UTMF2015 が開催されました。富士山の周りをグルリと1周走る168キロのトレイルレース(制限時間46時間)は、今年で4回目となり、僕は副実行委員長として初回から濃厚に関わり続けています。

    
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 レース・スタートの4日前(9/21月曜日)、<TEAM RICKA>のメンバーが集結しコース・マーキングを始めます。

    
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 ガシガシと草刈りやゴミ拾いも行います。

    
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 疲労困憊した選手が山で迷わないように、テープ、矢印看板などを丹念に設置し、すべての準備が完了しました。

    
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 スタート前夜のプレスカンファレンスでは、セバスチャン(フランス)、フェルナンダ(ブラジル)とも再会を果たしました。

    
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 スタートの早朝(9/25金曜日)、GPSで距離を測りながら、1km to Finish、2km to Finish、3km to Finish のプレートを設置して、すべての準備が完了しました。

    
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 スタートを前にメイン会場には<TEAM RICKA コース誘導チーム>が集結しました。これから46時間、選手が道に迷わないように、懸命に誘導してくれます。

    
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 13時、1300名を超えるランナーが168キロの旅に向けてスタートしました。

    
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 降り続く雨のなかでレースは続きます。スタートから20キロ地点の烏帽子岳登山道では、栗栖幸吉さん(サックス)、森園子さん(メロディカ)が、ロッキーのテーマを演奏し続けて選手を励まします。

    
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 レースがスタートするまでは僕はコースディレクターとして、コースの整備、マーキング、スタッフ配置などを行いますが、スタートしたあとは、医療統括責任者としてレース進行に伴って動きます。
 11市町村に設けられたエイドステーションで、御当地グルメを食べるのも選手の愉しみです。

    
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 2日目の夜、山中湖エイドを出る選手にメディカルチェックを行いました。ここまで来れば越える山はあと3つ。頑張って完走して下さい。

    
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 スタッフも2昼夜にわたって選手を励まし続けます。(富士吉田エイドにて)

    
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 3日目の早朝(AM 4:00)、フィニッシュ会場に戻ってきました。これから制限時間までの7時間は、全力でフィニッシュする選手を出迎えます。

    
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 汗と泥と涙で、グチャグチャになった選手が、晴れやかな笑顔でフィニッシュします。

    
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 世界中からたくさんの仲間が走りにきてくれた壮大な旅が終わりました。

    
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 全力でレースを支え、レースを盛り上げたくれた<TEAM RICKA><UTMF/STY盛り上げ隊>と一緒に記念撮影。
 走られた選手の皆様、レースを支えてくれたスタッフの皆様、応援にかけつけてくれた皆様、そして温かい支援を贈り続けてくれた11市町村の皆様、アリガトウございました。、富士山の周りにグルット1周つながった大きな輪を目指して、またみんなで集まりましょう。