情熱的な歌唱の柴田秀子=花島秀子(1894.2.25 〜 1980)さん。『泊り舟』『千曲川旅情の歌』『哀れの少女』etc、柴田さんのメゾ・ソプラノは今も感動的です。大正時代「カルメン」を得意とされ、1929年録音『千曲川旅情の歌』からは日本歌曲を意欲的に歌われてます。東京都出身。1916年に東京音楽学校卒業。音楽教育家で同級生の柴田知常(1891 〜 1980)氏と結婚。声楽教授ハンカ・ペツォールドさんが1924年に帰国される時、ニッポノホンは「女流声楽家歌曲独唱シリーズ」を発売。売り上げの一部をペツォールド女史へのお礼にという企画だったようですが予想ほど売れず、関係者の話では「女史にお礼ができなかった」。柴田さんは『ハバネラ』をレコーディングされてます。戦後、上野学園大学で25年間教授。このフォトは1929年頃(昭和4年)撮影の柴田秀子さん。

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