October 22, 2006

秋の映画感想その1

c6df5006.jpgネタバレあります!ご注意を!
 
 映画評論でも言われている通り、今年はおもしろい映画がたくさん公開されましたね〜(*´ω`*)
 私もこの夏から秋はけっこう映画館に足を運びました。
 そこで、久しぶりにいくつか映画の感想をupしてみたいと思います(*^。^*)

 まずは、先月観た話題の韓国映画「グエムル」
*STORY*
ソウルの中心を流れる漢江(ハンガン)の河川敷。ある日、民衆が憩うその河川敷に突如出現した
正体不明の巨大生物。多数の見物人を襲って姿をくらましたこの怪物<グエムル>に、河川敷で
売店を営むパク一家の孫娘ヒョンソがさらわれてしまう―。
韓国政府は<グエムル>が致死性のある危険な伝染病ウィルスの宿主だという声明を発表、厳戒令
を敷く。
 ヒョンソの生存を信じる、一家の長男であり父親のカンドゥ(ソン・ガンホ)は妹のナムジュ
(ぺ・ドゥナ)他家族全員で<グエムル>に立ち向かう―。 (角川ヘラルド映画より)

 この作品、前評判が凄かったですし、私も予告編を観てすぐ「これは絶対にチェック!」と思い
ました!
 なにせ監督さんのインタビューに驚かされたんですよ〜(;^_^A
「私は高校生の時、この怪物を見たんです。それで必ず将来これを作品にしようと決心しました」
 。。。。。。えええーーッ!!! と思いましたです(;´▽`A`)
 見たって。。。本当にこの化け物を?
 しかもこの監督さん、「殺人の追憶」などで芸術と商業の両立を成し遂げたと好評価を得た韓国
の若き才能なのですから。。。
 もうそのブッ飛んだインタビューを読んだ瞬間から映画館行き決定!(笑

 そんな前情報があったので心して観賞に望みましたよ(^ー^* )
 そして、いざ! 実際に観てみたら。。。
 賛否両論あるようですが、私は飽きずに楽しめましたです♪
 さすがにポン・ジュノ監督らしく単純な活劇だけでなく社会背景も含んだ問題作としても仕上がっ
ています。
 その部分も非常に評価されているようですが、私はむしろ中盤の低所得層がウィルス隔離されると
いう社会派の展開よりも陰の主役である怪物グエムルの描き方に感心させられました。
 
 ニュージーランドのWETA Workshop(「キングコング」「ロード・オブ・ザ・リング」3部作)や
米国のThe Orphanage(「ハリーポッターと炎のゴブレット」「デイ・アフター・トゥモロー」)など
世界最高の技術チームが集結したというキャラクター造形もさることながら、怪物が登場する最初の
シーン、これが凄い!!
 漢江の土手を、向こうから普通に化け物が爆走してくる絵は不思議なものでした(^_^;)
 明るい晴天のもと、きれいな河辺で逃げまどう観光客が次から次へとむさぼり喰われて行く構図は
たしかにモンスター映画の新たな地平を提示したと言えるでしょう。

 怪物を倒すクライマックスシーンに対する好き嫌いや、生き残るメンバーのチョイスの仕方などに
はいろんな意見があることと思いますけれど、お祖父ちゃんが敢然と闘いを挑んでグエムルに殺され
る場面なんか、かなりの力作でした!
 主役のソン・ガンホの新境地の演技も素晴らしかったですし、下水道に潜むグエムルが影のように
浮かび上がるシーンのアートな雰囲気などもみごとなものでした(* ̄∇ ̄*)

 お仲間さんではあまりご覧になった方はいらっしゃらないかもしれませんけれど、モンスター映画
ファンとしてはぜひとも観ておきたい逸品であったと申せましょう。

この記事へのトラックバックURL

http://trackback.blogsys.jp/livedoor/melody373/50792922