全てゆとりが悪いのか


 そんな事は全くありませんね。

 今回は若者向け(?)に書いてみて、日本がどうして低迷する事になったかの原因を世代の問題で書いてみたいと思います。


 私は段階Jrの世代です、まあネットで「ゆとり」言う悪口を見るたびに、同年としては「はずかしいから止めてくれよ」と思います。

 もっとも社会で働いていて部下がどうしようも無い人で言ってる人もいるとは思いますけど、そんな事はどの世代でもある事ですし、日本の「モラルハザード(社会規範道徳崩壊)」は団塊Jrから起こってるとも私には思えるので、よく人の事言えるな、とは思います。

 無論、引き篭もりニートの私は全く人の事は言えない訳です。

 まあゆとり教育も終わったみたいですし、最近はゆとり言う悪口もそんなには聞かなくなりました、今回は枕言葉で使ってます。

 私見だと今の若い人は大人しくてよほど良い子に見えるようにも思いますけど、もう社会が豊かになって成熟した管理社会だからでしょう、はめを外したら即叩かれるのではないかとは思います。

 あ、でもいじめは止めようね。

 いずれにしても、どの世代だろうと過去未来だろうと、善人悪人は同程度の割合でいるものです、人間性の根本的割合はそんなには変わらないでしょう。


 平成の失われた30年を作ったのは、有体に言えば「団塊の世代」の責任です。

 用語の元になった「ゆとり教育」も北海道で団塊の世代の人がやった事です。

 日本の民主党を成立させたのも団塊の世代で、これは60年、70年代の安保闘争(左翼革命運動)が団塊世代の青春なんですけど、その左翼革命を支配世代になったので実現したのが民主党らしいです。

 30年もデフレ政策をとったのも、民主党もそうでしたけど団塊の世代のやった事です、これは団塊の世代は敗戦後の食べるのにも困る貧しい子供時代で育ったので、インフレとか生活できなくなる事について恐怖心があるからでしょう。

 ちなみにインフレとか財政破綻とか今の日本ではほぼありえません、これは貿易収支、つまり国際的な黒字赤字で外貨取得がどうかで決まるものらしいので、貿易黒字の日本ではありえない事だそうです。

 要するに「外国からの借金」で返せなくなると、インフレや財政破綻が起こるそうですので、単に多少の財政出動や国債(日銀が引き受ける)で起こる訳ではないそうです「貿易黒字なら心配ない」という事です。

 次に悪いのは団塊Jrですね、私もそうですけど「引き篭もり」で社会生産的な事をしてなくて、結婚もしないので少子化にもなっていて、本来子供が出来て家庭ができると家とか家電とか生活需要で経済が回るんですけど、その辺も死んでる訳です。

 そこで私も働いていなくて親の年金で寄生してるので、そういうのは全部働いている若い人の負担になっている訳で、悪いなとは思ってるのですけど、ちょっと私の場合事情があって働けないでいます。

 まあそんなこんなでゆとり世代以降の若い世代のせいでは全くありませんで、ほぼ戦後のGHQ政策で洗脳された唯物論左翼世代とそのJr世代の失敗と責任であり、それ以降の若い人は「つけを払ってる」と言えるでしょう。

 もし伝統的な日本の精神が戦後も生きていたら、まあ私は死んでるかもしれませんけど、社会はもう少し健全だったかもしれません。

 ただし、もっとも日本の経済に打撃を与えたのは'94年頃のアメリカ民主党のクリントンによる政策で、日本潰し(金融とか郵貯とか構造改革路線での日本解体)と中国を貿易のパートナーに日本からシフトした事です。

 まあ言い訳するのなら、例えば団塊Jrの就職氷河期はそのせいです。

 アメリカ民主党も左翼なら、団塊の世代の問題も左翼です。

 団塊Jrは、団塊の世代ほどGHQの洗礼を受けて無くて、唯物論も左翼も団塊の世代ほどでは無いと思いますけど、既に団塊の世代の唯物論左翼教育の下で育っているので、結果としては「拝金主義」だと思います。

 現在の日本の企業も、ほぼ伝統的な日本の理念を失った拝金主義企業群に多くは成り下がってしまったと思いますけど、今は団塊の世代が社長くらいの年代でしょうから、こちらは親中(日本より中国が好きらしい)ですけど、団塊Jrは拝金主義で儲かれば良いという事から中国との取引をしたがったでしょう。

 団塊の世代は敗戦後の「日本が悪かった」教育を受けていて、外国に対して「贖罪史観」があるのでODA(海外支援)も頑張りましたけど、どうしても日本より外国を優先したいらしいです。


 立派だったのは「戦中世代」です。

 日本を敗戦後、焼け野原から事実上世界第一位の経済大国にまで押し上げたのは戦中世代です。

 日本が傾いたのは戦中世代が死んでから団塊の世代が台頭してからの事です。

 この事で文字通り象徴的なのは「天皇」です。

 昭和天皇は戦争に負けましたけど「アメリカに勝つ」という覇気を死ぬまで持っていたと思えます、だから昭和の時代の終わりにアメリカに経済的には勝ちました。

 しかし平成の天皇の意識はおそらく「敗戦の将」という事だったのではないかと思います、例えば美智子妃殿下という方は「帰国子女」でアメリカナイズされた方だったので、伝統的な天皇家の考えと合わなくて不自由で苦しんだようですけど、そこまでへりくだってアメリカと仲良くしようという考えだったのではないかと思います。

 悪い事ばかりでも無いのでしょうけど、そういう気構えなら、それはアメリカを差し置いて日本が活躍するような世界にはならないでしょう、2番手で控えるような精神から、失われた平成の30年が展開する訳です。

 例えば、政治家だと中曽根、田中角栄、金丸信等は戦中世代で、小沢、鳩山、小泉あたりから団塊世代になる訳です。

 そんな風に「戦中派」と「団塊」では根性に差があると思える訳です。

 団塊Jrの世代となると、もう「社会のため」という意識が少なくて、アメリカ式の個人主義でしょうけど「自分の事にしか感心が無い」のでしょう、そこまで欧米化が進んだんだと思います。

 松下幸之助の「終身雇用」「年功序列」「福利厚生」は、誰でも忠誠心さえあれば会社で食って行ける、という世界で、これも社会主義的な理念の理想世界が歴史的にもっとも現出した世界だったように私には思えますけど、世界は大抵はいつも競争主義で弱者や年寄は死ぬ世界が常態だったと思うので、昭和の相互扶助世界が人類の奇跡的な理想社会にもっとも近かった可能性はありえると考えます。

 実は松下幸之助はキリスト在世中のルカだった方の転生だそうで、それはキリスト教的に現実に展開する博愛共生の理想社会だった可能性があります。

 これは右肩上がりの経済成長では無くなったために維持できなくなったようですけど、まあ現在の「社員より株主優先」の株式会社はユダヤグローバルが元の世界ですので、これも構造改革で変えさせられた面があると思いますけど、私はいっそ「株式会社」という制度自体を日本では廃止したらどうかとさえ思います、日本には合わないやり方かも知れません。

 株式会社と言うのは世界に散ったグローバルユダヤ商人が、お金や資本を出し合って「会社」組織を作り、一定の目的を達成したら儲けた利益を出仕人で分配して解散する、というやり方が元だと思います。

 例えば19世紀のイギリス隆盛の頃がそうで、若輩なイギリスは資金や艦船を出し合って海賊組織を作り、ポルトガルやスペインの商戦を襲って略奪をして持ち帰り、利益を分配して解散する、という形でのし上がった国です。

 エリザベス女王がやっていた事で、表向きは海賊ですけど国が秘密裏にやっていた事で「私掠船免状」という言葉がアニメで使われるようになりましたけど、これはイギリスの海賊の事です。

 スペイン無敵艦隊を破った時もイギリス海軍の主力は海賊で指揮も事実上海賊が執ってました。

 そんなのが株式会社の一例ですけど、要はユダヤ商人は大航海時代に資金を集めて船団を組織し、貿易をして利益を分配する、という事をやっていたので、そういうやり方が株式会社になったのだろうと思います。

 ですので株主への配当が主で、国とか従業員の給料とか二の次になってる訳です。

 そういう世界がグローバル主義、つまりアメカンスタンダードと言われた胡散臭い国境無き新自由主義経済とグローバル企業の正体な訳です。

 共産主義は人民から一部のエリートが搾取する体制ですけど、新自由主義は一強百弱で一部の企業が利益を独占して搾取するやり方であり、これはどちらもユダヤ思想の展開であり、グローバリズム(多国籍、無国籍、帝国主義)になる訳です。

 なぜそんな事になってるのかと言うと、もちろんそもそも左翼と言われる思想、進歩主義もリベラルもそうですけどユダヤ人が起こしてきた流れです。

 例えばノーベル賞もそうですけど、かなり医学を唯物論化したとも言われます、ハプスブルグのようなグローバルな帝国でも進歩主義的な学問、啓蒙主義的と言いつつ要するに唯物論的、無神論的な学問を研究している訳です。

 共産主義やグラムシの革命理論はドイツのフランクフルトという所で、ここはロスチャイルドユダヤの本拠地ですけども、フランクフルト大学に影響を及ばして、グラムシの革命理論は「伝統的な王制と宗教を滅ぼせば革命は成る」という理論で、左翼はこれを展開してる訳です。

 日本でも戦後無神論が流行って天皇を排除したがっているのはこの流れによります。

 大東亜戦争の際に日本に戦争を仕掛けたのはアメリカ民主党のフランクリンルーズベルトでしたけど、この人もこの政権も赤の政権で、要するに共産主義のシンパだった訳です。

 そこで日本を敗戦にしてGHQの占領によって、半分ユダヤの理想に沿うように共産主義化した訳です。

 ですから戦後の日本人は伝統的な日本の価値観から切り離され、モラルも怪しくなってしまいましたし、いつ滅んでもおかしくない状況になってる訳です、まあそれはそうでしょうグローバリズムという事は「日本人で無くてもよい」という事ですから。

 そもそもユダヤ人にとっては、伝統的に王とか宗教とか民族というものによって殺されてきたので、そういうものが無い世界の方が良い訳です。

 さて問題なのは「結局の所グローバル化して幸せになったのですか?」という事です。

 要するに、団塊の世代と団塊Jrの世代はこのユダヤ思想にどっぷりやられている非日本人世代と言う事になりかねません。


 団塊の世代にも良い所があって、例えば、まあ良く働いた事は確かでしょうから、そのお陰で老後の資金があるのは公平な事だと私には思えます、それこそ「猛烈社員」とか「24時間戦えますか」と言っていましたから、今のブラック企業など目では無いのかもしれません。

 そう言えば昔、私の若い頃も仕事は日曜日だけ休み、というのが常態でした。

 それから、団塊の世代の子供時代には、まだ伝統的な日本人の教育がされていたので団塊の世代はモラルは案外しっかりしてます。

 それに比べると子供時代からなんちゃって西洋教育の団塊Jrの世代のモラルハザードは残念な所があるように見えます。

 例えば一例ですけど、子供の名前に「悪魔」とつけようとした親が居て、これ以降名前を自由に付けてよい事になってしまって、キラキラネームだとか数字を名前に付けたりだとか子供にもしんどい事になりました。

 そもそも悪魔とつける発想からして、その辺から曲がり角だったと思います、こんなのが団塊Jrの世代です。

 モンスターペアレントとかもそうですね、団塊Jrからだと思います、残念です。

 段階Jrの常識のデタラメな親に育てられた子供世代にも同情しますけど、同年代としてうまく親がやれるような世代なのか疑問ですし、少なくとも自分には到底自身がありません。

 とは言っても、いつの世代でも良い親と悪い親の比率もそんなに変わらないでしょう、おそらくは遺伝割合で決まるような事だとも思います。

 しかし親殺し、子殺し、虐待の話が増えているとは思いますので、よっぽど怪しくなってる感じはしますね、残念です。

 それから相模原の障害者殺人や京アニ事件など、大量殺人をしてるのも団塊Jrの世代です、子供の頃から唯物論で育てるとそんな人が出てくる訳です、ほんとに残念です。

 そんな風に左翼教育、唯物論教育で人間を育てれば進歩的で理想かと言うと、そんな事はなくて、宗教を排除すればモラルは廃れるので社会は混乱する方に向かいます、それが一部学者勢力の言う唯物論の進歩主義の帰結です。

 団塊の世代のもう一つ良い所は「貧しい時代を経験してるので連帯意識があって仲間を見捨てない」というような所だと思います。

 そこは団塊Jr世代は個人主義なので他人にたいして多少ドライかもしれません。


 そいう事なので、今の日本が低迷してるのは伝統的な日本の価値観がないがしろにされてしまった、からですけど、例えば松下幸之助の松下電器産業(文字通り「ナショナル」という社名でした)もパナソニックなんて横文字に改名されてグローバル化しましたけど、結局安売り競争くらいしかなくて見る影も無くなりましたね。

 間単に言えば「信仰心が無い」のが経済の没落の理由です、理念無き無神論国家の中国についても絶対に儲かりません。

 日本には例えば近江商人の三方よしの考え方があったり、渋沢栄一の企業に対する考え方は論語と算盤のような「多くの日本人のための経済、企業」つまり「人々のための企業」の精神だったりした訳です。

 それを西洋の唯物論の数字だけ追うような経済をやっても永続は無理です。

 犯罪というのは短期的には成立しますけど長期的にはできません、そんな所があると思います。

 3月頃に西洋の調査機関が中国のウイグル人に対する実態を調査した報告があって、ゾロゾロと連れて行かれるウイグル人の映像を見た人も多いでしょうけど、私もこれはショックでした。

 再教育という名目の収容所に入れられたウイグル人達は、中国に忠誠を誓わされ、中国各地に派遣されて閉じ込められてタダ働きをさせられているそうです。

 なんと中国は「人件費が安い」のでは無くて「人件費が無い」のだそうで、それが安い理由だと言われた時、これは要するに「奴隷労働」を21世紀になっても未ださせている訳です。

 グローバリズムの帝国主義とはそういうものです。

 流石にもうなるべく中国製は買わないように心がけようと思いましたし、日本の企業ももうそんな恥さらしな金儲けは止めて中国から撤退して欲しいと思います。


 戦後に日本に導入された思想はバール信仰(拝金主義)だったでしょう。

 これはユダヤというか中東の邪神で、金の牡牛を拝む拝金主義ですけど、これをGHQは敷いていったんだと思います。

 中東の地には昔から地中海貿易で栄えて腐ってる都市があって、有名なのはソドムとゴモラですけど、そこで拝んでいたのがバール神です。

 例えばハンニバルで有名なカルタゴ、これは今の日本もカルタゴによく似てると言われますけど、このカルタゴは殖民都市で、親元はフェニキアの貿易都市だった訳です。

 ローマの人々はカルタゴを滅ぼして「畑に塩を撒いてまで再起させない」ようにしましたけど、それだけ憎んでいたのはそれだけ思想的に腐っていたからです。

 はっきり言いますけど、このユダヤ思想の伝統的な邪神は悪魔崇拝です。

 ちなみに言うと例えばLGBTの問題はソドムとゴモラの焼き直しの話だろうと私は考えてます、ユダヤの伝統的な腐った部分な訳です、決して新しく無い。

 左翼の正体というのは、そういうものです。


 という訳で、最近は左翼やユダヤグローバルの正体についても大分情報があるので背景が分かるようになってきましたけど、私もユダヤ人が思わせたがっている「唯物論」が滅びに至る理由だと思っているので、信仰心や霊や仏神の方を一生懸命言ってる訳です。

 例えば、当然ですけど日本人なら天之御中主神や天照大神のような神様は一応信じ敬った方が良いと思います、もちろん、今は幸福の科学を信じる事ができれば流れとして間違いはない訳です。

 そういう例えば民族伝統の神様から切り離せば、ユダヤ側の勢力(唯物論、左翼)にでき、国(ナショナル、国民国家)を解体できる、という構図になってます、後はユダヤ人が全てを支配すれば良い訳です。

 団塊の世代も戦後仕方無い所もありましたけど、もう西洋思想(ユダヤ思想)かぶれは止める時だと思います、構造改革路線による国民阻害、コロナ過、中国の脅威、どれをとっても滅びに至る道にしか思えません。

 アメリカのトランプ大統領が共産中国を解体するために頑張ってますけど、こちらは信仰心のある人々の勢力です、世界は(というより人々は)信仰心のある勢力と唯物論の勢力とに分かれて最終決戦に入ろうとしています。

 林千勝さんの言い方をすれば、次のアメリカの大統領戦で世界の命運が決まる、という言い方ですけど、決しておおげさではなくて、要は地球から恐怖政治をする全体主義国家である唯物論国家を無くす事ができるかどうかで、地球人類の滅亡がどうなるか決すると思って良いでしょう。

 これは、この世的に理由を言えば中国との核戦争の危険性もありますけど、霊的に言えば現在極端に増えてる転変地異の多さからも、そろそろ地球や神の意思が人類を殺菌する段階に入っていると考える事ができるので、例えば中国の香港に対する政策の天罰かとも思われる1ヶ月も続いて4千万人も被災した異常記録的な雨災害を見ても、日本の2大地震の時の政権(阪神、東北)が左翼の唯物論政権だった事を見ても、歴史実証的に言っても(つまり事実そうだった)そういう事は十分考えられますので、せめて共産党中国を解体しないとまずダメでしょうね。


 一つ希望が言えるとすれば、かつて唯物論の暗黒帝国であったソ連がゴルビーによって解体された時「平和の配当」と言われましたけど、世界には日差しが差して春が訪れたような感じになりましたし、その後の経済も好調になりました、おそらく今回も中国共産党を解体する事ができるとすれば、かなり暗雲が晴れて人類の荷が軽くなる感じがするはずです。

 おそらくはそういう世界になれば、日本の若い人の世界にもなんらか希望の光は差すでしょう。


 という訳で、今回は世代の違いから現状を分析してみました。

コロナ自粛におけるファシズム的な全体主義と日本のアニミズム、戦前の日本はなぜ戦争になったかについて


追記

1、コロナの実態は「死者数(日別)」で見て下さい、それで大体分かります。

2、年齢による分別という事も言われてました、~60才までは症状は大した事無いので通常運転で感染者が出るようなら学校なり会社を閉鎖、それ以上特に70才以上は死亡のリスクが高まるので自宅待機等厳重に。

3、PCR検査はコロナ以外も拾うし精度が良くないので疫学の検査としては妥当では無く、これが問題を大きく見せている原因だ、という意見もあるようです。

 あ、それとGOTOはバカ、親中二階は議員止めて欲しい。


 両親がこれまたTVしか見ない団塊左翼の世代で、もうTV教とも言える「TVの言う論調にしたがってれば間違いない」みたいな思い込みの「左翼宗教」的に私には見えます。

 要するに今や左翼のご本尊がTVに見えます。

 それで私が「コロナ自粛には意味が無い」と言うと「みんなでがんばってるのにお前は何て事を言うんだ」みたいな、まるで違う意見を言ったら「非国民だ」みたいな戦前の全体主義的な「同調圧力」を言ってるように感じる訳です。

 まるで「TVゾンビ」というパンデミックが流行っていて、その方が深刻な気がするんですね。

 でも論理的によく考えてみるとコロナ自粛には色々と不合理な点が多くて、例えばそもそも「感染が3密と関係ないらしい」という事が言われていたりして「むしろ接触感染らしい」と言われていたり、そもそも例年のインフルエンザの死者数が5000人くらいなので、コロナで死んだ人は1000人あまりですから例年よりも死者数が少なくてむしろ良いくらいだ、という科学者の意見もありますし、自粛で経済が疲弊して失業者が300万人程出るのでは無いかと言われていて、その数だと自殺者で1万人くらい死者が出る可能性があるらしいです。

 コロナで死んだ人にお悔やみ申し上げるのは当然ですが、では経済自粛で数万人死ぬのは良いのでしょうか、1000人と数万人だとして、コロナで死ぬのは許せないが自殺で死ぬのは良いんだと言うとしたら、いったいそれはどんな論理でしょうか。

 例えばSNSの誹謗中傷で自殺した花さんというプロレスラーの方も、話によるとコロナ自粛でどこも行く所も相談する人もいなくて、SNSだけ見るような状況だったそうです。

 聖火ランナーの予定だった飲食店の方も自殺してました。

 すでに自殺者は出てる訳です。

 「マスコミは恐怖心を煽りすぎる」という事は、例えば医療従事者も言ってる事なので「恐怖心を煽るのでは無くて、きちんとした情報を流して下さい」と言ってました。

 今のマスコミはいつも大体「間違ってる」ので「マスコミの言う事の反対を言えば大体正解になる」とは言われてますけど、これまたコロナ自粛についてもそういう事が言えるように思います。

 自粛自体に意味が無いとは思いません、しかし「時期」については少なくとも1ヶ月は遅かったでしょうし、実は緊急事態宣言を出して本格的な自粛が始まった時には、既に1日の感染者数は下がってきていたそうです。

 マスコミの発表は「総数で」が多かったと思うので、沢山増えてるように見えたと思いますけど、1日の感染者数では減ってきていたようです。

 それはどういう事かと言うと「そのまま放っておいても感染者数は自然に下がっていた可能性があり」つまり「その後の自粛には意味が無い」という可能性があります。

 そして今も毎日マスコミはコロナ報道をしているので、みんなまだ自粛しなければいけないかのように思い込まされているように思いますけど、経済も最悪な事になりますし、いい加減にしなさい、という事です。

 そして、元衆議院議員の研究者の方が言ってましたけど、そんな風に論理的に言って数万人の自殺者に配慮して経済を戻した方が良いというと「感情論」で反対されるので、やりにくいと言ってました。

 私もこれは両親と喧嘩して思いましたけど、何か考えてる訳では無くて全体的な空気の「感情論」で言っていて、それが国民の義務か正義だと思ってる感じがします。

 今や1940年の東京オリンピックが対中戦争で中止になって第二次世界大戦に突入していった状況にそっくりなのですが、戦前の戦争反対を言ったら「非国民」という全体主義的なファシズムの空気にそっくりな気がして、なるほど戦前はこんな感じで戦争に突入していったんだな、と思いましたね。

 それが今のコロナ自粛を通して私が感じる事です。

 彼らは「正しい」と思って言ってるのでしょうけど、本当にそうでしょうか、そこには「感情論」だけがあって「考え」がありません、まるで白州次郎が赤紙が来ても徴兵に応じなかったら「非国民」と言われてるような気になります、しかし当時の徴兵に応じて戦争をする事が正しかったかどうかは分からない事です。

 白州次郎はイギリスの大学で「自分で考えろ」という哲学の教育を受けた人です。

 正直、私もコロナにかかったらしくて2週間くらい時間を潰されましたけど、軽症なので風邪くらいの症状で収まってます、今も気管支の咳は出ます。

 ですから、わざわざ病院に行かなくて自宅(というより部屋)を一歩も出ない生活を2週間してましたけど、そういう人は案外多かったのではないかと思いました。

 ちなみに私も引き篭もりですので、人との濃密な接触というのはありませんでしたけど、母が先にかかっていたようです。



 さて、私には霊感があるのでコロナ自粛の是非で両親と喧嘩した後、近所とかその辺の雑霊が来てまた眠れなくなった訳です。

 コロナ自粛を批判するとは何事かコロナの人可哀想だろ、という感じの感情論的な攻撃が多く、みな一様に正しいと思い込んでるようですし、数が多いのでちょっと異常だと思いましたけど、妙に悪魔級がくるし、何か妖怪みたいな存在も来ました。

 まるで政府に妖怪的な存在がいて「国民を集団催眠にかけてる」ような感じを受けましたね、言って見れば「ぬらりひょん」か「ぬえ」みたいな感じでしょうか。

 そこで、どうも私には戦前のファシズムの正体が実はそういう「妖怪的な」力が働いて日本を動かしていたのでは無いかという感じがして仕方がない。

 それなら論理的な説明はつかないはずです、日本人特有の全体的な空気で動くその操縦者の所に日本固有の巨大な妖怪がいるような気がして仕方ないのです。

 これは例えば昭和の時代にも「なんとか御前」とか政界を裏で操っていた存在がいたように聞きますけど、案外日本の動きと言うのは、実は全く論理的では無くて、世界から見ると良く分からない、つまりこの期に置いてもまだ中国主席を国賓で呼ぶとか言ってる善悪の判断の無い何を考えてるのかよく分からない動きをする訳です。

 (中国主席を日本に呼ぶ事は、香港の国家安全法制決議で白紙になったようです、合わせて中国に対するアメリカイギリスオーストラリアカナダの共同声明の中国批判にもきちんと日本は乗ったようです、乗ってないと誤報したのは今やかなり胡散臭いと言われている共同通信です)

 でもその黒幕が、実は妖怪だったとするとなんかピンと来ますし、いかにも日本らしいユニークな世界だとは思います。

 あんまり良くは無いのでしょうけど。

 霊感があるとそんな事を感じますね、戦争前の個人の意見を圧殺するファシズムの日本独特の全体主義的空気、同調圧力を感じます。

 日本の宗教は原始的な自然崇拝や先祖崇拝のアニミズムであり、善悪の判断をしないので一神教から見ると邪教に見えたりするので、ケルトとか世界でもアニミズム宗教は滅ぼされてきた歴史があります。

 アニミズムの弱点は善悪の判断が甘く、結果、論理性が無く、感情的(フィーリング)で動くので「戦略性が無く」戦後も「国家戦略が無い」と言われてます。

 例えば今回の事で私には、そもそも日本人は単純な頭脳的中枢とふわふわした空気で動く組織しか無い「くらげ」のようなものでは無いのかという気がしましたね、戦後は背骨が無いと言われますけど、はたしてその前にはあったのでしょうか。

 その程度の意見がコロナ自粛という「空気」であるように私には見えます。

 善悪の判断がつかないので、戦前は「強いから」という理由だけで悪し国家であったナチスドイツと組んで、一応民主的正義の側のアメリカイギリスの連合軍に負けた訳です。

 今やこれまた「お金持ってるから」という理由だけで人民を虐げる悪しき国である唯物論の共産中国におもねり、同盟しようとしているように見えます。

 この外交オンチ政治オンチ振りは戦前と何も変わってません、当然そうなった場合の帰結も同じです。

 中国についた場合、もう一度中国と一緒に敗戦になります、当然の帰結です。

 日本人のアニミズム的な宗教感に置いては「神でも悪魔でも妖怪でも祟り神でも、何でも力が強ければ全部神」と思ってるような所があり、どうも日本人には神様と悪魔の区別がついてないような気がする事がよくあります。

 そんな所がアニミズムの弱点でもありますし、ですから日本程妖怪の徘徊する世界も無いように思いますけど、それが時には国すら動かしているのではないか、というような感じを受けましたね、どうもそんな気がします。



 それから「じゃあ自粛についてどう思うの?」と聞かれたので答えますけど。

 もう一度言いますけど自粛に意味が無いと考えてる訳では無いのです。

 一つには時期について時間的な話はしましたけど、地域について空間的にも分けるべきだったと思います。

 例えば阿部さんは、いきなり学校を全国閉鎖するような要請をしました。

 しかし本来は当然地域ごとの感染者数の判断で、学級閉鎖するなり学校閉鎖するなりした方が良かったと思います。

 もちろん各学校の判断で決めたのでしょうけど、おそらくはずっと開いていたら「なぜ閉鎖しないんだ」と言われたでしょう、その辺が全体主義的な日本人の判断の特徴だと思います。

 そんな風にこれも日本人の特徴か弱点の一つだと思いますけど、善悪の判断が甘く、その結果哲学の伝統が無いのでいつも「分別知」が甘いと感じます、つまり対象について「分けて考える事ができない」のです。

 その結果、たんに多数的な意見の感情論だけで一律に押してくるのです。

 例えばオウムの事件が出ると「一律に宗教は悪い」という感じで、関係の無い宗教まで全部悪く言ったりするようになりましたけど、当然宗教にも正教と邪教があります。

 例えばゲームやマンガについても、何か事件を起こした人の趣味だったりすると「それが全て悪い」といったりしがちです。

 例えば学校で自殺者がでたりすると「全国の学校で全部の生徒を相手にいじめはダメだぞ」とさも全部の生徒が悪いかのように説教したりしますけど、本当は「当事者以外にはほとんど関係の無い話」です。

 例えば高校自由化について「一律に全部実施」というような無茶な事を言ってましたけど、それよりは例えば母子家庭のような貧しい家庭を対象に絞って実施したら良いと思います。

 例えばアベノマスクもいきなり一律全国配布と言ってましたけど、家にも来てませんし全然配布できないまま、今や100円ショップでもマスクが買える有様です。

 自粛についても、全員、全部、いつまでも、という感じで思い込みしすぎだと考えますし、そう言う事を言ってる訳です。

 そんな風に日本人は「全部同じで無くてはいけない」あるいは「全部同じだろう」というような判断をしがちです。

 あるいはこの分別知的判断の出来ないこれが民主主義が衆愚政治に堕してしまって機能しない要因のひとつなのかもしれません。

 まあ、というよりは戦後GHQの占領統治機関として改造された、日本の憲法(特に9条)とマスコミ(特にTV局)と教育機関等(特に左翼)は一度全部解体して作り直すべきでしょうね、機能してません。

 世の中の事は複雑系でできていて要するに「複合的要因」で成り立っているので、一つの事を言ったからそれが全て合ってるとか間違ってるとか「一律には言えない」のです。

 例えば自殺について「学校閉鎖したり仕事が自粛されたりで4月の自殺者が減った」という話がありました(笑)、自粛が終わって再開されるようになってから自殺者の話を聞くようになりました、ペットや家族と過ごす時間ができたり、始めて自分を見つめ直したという人がいたり、良い事もあったりする訳です。

 そんな風に物事には一長一短があるので、全部が正しいとか全部が悪いとか言う事は無いのです。
 

小沢一郎の正体と日本の政治の変遷について


 まあ、あくまでも私個人の考えですが、結論からバシバシ行きますね。

 小沢一郎って人は、今から見れば強くてそれなりに上手く言っていた戦後の自民党政治を終わらせて、その後日本を弱体化してくれて、今や外国に日本を売って政治権力を取ろうとしている困った人です。

 小沢さんは金丸信を裏切ってそれまでの自民党政治の流れを断ち切り、それなりに強かった戦後の自民党政治を終わらせました。

 この時に大川降法総裁先生は「小沢さんと言う方は父親殺しのカルマ(傾向性)がある人で、個人のカルマで政治を壟断するのは止めてください」と苦言を呈していました。

 その後、公明党と組んで新進党を立ち上げ「小選挙区制」を導入して、日本の政治を弱体化してくれました。

 平成の世になって中曽根さんや田中角栄のような大物政治家が鳴りを潜めたのは、まあ私個人としては本来天上界からしてみれば本命である幸福実現党が顧みられなかったから、と言いたい所なんですけど(笑)実際の所、小選挙区制導入によって政治家のつぶが小さくなったからでしょう。

 小選挙区制に比べて、それまでの中選挙区制だと背負う有権者の数に合うだけの「器の大きさ」というのが要ります。
 中選挙区制だと同党内での競争もありますし、それなりの器の大きい人物でないとなかなか当選しないのです。

 つまり小選挙区の方が人物を問われないで当選しやすい制度だと思います。

 なぜ小選挙区制を導入したのかと言えば、当時のマスコミの宣伝と民衆の声(?)によれば「お金がかかるので許せない、金権政治うらやましい(笑)」という子供かいかにも左翼の論調でしたけど、本当は政治というものがどのような制度にせよ「誰が権力を掌握するのにふさわしいか」をコンペティション(競争)しなければいけないのは同じ事なので、例えばアメリカの大統領戦でも巨額の資金が要りますけど、誰がリーダーにふさわしいか「戦争代理をしている」と思えばお金がかかるのは当たり前の事です。

 優秀な人がお金と時の運を持ってるのだからそれで良いという考えもありますし、人望があればお金も集まるのですから、その時一番優秀なリーダーがお金(力)を持ってると言っても、その一番力と実力のある人にリーダーをやってもらうと言うのも、別に間違ってはいない訳です。

 リクルート事件は、戦前の議会制を事実上機能不全にして軍国主義に舵をとらせた「帝人事件」を彷彿とさせます。

 どちらも特に具体的に悪い事はしてないのにマスコミの報道キャンペーンにより、議会と議員の信用を失墜させ、結局は政治を悪くしている日本の「衆愚政治」の代表的な例でしょう。


追記:当時の総裁先生のおっしゃるには「小選挙区制導入の目的は多数派にして憲法改正するため」だそうですので、必ずしも小沢さんが黒幕という話でも無いようです。


 なんでもいいですけど当時の総裁先生の言い方によれば「お金がかかっても良い政治をしてくれる制度が良いか、お金はかからないけど市長程度の人が国政にたずさわるような政治制度が良いか」という事になってます。

 要するに小選挙区制導入によって政治家の器、人物としてのスケールが小さくなってしまったのが、小選挙区制導入後の日本の政治家に人材が払底しているように見える理由でしょうね。

 要するに政党さえあればいいという考え方で、今は居ても居なくてもいいような人が数多く政治家になってるんだと思います。

 私は中選挙区制に戻す方が良いと思いますし、虎ノ門ニュースの青山繁春参議院議員さんは「大選挙区制が良い」と言ってますが、考えてみればこの大選挙区制の考え方の延長の親玉と言うのが「アメリカの大統領選挙」な訳で、なぜアメリカの大統領がそれだけの器の大きさと強権を持っているかと言えば、それは「全米の支持を得ているから」です。

 私は、数だけ居て意味の無い小選挙区制の議員より、やはりそれだけ多くの人に認められて出てくる才能も器もあって時には「妖怪」とか化け物扱いされるような問題もあるけど(笑)大人物の議員が居た昭和の政治の方が、やはりダイナミックで上手く行っていたように思います。

 なぜ昭和はあれほど強かったのか、なぜ平成は失われた30年になったのか、それは小選挙区制導入にも問題があったと思うんですね。

 私にはそもそも小選挙区制導入自体が「日本開放第二期工作要綱」みたいな背景の日本弱体化の一手だったのではないかと考えたりもしますが、まあ現実にはそうでもないのかもしれませんけど、もしだとしたら日本の弱体化は実にうまく行ったのではないでしょうか。

 もう一つ当時のマスコミの論調に「サル山のボス争い」というのがあって「派閥政治はよくない」という論調でしたけど、これも当時の総裁先生の指摘ですけど「派閥というのが競争の原理として代替をうながし政治の浄化作用を持っていた」という事なので、何も政治の代替に他の政党をわざわざ持ってこなくても、当時の自民党内部の派閥交代によって民衆の不満や要望が代替されていた、という事のようです。

 そもそも日本の政治って古代から車座になって話し合って決めるような感じで、そんな感じが自民党1党政治だったと思うので、別に1党だからって問題無い感じもしますし、勝ったり負けたりして政権自体が変わるような政治制度は日本人に馴染み無い気がします。

 政体がコロコロ入れ替わるというようなものは「大陸型の政治」でしょう、戦後の左翼勢力は「足を引っ張る」役割しか果たしてないように見受けられるので、そんな政体に変わってもらっても仕方無いし(実例、民主党)、日本の車座の政治手法の中に、全ての代表が含まれてるのが常と言うか、だから自民党内部にも左翼な人も中国寄りや朝鮮寄り、あるいはアメポチもいる訳ですので、わざわざ政党交代する手法も日本に特別必要ない余計な感じはします。

 なぜかと言えば日本は「単一民族」ですので同じ土俵に乗って話せば分かる事ですし、大陸はだから政党事に他民族だったような土壌での話なんでしょうね。

 それから中選挙区制の場合、同じ選挙区に自民党の候補が2、3名いる(派閥競争がある)、という事があったので、自民党内部でも取捨選択があった訳です。

 ところが今は選挙区に一人だけなので、自民党の議員だけど気に入らない、という人でも残ってしまいます。

 それが自民党の議員だからと言って、保守でもなんでもない議員が居座れるような原因じゃないでしょうか。

 それから選挙で負けた人が比例で復活するというのもちょっとスッキリしませんし、例えばそれだとギリシャの民主主義の始めである「陶片追放」の理念にも反するような気がします。

 つまり「この人はふさわしくない」と思われる人でも居る事ができてしまうのではないでしょうか。


 その後小沢さんは鳩山さん管さんと組んで民主党を立ち上げますが、これがマスコミの「2大保守」という嘘宣伝も相まって、小選挙区制の「政権交代理念」に乗って見事に「左翼が政権を取りました」

 日本開放第二期工作要綱には、保守に対抗する政党を立ち上げ2大政党にし、保守を倒してその後第三勢力が日本を乗っ取り云々と出てくるのですが「民主」のような党という言葉も出てくるので、小選挙区制導入はそれが思惑通りだったのでないかと思えたりはしますね。

 民主党が政権を取った時に色々朝鮮人や外国人を優遇する政策が打ち出されたりして、かなりやられたようです。

 その後小沢さんは中国に議員200名からなる使節団を送って朝貢外交したり、天皇を習近平に合わせたり、大陸寄りの政治をしてます。

 まあ民主党政権が酷かったのは今更言うまでも無いでしょう。



 さて、ここからが面白い所です。

 小沢さんの過去世は戦国武将の伊達政宗だそうです。

 なぜ民主党は東北の特に仙台もでしたけど、あの辺が政治基盤だったのか。

 伊達政宗という人は川を挟んで父親を人質に取られた時に父もろとも鉄砲を撃って殺した人です、父親殺しのカルマのある人なんですね。

 ずっと書状の印に穴を開けて書簡をやりとりし、秀吉に謀反の疑いをかけられた時に「その書状は偽者です、穴が開いて無いでしょう」と言って密謀の書状には穴をあけずに言い逃れたりした陰謀術策の人です。

 この伊達政宗が考えていたのが、徳川とは別の外国勢力(スペインだったか)の力を借りて政権を取る、という事です。

 実はこれを考えていた外様勢力がもう一つあります、島津です。

 秀吉が伴天連(バテレン)禁止令を出して西洋思想の流入を止め、徳川が鎖国して接触を長崎の出島だけにしたのは、当時の大航海時代の世界的な植民地主義に日本を取られないようにするためです。

 いわんや、おそらく日本の神々の考えでは日本を統一して軍事的に一枚岩にして強くしないと植民地にされる、という考えでわざわざ戦国時代を起こした可能性さえあるように思います。

 統一しないと、伊達や島津の思惑のように部分的にでも内戦に乗じられて、西洋に取られた可能性があります。

 当時の日本は世界一鉄砲を持っていた統一された軍事政権(武家)だったし、鎖国して外国との接触を禁止したので西洋の介入の余地が無かったのです。

 そういう中にあって外国に軍事力を出してもらって政権を取ろうと考えていたのが、実は伊達政宗と島津だった訳です。

 もしこれをやられたら大変な事になったでしょうね。


 彼らユダヤ(?)は少数なので「分断工作」が十八番であり、敵を仲たがいさせて争わせ一方に乗じて疲弊した所を漁夫の利を得る、というやり方をずっとしてます。

 例えば当時のコンゴという黒人の奴隷港になった国がそうで、コンゴは王子が西洋に留学するくらい親交を持ちましたが、西洋側はコンゴの隣の敵対国に肩入れしてコンゴを攻めさせて占領する、という事をやってます。

 伝統的にそうですが、日本の民主党も、アメリカの共和党と民主党の図式もそうです。

 ロシア革命のようなブルジョアとプロレタリアートの対立図式の発明もそうです。

 卑近な例で言えば、アメリカの弁護士にはユダヤ人が多いのですが「女権」を煽って離婚訴訟で金を巻き上げて儲けたりしてます。

 だいたいいつもそんなやり方なんですね。

 韓国を反日国家にして日本を牽制したり、左翼を日本に根付かせて保守の足をひっぱったりとか「分断統治工作」という事で、分断して乗じるやり方をします。

 いくらでもあるでしょう、アイヌを持ち出したり、沖縄民を持ち出したり、同和を持ち出したり、LGBTを持ち出したリ、そうやって対立を煽ってゴネて乗じて権益を得る「ゴネシエイター」な訳です。

 もし伊達や島津が外国勢力を引き入れて内乱にしたらどうなったか、これを今の小沢さんが今は中国や朝鮮の外国勢力を引き入れて日本を売って政権を倒し政権を奪取する、という実は同じような事をやってる訳です。

 そこで面白いのが、島津の正体なんですけど、この時の人が今創○学会の池田○作に生まれ変わってるそうです。

 つまり公明党とか民主党という勢力は元々そういう勢力が正体だった訳です。

 創○学会の公明党も朝鮮寄りですね。

 自民党に簡単に服さない、こうした公明党や(元)民主党の勢力が、では徳川当時の外様としてどう脅威だったのか、お邪魔虫だったのか、どうして徳川は最後まで気をゆるさなかったのか、単に徳川家のためだったのか、分かる気がするでしょう(笑)

 なぜ鎖国する必要があったのか、というのは案外今でも同じ事で「移民法(最近だと労働者を入れる法案)」により大量に異民族を入れる事によって国民国家や主権国家でない世界(日本では無くなる)にしようとしています。

 グローバリズム、つまりユダヤにとっては国家が敵だったからです。


 まあ小沢さんがユダヤとどうかと言うような話では無く、権力を取るためにはそんな事をなんでも平気でする人という事でしょうね。

 以上、小沢さんを引き合いに現在の日本の政治状況を分析してみました。


参考書籍『理想国家日本の条件』

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