株式会社memorialnet

私どもは「最後の手紙」生前予約、「オリジナル会葬礼状」を扱っている会社です。

2012年03月

春よ 来い!

いつにも増して厳しく長かった気がする今年の冬、
三月になっても大雪が降るほど寒く、
梅や桜の開花も大分遅れているようです。
それでもいつの間にか日没が延びたことに驚かされます。
柔らかな春の陽ざしに心も浮き浮き、といきたいところですが、
朝起きた途端に花ならぬ鼻が・・・
何年か前までは人ごとだった花粉症が、
こんなにもうっとおしいものだったとは。
先日は鼻をなだめティシュを握り締めながら、
久しぶりにお芝居を観にでかけました。
主演の山本陽子さん、いつまでもお若い
きりっとした姿に見とれてしまいました。
帰り道に見た四ツ谷の土手の桜、開花はまだ先のようです。
満開の桜が待ち遠しいですね。


あれから

3月11日14時46分私はその時美容院にいました。
短くカットした髪も結えるようになり、改めて月日の経つのは早いものだと感じます。

震災から一年…

未だ3000人近い方々が行方不明です。
お盆前に一人でも多くの方を見つけてあげたい一心で、
猛暑の中捜索に懸命な方々がいました。

仙台市内は見る限り震災前と何ら変わりません。
それに比べ沿岸部には未だくっきりと傷痕が残されています。
自分以外の家族が流され家もなく途方に暮れる人、いっそのこと自分も流されれば…

ある被災者はこう言いました。
テレビの中の被災者は復興に向けて前向きな様子を見せ、カメラに笑顔を向ける。
でもカメラがないところでは違うんだと・・・
視聴者はもう亡くなった人がいたことを忘れているのではないかと・・・
確かに気丈だった叔母もここのところ元気がないと聞いています。
湾に流れ込む津波が渦を巻いて、
村ごとのみ込んでいった様子を目の当たりにしたのだから・・・
 

仙台で一人暮らしの女性は、気仙沼で父を亡くしました。

同じく被災した職場の人達とは悲しみを共有できないと話しています。

震災後三度宮城県に入った私も感じていた、この温度差。
悲しみに大きい小さいはないけれど…家族も家も流され、
職も失った方々の悲しみは計り知れないものでしょう。
あの日以来故郷が恋しく、遠くなってしまったような気もします。

NHKの震災に関する特集番組を見る度

この人達の代弁などできない、ましてや会葬礼状も書けない。

とうてい彼等の気持ちを言葉に表すなど私には出来そうにない。
言葉の限界を感じつつ、間もなくあの日から一年を迎えます。

雪の翌日

2月29日、4年に一度のうるう年。
東京はみぞれ雪でした。

翌日の通勤電車の中から
くっきりと白い頂きを見せてくれた富士山。
こんなきれいな富士山はひさしぶりで
何度見ても感激です。

その日、ヒアリングしたお父さん。
奥さまが亡くなったのが29日の明け方で
少し心も落ち着いて、窓の外を眺めれば一面雪化粧。
しかもうるう年で、感慨深い日となったそうです。

会葬礼状の原稿を読んで、「これでいいな、いいな」と
ご家族に話していた声は弾んでいました。

私も2月29日が来るたびに
可愛いお父さんを想い出すことでしょう。
どうぞ、お身体に気をつけて・・・
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