2010年03月16日

ベンチャービジネスと特許

 昨日ベンチャー企業の社長さんと特許についてお話しました。

「なぜビジネス特許を取ろうと思ったのか?」という一番根本的な質問をしました。

 社長さんいわく、「ベンチャーキャピタルなどの投資家に向けて、自社の強みをアピールし、また安心してもらうためが一番」ということでした。

 皆さん特許を取られるに当たっては、色々な目的・思いがあると思います。

 特許を取って、ライバルから真似されたくないとか、大企業に対して提案するためとか、海外進出のためなど様々だと思います。

 それぞれの目的ごとに特許の取り方も変わってくると思います。

 投資家へのアピールであれば、まずは早期にビジネスのコアな部分を押える必要があるでしょうし、ライバルへの対策であれば、特許ポートフォリオを考えて特許取得だけでなく、相手に合わせて権利範囲を対応できるように複数の出願を考えるべきです。

 特許はビジネスの一つのツールですので、単に権利を取るだけではコストになるだけですが、十分に活用することで資金調達や、市場での優位性を確保できるといえます。

 ベンチャーとして起業されたときには、必要な時点で一度特許取得も検討してみるとよいと思います。





mekiki888 at 11:34コメント(0)トラックバック(0)特許  

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弁理士  粕川敏夫

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