東洋医学は 病気やケガ を治すことや
身体の不調の原因となっている
悪いところを発見したり・・・

それだけではないんです。

治療を目標とするだけでは 残念です。


家庭医学的に取り入れていただきたい。と
わたしは考えています。

特に 東洋医学のキーワード 「気・血・水」 の中の 「気」です。

専門的なことは のちのち にしましょう。

とりあえず、気 から イメージ しまして 「エネルギー」
もっと身近に考えまして 「空気」 と しましょう。
そして 続けて 「息」 です。

私自身はヨガのインストラクターを目指しているつもりはありませんが
鍼灸師として東洋医学に通ずるものがある。 と考えていますので
取り入れているのが 「呼吸法」です。

それを紹介しますね。
まず、第一段階は 鼻だけです。

できたら 初めは お風呂場 などではじめましょう。
右でも左でもいいので 指で鼻の穴を閉じます。
そして 眉間まで 8秒吸います。
瞬時に 吸っていたほうの 穴を閉じますよ。
そして 最初に閉じていた穴から 8秒 吐き出します。

そしてまた 瞬時に 吐き出した方の穴を閉じます。
吸うほうは吸う 吐くほうは吐く。 の決まりごとをつくります。

で少々 お下品ですが しっかり吸いあげて吐き出す時に お鼻のトンネルのスス(鼻くそ)をも
吐き飛ばす勢いもつけてみましょう。

8秒吸って8秒吐きだすを 4回。
次に先ほどと反対の鼻の穴を閉じる方法で 4回。

左右のお鼻のトンネルのお掃除も済みましたか?

お風呂場(湯船につかりながら)で行うと 身体の器官のいろいろな場所が温められていますので
痰飲(気管からでている粘液性の分泌物)の除去もできるハズですよ。

さぁ〜 仕上げの呼吸法 です。
8秒 吸ったら 両穴は閉じたままで 8秒 止めます。
(苦しいからって 乱れてはダメダメ)  お口のなかに 溜めてもいいよ〜 ツバがたまれば good

8秒 止め終えたら 先ほどとおなじ要領で  吸っていた穴を閉じて
閉じていた穴から 16秒 吐き出します。(この場合は ゆっくりと・・・)

以上 が わたしがお教えしている 呼吸法です。

この方法は まだまだ 入門編 です。
このあとに いろいろな療法が続きます。

つづきは また 書きますので まずは この「8秒吸って8秒止めて16秒吐き出す」
こちらをマスターしてみてくださいませ。