気仙沼のワカメのおっちゃん(自慢の鰹節もむちゃくちゃ旨い!)からある晩電話があった。
今日、気仙沼で初めて鰹があがったのをニュースでやったんですが。。。
「あっ、早朝NHKで私みましたよ〜 」
その後、鰹節を削ってる男がでたんですが。
「あれっ?そこはスルーしましたねー。でも、絶対どっかに映ってんだろうなーって思いながら見てましたよ」
今晩9時からまた同じ映像を流すみたいなんで、もし摂子さんか、熊ちゃんてどんな奴だろうと、
妄想を膨らましてたら気の毒なんで、この際見せとこうかと・・・
「 (たぶん60才くらいの漁師のおじさんを想像してる私・・) うん、わかった、正座して観るわ。
しかも再チェックする為録画もしちゃう!」
いや・・そこまでする必要はないのですが、取りあえず見て下さい。
こうして私は大画面の前で食いつくようにその"時"を待っていた。
そこいらのニュースが一通り終わり、いよいよか?っと、その時、
女性アナウンサーが、今夜は被災した日本の為に沢山の支援をしてくれてる、
レディ・ガガにインタビューが撮れました!と本日の特集を嬉しそうに語っていた。
ほほー、これが噂のレディ・ガガかい?
と時代遅れの私は、その奇抜なメークにくいつき、話は軽く聞き流し、
熊ちゃんはほんとに出るのだろうか?とふと、不安を覚えた。
さらにガガは続く。
そして、スポーツニュースのサッカーへと場面は変わり。。。
被災地ニュースよりスポーツが優先なんてありえないから、もしや?
もう直ぐ10時。
「それではまた明日」だって・・おいおい。終わっちゃったじゃないの。
正座した私の一時間は・・・?
まもなく、熊ちゃんから電話が。
すっ、すいません、出ませんでしたね・・・
「熊ちゃん…レディ・ガガに負けたわね」
いや、ガガと張り合うつもりは、もうとうございませんが、どうお詫びをしようかと・・・
実は、夜の7時のニュースで僕を見た方から、同じ映像は9時にも流れるから、また見るわね!
と電話を何人かから頂き、ぼくはすっかりいい気になって映る気満々で摂子さんに電話してしまいました。
・・この一時間をみなさまにどうお返しすべきかと・・・
私は腹を抱えて笑っていた。
こうして熊ちゃんを見ることは幻に終わった。
気仙沼支援に燃えた、横浜の姉と、岐阜のMちゃんにも知らせちゃったし。
わたしゃーガガより熊ちゃんの削り節姿を見たかった。残念な夜だったわ。
こうして、どんなおじさんなんだ?という妄想は続くのだった。
さらに続く・・・
今日、気仙沼で初めて鰹があがったのをニュースでやったんですが。。。
「あっ、早朝NHKで私みましたよ〜 」
その後、鰹節を削ってる男がでたんですが。
「あれっ?そこはスルーしましたねー。でも、絶対どっかに映ってんだろうなーって思いながら見てましたよ」
今晩9時からまた同じ映像を流すみたいなんで、もし摂子さんか、熊ちゃんてどんな奴だろうと、
妄想を膨らましてたら気の毒なんで、この際見せとこうかと・・・
「 (たぶん60才くらいの漁師のおじさんを想像してる私・・) うん、わかった、正座して観るわ。
しかも再チェックする為録画もしちゃう!」
いや・・そこまでする必要はないのですが、取りあえず見て下さい。
こうして私は大画面の前で食いつくようにその"時"を待っていた。
そこいらのニュースが一通り終わり、いよいよか?っと、その時、
女性アナウンサーが、今夜は被災した日本の為に沢山の支援をしてくれてる、
レディ・ガガにインタビューが撮れました!と本日の特集を嬉しそうに語っていた。
ほほー、これが噂のレディ・ガガかい?
と時代遅れの私は、その奇抜なメークにくいつき、話は軽く聞き流し、
熊ちゃんはほんとに出るのだろうか?とふと、不安を覚えた。
さらにガガは続く。
そして、スポーツニュースのサッカーへと場面は変わり。。。
被災地ニュースよりスポーツが優先なんてありえないから、もしや?
もう直ぐ10時。
「それではまた明日」だって・・おいおい。終わっちゃったじゃないの。
正座した私の一時間は・・・?
まもなく、熊ちゃんから電話が。
すっ、すいません、出ませんでしたね・・・
「熊ちゃん…レディ・ガガに負けたわね」
いや、ガガと張り合うつもりは、もうとうございませんが、どうお詫びをしようかと・・・
実は、夜の7時のニュースで僕を見た方から、同じ映像は9時にも流れるから、また見るわね!
と電話を何人かから頂き、ぼくはすっかりいい気になって映る気満々で摂子さんに電話してしまいました。
・・この一時間をみなさまにどうお返しすべきかと・・・
私は腹を抱えて笑っていた。
こうして熊ちゃんを見ることは幻に終わった。
気仙沼支援に燃えた、横浜の姉と、岐阜のMちゃんにも知らせちゃったし。
わたしゃーガガより熊ちゃんの削り節姿を見たかった。残念な夜だったわ。
こうして、どんなおじさんなんだ?という妄想は続くのだった。
さらに続く・・・