大崎駅の改札を一歩入ると
「ふるさと行きの乗車券」のナレーションが聞こえる。
これが望郷の念をいっそう強く抱かせ、とてもいい。
また、ふるさとが北国っていうのがこれまたいい。
どんなに寒くても、父や母の笑顔やもてなしに
心も身体も温まる。
多分に美化されているけどいい。
やっぱりふるさとがあるっていい。
帰る場所があるっていい。

ごはんが用意されていて
食後はお茶が勝手に出てくる。
皿洗いもない。
お風呂もわいている。
寝床も整っている。
起きれば普段食べない朝食が待っている。
三食昼寝つきのありがたさ。
いくつになっても甘えられる場所だ。

お腹が空いていなくても食べさせられる。
見たいテレビがあってもチャンネル権は父。
20時過ぎには二人とも寝てしまい
音を立てぬよう様様なことをする。
足がないから街中しか行けない。
退屈、退屈
こんなことなら帰らなきゃよかったと思いつつ
帰りの新幹線では、年老いても親が元気でいてくれる
ありがたさでいっぱいである。

ところで「ふるさと行きの乗車券」ってネーミングどうなの?
広告宣伝のキャッチコピーがすばらしいJR東日本さんが・・・
「ふるさと切符」の方がまだマシ!?
改札でチョッキンチョッキンしないから切符は使えないのかしら???