友人の誘いで先日(かなり前ですが・・・)東京ドームで行われた「ふるさと祭り東京」に参加した。
日本の旨いが集まると名打った通り、ドーム内にはブースごとに故郷の自慢の味で賑わいを見せている。

地元を離れて5年ほど経つだろうか。
パンフレットを開き、「山口県萩市」の文字 が目に飛び込んできた時には
私はそちらのブースへと足を踏み出していた。

「はい、いらっしゃい」
地元からはかまぼこ屋さんが出展。

「僕も萩市出身なんですよー」

「そうなんですね!同郷ということでお安くします」 
「最近帰られました?小学校の近くに大河の博物館ができたんですよ!」 

「そうなんですねー萩も変わっていきますね」と言ってみたものの
 なんのことかはさっぱりだ。

ブースを後にし、 ネットで調べてみると、どうやら萩を舞台に大河ドラマをやっているらしい。

普段地元のことなど考えもしないが
「行ったことがある場所が映ってたかも!」
「実家帰ったら絶対撮影とかしてるやん!」 という後悔をしながら

評判を見てみると
「主人公がマイナー過ぎる」
「脚本が少女漫画」
 「歴史を蔑視したホームドラマ」などなど炎上しているほか
歴代ワースト視聴率でのスタートという不名誉な栄誉をあずかっている。

地元を舞台にドラマがあるという喜びは
「あーなんだか地元が申し訳ないことをしたな」という気持ちに変わってしまった。

歴史的には有名だが他にあまり特徴がみられない我が山口。
もっともっと頑張ってほしいところであるが、再び地元に思いを馳せるのは当分先になるかもしれない。