288: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/02/23(木) 00:09:40.32 ID:HTlDCSSyO
間宮さんと伊良湖ちゃん
バレンタインスイーツネタ
バレンタインスイーツネタ
289: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/02/23(木) 00:19:56.38 ID:fFqTJK9Mo
那珂ちゃんのバレンタインライブ相方探し
290: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/02/23(木) 01:10:10.72 ID:mXsiZ4150
金剛の過去編、学校卒業から鎮守府着任までスピンオフ的な感じで
もしくは赤城さんの放置された4か月
もしくは赤城さんの放置された4か月
291: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/02/23(木) 01:26:37.02 ID:Ldyq4cL3O
イムヤとデート
376: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/04/05(水) 01:16:02.01 ID:8cE49WsNO
大和一択
377: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/04/05(水) 01:19:09.59 ID:p4mMkkn0o
敷波
378: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/04/05(水) 01:21:23.83 ID:ugqU7mfy0
文月弥生
379: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/04/05(水) 01:23:50.72 ID:f2stdOYTo
球磨ちゃん
380: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/04/05(水) 01:47:17.68 ID:dXd+6lcA0
比叡
525: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/06/03(土) 00:26:59.85 ID:TibkEVxT0
提督「(どうしてこうなった……)」→することしたからこうなったwwwwww
提督「(い、いつできた子だろうか……)」(指折り数え →愉悦提督かよっ!?!?wwwwww
提督「と、とりあえず座りたまえ」 →大和相手だといつもどおりなのなwwww
面白すぎるwwwwwwwwww
提督「(い、いつできた子だろうか……)」(指折り数え →愉悦提督かよっ!?!?wwwwww
提督「と、とりあえず座りたまえ」 →大和相手だといつもどおりなのなwwww
面白すぎるwwwwwwwwww
526: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/06/03(土) 00:43:04.00 ID:/5WxZmcNo
>妊娠検査薬
はて、どこかのまとめで見たような気が…ww
はて、どこかのまとめで見たような気が…ww
609: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/07/20(木) 16:51:57.89 ID:Cgs2HK86o
提督にこそAEDが必要になりそうなんですが
610: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/07/20(木) 23:56:22.96 ID:yu5AjrnY0
大和「…………シャアッッッ!!!」(ガッツポーズ
全身全霊でガッツポーズをしてる大和の姿が見えましたwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
全身全霊でガッツポーズをしてる大和の姿が見えましたwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
614: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/07/22(土) 17:32:24.88 ID:SIDmqbyRo
珍しく大和が報われててフイタ
>大和「…………シャアッッッ!!!」(ガッツポーズ
誰かに似てると思ったらアレだオバロのダメインさんだ
>大和「…………シャアッッッ!!!」(ガッツポーズ
誰かに似てると思ったらアレだオバロのダメインさんだ
692: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/09/13(水) 01:55:05.38 ID:bb3fHBiVO
707: ◆f1paZe0QfUJl 2017/09/22(金) 22:56:14.78 ID:YwV0P4ZVo
《艦娘たちとコミュニケーション》金剛編
《鎮守府》執務室
文月(提督の膝)「えへへ~」
提督「……そ、そろそろ降りてくれないだろうか」カリカリカリカリ
文月「ま~だだよぉ~」
提督「ぬう……」カリカリカリカリ
金剛(秘書艦)「フフ、相変わらず懐かれてますネー」
提督「み、見ていないで助けてくれないだろうか……」
金剛「エー? 文月は提督を応援してるだけですよネー?」
文月「うんー。司令官~、がんばれ、がんばれ~♪」
提督「」
(翌日)
弥生「今日は…弥生の番」
提督「い、いつの間に順番制になったのだね?」
弥生「蒼龍さんが、仲よく交代しようねって……ダメ、ですか?」
提督「ぐぬ、ぬう……」
提督「ダメでは、ないよ」カリカリカリカリ
弥生「……♪」
金剛「フーン……」ジー
(さらに翌日)
金剛「フンフン、なるほどネ~?」
提督「ちょ、ちょっと待て、なぜ君まで私の膝に乗っているのだ?」
金剛「Why? それはモチロン、知的好奇心を満たすためデース」
金剛『訳:文月と弥生のあんなに安心した様子を見たら試してみたくもなるわよ』
提督『訳:き、君と文月君たちではいろいろ違いすぎると思うのだが。な、なにより……その、重――』
金剛『訳:それ以上口に出したら後悔させるわよ?』
提督『訳:……なんでも、ない』
金剛『訳:ハイ、よろしい♪』
金剛「~♪」
提督「(前が見えないので仕事ができない。そ、それに……)」
金剛『訳:ン……さすがにバランス取るのは難しいわね。鋼太郎、もうちょっと足を広げてよ』グリグリ
提督『訳:あ、あまり身じろぎしないでくれるか。その、なんだ、困る』
金剛『訳:困るってなに…………ああー、なるほど~?』
提督「…………」目逸らし
金剛『訳:……スケベ』ニヤニヤ
提督『訳:と、とんだ言いがかりではないだろうか』
金剛『訳:あら、そんなこと言うならいろいろ試してあげてもいいんだけどー?』
提督「や、やめたまえ……やめたまえ……」
<ね、とりあえず向かい合ってみよっか?
<ヤメロォ!?
<ンー、聞こえまセーン♪
【この後、(金剛だけ)無茶苦茶スッキリした】
《鎮守府》執務室
文月(提督の膝)「えへへ~」
提督「……そ、そろそろ降りてくれないだろうか」カリカリカリカリ
文月「ま~だだよぉ~」
提督「ぬう……」カリカリカリカリ
金剛(秘書艦)「フフ、相変わらず懐かれてますネー」
提督「み、見ていないで助けてくれないだろうか……」
金剛「エー? 文月は提督を応援してるだけですよネー?」
文月「うんー。司令官~、がんばれ、がんばれ~♪」
提督「」
(翌日)
弥生「今日は…弥生の番」
提督「い、いつの間に順番制になったのだね?」
弥生「蒼龍さんが、仲よく交代しようねって……ダメ、ですか?」
提督「ぐぬ、ぬう……」
提督「ダメでは、ないよ」カリカリカリカリ
弥生「……♪」
金剛「フーン……」ジー
(さらに翌日)
金剛「フンフン、なるほどネ~?」
提督「ちょ、ちょっと待て、なぜ君まで私の膝に乗っているのだ?」
金剛「Why? それはモチロン、知的好奇心を満たすためデース」
金剛『訳:文月と弥生のあんなに安心した様子を見たら試してみたくもなるわよ』
提督『訳:き、君と文月君たちではいろいろ違いすぎると思うのだが。な、なにより……その、重――』
金剛『訳:それ以上口に出したら後悔させるわよ?』
提督『訳:……なんでも、ない』
金剛『訳:ハイ、よろしい♪』
金剛「~♪」
提督「(前が見えないので仕事ができない。そ、それに……)」
金剛『訳:ン……さすがにバランス取るのは難しいわね。鋼太郎、もうちょっと足を広げてよ』グリグリ
提督『訳:あ、あまり身じろぎしないでくれるか。その、なんだ、困る』
金剛『訳:困るってなに…………ああー、なるほど~?』
提督「…………」目逸らし
金剛『訳:……スケベ』ニヤニヤ
提督『訳:と、とんだ言いがかりではないだろうか』
金剛『訳:あら、そんなこと言うならいろいろ試してあげてもいいんだけどー?』
提督「や、やめたまえ……やめたまえ……」
<ね、とりあえず向かい合ってみよっか?
<ヤメロォ!?
<ンー、聞こえまセーン♪
【この後、(金剛だけ)無茶苦茶スッキリした】
708: ◆f1paZe0QfUJl 2017/09/22(金) 23:01:05.65 ID:YwV0P4ZVo
明日イベント……前に勢いの金剛小ネタ
明日イベント来られる方はよろしくお願いいたします
委託に関してはイベント終わったら残数見て頑張って調べます
もう胃が死にそうです(熱の花出る程度に)
明日イベント来られる方はよろしくお願いいたします
委託に関してはイベント終わったら残数見て頑張って調べます
もう胃が死にそうです(熱の花出る程度に)
720: ◆f1paZe0QfUJl 2017/09/26(火) 15:27:28.87 ID:5gIZVXzCo
お報せだけになりますが
委託決まりそうです。確定しましたらまたこちらでもご連絡させていただきます
30日辺りにスレの続き投下させていただきます
委託決まりそうです。確定しましたらまたこちらでもご連絡させていただきます
30日辺りにスレの続き投下させていただきます
721: ◆f1paZe0QfUJl 2017/09/26(火) 16:04:56.16 ID:5gIZVXzCo
なんか予約もう始まってたのでこちらでも宣伝
メロンブックスさんにてお取り扱いしていただく予定です
市販の文庫本仕様です、もしよろしければ
メロンブックスさんにてお取り扱いしていただく予定です
市販の文庫本仕様です、もしよろしければ
746: ◆f1paZe0QfUJl 2017/10/03(火) 19:31:17.75 ID:pVIlEeW8o
お待ちになっている人……がいるかはさて置き、ちょこっと投下
の前に、
イベントに来てくださった方、ありがとうございました。当日は本当に10冊出ればいいなと目のハイライト消して挑んだのでとても嬉しかったです
また委託した本、予約してくださった方もありがとうございます。正直なにが起きてるのかわからない状態になって……>>1の資材は尽きました
感想とかいただけると、「これの続き、SS書きながらだって僕にはできる!」状態になれるかもです(そろそろ一区切りつける予定ですが)
の前に、
イベントに来てくださった方、ありがとうございました。当日は本当に10冊出ればいいなと目のハイライト消して挑んだのでとても嬉しかったです
また委託した本、予約してくださった方もありがとうございます。正直なにが起きてるのかわからない状態になって……>>1の資材は尽きました
感想とかいただけると、「これの続き、SS書きながらだって僕にはできる!」状態になれるかもです(そろそろ一区切りつける予定ですが)
747: ◆f1paZe0QfUJl 2017/10/03(火) 19:32:25.46 ID:pVIlEeW8o
【艦娘たちとコミュニケーション】秋刀魚編
(払暁)
《鎮守府》母港
伊勢「……また来たね、この時期が」
提督「ああ!」
球磨「フッフッフ~、血が滾るクマー」
アキノジキサンマリョウニメザメルタマ「ウゥゥゥゥ……!」
曙(グランダー装備)「ヒ、ヒイ……ちょっと、多摩さんが変なことになってるんだけど!」
木曾「だ、大丈夫だ、秋刀魚を食わせりゃ戻る……たぶん!」
曙「たぶん!?」
伊勢「みんな、準備はいい!? 船は港に用意してもらってるからね、気張っていくよ!」
提督「準備ができているなら出発しよう」
<オー!
<ウアァァァァァァァッ!!(エヴァ走り
<ああっ、多摩が泳いで漁場に向かおうとしてるクマー!?
<いかん、まず多摩君を正気に戻さねば……!
北上「……なにあの集団?」
大井「秋刀魚のシーズンだから漁に出るんですって」
北上「提督と伊勢は知ってたけど、メンツ増えたねー」
大井「バカみたいに獲ってこないか心配だわ……」
北上「えー? いいじゃん私、秋刀魚嫌いじゃないよ」
大井「ウチで食べきれる量ならいいんですけどね」
北上「…………あー」
【なお、鎮守府海域から一時的に秋刀魚が姿を消す模様】
(払暁)
《鎮守府》母港
伊勢「……また来たね、この時期が」
提督「ああ!」
球磨「フッフッフ~、血が滾るクマー」
アキノジキサンマリョウニメザメルタマ「ウゥゥゥゥ……!」
曙(グランダー装備)「ヒ、ヒイ……ちょっと、多摩さんが変なことになってるんだけど!」
木曾「だ、大丈夫だ、秋刀魚を食わせりゃ戻る……たぶん!」
曙「たぶん!?」
伊勢「みんな、準備はいい!? 船は港に用意してもらってるからね、気張っていくよ!」
提督「準備ができているなら出発しよう」
<オー!
<ウアァァァァァァァッ!!(エヴァ走り
<ああっ、多摩が泳いで漁場に向かおうとしてるクマー!?
<いかん、まず多摩君を正気に戻さねば……!
北上「……なにあの集団?」
大井「秋刀魚のシーズンだから漁に出るんですって」
北上「提督と伊勢は知ってたけど、メンツ増えたねー」
大井「バカみたいに獲ってこないか心配だわ……」
北上「えー? いいじゃん私、秋刀魚嫌いじゃないよ」
大井「ウチで食べきれる量ならいいんですけどね」
北上「…………あー」
【なお、鎮守府海域から一時的に秋刀魚が姿を消す模様】
748: ◆f1paZe0QfUJl 2017/10/03(火) 19:34:01.91 ID:pVIlEeW8o
【バトルフリートガールズ大運動会】祭り、始まる
《大本営》教練場
元帥「えー、では開会にあたり艦娘宣誓を駆逐艦艦娘『漣』、『嵐』両名に行ってもらう」
漣「えー、エフッエフッエフッ……」
嵐「(いや、マジメにやろーぜ?)」
漣「(はーい、反省してまーす)」
漣「しょーがないにゃあ。――宣誓! 我々艦娘はバトルフリートガールズの精神に則り!」
嵐「最初からちゃんとやってくれよ……。コホン、正々堂々と戦うことを!」
漣嵐「「誓います!」」
<パチパチパチパチ!!
他所「完全にノリが運動会じゃね? 観艦式ってこんなだったっけ?」
メガネ「艦娘も普通にこーいうことしますよーっていう外へのアピールも兼ねて、去年辺りからこんな感じになったらしいよ」
オネエ「艤装大破した瞬間とか、えっちぃところ修正して出してる映像記録、結構売れ行き好調みたいよ?」
提督「だ、大丈夫なのかそれは……? 逆に世間から白い目を向けられるのでは……」
北方棲姫(短パン体操着)「白……? ホッポモ白イヨ、スゴク白イ! グラーフトカローマガホッポハ色白ッテ!」(グイグイ
提督「ま、まだ式の途中だからな、もう少し静かに」
北方棲姫(ゼッケン『ほっぽ』)「ハーイ!」
提督「だ、だからだね……」
メガネ「ハアァァ~、かぁいい、かぁいいよぉ北方棲姫ちゃん! 玖珂君、あとで写真を撮らせてくれないかい? 大丈夫、言い値で払うから!」
他所「オメーの言動、犯罪臭すげーんだよ少し落ち着け!」
オネエ「こればっかりは治らないみたいねー。まあ、お嫁さんはノーマルだし、ちびっ子に手を出したりはしないから安心っちゃ安心なんだけど」
元帥『そこのアホ共ォ!! さっきからピーチクパーチクやかましいぞ! 開会式終わるまで腕立て!』
提督ズ「「「「は、はいぃ!!」」」」
提督「ああ……恥ずかしい……みんなが見ている前で罰を受けている……う、うぅ」
北方棲姫(提督の背中)「アハハ、パパノオ馬サンスゴイ! 揺レル~、落チル~」キャッキャ
メガネ「いいなあ、玖珂君……僕もホッポちゃんを背中に乗せて体を上下したい」
他所「お前なー、ほんとなー、最近はそういうのマジで危ないんだからやめろよな!?」
オネエ「とんだとばっちりねー、私たち」
<ヒソヒソ…
<アレガ四方山ノ……
<他ノ三人モ元帥ノ肝イリダト聞イテタケド……
<ヤンチャナトコロモアッテ可愛イカモ……ジュルリ
金剛『訳:もう、恥かかせないでよね!』
龍田「ウフフ、後でお仕置きが必要かしら~」
名取「あ、あうぅ……顔から火が出ちゃう……」
武蔵「まったく……親友が集まって盛り上がるのはわかるけど、な」(ポリポリ
【この後、提督ーズは延々1時間腕立てを続けた模様】
《大本営》教練場
元帥「えー、では開会にあたり艦娘宣誓を駆逐艦艦娘『漣』、『嵐』両名に行ってもらう」
漣「えー、エフッエフッエフッ……」
嵐「(いや、マジメにやろーぜ?)」
漣「(はーい、反省してまーす)」
漣「しょーがないにゃあ。――宣誓! 我々艦娘はバトルフリートガールズの精神に則り!」
嵐「最初からちゃんとやってくれよ……。コホン、正々堂々と戦うことを!」
漣嵐「「誓います!」」
<パチパチパチパチ!!
他所「完全にノリが運動会じゃね? 観艦式ってこんなだったっけ?」
メガネ「艦娘も普通にこーいうことしますよーっていう外へのアピールも兼ねて、去年辺りからこんな感じになったらしいよ」
オネエ「艤装大破した瞬間とか、えっちぃところ修正して出してる映像記録、結構売れ行き好調みたいよ?」
提督「だ、大丈夫なのかそれは……? 逆に世間から白い目を向けられるのでは……」
北方棲姫(短パン体操着)「白……? ホッポモ白イヨ、スゴク白イ! グラーフトカローマガホッポハ色白ッテ!」(グイグイ
提督「ま、まだ式の途中だからな、もう少し静かに」
北方棲姫(ゼッケン『ほっぽ』)「ハーイ!」
提督「だ、だからだね……」
メガネ「ハアァァ~、かぁいい、かぁいいよぉ北方棲姫ちゃん! 玖珂君、あとで写真を撮らせてくれないかい? 大丈夫、言い値で払うから!」
他所「オメーの言動、犯罪臭すげーんだよ少し落ち着け!」
オネエ「こればっかりは治らないみたいねー。まあ、お嫁さんはノーマルだし、ちびっ子に手を出したりはしないから安心っちゃ安心なんだけど」
元帥『そこのアホ共ォ!! さっきからピーチクパーチクやかましいぞ! 開会式終わるまで腕立て!』
提督ズ「「「「は、はいぃ!!」」」」
提督「ああ……恥ずかしい……みんなが見ている前で罰を受けている……う、うぅ」
北方棲姫(提督の背中)「アハハ、パパノオ馬サンスゴイ! 揺レル~、落チル~」キャッキャ
メガネ「いいなあ、玖珂君……僕もホッポちゃんを背中に乗せて体を上下したい」
他所「お前なー、ほんとなー、最近はそういうのマジで危ないんだからやめろよな!?」
オネエ「とんだとばっちりねー、私たち」
<ヒソヒソ…
<アレガ四方山ノ……
<他ノ三人モ元帥ノ肝イリダト聞イテタケド……
<ヤンチャナトコロモアッテ可愛イカモ……ジュルリ
金剛『訳:もう、恥かかせないでよね!』
龍田「ウフフ、後でお仕置きが必要かしら~」
名取「あ、あうぅ……顔から火が出ちゃう……」
武蔵「まったく……親友が集まって盛り上がるのはわかるけど、な」(ポリポリ
【この後、提督ーズは延々1時間腕立てを続けた模様】
749: ◆f1paZe0QfUJl 2017/10/03(火) 19:34:32.74 ID:pVIlEeW8o
提督「……さ、さすがに腕に来る」
他所「お、おいおい玖珂~、鈍ったんじゃねえの? 俺はぜんぜん余裕だぜ?」
メガネ「ハ、ハッハッハ、そんなこと言ってるけど君、腕がプルップルしてるよ? おおっと、メガネが……」
オネエ「アナタも、メガネの位置を定められないぐらい手が震えてるじゃない」
北方棲姫「ホプゥ、楽シカッタ!」
文月「ホッポちゃん久しぶりぃ~」
弥生「遊びに来ました…」
北方棲姫「文月、弥生! パパ、文月ト弥生ガイル!」
提督「い、一緒に来たからな」
北方棲姫「エ……ホッポハ一緒ニ来テナイヨ?」
提督「き、君は大本営にいたからな」
北方棲姫「ホプゥ……ソッカ」ショボリ
文月「ホッポちゃんは文月たちといっしょのチームだって~」
弥生「がんばり…ましょう」
北方棲姫「ン! ホッポガンバル!!」フンス
文月「えいえいお~」
弥生「おー…」
北方棲姫「オー!!」
オネエ「あらあら、ちっちゃい子たちは無邪気ねえ」
他所「なあ玖珂、後で菊月も混ぜてやってくんね? アイツなに意地張ってんのか知らねーけど、一緒に来たがらねーんだよ」
提督「あ、ああ、もちろん構わないぞ。ちゅ、昼食の時間に文月君たちにお弁当を持たせて向かわせるよ」
他所「おー、さんきゅー」
ゲッターメガネ「ハァ……ハァ……なんだこれは、僕は……死ぬのか? 幸せすぎるだろう、文月ちゃん弥生ちゃんホッポちゃんが目の前ではしゃぎ戯れている! そうか、ちっちゃいとは……可愛いとは……!」
オネエ「ちょっと、このバカ、変な真理の扉開きかけてるわよ!?」
<やべえっ、玖珂思いっきりぶん殴れ!
<わ、私がか!?
<アタシたちじゃ手加減できないもの、お願いよ玖珂ちゃん!!
<わ、わかった……対空防御!!
<うわらば!?
<ギャハハハ!? バッカお前、昇竜コマンドはやりすぎだろ!
<玖珂君の623Pは優秀よね~
漣「あちらはだいぶ盛り上がってますねー」
神通「て、提督も普段より心なしか顔色が……」
金剛「アイツらが集まると、なんでか提督も知能指数が下がるデース」
大和「男の方だって無邪気にはしゃぎたい時があるんですよ。もちろん大和はああいう提督も愛してますけど」
蒼龍「あ、文月ちゃんたちが手を振ってる。やっほ~♪」フリフリ
750: ◆f1paZe0QfUJl 2017/10/03(火) 19:35:00.88 ID:pVIlEeW8o
龍田「向こうほど私たちは心穏やかじゃないんだけどね~」
天龍「まったくだぜ、わかってんのかよウチの提督は」
日向「今回の競技会、実質どこの鎮守府が最も優れているかを証明するものだからな」
長門「なに、その程度は我々の提督も理解しているだろう。常々奴だって口にしているだろう、『俺のとこの艦娘たちが一番強ぇ』と!」
菊月「う、うむ。文月たちには悪いが、今回ばかりは馴れ合いなし……む?」
文月「えへへ~、菊月ちゃん~、大会始まるまでいっしょにあ~そ~ぼ~」
弥生「え…っと、弥生もいっしょに…いいですか?」
北方棲姫「ホッポ、ボール持ッテルヨ!」ブニブニ
猫艦載機<断ッテオクケド、僕ハボールジャナイヨ?
菊月「む、うぅ」チラーリ
天龍「あー……オメーは気にせず遊んでこいよ」
龍田「大会は真剣だけど、菊月ちゃんのお友達だもの大歓迎よ~」
菊月「フ、フフ、そうか、なら仕方がないな! ちょっと文月たちの相手をしてやってくる!」
日向「どれ、せっかくだ瑞雲を一つ貸してやろう」
長門「いや日向、瑞雲でどう遊べというんだ?」
文月「ほわぁ、瑞雲だ~」
弥生「この型ははじめて…見ました。ここ…どうなってるんでしょう?」
文月「ねぇねぇ、これバラしちゃってい~い?」
菊月「お、おい、なに言ってるんだ文月?」
北方棲姫「ホッポハ零ホシイ」
日向「あ、ああ、瑞雲が、私の瑞雲が……!」
文月「ふ~ん、こうやったら翼とれるんだ~……えいっ」
瑞雲<俺達の背中に翼はない……
菊月「わあぁぁぁぁぁっ!?」
日向「(声にならない悲鳴)」
龍田「……あら~」
天龍「子供ってコエーな」
長門「日向のあんな絶望した顔見たのは初めてだ」
扶桑「大会前からショックなことが起きるなんて」
山城「日向さんも不幸だわ……」
【なお、瑞雲はエンジン不調が解消した模様】
751: ◆f1paZe0QfUJl 2017/10/03(火) 19:35:29.54 ID:pVIlEeW8o
(艦娘、作戦会議中・・・)
漣「えー、さてさて、大本営から通達のあった競技の一覧、みなさんちゃんと持ってますかー?」
<モッテルー
<モチロンダクマー
《観艦式プログラム》
0900 艦隊演習
1000 艦艇砲撃競争
1100 艦艇レース
1145 昼食
1300 応援合戦
1330 水上競争
1415 水上射撃
1500 水上棒倒し
1545 水上障害物競走
1630 借り物競争
漣「午前の演習はまあ、いつも通り。みなさん、思う存分やっちゃってください。編成は後程、ご主人様から発表がありますので」
比叡「はい! 気合! 入れて! いきます!」フンス
不知火「粉骨砕身、敵を打ち砕いてみせます」フンスフンス
陽炎「殺し合いじゃないんだから……」
漣「砲撃競争は的当てですな。だんだん的が遠くになって、一番遠くまで当てた艦の勝ち点みたいな? これは部門別で空母の方も参加になります」
大和「フフ、これに関しては大和の右に出る者なしですね」
金剛「ムー、こればっかりは否定できないデス」
漣「そですねー。ご主人様も大和さんが適任だって言ってましたし」
赤城「こういうゲーム的なのもたまにはいいものですね」
加賀「ええ、そうね」
大鳳「やる以上は全力で頑張りましょう!」
瑞鶴「うんうん!」
漣「艦艇レースは決められたコースをぐるーっと巡って戻ってくる、艦版の競走です」
漣「午後からのは……最後の借り物だけご主人様や他のとこの提督さんも参加するだけど、後は読んだらわかりますよね? はい、しゅーりょー」
漣「格付けってわけじゃないですが、他の鎮守府もガチ気味で勝負してくると思いますので……みなさん、ウチの実力ってもんをこれでもかってぐらい見せてやろうじゃないですか!」
<オー!!
<ブッツブセー!
<シンノゾウトメテクレルニャ
漣「ほんでこれが今回出場する各鎮守府の艦娘一覧ですね。とりあえず覚えておく感じで」
漣「えー、さてさて、大本営から通達のあった競技の一覧、みなさんちゃんと持ってますかー?」
<モッテルー
<モチロンダクマー
《観艦式プログラム》
0900 艦隊演習
1000 艦艇砲撃競争
1100 艦艇レース
1145 昼食
1300 応援合戦
1330 水上競争
1415 水上射撃
1500 水上棒倒し
1545 水上障害物競走
1630 借り物競争
漣「午前の演習はまあ、いつも通り。みなさん、思う存分やっちゃってください。編成は後程、ご主人様から発表がありますので」
比叡「はい! 気合! 入れて! いきます!」フンス
不知火「粉骨砕身、敵を打ち砕いてみせます」フンスフンス
陽炎「殺し合いじゃないんだから……」
漣「砲撃競争は的当てですな。だんだん的が遠くになって、一番遠くまで当てた艦の勝ち点みたいな? これは部門別で空母の方も参加になります」
大和「フフ、これに関しては大和の右に出る者なしですね」
金剛「ムー、こればっかりは否定できないデス」
漣「そですねー。ご主人様も大和さんが適任だって言ってましたし」
赤城「こういうゲーム的なのもたまにはいいものですね」
加賀「ええ、そうね」
大鳳「やる以上は全力で頑張りましょう!」
瑞鶴「うんうん!」
漣「艦艇レースは決められたコースをぐるーっと巡って戻ってくる、艦版の競走です」
漣「午後からのは……最後の借り物だけご主人様や他のとこの提督さんも参加するだけど、後は読んだらわかりますよね? はい、しゅーりょー」
漣「格付けってわけじゃないですが、他の鎮守府もガチ気味で勝負してくると思いますので……みなさん、ウチの実力ってもんをこれでもかってぐらい見せてやろうじゃないですか!」
<オー!!
<ブッツブセー!
<シンノゾウトメテクレルニャ
漣「ほんでこれが今回出場する各鎮守府の艦娘一覧ですね。とりあえず覚えておく感じで」
752: ◆f1paZe0QfUJl 2017/10/03(火) 19:36:06.48 ID:pVIlEeW8o
【与太鎮守府陣営】
龍田
天龍
菊月
日向
扶桑
山城
長門
陸奥
古鷹
加古
古鷹
龍鳳
磯風
谷風
嵐
伊26
【井戸端鎮守府陣営】
名取
電
暁
ヴェールヌイ
雪風
島風
時津風
天津風
長良
五十鈴
天城
葛城
大鷹
ウォースパイト
Iowa
伊504
龍田
天龍
菊月
日向
扶桑
山城
長門
陸奥
古鷹
加古
古鷹
龍鳳
磯風
谷風
嵐
伊26
【井戸端鎮守府陣営】
名取
電
暁
ヴェールヌイ
雪風
島風
時津風
天津風
長良
五十鈴
天城
葛城
大鷹
ウォースパイト
Iowa
伊504
753: ◆f1paZe0QfUJl 2017/10/03(火) 19:40:24.31 ID:pVIlEeW8o
【放談鎮守府陣営】
武蔵
秋津洲
サラトガ
リシュリュー
アクィラ
利根
筑摩
阿賀野
能代
矢矧
酒匂
初風
秋雲
山風
伊13
伊14
青葉「やあやあ、さすがにそうそうたる顔ぶれですねー」
衣笠「う~、ちょっと緊張してきたかも」
熊野「相手にとって不足なし、ですわ!」
那智「ああ、まったくだ」
イムヤ「あ、潜水艦の艦娘、みんな軍学校の時の後輩じゃない」
鳳翔「はあ~……」ビックリ
間宮「どうしたんですか、鳳翔さん?」
鳳翔「いえ……ウチって他の鎮守府の出場艦娘の合計と変わらないんだなーって」
間宮「同型艦がいるとややこしくなるからって理由で、あちらの方たちがメンバーも工夫してくださったんですよね……」
伊良湖「そ、それは言わない約束じゃ……」
提督「……ほ、北方棲姫の面倒を見てくれている大本営の艦娘に挨拶してくる」ソソクサ
漣「逃げおった」
金剛「やれやれデース」
武蔵
秋津洲
サラトガ
リシュリュー
アクィラ
利根
筑摩
阿賀野
能代
矢矧
酒匂
初風
秋雲
山風
伊13
伊14
青葉「やあやあ、さすがにそうそうたる顔ぶれですねー」
衣笠「う~、ちょっと緊張してきたかも」
熊野「相手にとって不足なし、ですわ!」
那智「ああ、まったくだ」
イムヤ「あ、潜水艦の艦娘、みんな軍学校の時の後輩じゃない」
鳳翔「はあ~……」ビックリ
間宮「どうしたんですか、鳳翔さん?」
鳳翔「いえ……ウチって他の鎮守府の出場艦娘の合計と変わらないんだなーって」
間宮「同型艦がいるとややこしくなるからって理由で、あちらの方たちがメンバーも工夫してくださったんですよね……」
伊良湖「そ、それは言わない約束じゃ……」
提督「……ほ、北方棲姫の面倒を見てくれている大本営の艦娘に挨拶してくる」ソソクサ
漣「逃げおった」
金剛「やれやれデース」
755: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/10/03(火) 20:13:23.46 ID:p1Lis3SBP
乙です。
帰りの航空機の中で読みながらニマニマが止まらず。
コーヒーをサーブしにきたCA氏に変な顔で見られたのは秘密。
あれは いいものだ(マ○ベ風
帰りの航空機の中で読みながらニマニマが止まらず。
コーヒーをサーブしにきたCA氏に変な顔で見られたのは秘密。
あれは いいものだ(マ○ベ風
757: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/10/03(火) 20:31:08.83 ID:0qcdk3Umo
乙でした
本届きましたよ
神通さんが最高でした
本届きましたよ
神通さんが最高でした
768: ◆f1paZe0QfUJl 2017/10/15(日) 16:06:54.73 ID:9+rDD4vio
>>755
>>757
感想ありがとうございます!
地の文つけただけでは意味がないと色々張り切ったので、楽しんでもらえたならその甲斐があったというもの
>>760
ご指摘ありがとうございます
>>757
感想ありがとうございます!
地の文つけただけでは意味がないと色々張り切ったので、楽しんでもらえたならその甲斐があったというもの
>>760
ご指摘ありがとうございます
769: ◆f1paZe0QfUJl 2017/10/15(日) 16:07:32.89 ID:9+rDD4vio
《艦娘たちとコミュニケーション》不知火編
《鎮守府》食堂
提督「…………ふむ」
提督ケータイ「予定は決まったかね、バディ」
提督「ああ、この辺りなら日帰りで問題なく戻ってこれるだろう」
提督ケータイ「なるほど、日帰り温泉か。君らしい」
提督ケータイ「ところでバディ、左後方37度を見てみたまえ」
提督「うぬ?」
不知火「ぬい……」ジー
不知火「司令、次のお休みにお出かけされるのですか」ジジー
提督「し、不知火君……いつからそこに」
提督ケータイ「1分17秒前からだな。どうやらお茶を飲みに来たらしい」
不知火「……不知火もその日、休暇をいただいています」ジジジー
不知火「…………」(U´・ω・)
提督「……よ、よければだが、不知火君も、来るかね?」
不知火「! よい提案ですね」ワクワク
《鎮守府》艦娘用宿舎
不知火「…………」キラキラ
陽炎「どったの不知火、ご機嫌じゃない」
不知火「そう見えますか」パタパタ
陽炎「少なくとも私には」
陽炎「(なんか尻尾見えるし)」
不知火「フッ、仕方ないですね陽炎にはお教えします」ドヤヌイ
陽炎「はいはい、喋りたくてたまんないのね」
不知火「はい。聞いてください、実は次の休日に司令のお出かけに同行することになったんです」
不知火「ちょうど食堂で予定を立てられていて、通りがかった不知火に司令が『不知火君も来るかね』と」フンスフンス
陽炎「へえ……」
陽炎「(たぶん休みの算段立ててるの発見して、ジーッと見てたんでしょうね)」
不知火「司令に恥をかかせるわけにはいきませんからね、いま服を選別しているところです」
陽炎「お、いい心がけね。なに着ていくの?」
不知火「そうですね、動きやすい服装をということですので、無難にこの辺りを着ていこうかと」
・軍用ジャケット<シャッ!
・迷彩カーゴパンツ<シャッシャッ!!
・編み上げブーツ<ドーンッ!!!
陽炎「うん、不知火ちょーっと落ち着こうか」
不知火「?」
《鎮守府》食堂
提督「…………ふむ」
提督ケータイ「予定は決まったかね、バディ」
提督「ああ、この辺りなら日帰りで問題なく戻ってこれるだろう」
提督ケータイ「なるほど、日帰り温泉か。君らしい」
提督ケータイ「ところでバディ、左後方37度を見てみたまえ」
提督「うぬ?」
不知火「ぬい……」ジー
不知火「司令、次のお休みにお出かけされるのですか」ジジー
提督「し、不知火君……いつからそこに」
提督ケータイ「1分17秒前からだな。どうやらお茶を飲みに来たらしい」
不知火「……不知火もその日、休暇をいただいています」ジジジー
不知火「…………」(U´・ω・)
提督「……よ、よければだが、不知火君も、来るかね?」
不知火「! よい提案ですね」ワクワク
《鎮守府》艦娘用宿舎
不知火「…………」キラキラ
陽炎「どったの不知火、ご機嫌じゃない」
不知火「そう見えますか」パタパタ
陽炎「少なくとも私には」
陽炎「(なんか尻尾見えるし)」
不知火「フッ、仕方ないですね陽炎にはお教えします」ドヤヌイ
陽炎「はいはい、喋りたくてたまんないのね」
不知火「はい。聞いてください、実は次の休日に司令のお出かけに同行することになったんです」
不知火「ちょうど食堂で予定を立てられていて、通りがかった不知火に司令が『不知火君も来るかね』と」フンスフンス
陽炎「へえ……」
陽炎「(たぶん休みの算段立ててるの発見して、ジーッと見てたんでしょうね)」
不知火「司令に恥をかかせるわけにはいきませんからね、いま服を選別しているところです」
陽炎「お、いい心がけね。なに着ていくの?」
不知火「そうですね、動きやすい服装をということですので、無難にこの辺りを着ていこうかと」
・軍用ジャケット<シャッ!
・迷彩カーゴパンツ<シャッシャッ!!
・編み上げブーツ<ドーンッ!!!
陽炎「うん、不知火ちょーっと落ち着こうか」
不知火「?」
770: ◆f1paZe0QfUJl 2017/10/15(日) 16:08:06.40 ID:9+rDD4vio
(当日)
《登山道》
不知火(パーカー・短パン・スニーカー)「ぬい……」トッコトッコ
提督「な、なるほど、それは陽炎君のコーディネートなのか」
不知火「陽炎に強く勧められました」
提督「(よくやってくれた陽炎君……)」
提督「も、もう少ししたら山頂だ。帰りは別のルートを辿って、途中温泉に寄るのだが……問題はないかね?」
不知火「問題ありません、司令。どのような険しい道でも不知火、司令の身をお守りするために粉骨砕身の覚悟です」キリリッ
提督「いや、普通のハイキングコースだよ……」
《鎮守府》艦娘用宿舎
不知火「――それでですね陽炎、山頂の湧き水で司令がコーヒーを淹れてくれました」ミブリ
不知火「温泉もとても気持ちがよかったです。その後、お蕎麦もご馳走になってですね」テブリ
陽炎「ふーん、よかったわね。それはそれとして不知火、消灯時間だしそろそろ寝よっか」
不知火「はい」
陽炎「電気消すわよ~。おやすみー」
不知火「…………」ウズ
不知火「……………………」ウズウズ
不知火「………帰り道はですね、提督の愛機に乗せていただいて山道を軽快にですね」
陽炎「いいから寝なさい」
不知火「ぬい……」ショボリ
陽炎「ったく……」
陽炎「(楽しかったのはわかるけど、そんなに自慢されたら私も行きたかったなー、ってなるじゃない)」
陽炎「(次のお休み、お願いしてみよっかな……なーんて♪)」
《登山道》
不知火(パーカー・短パン・スニーカー)「ぬい……」トッコトッコ
提督「な、なるほど、それは陽炎君のコーディネートなのか」
不知火「陽炎に強く勧められました」
提督「(よくやってくれた陽炎君……)」
提督「も、もう少ししたら山頂だ。帰りは別のルートを辿って、途中温泉に寄るのだが……問題はないかね?」
不知火「問題ありません、司令。どのような険しい道でも不知火、司令の身をお守りするために粉骨砕身の覚悟です」キリリッ
提督「いや、普通のハイキングコースだよ……」
《鎮守府》艦娘用宿舎
不知火「――それでですね陽炎、山頂の湧き水で司令がコーヒーを淹れてくれました」ミブリ
不知火「温泉もとても気持ちがよかったです。その後、お蕎麦もご馳走になってですね」テブリ
陽炎「ふーん、よかったわね。それはそれとして不知火、消灯時間だしそろそろ寝よっか」
不知火「はい」
陽炎「電気消すわよ~。おやすみー」
不知火「…………」ウズ
不知火「……………………」ウズウズ
不知火「………帰り道はですね、提督の愛機に乗せていただいて山道を軽快にですね」
陽炎「いいから寝なさい」
不知火「ぬい……」ショボリ
陽炎「ったく……」
陽炎「(楽しかったのはわかるけど、そんなに自慢されたら私も行きたかったなー、ってなるじゃない)」
陽炎「(次のお休み、お願いしてみよっかな……なーんて♪)」
771: ◆f1paZe0QfUJl 2017/10/15(日) 16:10:00.00 ID:9+rDD4vio
《艦娘たちとコミュニケーション》赤城編
【極めて近く、限りなく遠い海】
《鎮守府》図書室
<ここをこーして
<静かに、キス島撤退作戦のように迅速に
<髪はサラサラだしお肌も綺麗だし……反則かってぐらい赤城さん美人よね~
赤城「――――ん、ふぁ……」
瑞鶴「あ、め、目が覚めたんですね赤城さん……!!」アタフタ
加賀「こんなところで寝たら風邪をひきますよ」
赤城「……ん、瑞鶴、それに加賀さんも」
赤城「そうね、ゴメンなさい、お昼をいただいて眠くなっちゃいました……」
加賀「そう。それはそれとして赤城さん、提督がこの本を持ってきてほしいと言っていたわよ」
瑞鶴「そうそう! は、早く持っていってあげてくださいよ~」
赤城「? 私が持っていくんですか……まあ、いいですけど」
赤城「……ハァ」テコテコ
赤城「最近、加賀さんも瑞鶴も露骨になってきたわね。そんなに私と提督を……な、仲良くさせたいのかしら」
赤城「んー……なんだか頭が重いわ。図書館で寝ちゃったからかしら?」
《鎮守府》執務室
赤城「提督、赤城です。お探しの書籍をお持ちしました」
提督『書籍……? ま、まあいい、入りたまえ』
赤城「はい、失礼します!」
提督「う、うむ、それで書籍というのは――――あ、赤城君?」
赤城「はい?」
提督「そ、その頭の耳はどういう意図で?」
赤城「耳……?」サワサワ
狐耳<ヤッハロー
赤城「」
提督「ああ、いや、もしお洒落や趣味で着けているものなら謝るが……」
赤城「…………フ、フフフ」
提督「あ、赤城君?」
赤城「提督、赤城は少々お暇をいただきます♪」ニッコリ
提督「」
<ふふ、ふふふ、ふはははははは!!
<あ、赤城さん落ち着いて、私たちはよかれと思ってぇ!?
<最初に提案したのは五航戦です
<ちょっ、おま!?
提督「」
【極めて近く、限りなく遠い海】
《鎮守府》図書室
<ここをこーして
<静かに、キス島撤退作戦のように迅速に
<髪はサラサラだしお肌も綺麗だし……反則かってぐらい赤城さん美人よね~
赤城「――――ん、ふぁ……」
瑞鶴「あ、め、目が覚めたんですね赤城さん……!!」アタフタ
加賀「こんなところで寝たら風邪をひきますよ」
赤城「……ん、瑞鶴、それに加賀さんも」
赤城「そうね、ゴメンなさい、お昼をいただいて眠くなっちゃいました……」
加賀「そう。それはそれとして赤城さん、提督がこの本を持ってきてほしいと言っていたわよ」
瑞鶴「そうそう! は、早く持っていってあげてくださいよ~」
赤城「? 私が持っていくんですか……まあ、いいですけど」
赤城「……ハァ」テコテコ
赤城「最近、加賀さんも瑞鶴も露骨になってきたわね。そんなに私と提督を……な、仲良くさせたいのかしら」
赤城「んー……なんだか頭が重いわ。図書館で寝ちゃったからかしら?」
《鎮守府》執務室
赤城「提督、赤城です。お探しの書籍をお持ちしました」
提督『書籍……? ま、まあいい、入りたまえ』
赤城「はい、失礼します!」
提督「う、うむ、それで書籍というのは――――あ、赤城君?」
赤城「はい?」
提督「そ、その頭の耳はどういう意図で?」
赤城「耳……?」サワサワ
狐耳<ヤッハロー
赤城「」
提督「ああ、いや、もしお洒落や趣味で着けているものなら謝るが……」
赤城「…………フ、フフフ」
提督「あ、赤城君?」
赤城「提督、赤城は少々お暇をいただきます♪」ニッコリ
提督「」
<ふふ、ふふふ、ふはははははは!!
<あ、赤城さん落ち着いて、私たちはよかれと思ってぇ!?
<最初に提案したのは五航戦です
<ちょっ、おま!?
提督「」
772: ◆f1paZe0QfUJl 2017/10/15(日) 16:10:37.35 ID:9+rDD4vio
【バトルフリートガールズ大運動会】保護者面談会
《大本営》
北方棲姫「アールク~アールク~ホッポハイイ子~」
提督「…………」
<見タマエヨ
<アア、アレガ…
<ナルホド、ヨク懐イテイル
提督「(見られている……な、なにやら耳打ちまで交わして……)」
北方棲姫「パパ、ドシタノ? マタオ腹イタイ?」
猫艦載機<ドッタノセーンセ?
提督「い、いや、なんでもないよ」
提督「(そう、なんでもない……私が悪く言われるだけなら、な)」
グラーフ・ツェッペリン「む、戻ったか北方棲姫。フフ、そうかadmiralも一緒か」
リベッチオ「お久しぶりでーす!」
ローマ「ホッポ、勝手にいなくなったらダメって何回も言ったでしょ? ま、まあ、提督に会いたかったのはわかるけど」
イタリア「まあまあ。心配なのはわかるけど、大本営でそんな大変なことにはならないわよ、ローマ」
ポーラ「そ~ですよ~」
北方棲姫「パパ、グラーフタチニ会イタイッテ!」
グラーフ「なに、私たちに?」
ローマ「なに? なんか用なの?」
提督「い、いや、特段これという用ではないのだが……。こ、この子が世話になっている礼を言いに……」
北方棲姫「グラーフトローマハイイヨ、スゴクイイ! ホッポ・ランキング高イ!」
提督「な、なんだねそれは……」ナデナデ
※ホッポ・ランキングとは・・・大本営内における北方棲姫保育能力(甘やかし)のランキング。
《大本営》
北方棲姫「アールク~アールク~ホッポハイイ子~」
提督「…………」
<見タマエヨ
<アア、アレガ…
<ナルホド、ヨク懐イテイル
提督「(見られている……な、なにやら耳打ちまで交わして……)」
北方棲姫「パパ、ドシタノ? マタオ腹イタイ?」
猫艦載機<ドッタノセーンセ?
提督「い、いや、なんでもないよ」
提督「(そう、なんでもない……私が悪く言われるだけなら、な)」
グラーフ・ツェッペリン「む、戻ったか北方棲姫。フフ、そうかadmiralも一緒か」
リベッチオ「お久しぶりでーす!」
ローマ「ホッポ、勝手にいなくなったらダメって何回も言ったでしょ? ま、まあ、提督に会いたかったのはわかるけど」
イタリア「まあまあ。心配なのはわかるけど、大本営でそんな大変なことにはならないわよ、ローマ」
ポーラ「そ~ですよ~」
北方棲姫「パパ、グラーフタチニ会イタイッテ!」
グラーフ「なに、私たちに?」
ローマ「なに? なんか用なの?」
提督「い、いや、特段これという用ではないのだが……。こ、この子が世話になっている礼を言いに……」
北方棲姫「グラーフトローマハイイヨ、スゴクイイ! ホッポ・ランキング高イ!」
提督「な、なんだねそれは……」ナデナデ
※ホッポ・ランキングとは・・・大本営内における北方棲姫保育能力(甘やかし)のランキング。
773: ◆f1paZe0QfUJl 2017/10/15(日) 16:11:07.47 ID:9+rDD4vio
グラーフ「(ふむ、意外と笑うのだな)」←【ドイツ】適正艤装“空母” ホッポ・ランキング2位
ローマ「(やっぱり父親は特別なのね……)」←【イタリア】適性艤装“戦艦”ホッポ・ランキング3位
<見タマエヨ
<フム、海外艦ソウイウノモアルノカ…
<ヒソヒソ…ボソボソ…
提督「(さらに視線が増えた……。大半に受け入れられたと言っても、やはり深海棲艦。根深い確執があるのだろう)」
提督「(もし、海外艦の子たちにまで累が及ぶようなら……)」ゴクリ
将校A「北方棲姫ちゃんは色白だからね、やはり娘として扱うならグラーフちゃんがママに適任なのでは? ほら、見た前あの雪のように穢れのない肌を」
将校B「いやいや、肌の色を気にするなんて今時……。甘えたがりのホッポちゃんにはあれこれ口出しするが、基本駄々甘なローマちゃんが」
将校C「ホッポ・ランキングで考えればイタリアさん。人嫌いで評判の提督君も、イタリアさんの母性溢れるほんわかさの前には陥落しますよ」
神通「あ、あの……」
蒼龍「あー、よかった見つかった」
北方棲姫「神通! 蒼龍モ!」
将校ABC「「「!?」」」
提督「む、じ、神通君……蒼龍君まで。どうかしたのかね?」
神通「いえ、な、なんていいますか……」
蒼龍「えっと、そうそう! 私たちも北方棲姫ちゃんの面倒見てもらってることでお礼を言っておかなきゃなーって。ね、ねっ、神通さん!」
神通「え? そ、っそ、そうです、お礼に!」
提督「な、なるほど。しかし、それなら後で合流するのだから――――?」
グラーフ「お礼、か。フフッ、礼には及ばないぞ」ニコリ
ローマ「そーね、別に北方棲姫の世話で苦労したことなんてないし」ニッコリ
神通「いえ、こういうのはちゃんとしておきませんと」ニコニコ
蒼龍「だよねー。文月ちゃんと弥生ちゃんのパワフルさでよーく理解してるから、さ」ニッコニコ
774: ◆f1paZe0QfUJl 2017/10/15(日) 16:11:36.38 ID:9+rDD4vio
将校A「ふ、ふふ、なるほど危険を察して牽制に来たのですな?」
将校B「聞いたことがあります、四方山鎮守府では彼女がホッポちゃんのママポジションを務めていると。蒼龍ちゃんはママ友だとか」
将校C「ホッポ・ランキングの更新が必要ですな」
提督「…………」ブルリ
提督「い、行こうか北方棲姫」
北方棲姫「ホプ? ウン、ワカッタ~」
ポーラ「あらら~? どっか行っちゃいましたね」
ザラ「情操教育に悪いもの、仕方ないわ」
ユー「ユー、朝からホッポちゃんとお話できてないから、少し寂しいです」
リットリオ「四方山鎮守府に行っちゃうのかなー?」
プリンツ「大丈夫ですって、そうなったら私たちも四方山鎮守府に着任すれば!」
ビスマルク「……できると思う?」
プリンツ「アハハ、思いませーん!」
785: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/10/21(土) 04:00:31.11 ID:Mg1mhcXOO
[sage]
販売終了…
増版印刷を所望いたす
販売終了…
増版印刷を所望いたす
786: ◆f1paZe0QfUJl 2017/10/21(土) 21:47:20.54 ID:uWwMU7CNo
>>785
あとちょっとだけ通販在庫の補充依頼かけましたので、気が向けばですが、そこかメロンさんのさくっとメロンご利用いただけますとー
最近燃え尽き気味で意地汚くランキングとか見たりした結果テンション上がったので久しぶりに安価をば
↓
↓
↓
↓
このキャラでこんなネタと書いていただけますと
キャラは四方山鎮守府所属艦
漣
神通
不知火
青葉
潮
朧
川内
那珂
文月
鳳翔
祥鳳
瑞鳳
球磨
多摩
木曾
陽炎
雷
北上
大井
曙
赤城
大和
伊勢
蒼龍
大鳳
弥生
羽黒
敷波
満潮
綾波
吹雪
金剛
瑞鶴
伊168
衣笠
加賀
熊野
那智
比叡
間宮
伊良湖
+大本営のドイツ艦(グラーフ・ビスマルク・プリンツ・ユー)イタリア艦(イタリア・ローマ・リベッチオ・ザラ・ポーラ)からでお願いします
あとちょっとだけ通販在庫の補充依頼かけましたので、気が向けばですが、そこかメロンさんのさくっとメロンご利用いただけますとー
最近燃え尽き気味で意地汚くランキングとか見たりした結果テンション上がったので久しぶりに安価をば
↓
↓
↓
↓
このキャラでこんなネタと書いていただけますと
キャラは四方山鎮守府所属艦
漣
神通
不知火
青葉
潮
朧
川内
那珂
文月
鳳翔
祥鳳
瑞鳳
球磨
多摩
木曾
陽炎
雷
北上
大井
曙
赤城
大和
伊勢
蒼龍
大鳳
弥生
羽黒
敷波
満潮
綾波
吹雪
金剛
瑞鶴
伊168
衣笠
加賀
熊野
那智
比叡
間宮
伊良湖
+大本営のドイツ艦(グラーフ・ビスマルク・プリンツ・ユー)イタリア艦(イタリア・ローマ・リベッチオ・ザラ・ポーラ)からでお願いします
787: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/10/21(土) 21:59:57.32 ID:uRF+PXV7o
満潮の改二ネタでお願いしたく
788: ◆f1paZe0QfUJl 2017/10/21(土) 22:00:47.22 ID:uWwMU7CNo
↓1
↓2
↓3
↓5
です
↓2
↓3
↓5
です
789: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/10/21(土) 22:01:08.22 ID:bGv+oYcpo
雷のママネタをオナシャス
790: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/10/21(土) 22:09:42.05 ID:l49yECkA0
空回りの忠犬ズ(不知火比叡
791: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/10/21(土) 22:14:14.09 ID:kR3WuE6U0
瑞鶴、提督にいらん事言って加賀に爆撃される
792: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/10/21(土) 22:18:37.80 ID:UceGClI20
漣と提督が真面目に漫才
793: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/10/21(土) 22:20:01.95 ID:zKTisbd80
金剛とのラブラブネタ
795: ◆f1paZe0QfUJl 2017/10/21(土) 22:34:16.12 ID:uWwMU7CNo
>>787
すみません、被せてしまいました
満潮改二は書くつもりでしたので、お好きなネタお一つどうぞです
すみません、被せてしまいました
満潮改二は書くつもりでしたので、お好きなネタお一つどうぞです
808: ◆f1paZe0QfUJl 2017/10/30(月) 21:52:11.36 ID:AnSL4IIEo
人いるかわかりませんが寝るまでちょこちょこ書いて投下していきたいと思います
思いついたネタと頂いた安価ネタです
思ったよりというか思った以上に鎮守府の四方山話改、手に取ってくれた方が異様に多くて驚くやら嬉しいやら
頑張って書きはしましたが、正直自分の文章に自信なんて持てない状態。それでもよく名前聞く小説サイトで最低読めるレベルはあったと思いたい
思いついたネタと頂いた安価ネタです
思ったよりというか思った以上に鎮守府の四方山話改、手に取ってくれた方が異様に多くて驚くやら嬉しいやら
頑張って書きはしましたが、正直自分の文章に自信なんて持てない状態。それでもよく名前聞く小説サイトで最低読めるレベルはあったと思いたい
809: ◆f1paZe0QfUJl 2017/10/30(月) 22:31:59.39 ID:AnSL4IIEo
《艦娘たちとコミュニケーション》瑞鳳編
【これぞ、デッキの最強進化系!】
<イントゥザヴレインズ!!
提督(タイムラインの流れ)「…………」
瑞鳳(タイムラインの流れ)「……」
<ポエム
提督「…………うむ」
瑞鳳「面白い……よね?」
提督「展開の好みは人それぞれだろうが……私は面白い」
瑞鳳「だよね? だよね!?」
提督「遊戯王として見るとデュエル回数等、不満を持つ者もいそうだが……」
瑞鳳「サスペンス?のドラマ込みで考えればこのぐらいかなー。総集編っていっても情報は散りばめられてるし、別のキャラクターからの視点もあって新鮮さもあるし」
提督「ひ、ひとまず私は……安心した。これだよ、こういうのでいいのだよ」
瑞鳳「……うん、そだね。前が前だったもんね」
提督「……無論、キャラクターたちは好きなのだが」
瑞鳳「歴代トップクラスのデザインだったと思うよ……。私は伊勢さんにお願いしてシンクロ編から改変したプロット作ってもらったけど」ハイライトOFF
提督「…………」
瑞鳳「……デュエル、しよっか」
提督「う、うむ」
提督「そういえば……デッキ、変えたそうだね」
瑞鳳「うん、だいぶDP貯まってたし、さすがにこれまでのじゃ厳しいと思って申請したの。提督は……」
提督「例の無貌の男を封じるのに、銀河とフォトンのすべて眠りについてしまったのでな……」
瑞鳳「じゃあ、えっと、さ、さいふぁー?」
提督「サイファー? 昔漫画雑誌に掲載されていたオカルトホラーかね?」
瑞鳳「ううん、知らない子だったね……」
提督「……というわけで、大本営から妖精君たちが新たに試作したデッキを預かっている」
瑞鳳「じゃあ、お互い未知のデュエルだ!」
提督「ああ!」
瑞鳳提督「「デュエル!」」
<じゃあ瑞鳳のターン! とりあえずぅ、ハリファイバー立てて(以下略
<良きカー……インチキ効果はやめてくれないか!?
《この後、滅茶苦茶スマイル決めた》
【これぞ、デッキの最強進化系!】
<イントゥザヴレインズ!!
提督(タイムラインの流れ)「…………」
瑞鳳(タイムラインの流れ)「……」
<ポエム
提督「…………うむ」
瑞鳳「面白い……よね?」
提督「展開の好みは人それぞれだろうが……私は面白い」
瑞鳳「だよね? だよね!?」
提督「遊戯王として見るとデュエル回数等、不満を持つ者もいそうだが……」
瑞鳳「サスペンス?のドラマ込みで考えればこのぐらいかなー。総集編っていっても情報は散りばめられてるし、別のキャラクターからの視点もあって新鮮さもあるし」
提督「ひ、ひとまず私は……安心した。これだよ、こういうのでいいのだよ」
瑞鳳「……うん、そだね。前が前だったもんね」
提督「……無論、キャラクターたちは好きなのだが」
瑞鳳「歴代トップクラスのデザインだったと思うよ……。私は伊勢さんにお願いしてシンクロ編から改変したプロット作ってもらったけど」ハイライトOFF
提督「…………」
瑞鳳「……デュエル、しよっか」
提督「う、うむ」
提督「そういえば……デッキ、変えたそうだね」
瑞鳳「うん、だいぶDP貯まってたし、さすがにこれまでのじゃ厳しいと思って申請したの。提督は……」
提督「例の無貌の男を封じるのに、銀河とフォトンのすべて眠りについてしまったのでな……」
瑞鳳「じゃあ、えっと、さ、さいふぁー?」
提督「サイファー? 昔漫画雑誌に掲載されていたオカルトホラーかね?」
瑞鳳「ううん、知らない子だったね……」
提督「……というわけで、大本営から妖精君たちが新たに試作したデッキを預かっている」
瑞鳳「じゃあ、お互い未知のデュエルだ!」
提督「ああ!」
瑞鳳提督「「デュエル!」」
<じゃあ瑞鳳のターン! とりあえずぅ、ハリファイバー立てて(以下略
<良きカー……インチキ効果はやめてくれないか!?
《この後、滅茶苦茶スマイル決めた》
810: ◆f1paZe0QfUJl 2017/10/30(月) 23:21:37.50 ID:AnSL4IIEo
《艦娘たちとコミュニケーション》蒼龍編
蒼龍(私服)「…………♪」
<見ろよあの子……
<マブい
<声掛けようかな
若人A「ねえねえ、ちょっといい?」
蒼龍「ハイ?」
若人A「いま暇? 友達と待ち合わせ?」
蒼龍「あ、あの~?」
若人A「それならさ、俺も友達と合流すんだけど一緒に遊ばない!? 」
蒼龍「ま、待ち合わせはしてるけど、友達といいますか……」
若人A「えー、いいじゃんみんなで遊んだ方が絶対に楽しいって、ねっ、ねっ」
蒼龍「(あー、もうどうしよっかなー……あ!)」
提督「す、すまない、蒼龍君、待たせてしまったか」
文月「蒼龍ちゃんお待たせ~」
弥生「アイス、買ってきました…」
若人A「」
提督「……な、なにかあったのかね?」
蒼龍「アハハ……ううん、なんでもありません! 行きましょ♪」(腕組
提督「」
文月「蒼龍ちゃんずるい~、文月もぉ!」
蒼龍「いいよぉ? 文月ちゃんは私とおてて繋ごっか!」
弥生「し、司令官、手…つないでもいい、ですか?」
提督「む、ぬ、ぬう……」
若人A「……チッ、んだよ子持ちかよ、大学生だと思ったのに」
蒼龍「プフッ、クスクス……」
提督「な、なにかおかしかったかね? 服装か……それとも寝癖か……」
蒼龍「あ、ああ、提督のこと笑ったんじゃないです。ただ、ね?」
提督「??」
蒼龍「(提督と私、文月ちゃんと弥生ちゃんのお父さんお母さんやれてるんだなー、なんて♪)」
蒼龍(私服)「…………♪」
<見ろよあの子……
<マブい
<声掛けようかな
若人A「ねえねえ、ちょっといい?」
蒼龍「ハイ?」
若人A「いま暇? 友達と待ち合わせ?」
蒼龍「あ、あの~?」
若人A「それならさ、俺も友達と合流すんだけど一緒に遊ばない!? 」
蒼龍「ま、待ち合わせはしてるけど、友達といいますか……」
若人A「えー、いいじゃんみんなで遊んだ方が絶対に楽しいって、ねっ、ねっ」
蒼龍「(あー、もうどうしよっかなー……あ!)」
提督「す、すまない、蒼龍君、待たせてしまったか」
文月「蒼龍ちゃんお待たせ~」
弥生「アイス、買ってきました…」
若人A「」
提督「……な、なにかあったのかね?」
蒼龍「アハハ……ううん、なんでもありません! 行きましょ♪」(腕組
提督「」
文月「蒼龍ちゃんずるい~、文月もぉ!」
蒼龍「いいよぉ? 文月ちゃんは私とおてて繋ごっか!」
弥生「し、司令官、手…つないでもいい、ですか?」
提督「む、ぬ、ぬう……」
若人A「……チッ、んだよ子持ちかよ、大学生だと思ったのに」
蒼龍「プフッ、クスクス……」
提督「な、なにかおかしかったかね? 服装か……それとも寝癖か……」
蒼龍「あ、ああ、提督のこと笑ったんじゃないです。ただ、ね?」
提督「??」
蒼龍「(提督と私、文月ちゃんと弥生ちゃんのお父さんお母さんやれてるんだなー、なんて♪)」
812: ◆f1paZe0QfUJl 2017/10/30(月) 23:32:29.17 ID:AnSL4IIEo
雷ママ(雷大人化 大人になれば提督も素直に!)
《艦娘たちとコミュニケーション》雷編
《鎮守府》工廠
雷「司令官が、雷を頼ってくれないのよ!」
妖精A「なにごとですか」
妖精B「提督さん、人に頼るぐらいなら死んだ方がマシという話するです?」
妖精C「できれば人に関わってほしくない、だってコミュ障だもの」
雷「だから、雷がそういうの全部引っくるめてお世話してあげたいのよぉ……ヤダヤダ、雷に頼ってくれなきゃヤダ~!」ジタバタ
妖精A「( ´゜д゜`)」
妖精B「(*´・д・)」
妖精C「(;´д`)」
雷「う゛ぅぅ~……妖精ざぁん~、司令官が雷のことお母さんみたいに頼ってくれる道具ちょうだいよ~……」
妖精A「世話焼きっ子が放置されすぎるとこうなるですか」
妖精B「アイデンティティーの崩壊」
妖精C「ガチ泣きじゃねーか」
妖精A「しょうがねーです」
妖精B「一肌脱いでやるです」
妖精C「とりま鼻水どーにかするですー」
雷「うん……スビビー!」
<カーンカーンカーン!
雷(大)「……これが雷?」
妖精A「ちびっこい艦娘さんに甘えるのは辛かろーということで、一時的に雷さんのボデーを大人にしてみたですー」
妖精B「将来こーなる予定のを引っ張ってきているです」
妖精C「大和さんに匹敵するパネーお体」
大雷「こ、これなら司令官も遠慮気がねなく雷に甘えてくれそうね! ありがとう、妖精さんたち!」
大雷「ちょっと司令官に甘えてもらってくるわ!」
妖精A「提督さん、大丈夫です?」
妖精B「いきなり甘えていいよと飛び込んでくる美女……」
妖精C「……今日の秘書艦、たしか大和さんでは」
妖精AB「「」」
《なお大雷、大和の防衛ラインを越えられないままタイムアウトした模様》
雷「うう、ぐす……」大破
大和「まさか雷さんだったなんて……」オロオロ
提督「な、なにを思ってあんな行動に出たのかはわからないが……その、入渠が終わったら鳳翔君のところで食事でもどうかね?」
雷「食べるぅ……」
大和「……」ソワソワ
提督「…………や、大和君も、よければ」
大和「ハァイ!」
《艦娘たちとコミュニケーション》雷編
《鎮守府》工廠
雷「司令官が、雷を頼ってくれないのよ!」
妖精A「なにごとですか」
妖精B「提督さん、人に頼るぐらいなら死んだ方がマシという話するです?」
妖精C「できれば人に関わってほしくない、だってコミュ障だもの」
雷「だから、雷がそういうの全部引っくるめてお世話してあげたいのよぉ……ヤダヤダ、雷に頼ってくれなきゃヤダ~!」ジタバタ
妖精A「( ´゜д゜`)」
妖精B「(*´・д・)」
妖精C「(;´д`)」
雷「う゛ぅぅ~……妖精ざぁん~、司令官が雷のことお母さんみたいに頼ってくれる道具ちょうだいよ~……」
妖精A「世話焼きっ子が放置されすぎるとこうなるですか」
妖精B「アイデンティティーの崩壊」
妖精C「ガチ泣きじゃねーか」
妖精A「しょうがねーです」
妖精B「一肌脱いでやるです」
妖精C「とりま鼻水どーにかするですー」
雷「うん……スビビー!」
<カーンカーンカーン!
雷(大)「……これが雷?」
妖精A「ちびっこい艦娘さんに甘えるのは辛かろーということで、一時的に雷さんのボデーを大人にしてみたですー」
妖精B「将来こーなる予定のを引っ張ってきているです」
妖精C「大和さんに匹敵するパネーお体」
大雷「こ、これなら司令官も遠慮気がねなく雷に甘えてくれそうね! ありがとう、妖精さんたち!」
大雷「ちょっと司令官に甘えてもらってくるわ!」
妖精A「提督さん、大丈夫です?」
妖精B「いきなり甘えていいよと飛び込んでくる美女……」
妖精C「……今日の秘書艦、たしか大和さんでは」
妖精AB「「」」
《なお大雷、大和の防衛ラインを越えられないままタイムアウトした模様》
雷「うう、ぐす……」大破
大和「まさか雷さんだったなんて……」オロオロ
提督「な、なにを思ってあんな行動に出たのかはわからないが……その、入渠が終わったら鳳翔君のところで食事でもどうかね?」
雷「食べるぅ……」
大和「……」ソワソワ
提督「…………や、大和君も、よければ」
大和「ハァイ!」
813: ◆f1paZe0QfUJl 2017/10/30(月) 23:52:39.02 ID:AnSL4IIEo
空回り忠犬ズ
《艦娘たちとコミュニケーション》不知火比叡編
《○○しないと出れない部屋》
不知火「司令、やはり出口と思われるのはそこの扉だけのようです」
比叡「あっちの方は寝室とか生活区画でした」
提督「そ、そうか、少し離れていたまえ」
提督「……でいやぁぁぁっ!!」
扉<へ、へっちゃらだし……
提督「むう……この仕事、おそらく妖精君たち。力尽くで破るのは無理そうだな」
比叡「(もう二、三発叩き込んだら破れそうですけど……兄様が手を怪我したらいけないし、黙っとこ)」
不知火「司令、あちらの寝室にこのような書き置きがありました」
提督「なになに……『部屋のテーマは癒しですー!』」
比叡「どういう意味でしょうか?」
不知火「……ぬい」挙手
提督「し、不知火君」
不知火「はい。意図はわかりませんが、妖精さんたちが作った部屋です。これはおそらく、司令にくつろいでいただければ解決するのでは」
提督「な、なるほど、だから癒し」
《艦娘たちとコミュニケーション》不知火比叡編
《○○しないと出れない部屋》
不知火「司令、やはり出口と思われるのはそこの扉だけのようです」
比叡「あっちの方は寝室とか生活区画でした」
提督「そ、そうか、少し離れていたまえ」
提督「……でいやぁぁぁっ!!」
扉<へ、へっちゃらだし……
提督「むう……この仕事、おそらく妖精君たち。力尽くで破るのは無理そうだな」
比叡「(もう二、三発叩き込んだら破れそうですけど……兄様が手を怪我したらいけないし、黙っとこ)」
不知火「司令、あちらの寝室にこのような書き置きがありました」
提督「なになに……『部屋のテーマは癒しですー!』」
比叡「どういう意味でしょうか?」
不知火「……ぬい」挙手
提督「し、不知火君」
不知火「はい。意図はわかりませんが、妖精さんたちが作った部屋です。これはおそらく、司令にくつろいでいただければ解決するのでは」
提督「な、なるほど、だから癒し」
814: ◆f1paZe0QfUJl 2017/10/30(月) 23:56:47.39 ID:AnSL4IIEo
不知火「( U・`д・´)」
比叡「( ・`д・´U)」
不知火「司令、お肩をお揉みします」
提督「ぬ?」
比叡「兄様のために不肖比叡! 気合! 入れて! フルコース作ってきます!」
提督「な、なに?」
不知火「お背中、お流ししますか?」
比叡「じゃあじゃあ私は歌を歌いまーす!」
不知火「なら不知火は知り合いに教えてもらったダンスを」ギクシャク
提督「…………」ヒョイ
不知火(掲げられ)「ぬい?」
提督「……不知火君は、ここで」
部屋の隅<welcome
不知火「ぬい……?」チョコン
提督「ひ、比叡君はこちらだ」
不知火の対角<歓迎しよう盛大に
比叡「ヒエー……?」ポツーン
提督「……よし」
余った部屋の隅<レッツパーリィ!!
提督(三角座り)「…………」ジッ…
不知火「??」
比叡「???」
《1時間後》
ガコンッ
扉<ゴマダレェ~♪
提督「……もう終わりなのか」ショボリ
不知火「???(゜×゜U)???」
比叡「ええ……」
比叡「( ・`д・´U)」
不知火「司令、お肩をお揉みします」
提督「ぬ?」
比叡「兄様のために不肖比叡! 気合! 入れて! フルコース作ってきます!」
提督「な、なに?」
不知火「お背中、お流ししますか?」
比叡「じゃあじゃあ私は歌を歌いまーす!」
不知火「なら不知火は知り合いに教えてもらったダンスを」ギクシャク
提督「…………」ヒョイ
不知火(掲げられ)「ぬい?」
提督「……不知火君は、ここで」
部屋の隅<welcome
不知火「ぬい……?」チョコン
提督「ひ、比叡君はこちらだ」
不知火の対角<歓迎しよう盛大に
比叡「ヒエー……?」ポツーン
提督「……よし」
余った部屋の隅<レッツパーリィ!!
提督(三角座り)「…………」ジッ…
不知火「??」
比叡「???」
《1時間後》
ガコンッ
扉<ゴマダレェ~♪
提督「……もう終わりなのか」ショボリ
不知火「???(゜×゜U)???」
比叡「ええ……」
816: ◆f1paZe0QfUJl 2017/10/31(火) 00:11:38.65 ID:TLlyyqa6o
加賀、瑞鶴迫撃ス()
《艦娘用宿舎》談話室
瑞鶴「……加賀さん、暇~」ダラダラ
加賀「そうですね」
瑞鶴「晩ご飯まで時間ありますし、なにかゲームします?」
加賀「そうね、悪くない提案だわ」
瑞鶴「じゃーあー、KOFからやりましょっか。とりあえず10本で」
加賀「性根を叩き直してあげるわ」
瑞鶴「うわー、KAWAIGARI宣言。ヤダな~、これだから一航戦の青い方は」(京・紅丸・シュンエイ
加賀「ピーチクパーチク、五航戦の雛がうるさいわね」(庵・クラーク・レオナ
瑞鶴「アハハハ……上等じゃない」
加賀「どちらが先輩か思い出させてあげるわ」
<同意と見てよろしいですね!? ロボトル開始ィ!!
提督「……そ、その流れで、なぜ談話室で爆撃しあう?」
瑞鶴「だって、加賀さんがハメ使ってきて……」
加賀「それ言うなら、馬鹿の一つ覚えのように中段を繰り返した瑞鶴こそ……」
提督「……」キリキリ…
赤城「あの、提督、二人には私からよく言っておきますから、この辺で許してあげてください」
提督「う、うむ」
瑞鶴「(ククク、こうして自然に提督さんと赤城さんの距離を縮めてあげる!)」
加賀「(それはそれとして、起き攻め奈落は許さないわ)」ビンタ
瑞鶴「ヘブゥッ!?」
赤城「ああっ、また!? 二人ともそんなんじゃゲーム没収しますよ!!」
《艦娘用宿舎》談話室
瑞鶴「……加賀さん、暇~」ダラダラ
加賀「そうですね」
瑞鶴「晩ご飯まで時間ありますし、なにかゲームします?」
加賀「そうね、悪くない提案だわ」
瑞鶴「じゃーあー、KOFからやりましょっか。とりあえず10本で」
加賀「性根を叩き直してあげるわ」
瑞鶴「うわー、KAWAIGARI宣言。ヤダな~、これだから一航戦の青い方は」(京・紅丸・シュンエイ
加賀「ピーチクパーチク、五航戦の雛がうるさいわね」(庵・クラーク・レオナ
瑞鶴「アハハハ……上等じゃない」
加賀「どちらが先輩か思い出させてあげるわ」
<同意と見てよろしいですね!? ロボトル開始ィ!!
提督「……そ、その流れで、なぜ談話室で爆撃しあう?」
瑞鶴「だって、加賀さんがハメ使ってきて……」
加賀「それ言うなら、馬鹿の一つ覚えのように中段を繰り返した瑞鶴こそ……」
提督「……」キリキリ…
赤城「あの、提督、二人には私からよく言っておきますから、この辺で許してあげてください」
提督「う、うむ」
瑞鶴「(ククク、こうして自然に提督さんと赤城さんの距離を縮めてあげる!)」
加賀「(それはそれとして、起き攻め奈落は許さないわ)」ビンタ
瑞鶴「ヘブゥッ!?」
赤城「ああっ、また!? 二人ともそんなんじゃゲーム没収しますよ!!」
817: ◆f1paZe0QfUJl 2017/10/31(火) 00:24:17.11 ID:TLlyyqa6o
金剛とラブラブ
《鎮守府郊外》ブティック
提督「(お、落ち着かない……帰りたい)」
金剛『訳:ね、ね、こんなのどうかしら?』
>ベレー帽
提督『訳:あ、ああ、いいのでは?』
金剛『訳:鋼太郎、鋼太郎、見てこれかわいい、それにあたたかそう!』
>チェックのストール
提督『訳:そ、そうだな』
金剛『訳:これなんてどう? おしとやか、って感じよね!』
>ブラウンのロングスカート
提督『訳:ぎ、艤装のは短すぎるしな、それくらいが丁度いいと思うよ』
金剛「……」
金剛『訳:じゃ~ん! ちょっと着てみたけど、いい感じじゃないかしら……ねえ、どうどう?』
>冴えないところの見当たらない彼女スタイル
提督『訳:こ、金剛、まだ買い物は終わらないのだろうか? 外で待ってても構わないだろうか……』
金剛『訳:もー! さっきから帰りたそうにソワソワして! さっかく一緒に買い物に来たんだから、もう少し真面目にチェックしてくれない!?』
提督『訳:ま、真面目にと言われてもな……』
提督『訳:服装のセンスなんてそちらの方が秀でているし……その、こう言ってはなんだが、よほど奇抜でもない限り、なんだって似合うだろう君なら……』
金剛「」
提督「む、こ、金剛?」
金剛「…………すみません、コレ全部買いマース!」
<アッリャリャシター!
金剛「~♪」
提督「」
金剛「エッヘッヘッヘ~」ギューッ
>恋人繋ぎ
提督「こ、金剛……手を握るのは、やめて、もらえないだろうか」
金剛『訳:えー? やーだ♪』
金剛『訳:ね、ね、鋼太郎、いまからクレープ食べに行きましょう!』
提督『訳:それは歓迎するが、は、早く手を……!』
金剛『訳:はいはい、お店についたらねー』
提督「やめたまえ……やめたまえ……」
《鎮守府郊外》ブティック
提督「(お、落ち着かない……帰りたい)」
金剛『訳:ね、ね、こんなのどうかしら?』
>ベレー帽
提督『訳:あ、ああ、いいのでは?』
金剛『訳:鋼太郎、鋼太郎、見てこれかわいい、それにあたたかそう!』
>チェックのストール
提督『訳:そ、そうだな』
金剛『訳:これなんてどう? おしとやか、って感じよね!』
>ブラウンのロングスカート
提督『訳:ぎ、艤装のは短すぎるしな、それくらいが丁度いいと思うよ』
金剛「……」
金剛『訳:じゃ~ん! ちょっと着てみたけど、いい感じじゃないかしら……ねえ、どうどう?』
>冴えないところの見当たらない彼女スタイル
提督『訳:こ、金剛、まだ買い物は終わらないのだろうか? 外で待ってても構わないだろうか……』
金剛『訳:もー! さっきから帰りたそうにソワソワして! さっかく一緒に買い物に来たんだから、もう少し真面目にチェックしてくれない!?』
提督『訳:ま、真面目にと言われてもな……』
提督『訳:服装のセンスなんてそちらの方が秀でているし……その、こう言ってはなんだが、よほど奇抜でもない限り、なんだって似合うだろう君なら……』
金剛「」
提督「む、こ、金剛?」
金剛「…………すみません、コレ全部買いマース!」
<アッリャリャシター!
金剛「~♪」
提督「」
金剛「エッヘッヘッヘ~」ギューッ
>恋人繋ぎ
提督「こ、金剛……手を握るのは、やめて、もらえないだろうか」
金剛『訳:えー? やーだ♪』
金剛『訳:ね、ね、鋼太郎、いまからクレープ食べに行きましょう!』
提督『訳:それは歓迎するが、は、早く手を……!』
金剛『訳:はいはい、お店についたらねー』
提督「やめたまえ……やめたまえ……」
818: ◆f1paZe0QfUJl 2017/10/31(火) 01:28:52.56 ID:TLlyyqa6o
大鳳運動部(運動好きと会話)
《大本営》教練場
大鳳「あら」
天霧「おっひさー、大鳳さん!」
長良「元気してたみたいで安心しました!」
速吸「本当に! 四方山鎮守府に行ってから、すっかり大本営に顔を出さなくなったから心配してたんですよ!」
大鳳「ゴメンなさいみんな! 訓練や自主練が忙しくて、つい筆不精になってしまって!」
天霧「ハハハ! 大鳳さんそういうとこあるねえ、夢中になっちゃうっていうかさ!」
速吸「特訓はいいですけど、ちゃんと自分の体のことも考えてくださいよ?」
長良「そうそう、オーバーワークは百害あって一利なし! 適度に休ませないと、筋肉だって成長してくれないしね!」
大鳳「ウフフ、心に留めておきます!」
天霧「そいや、四方山鎮守府ってどんな感じなん? 評判とか噂はよく聞くけど、所属してる人の話は聞けないから気になってるんだよね」
長良「あ、それは長良も! 名取のいる鎮守府の話……っていうか、司令官の話はよく聞けるんだけどね」
天霧「あ~」
速吸「も、もう秋なのに夏みたいになっちゃいますよね!」
長良「大鳳の鎮守府はどうなの? 司令官が誰かとケッコンカッコカリしたなんて話も出てないみたいだけど……」
天霧「こういう機会でもないと話できないんだしさ、吐いちゃえ吐いちゃえ!」
速吸「大丈夫、誰にも喋ったりしませんから!」
大鳳「え、ええ~……あ、提督!」
提督「…………」
大鳳「すみません、みんな軍学校の時の友達で、久しぶりでつい話が……」
提督「……」ツツツ…
大鳳「提督?」
提督「――――!!」ダッ
大鳳「な、なんで逃げるんですか提督!?」
天霧「えー……あたしらなんかした?」
速吸「さ、さあ?」
長良「やっぱり噂通り、四方山鎮守府の司令官は変わってるのかな……?」
漣「――――体育会系の明るい空気に耐えられなかったんですねー」
神通「あ、あんなにハキハキとお話されてるの、少し尊敬します」
金剛「そもそも明るい雰囲気が苦手だからネー」
《大本営》教練場
大鳳「あら」
天霧「おっひさー、大鳳さん!」
長良「元気してたみたいで安心しました!」
速吸「本当に! 四方山鎮守府に行ってから、すっかり大本営に顔を出さなくなったから心配してたんですよ!」
大鳳「ゴメンなさいみんな! 訓練や自主練が忙しくて、つい筆不精になってしまって!」
天霧「ハハハ! 大鳳さんそういうとこあるねえ、夢中になっちゃうっていうかさ!」
速吸「特訓はいいですけど、ちゃんと自分の体のことも考えてくださいよ?」
長良「そうそう、オーバーワークは百害あって一利なし! 適度に休ませないと、筋肉だって成長してくれないしね!」
大鳳「ウフフ、心に留めておきます!」
天霧「そいや、四方山鎮守府ってどんな感じなん? 評判とか噂はよく聞くけど、所属してる人の話は聞けないから気になってるんだよね」
長良「あ、それは長良も! 名取のいる鎮守府の話……っていうか、司令官の話はよく聞けるんだけどね」
天霧「あ~」
速吸「も、もう秋なのに夏みたいになっちゃいますよね!」
長良「大鳳の鎮守府はどうなの? 司令官が誰かとケッコンカッコカリしたなんて話も出てないみたいだけど……」
天霧「こういう機会でもないと話できないんだしさ、吐いちゃえ吐いちゃえ!」
速吸「大丈夫、誰にも喋ったりしませんから!」
大鳳「え、ええ~……あ、提督!」
提督「…………」
大鳳「すみません、みんな軍学校の時の友達で、久しぶりでつい話が……」
提督「……」ツツツ…
大鳳「提督?」
提督「――――!!」ダッ
大鳳「な、なんで逃げるんですか提督!?」
天霧「えー……あたしらなんかした?」
速吸「さ、さあ?」
長良「やっぱり噂通り、四方山鎮守府の司令官は変わってるのかな……?」
漣「――――体育会系の明るい空気に耐えられなかったんですねー」
神通「あ、あんなにハキハキとお話されてるの、少し尊敬します」
金剛「そもそも明るい雰囲気が苦手だからネー」
819: ◆f1paZe0QfUJl 2017/10/31(火) 01:40:12.43 ID:TLlyyqa6o
次から運動会編進みます
841: ◆f1paZe0QfUJl 2017/11/21(火) 00:45:36.35 ID:koPAOHhUo
0900艦隊演習
<これから艦隊演習を開始しまーす
提督「と、とうとう始まったな」
他所「初っ端からド派手なのが来たな」
メガネ「なんだかんだで僕たち、それなりの戦力持ってるからねー。なかなか見応えがあるよ」
オネエ「みんなの艦が並んでるとさすがに迫力あるわ~。あっ、忘れないように写真撮っておかなくちゃ!」
《運営本部》放送席
青葉「えー、テステス……ただいまマイクのテスト中……」
青葉『はい! とうとう始まりました観艦式第1の競技・四鎮守府合同大演習! 実況は四方山鎮守府所属、重巡洋艦の艦娘・青葉が担当いたします!』
提督「……どうして青葉君は運営側にいるのだろうか」
漣「あー、盛り上げに喋りの上手い人が欲しいって、元帥様の秘書艦の方が」
青葉『解説は大本営所属、栄えある元帥様の秘書艦を務めておられる戦艦艦娘の霧島さんでっす!』
霧島『どうも』
青葉『いやー、しかし壮観ですねー』
霧島『四鎮守府の精鋭28隻が一堂に会しているのですから当然ですね』
青葉『新しく提案された遊撃艦隊7隻編成による大規模演習。どこも気合はいってますねー』
霧島『競技の中でも一番の華ですからね』
漣「あー、テステス。みなさーん、聞こえますかー?」
<はーい!
<感度良好、問題なしです
漣「年に一度のお祭り。お客様もわんさかいることですし、恥ずかしくないよう精一杯頑張りまっしょい!」
<オー!!
龍田「うふふ~、他の鎮守府の人たち、みんな気合十分って感じね~」
天龍「ったりめーだろ、どこが一番強いか決まるみてーなもんなんだからな!」
日向「いつぞやの雪辱をはらす機会がついに訪れたか」
扶桑「大和さんの主砲に薙ぎ払われたのは、とても不幸だったわ」
山城「大丈夫です姉様、いまの私たちには改二があります。それに……」
龍田「カッコカリの指輪だってあるものね~」
天龍「ンンッ、そ、そーだな……」テレテレ
日向「バラ撒きすぎでありがたみが少し薄れたが、それでも絆の証みたいなもの。存分に見せてやるさ」
菊月「(先月、給金を使い果たしたと泣いていたのはこれが原因だったのか)」
<これから艦隊演習を開始しまーす
提督「と、とうとう始まったな」
他所「初っ端からド派手なのが来たな」
メガネ「なんだかんだで僕たち、それなりの戦力持ってるからねー。なかなか見応えがあるよ」
オネエ「みんなの艦が並んでるとさすがに迫力あるわ~。あっ、忘れないように写真撮っておかなくちゃ!」
《運営本部》放送席
青葉「えー、テステス……ただいまマイクのテスト中……」
青葉『はい! とうとう始まりました観艦式第1の競技・四鎮守府合同大演習! 実況は四方山鎮守府所属、重巡洋艦の艦娘・青葉が担当いたします!』
提督「……どうして青葉君は運営側にいるのだろうか」
漣「あー、盛り上げに喋りの上手い人が欲しいって、元帥様の秘書艦の方が」
青葉『解説は大本営所属、栄えある元帥様の秘書艦を務めておられる戦艦艦娘の霧島さんでっす!』
霧島『どうも』
青葉『いやー、しかし壮観ですねー』
霧島『四鎮守府の精鋭28隻が一堂に会しているのですから当然ですね』
青葉『新しく提案された遊撃艦隊7隻編成による大規模演習。どこも気合はいってますねー』
霧島『競技の中でも一番の華ですからね』
漣「あー、テステス。みなさーん、聞こえますかー?」
<はーい!
<感度良好、問題なしです
漣「年に一度のお祭り。お客様もわんさかいることですし、恥ずかしくないよう精一杯頑張りまっしょい!」
<オー!!
龍田「うふふ~、他の鎮守府の人たち、みんな気合十分って感じね~」
天龍「ったりめーだろ、どこが一番強いか決まるみてーなもんなんだからな!」
日向「いつぞやの雪辱をはらす機会がついに訪れたか」
扶桑「大和さんの主砲に薙ぎ払われたのは、とても不幸だったわ」
山城「大丈夫です姉様、いまの私たちには改二があります。それに……」
龍田「カッコカリの指輪だってあるものね~」
天龍「ンンッ、そ、そーだな……」テレテレ
日向「バラ撒きすぎでありがたみが少し薄れたが、それでも絆の証みたいなもの。存分に見せてやるさ」
菊月「(先月、給金を使い果たしたと泣いていたのはこれが原因だったのか)」
842: ◆f1paZe0QfUJl 2017/11/21(火) 00:46:05.92 ID:koPAOHhUo
名取「うう~、人書いて飲む……人書いて飲む……」
電「はわわ、名取さんお水飲みますか!?」
暁「フ、フン、暁たちがいるんだからへいちゃらよ!」
ヴェールヌイ「その通りさ。名取さんはいつも通りやってほしい」
島風「はやく艦艇レースと水上競争になんないかなー! 島風が一番はやいってこと教えてあげるのに~!」
天津風「島風、アンタ昨日からそれしか言ってないわよ……」
時津風「棒倒し~、棒倒し~! 立ちふさがる奴ぶっ殺せ~」
名取「そ、そんな怖い歌ダメですぅ~!?」
秋津洲「う、うぅ~、お腹痛くなってきたかも……」
武蔵「大丈夫か? 薬を飲んで少し休んでるといい」
利根「そうじゃな! 秋津洲の出番はまだじゃからな、ドーンと構えておれ!」
筑摩「砲撃競争、空母の部がんばってくださいね」
秋津洲「うん! 二式大艇ちゃんと一緒だから、泥船に乗ったつもりで任せてほしいかも!」
秋雲「うーん、ダメっ子のテンプレみたいな子だねえ、秋津洲って。いやあ、美味しいわ」
初風「一応これお仕事なんだから、秋雲もマジメにやんなさいよ?」
秋雲「へいへい、わかってますって~」
青葉『おっと? どうやらすべての艦隊の準備が整ったようですねー』
霧島『このプログラムは合同演習ということで、どの鎮守府にも150ポイントが加算されますが……一般の見学者もたくさんいますし、普段の訓練の成果を思う存分、見せつけていただきたいです』
青葉『昨日までの仲間も今日だけは敵。遠慮呵責なく思う存分やっちゃってください!』
漣「ほほう?」
龍田「うふふ、なんだか張り切りたくなっちゃった~」
名取「み、みなさんガンバリましょう……!」
武蔵「総員、この武蔵に続け!!」
青葉『審判団より合同演習開始の合図が行われます。みなさま、大迫力の艦隊戦をお楽しみください!!』
<パチパチパチパチ!!
審判団『艦隊演習開始ィ!!』
【なお砲撃戦後、横付け敵艦乗り込みからのガチ白兵戦が行われ、提督ズが武力介入する事態に陥った模様】
電「はわわ、名取さんお水飲みますか!?」
暁「フ、フン、暁たちがいるんだからへいちゃらよ!」
ヴェールヌイ「その通りさ。名取さんはいつも通りやってほしい」
島風「はやく艦艇レースと水上競争になんないかなー! 島風が一番はやいってこと教えてあげるのに~!」
天津風「島風、アンタ昨日からそれしか言ってないわよ……」
時津風「棒倒し~、棒倒し~! 立ちふさがる奴ぶっ殺せ~」
名取「そ、そんな怖い歌ダメですぅ~!?」
秋津洲「う、うぅ~、お腹痛くなってきたかも……」
武蔵「大丈夫か? 薬を飲んで少し休んでるといい」
利根「そうじゃな! 秋津洲の出番はまだじゃからな、ドーンと構えておれ!」
筑摩「砲撃競争、空母の部がんばってくださいね」
秋津洲「うん! 二式大艇ちゃんと一緒だから、泥船に乗ったつもりで任せてほしいかも!」
秋雲「うーん、ダメっ子のテンプレみたいな子だねえ、秋津洲って。いやあ、美味しいわ」
初風「一応これお仕事なんだから、秋雲もマジメにやんなさいよ?」
秋雲「へいへい、わかってますって~」
青葉『おっと? どうやらすべての艦隊の準備が整ったようですねー』
霧島『このプログラムは合同演習ということで、どの鎮守府にも150ポイントが加算されますが……一般の見学者もたくさんいますし、普段の訓練の成果を思う存分、見せつけていただきたいです』
青葉『昨日までの仲間も今日だけは敵。遠慮呵責なく思う存分やっちゃってください!』
漣「ほほう?」
龍田「うふふ、なんだか張り切りたくなっちゃった~」
名取「み、みなさんガンバリましょう……!」
武蔵「総員、この武蔵に続け!!」
青葉『審判団より合同演習開始の合図が行われます。みなさま、大迫力の艦隊戦をお楽しみください!!』
<パチパチパチパチ!!
審判団『艦隊演習開始ィ!!』
【なお砲撃戦後、横付け敵艦乗り込みからのガチ白兵戦が行われ、提督ズが武力介入する事態に陥った模様】
843: ◆f1paZe0QfUJl 2017/11/21(火) 00:46:34.79 ID:koPAOHhUo
1000艦艇砲撃競争
青葉『……え、え~、初っ端からとても過激…激しい手に汗握る戦いが繰り広げられました』
霧島『どこも入渠者続出で救護室が大忙しですね』
青葉『しかししかしご安心を! 私たち艦娘には高速修復剤という強い味方がありますので!』
霧島『艤装も非殺傷設定にしてありますので、軽い打ち身程度です。今回みたいなお祭りでもない限り、バカみたいな根性論全開でぶっ倒れるまで訓練したり演習したりはありませんので、その辺り誤解の無きよう』
青葉『ではここで一旦、救護室の艦娘さんたちの様子を。一戦交えて和気藹々としたところを見せちゃいますよー』
漣「う、うくく……さすが大和型、武蔵さん……いい拳を持ってました、ガクッ」
武蔵「フッ、大和に聞いていた通り……駆逐艦とは思えない重い一撃だったよ」
Iowa「ゴフッ……まだ体の芯にダメージが……これがハーフのみが持つという特別な大和撫子power」
金剛「大和撫子をコミックの戦闘民族と誤解してるネー。すぐに妖精さんが修復剤持ってきてくれるから安静にしてるデース」
天龍「う、ぐぐ……痛ぇ……痛ぇよぉ~!」
球磨「すまんクマ、うっかり思い切りぶん殴っちゃったクマ……」
多摩「フシュルルル……ジャオォォォォォォォッ!!」
龍田「アッハハハハ~? ちょっとヤリ足りなかったし~、妖怪退治しちゃおうかしら~♪」
木曾「し、鎮まれ! お前ら静まりたまえー!」
菊月「ヒッグ、うぇ……文月がぶったぁ、ウアアァァァァァン!!」
文月「ゴメンね~……文月やっぱり悪い子だよね、ゴメンね……ゴメン……」ブツブツブツブツ
弥生「あ、あの……文月ちゃん、菊月ちゃんも…おち…落ち着いて……」オロオロ
妖精A「おらー、次の艦娘さん来るでーす!」
妖精B「バケツぶっかけプレイだヒャッハー!!」
妖精C「すげえ勢いで用意した資材が溶けて……イヒヒヒヒッ、この戦場の空気、最高だぜー!」
青葉『……えー、以上、和気藹々とした救護室の様子でした』
霧島『非常に打ち解けて和やかなムードでしたね』
<嘘だッッッ!!
<地獄絵図じゃねーか!?
<クソ、こんな会場にいられるか! 俺は家に帰らせてもらう!
青葉「…………」
霧島「…………」
青葉『好評のようなので次、行ってみましょー♪』
霧島『ハァイ! マイクチェック、1……2……』
青葉『……え、え~、初っ端からとても過激…激しい手に汗握る戦いが繰り広げられました』
霧島『どこも入渠者続出で救護室が大忙しですね』
青葉『しかししかしご安心を! 私たち艦娘には高速修復剤という強い味方がありますので!』
霧島『艤装も非殺傷設定にしてありますので、軽い打ち身程度です。今回みたいなお祭りでもない限り、バカみたいな根性論全開でぶっ倒れるまで訓練したり演習したりはありませんので、その辺り誤解の無きよう』
青葉『ではここで一旦、救護室の艦娘さんたちの様子を。一戦交えて和気藹々としたところを見せちゃいますよー』
漣「う、うくく……さすが大和型、武蔵さん……いい拳を持ってました、ガクッ」
武蔵「フッ、大和に聞いていた通り……駆逐艦とは思えない重い一撃だったよ」
Iowa「ゴフッ……まだ体の芯にダメージが……これがハーフのみが持つという特別な大和撫子power」
金剛「大和撫子をコミックの戦闘民族と誤解してるネー。すぐに妖精さんが修復剤持ってきてくれるから安静にしてるデース」
天龍「う、ぐぐ……痛ぇ……痛ぇよぉ~!」
球磨「すまんクマ、うっかり思い切りぶん殴っちゃったクマ……」
多摩「フシュルルル……ジャオォォォォォォォッ!!」
龍田「アッハハハハ~? ちょっとヤリ足りなかったし~、妖怪退治しちゃおうかしら~♪」
木曾「し、鎮まれ! お前ら静まりたまえー!」
菊月「ヒッグ、うぇ……文月がぶったぁ、ウアアァァァァァン!!」
文月「ゴメンね~……文月やっぱり悪い子だよね、ゴメンね……ゴメン……」ブツブツブツブツ
弥生「あ、あの……文月ちゃん、菊月ちゃんも…おち…落ち着いて……」オロオロ
妖精A「おらー、次の艦娘さん来るでーす!」
妖精B「バケツぶっかけプレイだヒャッハー!!」
妖精C「すげえ勢いで用意した資材が溶けて……イヒヒヒヒッ、この戦場の空気、最高だぜー!」
青葉『……えー、以上、和気藹々とした救護室の様子でした』
霧島『非常に打ち解けて和やかなムードでしたね』
<嘘だッッッ!!
<地獄絵図じゃねーか!?
<クソ、こんな会場にいられるか! 俺は家に帰らせてもらう!
青葉「…………」
霧島「…………」
青葉『好評のようなので次、行ってみましょー♪』
霧島『ハァイ! マイクチェック、1……2……』
844: ◆f1paZe0QfUJl 2017/11/21(火) 00:47:06.96 ID:koPAOHhUo
青葉『砲撃競争のルールを説明いたします。出場艦娘は各鎮守府2隻、決められた範囲から沖に設置された標的艦を轟沈させる、それだけ!』
霧島『標的の位置が遠ければ遠いほどポイントが高くなるので、やはりどの鎮守府も戦艦空母メインを選出しているようです』
武蔵「すまない、遅れた」
大和「武蔵……漣さんの相手をしたばかりなのに大丈夫なんですか?
」
武蔵「おいおい、敵の心配とは余裕だな? ……少しばかりダメージは残っているが、なに問題ないさ」
大和「そう、なら大和も遠慮なくやらせてもらうわ」
長門「盛り上がっているところ悪いが、このビッグ7のことも忘れないでもらえるか?」
大和「フフ、相手にとって不足なしです!」
加賀「……よろしく」ギロリ
秋津洲「か、かかってこいやかもー!」ガクブル
二式大艇<無理ゲー
龍鳳「(一航戦の方が出てくるなんて……怖いですよ~)」
葛城「なんだ瑞鶴先輩は出ないんだ、ちぇー」
天城「拗ねないの、きっと午後の部は勝負できるから」
サラトガ「Japan Task Force……サラも出たかったですね」
オネエ「ゴメンねー、サラちゃん。せっかくのお祭りだから、秋津洲ちゃんもいろいろ参加させてあげたくて」
オネエ「代わりに今度、玖珂ちゃんに頼んで赤城ちゃんや加賀ちゃんたちと演習できるようお願いしたげるから! これ、この通~り」
サラトガ「大丈夫、サラ気にしてないですから。でも演習はお願いしますね。約束、OK?」
オネエ「オーケーオーケー♪」
845: ◆f1paZe0QfUJl 2017/11/21(火) 00:47:58.55 ID:koPAOHhUo
青葉『先ほどの演習の熱も冷めやらぬまま、次の競技に向けて入念なウォームアップ中の様子!』
霧島『井戸端鎮守府以外は戦艦・空母、あるいは
水母の編成でいくようですね。的の数は限られていますし、できるだけ広範囲をカバーしてポイントを稼ぎたいところです』
青葉『おや? そろそろ準備が整ったようです。それでは参加される艦娘のみなさんは乗艦お願いしまっす!!』
審判団<砲撃競争開始ィ!!
大和「さあ、いくわよ! 日の本最強の力を目に焼き付けなさい……!!」
艦妖精「最初から飛ばしていくです~」
大和<メイドのミヤゲ!!
青葉『おおっと、四方山鎮守府の大和選手! 桜色の燐光に包まれだした~!!』
霧島『ほほう、カッコカリモードですか……』
青葉『ご存じなのですか、解説の霧島さん!?』
霧島『はい、あれは艦とのリンク限界を超えた艦娘にのみ見られる発光現象です。妖精さんたちの手による艤装から精製されるエネルギーの余剰分が艦娘や艦そのものを強化し、普段の何倍にも近い力を発揮できる特別な状態です』
青葉『なるほど、怒らないスーパーモードみたいなものですね!』
霧島『強力な艦ほど効果が大きいという点から言うと、オーガノイドシステムですね。もちろんアニメの方です……ですよね、妖精さん?』
妖精A「ピッピ~プピポ~♪」ソッポ
妖精B「モチロンサー!」目逸らし
妖精C「ちょっと言いがかりはやめていただけますか? 失礼じゃないですか名誉毀損で訴えますよだいたいなんの証拠があって(ry」フジコフジコ
青霧島「「」」
《不知火》<グォッ
不知火「ぬい!?」ビクッ
陽炎「ん? どったの不知火?」
不知火「陽炎、い、いま《不知火》が鳴きました」
陽炎「なに言ってんのアンタ、そんなことあるわけないじゃん」
不知火「ですが……???」(・ω・U;)
青葉『え、え~……カ、カッコカリモード発動中の大和さん! 凄まじい速度で遠方の的艦を轟沈させております!』
霧島『め、命中精度、素晴らしいですね! 大和型の特徴でもある強大な主砲を使いこなしています』
大和「(武蔵も長門さんも強敵。でも負けません、だって大和には提督との絆を証明するこの力があるんだから!)」キラキラ
武蔵『…………なあ、大和』
大和「あら、急に通信してくるなんてどうしたの? もしかして降参ですか?」
武蔵『いや、なに失念しているようだから教えてやろうと思ってな』
大和「? なんだかわかりませんが、もう一隻いただき――!?」
846: ◆f1paZe0QfUJl 2017/11/21(火) 00:49:09.20 ID:koPAOHhUo
青葉『おおっと~!? 大和さんが狙った的艦が直前で轟沈! いったいなにが起きたのでしょーか、解説の霧島さん!』
霧島『どうやら放談鎮守府の武蔵さんが、大和さんの狙いを先読みして砲撃したようですね』
大和「くっ、ならコッチ――!!」
武蔵『悪いがそれもいただきだ』
青葉『またしても大和さんの狙った艦が沈められた~!! 放談鎮守府の武蔵さん、大和さんを上回る砲撃速度と精度で次々に的艦を落としていきます!!』
霧島『与太鎮守府の長門さんも武蔵さんとほぼ互角の速度で的を沈めていますね。当人の心持ちはともかう、同じカッコカリモードでも証の有無で能力に差は出ますからね』
加賀「――――っ!!」
秋津洲『二式代艇ちゃん! 遠くの的は諦めて近場のを全部沈めちゃえばいいかも!』
二式大艇<光太しーぽん最高!!
葛城『一航戦、破れたりィ!!』
天城『よ、よかった、練度たくさん上げておいて……!』
龍鳳『ありがとう精鋭さんたち! 四方山鎮守府に恨みはないけど、提督さんにはちょっとだけ言いたいことがあるんですよね……』
霧島『……これは四方山鎮守府、思った以上に苦しい戦いになりそうです』
青葉『ふぅむ、四方山鎮守府所属なので贔屓目な発言になるのは理解していますが、証のあるなしで優劣が決まるというのは――――』
霧島『……逆を言わせていただきますと、なら負けた側は気持ちが弱かったのかという話になってしまいますからね。例え形式上でもそうしたものの有る無しは大事なファクターと言えます』
青葉『……うぐぅ』
1100艦艇レース
島風『アハハハ! 遅い遅いー!』
名取『絶対に、負けないんだからァーーーーー!!』
天龍『ヘヘッ、微妙な順位だが……演習の借りは返せたみてーだな!』
神通「く、っ……そん、な……!!」
矢矧『お願いだから曳航させるのはやめてくれないかしら!?』
阿賀野『ゼヒ……ゼヒー……矢矧~、お腹すいちゃった~』
847: ◆f1paZe0QfUJl 2017/11/21(火) 00:52:00.97 ID:koPAOHhUo
大和「……うぇ~~~~~ん、提督ぅ……大和、大和負けてしまいました~!」ヒシッ
提督「う、う……うむ、大和君は十分頑張ってくれた……。あ、相手の練度やリンクレベルの上限解除具合が高すぎただけだよ……」ナデナデ
大和「でもでも~……」
神通「提督の期待にお答えすることができませんでした……」ショボリ
川内「神通は十分頑張ったって!」
那珂「そうだよ~! 神通ちゃんっていうか《神通》の機関部が焼け尽く寸前だったんだよね!? むしろ頑張りすぎだと那珂ちゃん思うナ☆」
加賀「さすがに気分が沈滞します……」
赤城「相手も一筋縄ではいきませんね」
瑞鶴「(さすがにこれ、弄って笑うのはなしだよね?)」
瑞鳳「(やれるもんならいぇってみればいいと思うよ?)」
祥鳳「(あ、私たちはなにも聞きませんでしたから)」
翔鶴<例えボッチでもメゲずに頑張るのよ、瑞鶴……!
瑞鶴「(翔鶴姉? 頭の中に直接に……!!)」
857: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/25(土) 15:03:29.42 ID:X5Z1FtjX0
前に「大鳳、体育会系の集い」をリクしたものです。
読んでいて中学時代の女子の会話を思い出しまして笑いましたw
それで話は変わりまして、この間民法を勉強していて以前話題に上がっていた養子の件が出てきたのでふと疑問に思ったことがあります。
>>1さんは文ちゃんと弥生ちゃんの年齢をどの程度と想定してこのスレを書いておられるのでしょうか?
一応、民法では普通養子ならば25歳以上なら以前の家族との縁を維持したまま養子縁組を組むことができ、特に養親側が結婚しているなどと言った条件はないようですが、6歳未満、もしくは四方山鎮守府に着任、及び保護されたときに6歳未満の場合は特別養子と言う扱いにすることができ、その場合は結婚している必要があるそうです。(民法第817条の3、4及び5)
因みに補足説明として入れておくと、現行民法では他方、要は母親側が20歳以上と言う条件があるため、漣ちゃんは残念ながら対象外となります。無念。
さらに追加説明として入れておくと、特別養子の場合は元の親との縁が完全に終了し、戸籍記載には養子の記載はないですが、普通養子の場合は養子の記載が書かれることになります。
弥生ちゃんはともかく、文ちゃんは戦災孤児のような気がしますので実父母の同意と言う問題は特にないように思えますが、普通養子の場合は法定代理人の承諾が必要になります(民法第797条)
普通も特別もどちらを選んでも文ちゃんと弥生ちゃんにはあまり関係はないと思いますが、婚姻相手が必要になるかどうかは違ってきますので今後の嫁レースを書く際の参考にしていただければなと思います。
長文失礼しました。
読んでいて中学時代の女子の会話を思い出しまして笑いましたw
それで話は変わりまして、この間民法を勉強していて以前話題に上がっていた養子の件が出てきたのでふと疑問に思ったことがあります。
>>1さんは文ちゃんと弥生ちゃんの年齢をどの程度と想定してこのスレを書いておられるのでしょうか?
一応、民法では普通養子ならば25歳以上なら以前の家族との縁を維持したまま養子縁組を組むことができ、特に養親側が結婚しているなどと言った条件はないようですが、6歳未満、もしくは四方山鎮守府に着任、及び保護されたときに6歳未満の場合は特別養子と言う扱いにすることができ、その場合は結婚している必要があるそうです。(民法第817条の3、4及び5)
因みに補足説明として入れておくと、現行民法では他方、要は母親側が20歳以上と言う条件があるため、漣ちゃんは残念ながら対象外となります。無念。
さらに追加説明として入れておくと、特別養子の場合は元の親との縁が完全に終了し、戸籍記載には養子の記載はないですが、普通養子の場合は養子の記載が書かれることになります。
弥生ちゃんはともかく、文ちゃんは戦災孤児のような気がしますので実父母の同意と言う問題は特にないように思えますが、普通養子の場合は法定代理人の承諾が必要になります(民法第797条)
普通も特別もどちらを選んでも文ちゃんと弥生ちゃんにはあまり関係はないと思いますが、婚姻相手が必要になるかどうかは違ってきますので今後の嫁レースを書く際の参考にしていただければなと思います。
長文失礼しました。
869: ◆f1paZe0QfUJl 2017/11/26(日) 12:07:02.99 ID:QBs8Qfuuo
装備の為とはいえE3甲は気が重いです
このスレの話みたくまったり緩く攻略できるイベントが懐かしい
イベント終わる頃にラストまで投下できれば
>>857
そういった方向で真面目な話もできそうですね(胃がキュッとしてドカンになる)
基本ズボラなので話の内容は強くあたってあとは流れでお願いしますにしてしまうのですが……
同人誌版でちらっと書いたのですが四方山話の世界は一回人類滅びかけていますし、養子なんかはちゃんとした収入と(いい意味で)厳しい審査を突破する親になる気構えがあればオッケーね!で
このスレの話みたくまったり緩く攻略できるイベントが懐かしい
イベント終わる頃にラストまで投下できれば
>>857
そういった方向で真面目な話もできそうですね(胃がキュッとしてドカンになる)
基本ズボラなので話の内容は強くあたってあとは流れでお願いしますにしてしまうのですが……
同人誌版でちらっと書いたのですが四方山話の世界は一回人類滅びかけていますし、養子なんかはちゃんとした収入と(いい意味で)厳しい審査を突破する親になる気構えがあればオッケーね!で
877: ◆f1paZe0QfUJl 2017/12/02(土) 22:35:08.98 ID:AR7t4KJ9o
開始が遅かったのもあり期限内に終わるか微妙なところです
特別需要ある訳でもないのでガルパンイベントの原稿はもういいかなと思ったり
艦娘の年齢ですがざっくりと
睦月型~第六駆逐隊他:小学生ぐらい
一部陽炎型~第七駆逐隊他:小学校高学年~中学生
軽巡:高校~
重巡:高校~大学
戦艦空母:大学大卒~
本当に大雑把ですがこんなイメージ(話の内容で全員18歳以上にもなりそうですが)
イベント終わったらスレ再開予定です
特別需要ある訳でもないのでガルパンイベントの原稿はもういいかなと思ったり
艦娘の年齢ですがざっくりと
睦月型~第六駆逐隊他:小学生ぐらい
一部陽炎型~第七駆逐隊他:小学校高学年~中学生
軽巡:高校~
重巡:高校~大学
戦艦空母:大学大卒~
本当に大雑把ですがこんなイメージ(話の内容で全員18歳以上にもなりそうですが)
イベント終わったらスレ再開予定です
895: ◆f1paZe0QfUJl 2017/12/26(火) 18:44:53.33 ID:hVfJgiauo
【E4語】
《四方山鎮守府》喫茶「間宮」
満潮(改二)「ズズ…………ハァ」
提督「その、お疲れ様」
満潮「ありがと。まさか特殊任務に抜擢されるなんて思いもしなかったわ」
提督「海域最深部の深海棲艦に、かつての西村艦隊編成による特攻が確認されたからな」
満潮「だからって、私じゃなくても満潮はいたでしょうに」
提督「む? う、うむ、そうだな。私も驚いたよ」
満潮「……の割に作戦参加が決まった途端、嬉々として《満潮》の改二改装したわよね」
提督「そ、そんなことはないぞ?」
提督ケータイ『絶対に必要だからと、大本営に改二改修の要望を繰り返していたからな』
提督「うぬ!?」
満潮「ありがたい話ねー。あ、間宮さん、間宮アイスおかわりー」
提督「すまない、私も同じものを」
<ハーイ!
《四方山鎮守府》喫茶「間宮」
満潮(改二)「ズズ…………ハァ」
提督「その、お疲れ様」
満潮「ありがと。まさか特殊任務に抜擢されるなんて思いもしなかったわ」
提督「海域最深部の深海棲艦に、かつての西村艦隊編成による特攻が確認されたからな」
満潮「だからって、私じゃなくても満潮はいたでしょうに」
提督「む? う、うむ、そうだな。私も驚いたよ」
満潮「……の割に作戦参加が決まった途端、嬉々として《満潮》の改二改装したわよね」
提督「そ、そんなことはないぞ?」
提督ケータイ『絶対に必要だからと、大本営に改二改修の要望を繰り返していたからな』
提督「うぬ!?」
満潮「ありがたい話ねー。あ、間宮さん、間宮アイスおかわりー」
提督「すまない、私も同じものを」
<ハーイ!
896: ◆f1paZe0QfUJl 2017/12/26(火) 18:46:01.95 ID:hVfJgiauo
提督「ズズ……」
満潮「ズズ……ハァ~、それにしても大変な戦いだったわ」
提督「うむ、かつて体験したことのない高難度海域だった」
満潮「毎回大規模作戦の度に言ってる気もするけど、今回ばかりは本気でダメかと」
提督「夜戦の連続、厄介なPT小鬼群、敵の連合艦隊……ちょっとした悪夢だったな」
満潮「西村だけじゃなくて再現志摩艦隊とかも出撃してたんだから、最深部で合流してくれればよかったのに」
提督「各方面から難関をくぐり抜けた艦隊が合流し、かつて志半ばで尽きた海域を突破する……というのは夢を見すぎだろうか」
満潮「つーか私たち現代生まれの現代っ子よ? いくら特攻だからって、まんま昔の編成再現しなくてもよくない?」
提督「その辺り、妖精君たちでもどうしようもないらしいからな……」
満潮「史実を乗り越えるのに史実に囚われすぎてるって感じはするけど、まあいいわ。私たち勝ったんだもの」
提督「ああ、すばらしい勝利だった」
満潮「与太鎮守府から扶桑さん、山城さんも参加してたけど、気合の入り様がすごかったわ。まさにこう、薙ぎ払うって感じで戦艦棲姫をこう……ズバーンとね」
提督「海を割らんばかりの砲撃は圧巻だったな」
満潮「小鬼狙って盛大に水柱立てるのはやめてほしかったけど。せっかくの艤装が海水でベタベタになったし。あとコッチもアッチも叫びすぎ、耳が痛かったわ」
提督「大きな声を出し過ぎて喉を痛めたらしいな。作戦後、病院に連れていったと他所提督が言っていた」
満潮「久しぶりに会ったけど、相変わらず時雨は天才だったわ。あの土壇場で敵旗艦に魚雷カットイン決めるなんてね」
提督「も、最上君や満潮君の援護があったからこそ繋がった一撃だよ」
満潮「そう? ならいいんだけど。すみませーん、伊良湖最中くださーい」
提督「で、では私は間宮パフェを。あとお茶のおかわりも」
<はいー、ただいま~
満潮「ズズズ……」
提督「ズズズ……」
満督「「はあ、お茶がおいしい(うまいな)」」
提督ケータイ『……平和だ』
《与太鎮守府》執務室
山城「……不幸だわ」
他所提督「なんだよ急に」
山城「精魂振り絞って頑張ったのに声がうるさかったとか、ちゃんと敵を狙えとか、私と扶桑姉様の活躍をダイジェストで語られて終わった気がするんです……」
他所提督「寝ろ」
山城「き、昨日寝かせてくれなかったのは誰なんですか。うう、不幸だわ」
他所提督「だから寝ろっ」
897: ◆f1paZe0QfUJl 2017/12/26(火) 18:47:18.10 ID:hVfJgiauo
【艦娘たちとコミュニケーション】多摩改二編
《多摩が改二になりました》
多摩(改二)「ほうほう、ふむふむ」
提督「ど、どうかな艤装の調子は」
多摩「……悪くニャイ」
提督「そ、そうか、そうれはよかった!」
妖精A「がんばった甲斐があるってもんですー」
妖精B「いたるところに我々の趣み……艦娘さんを思った親切設計」
妖精C「軽巡にしかできない強みを持たせてみました」
多摩「ニャンと」
提督「艤装に自由度を持たせたことで、これまで軽巡には積めなかった大発や瑞雲系偵察機が搭載可能になった。必ず役に立つと確信している!」
多摩「…………ニャア」
提督「ぬ? どうした、なにやら浮かない顔だが……き、気に入らなかったのだろうか」
多摩「そうじゃないニャ。多摩、これから提督に好き放題いじくり回されちゃうんだニャ、って」ヨヨヨ…
提督「」
妖精A「言い方ァ!」
妖精B「でも神通さんの時点でやりたい放題です?」
妖精C「ならなんも問題ねーです」
多摩「とりあえず、改修おつかれニャ。多摩と一緒にゆっくり休むニャン……ニャ~」ゴロゴロ
《多摩が改二になりました》
多摩(改二)「ほうほう、ふむふむ」
提督「ど、どうかな艤装の調子は」
多摩「……悪くニャイ」
提督「そ、そうか、そうれはよかった!」
妖精A「がんばった甲斐があるってもんですー」
妖精B「いたるところに我々の趣み……艦娘さんを思った親切設計」
妖精C「軽巡にしかできない強みを持たせてみました」
多摩「ニャンと」
提督「艤装に自由度を持たせたことで、これまで軽巡には積めなかった大発や瑞雲系偵察機が搭載可能になった。必ず役に立つと確信している!」
多摩「…………ニャア」
提督「ぬ? どうした、なにやら浮かない顔だが……き、気に入らなかったのだろうか」
多摩「そうじゃないニャ。多摩、これから提督に好き放題いじくり回されちゃうんだニャ、って」ヨヨヨ…
提督「」
妖精A「言い方ァ!」
妖精B「でも神通さんの時点でやりたい放題です?」
妖精C「ならなんも問題ねーです」
多摩「とりあえず、改修おつかれニャ。多摩と一緒にゆっくり休むニャン……ニャ~」ゴロゴロ
898: ◆f1paZe0QfUJl 2017/12/26(火) 18:47:46.63 ID:hVfJgiauo
《多摩が改二になりました》姉妹編
木曾「しっかし、多摩姉が改二かー。どんな感じなんだろな、ワクワクするぜ!」
球磨「フーン、どーせ球磨はロートルだクマ。いつまで経っても改止まりだクマ~」
木曾「(その改止まりがなんで演習で戦艦吹き飛ばすんだよ、怖ぇーよイロイロ)」
多摩改二「帰ったニャー」
木曾「お、おお、多摩……姉?」
多摩改二「どしたニャ? 急にネコがタンゴ踊り出したよーな顔して」キャルーン
木曾「い、いや、どしたニャって言われても……なあ?」
球磨「球磨もそこそこビックリしてるクマー。急にめかしこんでどうしたクマ?」
多摩「ニャるほど、それでか」
多摩「改二改修受ける前、大井に捕まったんだニャ。別にいいって言ったのに、『せっかく改二になるんだから、身だしなみぐらいしっかりしてください!』って」
多摩「そんで髪整えて、軽く化粧された結果がこれニャ」
木曾「それでそんだけ化けるって、女コエー」
球磨「球磨、自分の胸に手を当ててから喋るクマ」
多摩「まあ、多摩もちょっと変わったかもしれないけど、アレだニャ」
球磨木曾「?」
多摩「ドラマに出た吹雪の特殊メイクっぷりに比べたら――――」
木曾「やめろ多摩姉! 世界の修正喰らって台詞と出番がなくなっちまうぞ!?」
多摩「や、むしろない方が――――」
球磨「そこまでクマー!!」
木曾「しっかし、多摩姉が改二かー。どんな感じなんだろな、ワクワクするぜ!」
球磨「フーン、どーせ球磨はロートルだクマ。いつまで経っても改止まりだクマ~」
木曾「(その改止まりがなんで演習で戦艦吹き飛ばすんだよ、怖ぇーよイロイロ)」
多摩改二「帰ったニャー」
木曾「お、おお、多摩……姉?」
多摩改二「どしたニャ? 急にネコがタンゴ踊り出したよーな顔して」キャルーン
木曾「い、いや、どしたニャって言われても……なあ?」
球磨「球磨もそこそこビックリしてるクマー。急にめかしこんでどうしたクマ?」
多摩「ニャるほど、それでか」
多摩「改二改修受ける前、大井に捕まったんだニャ。別にいいって言ったのに、『せっかく改二になるんだから、身だしなみぐらいしっかりしてください!』って」
多摩「そんで髪整えて、軽く化粧された結果がこれニャ」
木曾「それでそんだけ化けるって、女コエー」
球磨「球磨、自分の胸に手を当ててから喋るクマ」
多摩「まあ、多摩もちょっと変わったかもしれないけど、アレだニャ」
球磨木曾「?」
多摩「ドラマに出た吹雪の特殊メイクっぷりに比べたら――――」
木曾「やめろ多摩姉! 世界の修正喰らって台詞と出番がなくなっちまうぞ!?」
多摩「や、むしろない方が――――」
球磨「そこまでクマー!!」
899: ◆f1paZe0QfUJl 2017/12/26(火) 18:53:24.46 ID:hVfJgiauo
【バトルフリートガールズ大運動会】
1145《昼食》
青葉『さて興奮さめやらぬまま迎えたインターバル。みんな大好きお昼ご飯の時間です!』
霧島『補給は大事。とある一航戦の空腹目録にも記されていますね』
青葉『なにかあるとたくさん食べる扱いの一航戦の赤い方ですが、実は青い方もどっこいどっこいなんですよね』
霧島『というか基本空母はたくさん食べるものです』
青葉『青葉のところの司令官は小食気味なので、空母の方の健啖ぶりを少し見習ってほしいぐらいです、ハイ』
霧島『ここでお手紙を一つ。ペンネーム:ウサッギーさんから「顔色悪いので普段からちゃんと食べるべし」。らしいですよ? 聞いていますか鋼太郎兄様……コホン、玖珂司令!』
提督「……ウサッギーさんというのは」
漣「さー、漣わかんにゃい~」
ウサギ<割り切れよ、でないと死ぬぞ?
金剛「ちゃんと食べない提督が悪いネー」
蒼龍「そうですよー、文月ちゃんたちが心配しちゃいますよ!」
神通「あ、あの、提督、お昼の用意ができたのでお呼びに参りました」
大和「鳳翔さんの特製お弁当! 大和も楽しみです!」
提督「う、うむ、わかった行こう」
大和「デザートに間宮さんのお菓子もあるそうですよ」
提督「お楽しみはこれからか!」クワッ
漣「本当にご主人様は甘味の好きなお方……」
金剛「甘いもの食べ過ぎて病気にならないよう、ちゃんと体調管理しないとデース」
大和「あ、提督のお食事でしたらここ半年分ほど大和が記録していますよ。ちゃんと間食やお夜食のデータも……よければ見ます?」
メモ<とっても分厚いのォ!!
「「「ええ……」」」
大和「あれ?」
提督「(最近の大和君は落ち着いた感じがするな)」
1145《昼食》
青葉『さて興奮さめやらぬまま迎えたインターバル。みんな大好きお昼ご飯の時間です!』
霧島『補給は大事。とある一航戦の空腹目録にも記されていますね』
青葉『なにかあるとたくさん食べる扱いの一航戦の赤い方ですが、実は青い方もどっこいどっこいなんですよね』
霧島『というか基本空母はたくさん食べるものです』
青葉『青葉のところの司令官は小食気味なので、空母の方の健啖ぶりを少し見習ってほしいぐらいです、ハイ』
霧島『ここでお手紙を一つ。ペンネーム:ウサッギーさんから「顔色悪いので普段からちゃんと食べるべし」。らしいですよ? 聞いていますか鋼太郎兄様……コホン、玖珂司令!』
提督「……ウサッギーさんというのは」
漣「さー、漣わかんにゃい~」
ウサギ<割り切れよ、でないと死ぬぞ?
金剛「ちゃんと食べない提督が悪いネー」
蒼龍「そうですよー、文月ちゃんたちが心配しちゃいますよ!」
神通「あ、あの、提督、お昼の用意ができたのでお呼びに参りました」
大和「鳳翔さんの特製お弁当! 大和も楽しみです!」
提督「う、うむ、わかった行こう」
大和「デザートに間宮さんのお菓子もあるそうですよ」
提督「お楽しみはこれからか!」クワッ
漣「本当にご主人様は甘味の好きなお方……」
金剛「甘いもの食べ過ぎて病気にならないよう、ちゃんと体調管理しないとデース」
大和「あ、提督のお食事でしたらここ半年分ほど大和が記録していますよ。ちゃんと間食やお夜食のデータも……よければ見ます?」
メモ<とっても分厚いのォ!!
「「「ええ……」」」
大和「あれ?」
提督「(最近の大和君は落ち着いた感じがするな)」
900: ◆f1paZe0QfUJl 2017/12/26(火) 18:53:53.13 ID:hVfJgiauo
文月「ねえねえ司令官~、菊月ちゃんたちとお弁当食べる約束したのぉ」
弥生「お弁当……持って行っていい、ですか?」
北方棲姫「ホッポモ! ホッポモオイデッテ!!」フンフン
提督「そ、そうか、あまりはしゃいで周りに迷惑かけないようにな」
<ハーイ!
文月「お待たせ~」
弥生「お弁当……もって来ました」
北方棲姫「オシボリアルヨ!」
菊月「来たか」
山風「…………」コソコソ
文月「……だぁれ?」
菊月「さっきここに来る途中、放談の司令官に混ぜてやってくれと頼まれたんだ……おい」
山風「や、山風……です」
北方棲姫「ホッポダヨ! エヘヘ、イッショニゴ飯タノシイネ!」
山風「……あの、あまり、構ってくれなくていい」
北方棲姫「ホポォッ!?」ガーン
菊月「頼まれて連れてきたけど、ずっとこんな調子だ」
文月「ほわぁ、ウチに来たばっかりの時の弥生ちゃんみたいだね~」
弥生「え……」ガガーン
山風「…………」
弥生「……な、なに?」
山風「あなたも……ボッチ?」
弥生「ち、ちがう」ブンブン!!
菊月「……蛙の子は蛙って奴か?」
文月「蛙さん~ゲコゲコ♪」
北方棲姫「ゲーコゲコ♪」
猫艦載機<元気ダネエ、イイコトアッタ?
(藪の中)
他所「とりあえず大丈夫そうか?」
オネエ「たぶんね。助かるわ~、ほら、ウチって山風ちゃんと同い年ぐらいの子が少なくて」
オネエ「頼りになるお姉ちゃんはいっぱいいるんだけどね~」
他所「あー、まあその辺はウチもだけどな。……玖珂んとこの子らはしっかりしてるよなあ」
オネエ「本当よね~。ちゃんと躾も行き届いてるし、よっぽどお母さん役がしっかりしてるんでしょうね」
他所「…………」
オネエ「…………」
他所「誰がそのお母さん役か、ってのは聞かねえ方がいいんだろうけどな」
オネエ「さてさて、その辺は玖珂ちゃんの甲斐性次第だけど……ま、どっかのバカみたいにカッコカリしすぎなければ大丈夫よ」
他所「うぐぅ……」
901: ◆f1paZe0QfUJl 2017/12/26(火) 19:20:13.78 ID:hVfJgiauo
1300応援合戦
《運営本部》放送席
青葉『はい、美味しいご飯を食べてみんな元気いっぱい!』
霧島『私たちは仕出しのお弁当をいただきましたが、さすが大本営。いいもの食べてますね』
青葉『午後からは皆様お待ちかね! 生身の、ナーマーミーの艦娘たちによる嬉し恥ずかしバトルの始まりでございます!!』
<シャメイマルシャメイマル…
霧島『ちなみに盗撮等行う罪袋な方は会場警備を任されている憲兵団にしまっちゃおうねされます、その辺よ~くご承知おきを』
<ハーイ…
青葉『ご安心ください! 大本営より後日、今大会の様子を余すことなく舐めるように撮影したDVDとブルレィッの発売が予定されています!』
<うおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!
漣「うあー、一気にやる気が減少したのですよー」
曙「ブルマ姿で言っても説得力ないわよ」
漣「どうですかご主人様~、美少女の生ブルマ! 萌えるっしょ!?」
提督「も、もうすぐ競技が始まるから艤装に着替えてきたまえ」
漣「へーい」
朧「提督、ぶれないね」
潮「そ、そうだね」
漣「もうちょいデレほしいわー……」
曙「やめてよ、ブルマでデレる提督とか」
《運営本部》放送席
青葉『はい、美味しいご飯を食べてみんな元気いっぱい!』
霧島『私たちは仕出しのお弁当をいただきましたが、さすが大本営。いいもの食べてますね』
青葉『午後からは皆様お待ちかね! 生身の、ナーマーミーの艦娘たちによる嬉し恥ずかしバトルの始まりでございます!!』
<シャメイマルシャメイマル…
霧島『ちなみに盗撮等行う罪袋な方は会場警備を任されている憲兵団にしまっちゃおうねされます、その辺よ~くご承知おきを』
<ハーイ…
青葉『ご安心ください! 大本営より後日、今大会の様子を余すことなく舐めるように撮影したDVDとブルレィッの発売が予定されています!』
<うおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!
漣「うあー、一気にやる気が減少したのですよー」
曙「ブルマ姿で言っても説得力ないわよ」
漣「どうですかご主人様~、美少女の生ブルマ! 萌えるっしょ!?」
提督「も、もうすぐ競技が始まるから艤装に着替えてきたまえ」
漣「へーい」
朧「提督、ぶれないね」
潮「そ、そうだね」
漣「もうちょいデレほしいわー……」
曙「やめてよ、ブルマでデレる提督とか」
902: ◆f1paZe0QfUJl 2017/12/26(火) 19:21:35.07 ID:hVfJgiauo
青葉『嬉し恥ずかしバトルの始まりと言いましたね? だがあれは嘘です』
霧島『しかし、ある意味で各鎮守府の本気具合がうかがえる勝負を皆様にご覧に入れたいと思います』
青葉『見目麗しい艦娘たちに応援されれば、日々の生活に疲れた司令官たちも元気になること間違いなし! ではお願いしまーす!!』
霧島『ちなみに元帥をはじめとする貴賓席の方々による審査点が鎮守府のポイントに加算されますので、』
《与太鎮守府》
チアガール龍田「そ~れ、ガンバレ♪ ガンバレ~」
チアガール扶桑「ガ、ガンバレ……うぅ、恥ずかしい、ガンバレー……」
チアガール山城「なんっで私と姉様がこんなこと……不幸だわ……」
チアガール天龍「殺せヨォ、いっそ殺せヨォ!!」
チアガール陸奥「はいはい、駄々こねないで応援がんばる!」
谷風「あんれ、日向さんたちは出ないの?」
日向「いや、さすがにあの格好はな……」
長門「土下座で勘弁してもらった」
嵐「大戦艦とはいったい」
903: ◆f1paZe0QfUJl 2017/12/26(火) 19:22:04.51 ID:hVfJgiauo
《井戸端鎮守府》
メガネ提督「よーしよーし、次は僕たちの出番だ! フフフ、この瞬間をどれだけ待ち望んでいたか! 可愛い……くぁわいい駆逐艦たちがオヘソをチラチラさせてポンポン振り回す姿をこの目と撮影機材が焼けつけるまで――――!!」
憲兵A「退場」
メガネ「な、なんで、どうして!? 僕にいったいなんの落ち度が……!!」
電「はわわ、司令官が連れていかれちゃったのです!?」
ヴェールヌイ「しょうがない」
暁「レディの活躍を見ないなんて罰金よ!」
天津風「むしろ連れていかれてよかったんじゃないかしら……」
島風「みんなおっそーい! はやく応援しようよー!」
時津風「みんなガンバー♪」
雪風「ガンバー♪」
《放談鎮守府》
山風「む、無理……むぅり~……!!」
初風「あ、コラ! 待ちなさいよ!!」
秋雲「う~ぁ~……原稿……終わんない……。死ぬ、もう無理……」
武蔵「……秋津洲、頼んだ」
秋津洲「に、二式大艇ちゃんと秋津洲のスペシャルな応援でみんな笑顔にしてみせるかもー!」
二式大艇<目に焼き付けよ、我らが生き様!!
《四方山鎮守府》
漣「どこも気合の入った応援ですねー」
提督「う、うちはどうなっているのかね」
漣「フッフッフ、細工は流々仕上げを御覧じろって奴ですよー」
提督「???」
桃太郎文月「やーやーわれこそは~」
犬不知火「勝利は司令に持ち帰ります!」
猿ホッポ「柿ブツケルゾー!」
柿ネコ艦載機<コンナ応援、艦娘大破サセナガラダッテ僕ニハデキル
雉弥生「ホッポちゃん、それはメッ…です」
鬼雷「じゃーん! 怖くなったわ!」
鬼陽炎「恥ずかしいわね、この格好」
敷波「格好っていうか着ぐるみじゃんか」
綾波「――――」鬼神の眼光
吹雪「綾波さんがスゴイ目してる!?」
漣「どうどう? いい感じっしょ♪」
提督「…………」
提督ケータイ『任せたまえ、最高画質で映像動画の両方保存しておこう』
メガネ提督「よーしよーし、次は僕たちの出番だ! フフフ、この瞬間をどれだけ待ち望んでいたか! 可愛い……くぁわいい駆逐艦たちがオヘソをチラチラさせてポンポン振り回す姿をこの目と撮影機材が焼けつけるまで――――!!」
憲兵A「退場」
メガネ「な、なんで、どうして!? 僕にいったいなんの落ち度が……!!」
電「はわわ、司令官が連れていかれちゃったのです!?」
ヴェールヌイ「しょうがない」
暁「レディの活躍を見ないなんて罰金よ!」
天津風「むしろ連れていかれてよかったんじゃないかしら……」
島風「みんなおっそーい! はやく応援しようよー!」
時津風「みんなガンバー♪」
雪風「ガンバー♪」
《放談鎮守府》
山風「む、無理……むぅり~……!!」
初風「あ、コラ! 待ちなさいよ!!」
秋雲「う~ぁ~……原稿……終わんない……。死ぬ、もう無理……」
武蔵「……秋津洲、頼んだ」
秋津洲「に、二式大艇ちゃんと秋津洲のスペシャルな応援でみんな笑顔にしてみせるかもー!」
二式大艇<目に焼き付けよ、我らが生き様!!
《四方山鎮守府》
漣「どこも気合の入った応援ですねー」
提督「う、うちはどうなっているのかね」
漣「フッフッフ、細工は流々仕上げを御覧じろって奴ですよー」
提督「???」
桃太郎文月「やーやーわれこそは~」
犬不知火「勝利は司令に持ち帰ります!」
猿ホッポ「柿ブツケルゾー!」
柿ネコ艦載機<コンナ応援、艦娘大破サセナガラダッテ僕ニハデキル
雉弥生「ホッポちゃん、それはメッ…です」
鬼雷「じゃーん! 怖くなったわ!」
鬼陽炎「恥ずかしいわね、この格好」
敷波「格好っていうか着ぐるみじゃんか」
綾波「――――」鬼神の眼光
吹雪「綾波さんがスゴイ目してる!?」
漣「どうどう? いい感じっしょ♪」
提督「…………」
提督ケータイ『任せたまえ、最高画質で映像動画の両方保存しておこう』
904: ◆f1paZe0QfUJl 2017/12/26(火) 19:23:37.84 ID:hVfJgiauo
今回はここまで
年内にもう一度更新予定とついでに予告
自由と勇気、そしてあくなき探求心を持つ少年がいた。
海のさざなみは、どもまでも続く水平線に向かって流れていく
その光景を、かつて少年だった提督は見つめていた
次回、鎮守府の四方山話最終回
『提督の決断‐人と、海と、妖精と…』
年内にもう一度更新予定とついでに予告
自由と勇気、そしてあくなき探求心を持つ少年がいた。
海のさざなみは、どもまでも続く水平線に向かって流れていく
その光景を、かつて少年だった提督は見つめていた
次回、鎮守府の四方山話最終回
『提督の決断‐人と、海と、妖精と…』
908: ◆f1paZe0QfUJl 2017/12/26(火) 21:46:02.21 ID:hVfJgiauo
青葉「…………」ショボリ
漣「……なんで噛むかねえ」
青葉「スミマセン…」
青葉「…………グスン」
漣「(アカン、ガチで凹んでる)」
漣「……なんで噛むかねえ」
青葉「スミマセン…」
青葉「…………グスン」
漣「(アカン、ガチで凹んでる)」
942: ◆f1paZe0QfUJl 2018/01/19(金) 23:08:23.68 ID:sBhycLIbo
《艦娘たちがコミュニケーション》龍田改二編
龍田(改二)「うふふふ~」ニッコリ
漣「はっはっはー」
龍田「うふふふふふ~」ニコニコ
漣「はは、は……」
龍田「う~ふ~ふ~ふ~ふ~♪」ニヤニヤ
#眼漣心「 な に が お か し い !!?」
提督「や、やめたまえ、漣君やめたまえ」
漣「だって、だってご主人様~! 龍田さん改二! なんで初期艦オブ初期艦の漣に改二が来てないのに、龍田さんの改二が実装されてるんですかー!?」
提督「そ、それは妖精君たちの気まぐれと大本営の意向としか……」
漣「ようするに運じゃないですかヤダー!!」グルングリン
ウサギ<ダンジョングルメ!チェケラッ!!
提督「うおっ!? ブ、ブレイクダンスはやめたまえ!」
龍田「うふふ、なんだかとってもイイ気分~」
他所提督「いや、うん、わかってたけどイイ性格してるね、お前」
龍田「このぐらいでなきゃ誰かさんの本妻は務まらないから~」
他所提督「ヘ、ヘー、ヒデー奴モイタモンダナー」
龍田「…………」
他所提督「やめて? 目だけ笑ってないのやめて?」
龍田「それはそれとして~、この艤装……どうかしら~?」クルクル
他所提督「どうって……そりゃ、ンンッ、さ、最高に決まってるダロ……」ゴニョゴニョ
龍田「え~? なにかしら~、聞こえなかったわ~?」
他所提督「う、うっせうっせ、バーカバーカ!!」
漣「……ご主人様」
提督「む、な、なんだね?」
漣「漣、唐突に世界の壁をぶん殴ってやりたくなりました」
漣「もういっそアニメ艦これの世界を流出させて、改二改修の大半をちゃぶ台返し……」ブツブツ
提督「やめろ」
漣「あ、ハイ」
龍田(改二)「うふふふ~」ニッコリ
漣「はっはっはー」
龍田「うふふふふふ~」ニコニコ
漣「はは、は……」
龍田「う~ふ~ふ~ふ~ふ~♪」ニヤニヤ
#眼漣心「 な に が お か し い !!?」
提督「や、やめたまえ、漣君やめたまえ」
漣「だって、だってご主人様~! 龍田さん改二! なんで初期艦オブ初期艦の漣に改二が来てないのに、龍田さんの改二が実装されてるんですかー!?」
提督「そ、それは妖精君たちの気まぐれと大本営の意向としか……」
漣「ようするに運じゃないですかヤダー!!」グルングリン
ウサギ<ダンジョングルメ!チェケラッ!!
提督「うおっ!? ブ、ブレイクダンスはやめたまえ!」
龍田「うふふ、なんだかとってもイイ気分~」
他所提督「いや、うん、わかってたけどイイ性格してるね、お前」
龍田「このぐらいでなきゃ誰かさんの本妻は務まらないから~」
他所提督「ヘ、ヘー、ヒデー奴モイタモンダナー」
龍田「…………」
他所提督「やめて? 目だけ笑ってないのやめて?」
龍田「それはそれとして~、この艤装……どうかしら~?」クルクル
他所提督「どうって……そりゃ、ンンッ、さ、最高に決まってるダロ……」ゴニョゴニョ
龍田「え~? なにかしら~、聞こえなかったわ~?」
他所提督「う、うっせうっせ、バーカバーカ!!」
漣「……ご主人様」
提督「む、な、なんだね?」
漣「漣、唐突に世界の壁をぶん殴ってやりたくなりました」
漣「もういっそアニメ艦これの世界を流出させて、改二改修の大半をちゃぶ台返し……」ブツブツ
提督「やめろ」
漣「あ、ハイ」
943: ◆f1paZe0QfUJl 2018/01/19(金) 23:09:04.23 ID:sBhycLIbo
《艦娘たちとコミュニケーション》年寄り編
《大本営》四方山鎮守府陣
提督父「こ~ん~に~ち~は~!!」
文月「あ~、おじいちゃん~」
弥生「おじい…様」
北方棲姫「ア、ジーチャン!」
提督父「――――」フゥ…
元帥「逝くな逝くな」
提督父「おっと、ハッハッハ、文ちゃんたちに会えたのが嬉しくて、つい」
文月「司令官よんでくる~?」
弥生「あっちに」
北方棲姫「ホッポガ呼ンデクル~!」
提督父「いや、鋼太郎には先に声を掛けてきた」
元帥「コイツがな、君たちにどうしても会いたいと言って聞かなかったんだよ」
提督父「あ、他人事みたいに言いやがって。お前だって文ちゃんたちに用があるだろーが!」
元帥「ンッ、ンンッ!」
文月「?」
弥生「?」
北方棲姫「ホプ?」
提督父「ほぅら、文ちゃんたちにお年玉だよ~。鋼太郎経由で渡そうとしたけど、そんなことしてもらうわけには、って断られたんだ」
文月「ほわぁ!?」
弥生「いい…んですか?」
北方棲姫「ホポォ!? オ年玉~!!」
提督父「ワッハッハ、鋼太郎には内緒だぞー?」
ポチ袋<矢でも鉄砲でも持ってこいやぁ
文月「」
弥生「」
北方棲姫「ホポォ!」
提督父「いやぁ、年に一度のおじいちゃんからのお駄賃だからな! どっかのケチな元帥様とは違って、こういう節目のイベントに糸目はつけないぞ~、私は!」
元帥「……それじゃ、コレは私からだ。春からだけじゃ不公平だからな」
ポチ袋<垂直に立つよ!
文月「」
弥生「」
北方棲姫「ブ厚~イ!」
《大本営》四方山鎮守府陣
提督父「こ~ん~に~ち~は~!!」
文月「あ~、おじいちゃん~」
弥生「おじい…様」
北方棲姫「ア、ジーチャン!」
提督父「――――」フゥ…
元帥「逝くな逝くな」
提督父「おっと、ハッハッハ、文ちゃんたちに会えたのが嬉しくて、つい」
文月「司令官よんでくる~?」
弥生「あっちに」
北方棲姫「ホッポガ呼ンデクル~!」
提督父「いや、鋼太郎には先に声を掛けてきた」
元帥「コイツがな、君たちにどうしても会いたいと言って聞かなかったんだよ」
提督父「あ、他人事みたいに言いやがって。お前だって文ちゃんたちに用があるだろーが!」
元帥「ンッ、ンンッ!」
文月「?」
弥生「?」
北方棲姫「ホプ?」
提督父「ほぅら、文ちゃんたちにお年玉だよ~。鋼太郎経由で渡そうとしたけど、そんなことしてもらうわけには、って断られたんだ」
文月「ほわぁ!?」
弥生「いい…んですか?」
北方棲姫「ホポォ!? オ年玉~!!」
提督父「ワッハッハ、鋼太郎には内緒だぞー?」
ポチ袋<矢でも鉄砲でも持ってこいやぁ
文月「」
弥生「」
北方棲姫「ホポォ!」
提督父「いやぁ、年に一度のおじいちゃんからのお駄賃だからな! どっかのケチな元帥様とは違って、こういう節目のイベントに糸目はつけないぞ~、私は!」
元帥「……それじゃ、コレは私からだ。春からだけじゃ不公平だからな」
ポチ袋<垂直に立つよ!
文月「」
弥生「」
北方棲姫「ブ厚~イ!」
944: ◆f1paZe0QfUJl 2018/01/19(金) 23:09:37.16 ID:sBhycLIbo
提督父「あっ!? お前ズルイぞ、子供にお金持たせすぎるのはダメとか人に言っといて!」
元帥「なんのことだ? 私はお前の金銭感覚のルーズさについて苦言を呈しただけだ」
提督父「あー、そうかそういうこと言っちゃうわけですか! じゃあ俺にも考えがあるもんね!」ツメツメ
ポチ袋<砲弾だって防げらァ!
元帥「…………」グイグイ
ポチ袋<大和砲持ってこいやァ!!
提督父「…………」
元帥「…………」
文月「こん、こんなにいらないよぉ~」
弥生「もらえ…ません」
北方棲姫「増設バルジヨリ厚イ~!!」
提督父「……ハッハッハ」
元帥「ハハハハ」
提督父「文ちゃんたちはいくら欲しい? いくらでもいいぞ!」
元帥「あんまり渡しても問題だからな、カードでいいか?」
文弥生北「「「」」」
【この後、二人の奥様が止め(物理)に来た】
945: ◆f1paZe0QfUJl 2018/01/19(金) 23:11:49.06 ID:sBhycLIbo
年始早々風邪うつされたりあれこれで死にかけましたが、今年もよろしくお願いします
体力というものを根こそぎ失いました
四方山話2は計画進行中だったり
2出たら1の再販と電子版も考えていますと残して、今回はこれだけで
体力というものを根こそぎ失いました
四方山話2は計画進行中だったり
2出たら1の再販と電子版も考えていますと残して、今回はこれだけで
962: ◆f1paZe0QfUJl 2018/02/14(水) 15:46:45.32 ID:zX6WYVPKo
《艦娘たちとコミュニケーション》大井編
文月「今日のごはんな~にかな~♪」
北上「今日のご飯は大井っち特製魚雷の天ぷらだよー」モグモグ
文月「え」
北上「いやー、やっぱ天ぷらは魚雷が一番美味しいよ。ねー、大井っち~」サクサク
大井「ウフフ、お代わりたくさん作っちゃいますね」
北上「私的にはオッケーかなー。うんうん、五連装酸素魚雷サイコー」
大井「そうだ、文月ちゃん。この間、提督が妖精さんたちと開発した艦首魚雷ありましたよね。天ぷらに使うから持ってきてくれます?」
文月「え、ダ、ダメだよ、危ないよぉ」
大井「いいから持ってきなさいよ、北上さんがお腹空かせてるんだから!」
北上「……あれー?」
大井「北上さん?」
北上「あれれ、イタ……イタタ、急にお腹が……」
文月「ほわぁ、ぎょ、魚雷たべるからだよ~。どうしよう大井ちゃん、北上ちゃんが~!」
大井「あらあら大変。えっと、魚雷と一緒にコレも用意しておいたのよね」
甲標的<開幕全弾駆逐艦一隻狙い
大井「これをおろし金ですり下ろして」ゴリゴリゴリゴリ
大井「ハイ、北上さん。これ飲んでください」
北上「サラサラゴクリ…………うん、お腹痛いの治ったー」
大井「魚雷の食べ過ぎにはやっぱり甲標的が一番効きますね!」
文月「え、ええ~!?」
文月「今日のごはんな~にかな~♪」
北上「今日のご飯は大井っち特製魚雷の天ぷらだよー」モグモグ
文月「え」
北上「いやー、やっぱ天ぷらは魚雷が一番美味しいよ。ねー、大井っち~」サクサク
大井「ウフフ、お代わりたくさん作っちゃいますね」
北上「私的にはオッケーかなー。うんうん、五連装酸素魚雷サイコー」
大井「そうだ、文月ちゃん。この間、提督が妖精さんたちと開発した艦首魚雷ありましたよね。天ぷらに使うから持ってきてくれます?」
文月「え、ダ、ダメだよ、危ないよぉ」
大井「いいから持ってきなさいよ、北上さんがお腹空かせてるんだから!」
北上「……あれー?」
大井「北上さん?」
北上「あれれ、イタ……イタタ、急にお腹が……」
文月「ほわぁ、ぎょ、魚雷たべるからだよ~。どうしよう大井ちゃん、北上ちゃんが~!」
大井「あらあら大変。えっと、魚雷と一緒にコレも用意しておいたのよね」
甲標的<開幕全弾駆逐艦一隻狙い
大井「これをおろし金ですり下ろして」ゴリゴリゴリゴリ
大井「ハイ、北上さん。これ飲んでください」
北上「サラサラゴクリ…………うん、お腹痛いの治ったー」
大井「魚雷の食べ過ぎにはやっぱり甲標的が一番効きますね!」
文月「え、ええ~!?」
963: ◆f1paZe0QfUJl 2018/02/14(水) 15:50:10.49 ID:zX6WYVPKo
《艦娘用宿舎》文月弥生の部屋
文月「――――――――!!?」
弥生「あ…おはよう文月ちゃん」
文月「……あれ~?」パチクリ
弥生「?」
文月「ねーねー北上ちゃん、お腹だいじょ~ぶ?」
北上「んえーお腹? 別になんともないよー」
文月「痛くなったら教えてね~、いたいのいたいのとんでけーってしてあげるから~」ナデナデ
北上「ウハハ、ちょっと文月ー、お腹撫でたらくすぐったいって」
文月「魚雷なんて食べたらメッだからね~」
北上「え、なにそれ怖」
大井「……どうしたんですかアレ。魚雷食べるってなんですか」
提督「き、昨日寝る前、日記に書いた通りブタが降ってくる児童書を読み聞かせたのだが……それだろうか」
大井「日記……ブタ? ああ、鉛筆を天ぷらにする奴。微妙に美味しそうなんですよね、あのシーン」
提督「う、うむ。サクサク感が伝わるからだろうか」
大井「そうそう。……せっかくだし、今日のお夕飯は天ぷらにしますね」
提督「む? そ、そうか、火傷をしないよう油はねに気をつけてな」
大井「もちろん提督も食べますよね?」
提督「ぬ?」
大井「 食 べ に 来 ま す よ ね ?」
提督「ご、ご相伴にあずかるよ」
北上「おー? なに、今日は提督もご飯食べに来るの?」
文月「ほわぁ、司令官とごはんいいな~」
北上「んじゃ文月も来なよ、弥生も誘ってさー」
文月「やった~!」
北上「それで大井っち、今日のご飯なーに?」
大井「天ぷらです」
文月「え……?」
大井「ウフフ、新鮮なぎょらいの天ぷらです♪」
文月「ほわぁ、文月やっぱり食堂で食べる~」パタパタ
北上「……ちょっと大井っち~?」
大井「いけない、魚介って言いたかったのに噛んじゃいました。ウフフ♪」
文月「――――――――!!?」
弥生「あ…おはよう文月ちゃん」
文月「……あれ~?」パチクリ
弥生「?」
文月「ねーねー北上ちゃん、お腹だいじょ~ぶ?」
北上「んえーお腹? 別になんともないよー」
文月「痛くなったら教えてね~、いたいのいたいのとんでけーってしてあげるから~」ナデナデ
北上「ウハハ、ちょっと文月ー、お腹撫でたらくすぐったいって」
文月「魚雷なんて食べたらメッだからね~」
北上「え、なにそれ怖」
大井「……どうしたんですかアレ。魚雷食べるってなんですか」
提督「き、昨日寝る前、日記に書いた通りブタが降ってくる児童書を読み聞かせたのだが……それだろうか」
大井「日記……ブタ? ああ、鉛筆を天ぷらにする奴。微妙に美味しそうなんですよね、あのシーン」
提督「う、うむ。サクサク感が伝わるからだろうか」
大井「そうそう。……せっかくだし、今日のお夕飯は天ぷらにしますね」
提督「む? そ、そうか、火傷をしないよう油はねに気をつけてな」
大井「もちろん提督も食べますよね?」
提督「ぬ?」
大井「 食 べ に 来 ま す よ ね ?」
提督「ご、ご相伴にあずかるよ」
北上「おー? なに、今日は提督もご飯食べに来るの?」
文月「ほわぁ、司令官とごはんいいな~」
北上「んじゃ文月も来なよ、弥生も誘ってさー」
文月「やった~!」
北上「それで大井っち、今日のご飯なーに?」
大井「天ぷらです」
文月「え……?」
大井「ウフフ、新鮮なぎょらいの天ぷらです♪」
文月「ほわぁ、文月やっぱり食堂で食べる~」パタパタ
北上「……ちょっと大井っち~?」
大井「いけない、魚介って言いたかったのに噛んじゃいました。ウフフ♪」
964: ◆f1paZe0QfUJl 2018/02/14(水) 15:57:29.72 ID:zX6WYVPKo
《妹より優れた姉しかいねえ》
《艦娘用宿舎》球磨の部屋
球磨「ク~マ~クマクマ~」ゴロゴロ
木曾「おーい球磨姉、休みだからってジャージでゴロゴロしてんなー。つーかもう晩飯前だぞ!」
球磨「ヴぉー……面倒くさいクマー。あ、お尻かゆいクマ」ポリポリ
木曾「だらしねーなあ。女らしさ皆無だし、そんなんじゃ嫁の貰い手ねえぞ」
球磨「嫁とか興味ないクマー。それはそれとして、球磨が本気だせば女らしくするとか余裕クマ」
木曾「昔はそうだったかもしれねーけど、今の球磨姉見てるとなあ」
球磨「……木曾、なんだその言い草は」
木曾「す、凄むのはやめてくれよ。多摩姉とか最近綺麗になって、ちゃんと身なり気にするようになったのに、球磨姉はそれと逆を行ってる気がするだけだから!」
球磨「むー、わかった、ちょっと部屋の外で待ってろ」
木曾「はあ?」
球磨「まったく木曾の奴には困ったもんだクマ。姉に対する敬意って奴が足りないクマ」
球磨「えーっと、たしか去年買った服がこの辺に……あったあった」ゴソゴソ
球磨「多摩が綺麗になった? 球磨だって本気出せばあれぐらいよゆーだクマー」ヌギヌギ
《球磨、着替え中・・・》
球磨(黒の白水玉ワンピ+ブラウンジャケット)「フフフフーン、どうだクマ!」
鏡<ふつくしぃ…
球磨「……うん、悪くないんじゃないかクマ? なんかイメージしてたのと違うけど、これはこれで」キャピーン
<オーイ球磨姉~、もう入っていいかー?
球磨「おー! そういえばもうすぐバレンタイデーだクマ。この格好でチョコ渡せば男なんてイチコロだクマ! 鎮守府だと提督しかいないけど」
<およ? なんだ珍しいな、せっかくだし寄ってけよ。球磨姉も中にいるし。多摩姉は……部屋に転がしておけば勝手に起きるだろ。
球磨「…………」
球磨「ゴホン……提督ー、コレあげるクマ。大丈夫クマ、中身はチョコだクマ。安心して食べるといいクマ――なーんて!」
提督「……お、お邪魔しているよ」
球磨「ヴォオォォォォォォォッ!!?」
提督「」ビクッ
球磨「な、ななななんで提督がここにいるんだっ……クマ」
提督「ひ、秘書艦の多摩君が寝たまま起きなくて宿舎まで運んで来たのだが、木曾君に誘われてだね……」
提督「あ、ああ、いや、先ほどの言動は可愛らしかったので、私は悪くないのではと思う、よ?」目逸らし
球磨「死ぬぞー! 窓から飛び降りて死んでやるぞクマー!! じゃなきゃ責任取れよクマー!!」
提督「こちらの詰みを作るのはやめたまえよ!?」
多摩「……目が覚めたらめかし込んだ姉が我が身を盾に、提督に交際を迫っていたニャ」
木曾「おお、起きたのか多摩姉」
多摩「……面倒だから聞かなかったことにして寝直すニャ」
木曾「いや、起きたんだったら降りろよ!?」
多摩「めーんどくさーいニャ~」
《艦娘用宿舎》球磨の部屋
球磨「ク~マ~クマクマ~」ゴロゴロ
木曾「おーい球磨姉、休みだからってジャージでゴロゴロしてんなー。つーかもう晩飯前だぞ!」
球磨「ヴぉー……面倒くさいクマー。あ、お尻かゆいクマ」ポリポリ
木曾「だらしねーなあ。女らしさ皆無だし、そんなんじゃ嫁の貰い手ねえぞ」
球磨「嫁とか興味ないクマー。それはそれとして、球磨が本気だせば女らしくするとか余裕クマ」
木曾「昔はそうだったかもしれねーけど、今の球磨姉見てるとなあ」
球磨「……木曾、なんだその言い草は」
木曾「す、凄むのはやめてくれよ。多摩姉とか最近綺麗になって、ちゃんと身なり気にするようになったのに、球磨姉はそれと逆を行ってる気がするだけだから!」
球磨「むー、わかった、ちょっと部屋の外で待ってろ」
木曾「はあ?」
球磨「まったく木曾の奴には困ったもんだクマ。姉に対する敬意って奴が足りないクマ」
球磨「えーっと、たしか去年買った服がこの辺に……あったあった」ゴソゴソ
球磨「多摩が綺麗になった? 球磨だって本気出せばあれぐらいよゆーだクマー」ヌギヌギ
《球磨、着替え中・・・》
球磨(黒の白水玉ワンピ+ブラウンジャケット)「フフフフーン、どうだクマ!」
鏡<ふつくしぃ…
球磨「……うん、悪くないんじゃないかクマ? なんかイメージしてたのと違うけど、これはこれで」キャピーン
<オーイ球磨姉~、もう入っていいかー?
球磨「おー! そういえばもうすぐバレンタイデーだクマ。この格好でチョコ渡せば男なんてイチコロだクマ! 鎮守府だと提督しかいないけど」
<およ? なんだ珍しいな、せっかくだし寄ってけよ。球磨姉も中にいるし。多摩姉は……部屋に転がしておけば勝手に起きるだろ。
球磨「…………」
球磨「ゴホン……提督ー、コレあげるクマ。大丈夫クマ、中身はチョコだクマ。安心して食べるといいクマ――なーんて!」
提督「……お、お邪魔しているよ」
球磨「ヴォオォォォォォォォッ!!?」
提督「」ビクッ
球磨「な、ななななんで提督がここにいるんだっ……クマ」
提督「ひ、秘書艦の多摩君が寝たまま起きなくて宿舎まで運んで来たのだが、木曾君に誘われてだね……」
提督「あ、ああ、いや、先ほどの言動は可愛らしかったので、私は悪くないのではと思う、よ?」目逸らし
球磨「死ぬぞー! 窓から飛び降りて死んでやるぞクマー!! じゃなきゃ責任取れよクマー!!」
提督「こちらの詰みを作るのはやめたまえよ!?」
多摩「……目が覚めたらめかし込んだ姉が我が身を盾に、提督に交際を迫っていたニャ」
木曾「おお、起きたのか多摩姉」
多摩「……面倒だから聞かなかったことにして寝直すニャ」
木曾「いや、起きたんだったら降りろよ!?」
多摩「めーんどくさーいニャ~」
965: ◆f1paZe0QfUJl 2018/02/14(水) 16:12:12.18 ID:zX6WYVPKo
【バトルフリートガール大運動会】
1330水上競争
《運営本部》放送席
青葉『いやー、各鎮守府、特色ある応援で実に見応えがありました!』
霧島『審査団の点数もいい具合にばらけて、現在どの鎮守府も優勝を狙える位置にいます』
青葉『さてさて、応援合戦の後はお待ちかね! 各鎮守府選りすぐりの艦娘たちによる水上競争でっす!』
青葉『内容は実にシンプル! 艤装を使っての水上競走!』
霧島『艦艇操作だけでなく生身での戦闘、万が一の救命胴衣としての機能を持つ艤装。それをどれだけ使いこなせるかを披露していただきたいと思います』
青葉『さてさて、出場メンバーは~?』
《与太鎮守府》
天龍「おっしゃあ。お前ら気合いれて行くぜ!」
磯風「フッ、遠征で鍛えた水上移動の冴えを見せてやろう」
谷風「うへー、なんで谷風さん参加させられてんの?」
嵐「文句言うなって。ヘヘッ、こういう勝負たぎるじゃねーか!」
《井戸端鎮守府》
名取「み、みなさん頑張りましょう~……ファイト~、オ~」
天津風「逆に力抜けそうになるわね」
長良「みんな、ストレッチは入念にね!」
島風「はやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくレースレースレースレースレースレース……!」ガルルルルルルルッ
名取「ヒイィィッ!?」
《放談鎮守府》
利根「ナーッハッハ! 先鋒は我が輩に任せるのじゃ!」
矢矧「軽巡で出場するのは天龍さん、名取さん、長良さん、そして那珂さん……か」
能代「最新鋭軽巡として負けられない顔ぶれね」
初風「あれ、これもしかして私がアンカーの流れ? っていうか、阿賀野さんは?」
阿賀野「え? 阿賀野は提督日誌つけるので忙しいから無理かなぁ。あ、屋台のたこ焼きだ、能代能代~」
能代「さっきお昼食べたばかりでしょ!」
矢矧「……能代より上に姉さんなんていないわ」
初風「いや、阿賀野型の存在全否定か」
《四方山鎮守府》
漣「えー、それじゃ作戦を発表しまーす。まず漣が本気でぶっ飛ばして、大きく引き離してあとは流れでオナシャッス」
熊野「最近不祥事続きですわね、あそこも」
那珂「那珂ちゃんは~、アイドルだから角界の裏事情なんてわかんな~い!」
不知火「司令と妖精さんのお陰で完成した、不知火の艤装用CAS。存分にその力を披露します」
妖精A「あ、開発費は不知火さんのお給金から引いておきますのでー」
不知火「ぬい!?」
1330水上競争
《運営本部》放送席
青葉『いやー、各鎮守府、特色ある応援で実に見応えがありました!』
霧島『審査団の点数もいい具合にばらけて、現在どの鎮守府も優勝を狙える位置にいます』
青葉『さてさて、応援合戦の後はお待ちかね! 各鎮守府選りすぐりの艦娘たちによる水上競争でっす!』
青葉『内容は実にシンプル! 艤装を使っての水上競走!』
霧島『艦艇操作だけでなく生身での戦闘、万が一の救命胴衣としての機能を持つ艤装。それをどれだけ使いこなせるかを披露していただきたいと思います』
青葉『さてさて、出場メンバーは~?』
《与太鎮守府》
天龍「おっしゃあ。お前ら気合いれて行くぜ!」
磯風「フッ、遠征で鍛えた水上移動の冴えを見せてやろう」
谷風「うへー、なんで谷風さん参加させられてんの?」
嵐「文句言うなって。ヘヘッ、こういう勝負たぎるじゃねーか!」
《井戸端鎮守府》
名取「み、みなさん頑張りましょう~……ファイト~、オ~」
天津風「逆に力抜けそうになるわね」
長良「みんな、ストレッチは入念にね!」
島風「はやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくレースレースレースレースレースレース……!」ガルルルルルルルッ
名取「ヒイィィッ!?」
《放談鎮守府》
利根「ナーッハッハ! 先鋒は我が輩に任せるのじゃ!」
矢矧「軽巡で出場するのは天龍さん、名取さん、長良さん、そして那珂さん……か」
能代「最新鋭軽巡として負けられない顔ぶれね」
初風「あれ、これもしかして私がアンカーの流れ? っていうか、阿賀野さんは?」
阿賀野「え? 阿賀野は提督日誌つけるので忙しいから無理かなぁ。あ、屋台のたこ焼きだ、能代能代~」
能代「さっきお昼食べたばかりでしょ!」
矢矧「……能代より上に姉さんなんていないわ」
初風「いや、阿賀野型の存在全否定か」
《四方山鎮守府》
漣「えー、それじゃ作戦を発表しまーす。まず漣が本気でぶっ飛ばして、大きく引き離してあとは流れでオナシャッス」
熊野「最近不祥事続きですわね、あそこも」
那珂「那珂ちゃんは~、アイドルだから角界の裏事情なんてわかんな~い!」
不知火「司令と妖精さんのお陰で完成した、不知火の艤装用CAS。存分にその力を披露します」
妖精A「あ、開発費は不知火さんのお給金から引いておきますのでー」
不知火「ぬい!?」
966: ◆f1paZe0QfUJl 2018/02/14(水) 16:12:42.72 ID:zX6WYVPKo
青葉『うーん、どこも気合十分ですねー!』
霧島『一部不穏な会話があった気がしますが……午後一の競技、大きくポイントを稼いで次に弾みをつけたいところです』
青葉『ここで一つ補足。青葉たちの艤装は燃料の他に感情をエネルギーに変換して、とんでもないパワーを発揮するという妖精さん印の不思議マシーン。テンション上がればそれだけ出せる馬力も変わってくるのです!』
霧島『人としての心が力の源というわけですね』
青葉『ハイ! そして青葉は艦娘のみなさまの為に! 日々を楽しく過ごせるよう、練りに練った記事企画満載の鎮守府通信を発刊している次第であります!』
霧島『ホホウ、それは実に興味深い。ですがその鎮守府通信、四方山鎮守府の中でしか流通していないのでしょう?』
青葉『ところがギッチョン! 四方山鎮守府まで行くのは遠くてちょっと……。そんな方には月刊鎮守府通信の通販サイト! 年間購読を契約していただきますと、青葉が我が身を盾に収集した選りすぐりの四方山鎮守府の艦娘や司令官のマル秘写真が――――ハッ!?』
提督「…………」
朧「どうする提督? 処す?」
提督「わ、私のケータイでサイトを閉鎖しておこう」
提督ケータイ『君の心を受信した』
霧島『あ、鎮守府通信のサイト、どのリンクからも繋がらなくなりましたよ』
青葉『ノオォォオォォォォッ!!?』
青葉(赤疲労)『さ、最近の司令官は青葉たちに遠慮しなくなって、打ち解けたみたいで、とっても嬉しい……な』
霧島『はい、しばらく青葉さん抜きで進行したいと思います。ご心配なく、艦娘の疲労はある程度すれば抜けますので』
<艦ガ出ルデー
霧島『はい、そろそろレースが始まる模様。各鎮守府の第一走者、母港のスタート位置についています』
青葉『コースは練習航海用のものを使用……最終走者は練習航海用コースに加えて長距離練習航海のコースを通って母港に帰還となりますぅ……』
天龍「へっ、ワリーが一発目から本気でいかせてもらうぜ!」
名取「ま、ま、負けないですぅ」
利根「後ずさりしながら言っても説得力がのう……」
漣「ふっふっふ、どうやら漣の真の力を解放する時が来たよーですな」
審判団『位置について……よーい!!』
天龍「――――」ギンッ
名取「…………!」キリッ
利根「お、始まるようじゃな」
漣「(オッス、オラ漣、いっちょやってみっか!)」
審判団『デュエル開始ィ!!』
天龍「おりゃあああぁぁぁぁっ!!」
名取「え、えぇ~~~~~い!!」
利根「行くのじゃー!!」
漣「ほいさっさー!!」
霧島『一部不穏な会話があった気がしますが……午後一の競技、大きくポイントを稼いで次に弾みをつけたいところです』
青葉『ここで一つ補足。青葉たちの艤装は燃料の他に感情をエネルギーに変換して、とんでもないパワーを発揮するという妖精さん印の不思議マシーン。テンション上がればそれだけ出せる馬力も変わってくるのです!』
霧島『人としての心が力の源というわけですね』
青葉『ハイ! そして青葉は艦娘のみなさまの為に! 日々を楽しく過ごせるよう、練りに練った記事企画満載の鎮守府通信を発刊している次第であります!』
霧島『ホホウ、それは実に興味深い。ですがその鎮守府通信、四方山鎮守府の中でしか流通していないのでしょう?』
青葉『ところがギッチョン! 四方山鎮守府まで行くのは遠くてちょっと……。そんな方には月刊鎮守府通信の通販サイト! 年間購読を契約していただきますと、青葉が我が身を盾に収集した選りすぐりの四方山鎮守府の艦娘や司令官のマル秘写真が――――ハッ!?』
提督「…………」
朧「どうする提督? 処す?」
提督「わ、私のケータイでサイトを閉鎖しておこう」
提督ケータイ『君の心を受信した』
霧島『あ、鎮守府通信のサイト、どのリンクからも繋がらなくなりましたよ』
青葉『ノオォォオォォォォッ!!?』
青葉(赤疲労)『さ、最近の司令官は青葉たちに遠慮しなくなって、打ち解けたみたいで、とっても嬉しい……な』
霧島『はい、しばらく青葉さん抜きで進行したいと思います。ご心配なく、艦娘の疲労はある程度すれば抜けますので』
<艦ガ出ルデー
霧島『はい、そろそろレースが始まる模様。各鎮守府の第一走者、母港のスタート位置についています』
青葉『コースは練習航海用のものを使用……最終走者は練習航海用コースに加えて長距離練習航海のコースを通って母港に帰還となりますぅ……』
天龍「へっ、ワリーが一発目から本気でいかせてもらうぜ!」
名取「ま、ま、負けないですぅ」
利根「後ずさりしながら言っても説得力がのう……」
漣「ふっふっふ、どうやら漣の真の力を解放する時が来たよーですな」
審判団『位置について……よーい!!』
天龍「――――」ギンッ
名取「…………!」キリッ
利根「お、始まるようじゃな」
漣「(オッス、オラ漣、いっちょやってみっか!)」
審判団『デュエル開始ィ!!』
天龍「おりゃあああぁぁぁぁっ!!」
名取「え、えぇ~~~~~い!!」
利根「行くのじゃー!!」
漣「ほいさっさー!!」
967: ◆f1paZe0QfUJl 2018/02/14(水) 16:13:32.63 ID:zX6WYVPKo
青葉『あ、あーっと! 青葉が落ち込んでる間にレーススタート! みなさんあり得ない勢いでコースへ!! すごい水しぶきです!』
霧島『開始の合図を出した審判団の方、吹き飛んでましたね』
青葉『あ、受け身取ってますね。さすが憲兵隊所属。さて各選手、スタートと同時にトップスピードまで加速。勢いを殺すことなく、第一コーナーに突っ込んでいきます!』
天龍「おっしゃ、いただきぃ!」
名取「っ、うううぅぅ~!!」
青葉『コーナーを抜けて先頭は天龍さん! その後を名取さんが追いかける形……おやや!?』
利根「のじゃのじゃのじゃのじゃじゃじゃ~!!」
青葉『気の抜ける奇声をあげながら利根さんが徐々に距離を詰めていく!』
天龍「ちぃっ、もう追いついてきやがった……!」
名取「も、もうちょっとぉ!!」
利根「出遅れはしたが、一度加速してしまえばこっちのものじゃー!」
霧島『艤装の運用は乗艦時以上に気合が物を言いますからね。掛け声はともかく、相当気持ちが乗っている様です』
青葉『いっつもだいたいテンション高いですからねー。軍学校時代の話ですが、そのテンションに艤装がついてこれなくて、カタパルトが不調になったりしてました』
霧島『その辺りは改二改装で問題解決したそうですけどね。おっと、第二コーナー目前、後方から急激に追い上げてきました』
漣「どけぇぇぇっ轢きっ殺すぞぉぉぉぉっっ!!」
ウサギ<インド人を右に
天龍「どわぁ!?」
名取「ひゃいぃ!?」
利根「ぢぐまぁー!?」
霧島『ええ、とても柄の悪い雄叫びをあげながら漣さん、圧倒的コーナリング性能で他選手を牛蒡抜きです』
青葉『四方山鎮守府の漣さんは別名・角攻めの鬼ですからねー』
霧島『ほほう、それはすごい! 地元ではかなり鳴らしているというわけですね』
青葉『いえ、いま思いつきました』
霧島『…………』眼鏡OFF
青葉『すみません、それ最後の味方さえ敵に回す禁術ですからー!?』
霧島『眼鏡がないとよく見えないんですよね、ええ』眼鏡ON
青葉『え、ええっと、少々実況席で問題が起きましたが、そうこうしている間にレースは第二走者に!』
霧島『トップは現在四方山鎮守府、そこから与太、放談、井戸端鎮守府と続きます』
漣「お願いしまっす、熊野さん!」
熊野「お任せあれっ、ですわ!!」
漣「あ(察し)」
ウサギ<フラグの熊モンロード
霧島『開始の合図を出した審判団の方、吹き飛んでましたね』
青葉『あ、受け身取ってますね。さすが憲兵隊所属。さて各選手、スタートと同時にトップスピードまで加速。勢いを殺すことなく、第一コーナーに突っ込んでいきます!』
天龍「おっしゃ、いただきぃ!」
名取「っ、うううぅぅ~!!」
青葉『コーナーを抜けて先頭は天龍さん! その後を名取さんが追いかける形……おやや!?』
利根「のじゃのじゃのじゃのじゃじゃじゃ~!!」
青葉『気の抜ける奇声をあげながら利根さんが徐々に距離を詰めていく!』
天龍「ちぃっ、もう追いついてきやがった……!」
名取「も、もうちょっとぉ!!」
利根「出遅れはしたが、一度加速してしまえばこっちのものじゃー!」
霧島『艤装の運用は乗艦時以上に気合が物を言いますからね。掛け声はともかく、相当気持ちが乗っている様です』
青葉『いっつもだいたいテンション高いですからねー。軍学校時代の話ですが、そのテンションに艤装がついてこれなくて、カタパルトが不調になったりしてました』
霧島『その辺りは改二改装で問題解決したそうですけどね。おっと、第二コーナー目前、後方から急激に追い上げてきました』
漣「どけぇぇぇっ轢きっ殺すぞぉぉぉぉっっ!!」
ウサギ<インド人を右に
天龍「どわぁ!?」
名取「ひゃいぃ!?」
利根「ぢぐまぁー!?」
霧島『ええ、とても柄の悪い雄叫びをあげながら漣さん、圧倒的コーナリング性能で他選手を牛蒡抜きです』
青葉『四方山鎮守府の漣さんは別名・角攻めの鬼ですからねー』
霧島『ほほう、それはすごい! 地元ではかなり鳴らしているというわけですね』
青葉『いえ、いま思いつきました』
霧島『…………』眼鏡OFF
青葉『すみません、それ最後の味方さえ敵に回す禁術ですからー!?』
霧島『眼鏡がないとよく見えないんですよね、ええ』眼鏡ON
青葉『え、ええっと、少々実況席で問題が起きましたが、そうこうしている間にレースは第二走者に!』
霧島『トップは現在四方山鎮守府、そこから与太、放談、井戸端鎮守府と続きます』
漣「お願いしまっす、熊野さん!」
熊野「お任せあれっ、ですわ!!」
漣「あ(察し)」
ウサギ<フラグの熊モンロード
968: ◆f1paZe0QfUJl 2018/02/14(水) 16:14:49.15 ID:zX6WYVPKo
天龍「悪ぃ、抜かれた!」
磯風「なに、取り戻してみせるとも!」
利根「すまんのじゃー!」
矢矧「勝負はここからよ!」
名取「ゴ、ゴメンなさい!」
天津風「オッケー、任せて。いい風来てるから!」
青葉『さあ第二走者のターン! 改二改装が来て絶好調の熊野さん、軽快な走りだし!』
霧島『気合も重要ですが、改二改装のあるなしは戦力に大きく関わりますからね』
青葉『ハイ! なので青葉はじめたくさんの艦娘が改二改装を待っているので、大本営には期待してます! 期待! して! ます!!』
霧島『大事なことなので二回言ったようですね』
提督父「おいおい、言われてるぞ~?」
元帥「……改二の文句は妖精たちに言ってくれ」
妖精A「遺憾の極み」
妖精B「いじめ? いじめですか?」
妖精C「軍上層部のパワハラ体質は依然変わらず……」
元帥「人聞きの悪いこと言うのはやめろ!」
妖精ABC「「「怒ったぞ逃げろー」」」クモノコ
提督父「ハッハッハ、相変わらず妖精さんたちに舐められてるなー、お前」
元帥「妖精に好かれすぎなんだよ、お前の家系が!」
青葉『おっとぉ、青葉が陳情している間にレースに動きが!』
霧島『やはり海上活動時の駆逐艦の加速性能は頭一つ抜けていますね』
磯風「磯風の戦歴は伊達ではないぞ。忘れるな!」
天津風「なんの! 次世代型駆逐艦のプロトタイプの力、見せてあげるわ!」
磯風「ぐうぅっ!? プロトタイプ、なんというパワーワード……!!」
天津風「そこにダメージ受けるの!?」
矢矧「うふっ、面白いわね。そ~いうことなら、次世代型軽巡の私も仕掛けていいのかしら、ねっ!」
熊野「ま、まぁ……や、やるじゃありませんの。本気を出してあげてもいいのよ!?」
磯風「なに、取り戻してみせるとも!」
利根「すまんのじゃー!」
矢矧「勝負はここからよ!」
名取「ゴ、ゴメンなさい!」
天津風「オッケー、任せて。いい風来てるから!」
青葉『さあ第二走者のターン! 改二改装が来て絶好調の熊野さん、軽快な走りだし!』
霧島『気合も重要ですが、改二改装のあるなしは戦力に大きく関わりますからね』
青葉『ハイ! なので青葉はじめたくさんの艦娘が改二改装を待っているので、大本営には期待してます! 期待! して! ます!!』
霧島『大事なことなので二回言ったようですね』
提督父「おいおい、言われてるぞ~?」
元帥「……改二の文句は妖精たちに言ってくれ」
妖精A「遺憾の極み」
妖精B「いじめ? いじめですか?」
妖精C「軍上層部のパワハラ体質は依然変わらず……」
元帥「人聞きの悪いこと言うのはやめろ!」
妖精ABC「「「怒ったぞ逃げろー」」」クモノコ
提督父「ハッハッハ、相変わらず妖精さんたちに舐められてるなー、お前」
元帥「妖精に好かれすぎなんだよ、お前の家系が!」
青葉『おっとぉ、青葉が陳情している間にレースに動きが!』
霧島『やはり海上活動時の駆逐艦の加速性能は頭一つ抜けていますね』
磯風「磯風の戦歴は伊達ではないぞ。忘れるな!」
天津風「なんの! 次世代型駆逐艦のプロトタイプの力、見せてあげるわ!」
磯風「ぐうぅっ!? プロトタイプ、なんというパワーワード……!!」
天津風「そこにダメージ受けるの!?」
矢矧「うふっ、面白いわね。そ~いうことなら、次世代型軽巡の私も仕掛けていいのかしら、ねっ!」
熊野「ま、まぁ……や、やるじゃありませんの。本気を出してあげてもいいのよ!?」
969: ◆f1paZe0QfUJl 2018/02/14(水) 16:15:28.03 ID:zX6WYVPKo
青葉『あ、ああ~、熊野さんもっと頑張ってくださいよ~!』
霧島『はい、そこ肩入れ禁止ですよ。えー、四方山鎮守府、リードを大きく失い全チームほぼ横並びに』
青葉『ううー……えー、一応フォローしておくと熊野さんが遅いわけではなく、各クラスの中でも優秀な艦娘が集まっているからです』
霧島『加えて改装されたばかりの改二艤装がまだ体に馴染んでいないのでしょう。改二改装は強力ですが、使いこなすには相応の練度が必要ですので』
青葉『なるほどー、改二改装が実装されたら青葉も気をつけたいなと思います!』
青葉『そうこうしている間に第二レースも終盤。順位は天津風さん、磯風さん、続いて熊野さん、同着で矢矧さん』
霧島『序盤から天津風さんの伸びが素晴らしかったですね』
天津風「あとは任せたわよ!」
長良「うん、平気! ここからはウチの独壇場だよ!」
磯風「僅かに及ばなかったか!」
谷風「谷風にお任せ、出撃ぃ……なんつって!」
熊野「私ともあろう者が……申し訳ありませんわ!」
那珂「熊野ちゃんお疲れ様~! 那珂ちゃんセンター(順位的な意味で)いっきま~す! キャハ☆」
矢矧「リードされた分は取り戻したわ、頑張って!!」
能代「了解、任せてよ!」
金剛『訳:他の鎮守府もやるわね』
提督『訳:う、うむ。一進一退、どこが勝ってもおかしくない』
金剛『訳:そうね。でも、ま、勝つのは私たちの鎮守府よ』
提督『訳:……根拠は?』
金剛『訳:学生の頃からずっとそうだからよ。アナタが一番――フフ、万年次席の私が言うんだから確実よ』
提督『訳:べ、別に君に嫌がらせしたくてやっていたわけではないのだ……すまない』
金剛「…………」
提督「こ、金剛?」
<ファッ○!! ココデソレ言ウ? アナタ、頭鋼材デデキテルデスカー!?
<や、やめたまえ、やめ……!
潮「あ、あわわ、金剛さんが怒っちゃった……」
朧「嵐のようなローキック……流石ね」
曙「いや、そこに感心するの?」
潮「さ、漣ちゃんたちに言って止めてもらわなきゃ!」
朧「だね。ちょっと待ってて」
朧ケータイ「RRR・・・ただいま漣様を呼び出し中・・・」
朧「……ん、もしもし、漣? いま大丈夫?」
漣『無ぅ~理~! あっ、コラ、暴れんな、暴れんなよ……!』
<キャー! 那珂さーん!! 頑張ってくださーい、那~珂~さ~ん!!
漣『ちょ、ちょっと勝手に四方山陣営に紛れ込んだ熱狂的な野w…ファンを憲兵さんに引き渡してくるのでー。ご主人様に漣は頑張ってますと伝えて(ry』
朧「ダメみたい」
潮「そっかー……」
霧島『はい、そこ肩入れ禁止ですよ。えー、四方山鎮守府、リードを大きく失い全チームほぼ横並びに』
青葉『ううー……えー、一応フォローしておくと熊野さんが遅いわけではなく、各クラスの中でも優秀な艦娘が集まっているからです』
霧島『加えて改装されたばかりの改二艤装がまだ体に馴染んでいないのでしょう。改二改装は強力ですが、使いこなすには相応の練度が必要ですので』
青葉『なるほどー、改二改装が実装されたら青葉も気をつけたいなと思います!』
青葉『そうこうしている間に第二レースも終盤。順位は天津風さん、磯風さん、続いて熊野さん、同着で矢矧さん』
霧島『序盤から天津風さんの伸びが素晴らしかったですね』
天津風「あとは任せたわよ!」
長良「うん、平気! ここからはウチの独壇場だよ!」
磯風「僅かに及ばなかったか!」
谷風「谷風にお任せ、出撃ぃ……なんつって!」
熊野「私ともあろう者が……申し訳ありませんわ!」
那珂「熊野ちゃんお疲れ様~! 那珂ちゃんセンター(順位的な意味で)いっきま~す! キャハ☆」
矢矧「リードされた分は取り戻したわ、頑張って!!」
能代「了解、任せてよ!」
金剛『訳:他の鎮守府もやるわね』
提督『訳:う、うむ。一進一退、どこが勝ってもおかしくない』
金剛『訳:そうね。でも、ま、勝つのは私たちの鎮守府よ』
提督『訳:……根拠は?』
金剛『訳:学生の頃からずっとそうだからよ。アナタが一番――フフ、万年次席の私が言うんだから確実よ』
提督『訳:べ、別に君に嫌がらせしたくてやっていたわけではないのだ……すまない』
金剛「…………」
提督「こ、金剛?」
<ファッ○!! ココデソレ言ウ? アナタ、頭鋼材デデキテルデスカー!?
<や、やめたまえ、やめ……!
潮「あ、あわわ、金剛さんが怒っちゃった……」
朧「嵐のようなローキック……流石ね」
曙「いや、そこに感心するの?」
潮「さ、漣ちゃんたちに言って止めてもらわなきゃ!」
朧「だね。ちょっと待ってて」
朧ケータイ「RRR・・・ただいま漣様を呼び出し中・・・」
朧「……ん、もしもし、漣? いま大丈夫?」
漣『無ぅ~理~! あっ、コラ、暴れんな、暴れんなよ……!』
<キャー! 那珂さーん!! 頑張ってくださーい、那~珂~さ~ん!!
漣『ちょ、ちょっと勝手に四方山陣営に紛れ込んだ熱狂的な野w…ファンを憲兵さんに引き渡してくるのでー。ご主人様に漣は頑張ってますと伝えて(ry』
朧「ダメみたい」
潮「そっかー……」
970: ◆f1paZe0QfUJl 2018/02/14(水) 16:16:12.49 ID:zX6WYVPKo
朧ケータイ「私としましては、このまま金剛様が冷静になるまで待つことを提案いたします」
朧「そだね。あ、みんなの様子、ちゃんと撮ってる?」
朧ケータイ「ハイ、万事抜かりありません」
曙「…………」
潮「曙ちゃん、どうしたの?」
曙「いや、朧の携帯なんだけどさ」
潮「ああ、03ちゃんいいよね……。私もああいう賢い子欲しいな~」
曙「それはそうなんだけど……」
潮「うん?」
曙「……冷静に考えたらさ、フツーに喋ったり歩き回ったりする携帯っておかしくない?」
朧「え、そう?」
大井「北上さんの活躍、撮り逃さないでよね。あと、容量余ったら他の子たちと……提督のも1、2枚」
大井ケータイ「ルルル……ルル……」
大井「ちょっと返事は?」
大井ケータイ「お前は圏外だ」
大井「……ウッフッフ、ずいぶんと含みのある言葉ですこと。魚雷撃たれたいの?」
大井ケータイ「お前の心(殺意)を受信した」
大井「へし折ってゴミ籠に放り込むわよ!?」
満潮「よっし、いけー! そこよ那珂さん、やっちゃえ~!!」シュッシュッ
<笑顔ナドイラヌゥ…!!!
満潮ケータイ「アイドルがしちゃいけない顔で疾走してますね」
曙「ほらぁっ、油断したら増えてるし!!」
潮「わ~、満潮ちゃんもAD(アドミラル)フォンに機種変したんだ、いいなぁ」
曙「え、あれそういう名前だったの!?」
青葉『なにやら面白そうなことが起きてる気配がビンビンで青葉、マイ鎮守府に戻りたくて仕方がありません!!』
霧島『実況のお仕事が終わるまで我慢してください』
青葉『はーい……。え~、ただいま第三走者がアンカーにバトンを手渡そうというところですね!』
朧「そだね。あ、みんなの様子、ちゃんと撮ってる?」
朧ケータイ「ハイ、万事抜かりありません」
曙「…………」
潮「曙ちゃん、どうしたの?」
曙「いや、朧の携帯なんだけどさ」
潮「ああ、03ちゃんいいよね……。私もああいう賢い子欲しいな~」
曙「それはそうなんだけど……」
潮「うん?」
曙「……冷静に考えたらさ、フツーに喋ったり歩き回ったりする携帯っておかしくない?」
朧「え、そう?」
大井「北上さんの活躍、撮り逃さないでよね。あと、容量余ったら他の子たちと……提督のも1、2枚」
大井ケータイ「ルルル……ルル……」
大井「ちょっと返事は?」
大井ケータイ「お前は圏外だ」
大井「……ウッフッフ、ずいぶんと含みのある言葉ですこと。魚雷撃たれたいの?」
大井ケータイ「お前の心(殺意)を受信した」
大井「へし折ってゴミ籠に放り込むわよ!?」
満潮「よっし、いけー! そこよ那珂さん、やっちゃえ~!!」シュッシュッ
<笑顔ナドイラヌゥ…!!!
満潮ケータイ「アイドルがしちゃいけない顔で疾走してますね」
曙「ほらぁっ、油断したら増えてるし!!」
潮「わ~、満潮ちゃんもAD(アドミラル)フォンに機種変したんだ、いいなぁ」
曙「え、あれそういう名前だったの!?」
青葉『なにやら面白そうなことが起きてる気配がビンビンで青葉、マイ鎮守府に戻りたくて仕方がありません!!』
霧島『実況のお仕事が終わるまで我慢してください』
青葉『はーい……。え~、ただいま第三走者がアンカーにバトンを手渡そうというところですね!』
971: ◆f1paZe0QfUJl 2018/02/14(水) 16:16:44.36 ID:zX6WYVPKo
那珂「な、那珂ちゃん、ガワイイッ……ゲホッ、ガハ、オェ……!」
不知火「な、那珂さんお疲れ様です」
那珂「トップ取り返じたよ……あどよろじぐ~……」
不知火「はい、不知火にお任せください!」
長良「クッソ~、抜かされた! ゴメン島風、ラスト任せたよ!」
島風「…………」
長良「あれ、島風?」
能代「うう、阿賀野姉おとなしくさせるので思ってたより体力が……」
初風「あー、お疲れ様。さって、アンカーがんばりますか!」
谷風「ハヒィ~、お疲れぃ」
嵐「ヘヘッ、ドベからの逆転劇、燃えるぜー!!」
島風「フ~ン、フフフンフ~♪」ストレッチ~
長良「あ、あれれ、島風? 島風~? もうみんな先に行っちゃったよ? レース、レース負けちゃうって!」
島風「えー? 大丈夫だって、長良さん」ノビノビー
長良「なんで!? ほら、ああぁ、みんなもうあんな遠くに~!」
島風「だから心配ないってばー。だって――――みんな遅いもん」ニヤッ
島風「行くよ、連装砲ちゃん!」
連装砲ちゃん<リミッター解除:リアクターマイト起動確認
長良「ちょ――――ブワプァーーーーッ!?」
青葉『な、なんだー!? のんびりストレッチしていた島風選手がスタートした瞬間、巨大な水柱が……これ、ちょっと、ええ!?』
霧島『なんの前振りもなく長良さんが沈んでしまいましたね。あ、見てください、海面に鉢巻だけ浮いてますよ』
青葉『怖いから触れませんからねその解説!!』
嵐「ンゲッ!?」
島風「アハハハッ、おっそ~い!!」
初風「ちょっと、冗談でしょ――!?」
島風「え~? なにか言ったー?」
不知火「――――!?」
島風「ほら、もう追いついちゃった」
連装砲ちゃん<バート先生ハ嘘ツキダ
972: ◆f1paZe0QfUJl 2018/02/14(水) 16:23:21.27 ID:zX6WYVPKo
このスレのバトルフリートガール大運動会で最終回……のはずでしたが!
PC故障や書き溜めでロスタイムがあるので次スレに続行します!
なので今回はここまで
次回『しまかぜの少女』
外に出るので次スレは明日辺り立てる予定
本当に書くの遅くて申し訳ないです
PC故障や書き溜めでロスタイムがあるので次スレに続行します!
なので今回はここまで
次回『しまかぜの少女』
外に出るので次スレは明日辺り立てる予定
本当に書くの遅くて申し訳ないです
985: ◆f1paZe0QfUJl 2018/02/27(火) 22:10:06.48 ID:rkXNw4sZo
大本営の素早い復活を記念してイベント攻略もせずに更新
間に合う、間に合う、いけるいける
間に合う、間に合う、いけるいける
986: ◆f1paZe0QfUJl 2018/02/27(火) 22:12:25.47 ID:rkXNw4sZo
【バトルフリートガールズ大運動会】
『しまかぜの少女』
※前回までのお話:島風の可愛さが最速だった
青葉『なななんとぉ! 最後にスタートした島風選手、全員をごぼう抜きであっという間にトップに立った!! その速度まさに豪速の島風、つむじかぜの如しだー!!』
霧島『余裕をアピールしてか、バック走で不知火選手を煽っていますね』
青葉『もともと最速を自称していましたし、それに足るだけの速度は持っていたのですが、島風選手のあの速さは尋常ではありません。一体どういうカラクリなのかー!?』
霧島『実況席だけでなく観客席も盛り上がっています。……おや?』
霧島『えー、ここで運営本部より島風選手の艤装について説明が来ました』
霧島『彼女の艤装の半分を占める連装砲ちゃんには、大本営の工廠妖精で秘密裏に開発した新型の妖精缶とタービンが組み込まれているそうです』
提督「!!」ガタッ
妖精ABC「「「!!」」」ガタタッ
漣「はいソコー、新型に反応しなーい」
青葉『それはまたウチの司令官が好きそうな……。それがあの速さの秘密なんですね』
霧島『妖精さん曰く、「アイツらだけ好き勝手開発楽しそうでムシャクシャしてやった。オリジナルにはほど遠い性能だがいい仕事をした、満足している」だそうです』
青葉『……妖精さんって、気が向いたら好き勝手開発する存在じゃありませんでした?』
霧島『四方山鎮守府の中ではそうなんでしょうね、四方山鎮守府の中では』
青葉『いつの間にか青葉の常識が大破していました』ズゥン
霧島『はい、打ちひしがれている青葉さんは置いといて解説を続けましょう。ゴールせずに2位の不知火選手を煽っているのはどうかと思いますが、このレース、井戸端鎮守府が制する可能性が高くなりましたね』
島風「あ~あ、みんな遅いからガッカリ。ね、連装砲ちゃん」
連装砲ちゃん<今日ハ上ニハ上ガイルニツイテ勉強シヨウ!
不知火「くっ――――!」
【カッコカリモード】発動
島風「だから遅いって~」ニヤニヤ
青葉『し、不知火選手、艤装のリミッターを解除するも島風選手との距離いっこうに縮まりません! むしろジワジワと離されていくー!!』
霧島『船速高速と最速にここまで差があるとは驚きです』
青葉『先頭の島風選手、練習航海コースを抜けて長距離練習航海のコースへ! これは勝負あったかー!?』
『しまかぜの少女』
※前回までのお話:島風の可愛さが最速だった
青葉『なななんとぉ! 最後にスタートした島風選手、全員をごぼう抜きであっという間にトップに立った!! その速度まさに豪速の島風、つむじかぜの如しだー!!』
霧島『余裕をアピールしてか、バック走で不知火選手を煽っていますね』
青葉『もともと最速を自称していましたし、それに足るだけの速度は持っていたのですが、島風選手のあの速さは尋常ではありません。一体どういうカラクリなのかー!?』
霧島『実況席だけでなく観客席も盛り上がっています。……おや?』
霧島『えー、ここで運営本部より島風選手の艤装について説明が来ました』
霧島『彼女の艤装の半分を占める連装砲ちゃんには、大本営の工廠妖精で秘密裏に開発した新型の妖精缶とタービンが組み込まれているそうです』
提督「!!」ガタッ
妖精ABC「「「!!」」」ガタタッ
漣「はいソコー、新型に反応しなーい」
青葉『それはまたウチの司令官が好きそうな……。それがあの速さの秘密なんですね』
霧島『妖精さん曰く、「アイツらだけ好き勝手開発楽しそうでムシャクシャしてやった。オリジナルにはほど遠い性能だがいい仕事をした、満足している」だそうです』
青葉『……妖精さんって、気が向いたら好き勝手開発する存在じゃありませんでした?』
霧島『四方山鎮守府の中ではそうなんでしょうね、四方山鎮守府の中では』
青葉『いつの間にか青葉の常識が大破していました』ズゥン
霧島『はい、打ちひしがれている青葉さんは置いといて解説を続けましょう。ゴールせずに2位の不知火選手を煽っているのはどうかと思いますが、このレース、井戸端鎮守府が制する可能性が高くなりましたね』
島風「あ~あ、みんな遅いからガッカリ。ね、連装砲ちゃん」
連装砲ちゃん<今日ハ上ニハ上ガイルニツイテ勉強シヨウ!
不知火「くっ――――!」
【カッコカリモード】発動
島風「だから遅いって~」ニヤニヤ
青葉『し、不知火選手、艤装のリミッターを解除するも島風選手との距離いっこうに縮まりません! むしろジワジワと離されていくー!!』
霧島『船速高速と最速にここまで差があるとは驚きです』
青葉『先頭の島風選手、練習航海コースを抜けて長距離練習航海のコースへ! これは勝負あったかー!?』
987: ◆f1paZe0QfUJl 2018/02/27(火) 22:13:39.88 ID:rkXNw4sZo
不知火「いいえ、勝つのは不知火です……!」
霧島『いえ、少し待ってください。不知火選手に動きが――』
青葉『ちょっとちょっと不知火さーん! そっち母港、コースは逆方向ですよー!?』
霧島『大本営母港には、現在各鎮守府の艦艇が停泊しています。不知火さんは自分の乗る駆逐艦【不知火】のところに向かっているようです』
青葉『おっとぉ? 艦首のところになにやら人影ならぬ妖精影が!』
妖精A「こんなことも」
妖精B「あろうかと」
妖精C「スタンバっておきました」
妖精ABC「「「イラッシャイマセーご注文をどうぞですー」」」
不知火「ハイ! CAS起動、インストレーションシステムコール――――!!」
妖精A「ハッチ開くですー」
妖精B「オーラーイ、オーラーイ」
妖精C「成功確率は勇気で補うです?」
青葉『えぇ……』
霧島『あー……コレ絶対に鋼太郎兄様が一枚噛んでますね』
漣「……ご主人様?」
提督「ああ! 以前より考案していた新しい艤装、それがアレだ」
提督「海域によって艦艇の兵装を交換するのは常識だが、その状況に合わせた兵装を操作する艤装はプログラムによる切り替えしか行われていない。そこが僅かな齟齬を生んでいる、というのが妖精君たちと出した結論だ。例えばだが、雷巡や潜水艦が先制雷撃を行った際、同じ艦に攻撃が何故か一隻に集中してしまったりだな。それらの問題を解決するために出した答え、それが『特化』だよ。不知火君の艤装はその雛形とすべく妖精君たちと改造改修したもの。艦艇を動かす部分をコアとして残し、想定される状況下で最も効果的なパーツを外付けして演算の補助をさせる。言ってみれば漣君や朧君の艤装ウサギやカニを融合させるようなものだね。必然、艤装そのものの性能が向上し、生身での海上戦闘でも効果を発揮するのだ。今回不知火君が装着したのは回避性能や推進力を限界まで高めたものだが、他にも対空特化、対潜特化、砲戦特化といった様々な艤装パーツを用意してある。ゆくゆくは全員の艤装コアをアルティメットX化――――」ペラペラペラリンチョ
漣「よし連れて行け」ニッコリ
金剛「Hey 提督~、ちょっとコッチ来るネー」
神通「あの、提督、すみませんがこちらへ……少しお話が」
提督「ぬ、ぬお?」
988: ◆f1paZe0QfUJl 2018/02/27(火) 22:15:37.91 ID:rkXNw4sZo
島風「あーぁ、提督が同期のとこにいる艦娘はすごいって褒めてたけどガッカリ、前の艤装のままでも私が一番速いじゃない。ね、連装砲ちゃん!」
連装砲ちゃん<全テヲ超越シタ最強最速ノ艦娘:島風!
不知火「――――それはどうかしら?」
島風「オウ?」
ズバシャアアァァァァツ!!
島風「ぷわぁっ、もぉーなに――!!?」ビショビショ
不知火「まだこんなところにいたんですね」
島風「なっ……わ、私に追いついた!?」
不知火「追いついた? いいえ、今度はアナタが追いかける番ですよ」ドウッ!!
島風「オウ!?」
連装砲ちゃん<宇宙デ最高ニ美シイ宇宙船!?
不知火「――――フッ、遅いのね?」
青葉『えー、今から司令官に対してウチの鎮守府筆頭勢による査問会が行われていますが、それはひとまず置いておきましょう! 不知火選手、新たな艤装の力で島風選手を追い抜き、先ほどの』
島風「――――上ッ等!!」
連装砲ちゃん<キミノ心ニブーストファイア!
不知火「ぬい……さすがに一筋縄ではいきませんか……!」
島風「フ、フッフーン! 速きことしまかぜの如しだもん!」
不知火「(この加速……艤装だけでなく全身がバラバラになりそうです――――ですが!)」
島風「(く、苦しい、けど楽しい……楽しい楽しい! 本気の本気の島風と競走できる人がいるなんて――――でも!!)」
青葉『抜きつ抜かれつ、時に体をぶつけ合いながら不知火選手と島風選手すさまじいデッドヒート!!』
霧島『長距離練習航海のコースなのにもう折り返し地点ですね』
折り返し地点(ブイ)<インド人ヲ左大回リニ!
不知火「この勝負、貰います……! 司令のために!」
島風「速さだけは誰にも負けないんだからー!!」
989: ◆f1paZe0QfUJl 2018/02/27(火) 22:22:04.68 ID:rkXNw4sZo
霧島『両者の速度はほぼ互角。このコーナーを制した方が勝ったと言えるでしょう』
青葉『折り返し地点目前でも両選手、速度落とさずー! そのままコーナーへと突き進む――――!!』
ツルーーーーンッ!
不知火「ぬい?」
島風「オウ?」
不知火「にゅいっ、ぐへっ、ブハッゴフボニュウウッ――――!!!!?」ビターンドバシャ!ビビビビビビッッ!!ズッシャババババババババゴボボーッッッ!!!
ゴボボ…ポプ……テピピ…………ック
島風「」
連装砲ちゃん<ヤア、今日ノ島風ノレースハ楽シカッタカナ?
霧島『うわあ、海面を1海里ぐらい滑っていきましたよ、うわあ』
青葉『不知火さーーーーーーーーーーーーーん!!!!!?』
【この後、駆逐艦『不知火』が救助に駆けつけた】
名取「い、一等ですよ島風ちゃん……おめでとう?」
島風「や~だ~、つまんない~!! もう一回競走したい~!」
長良「まあまあ」
陽炎「ほら、いい加減泣きやみなさいって……。もー、司令~!」
不知火(大破)「グズッ……ズビ…す、ずびばぜん司゛令ぇ……ぬひぃぃぃん……!」
提督(中破)「い、いいんだ、悪いのはよかれと思って君の艤装を改造した我々だ、すまない」
妖精A「本当に申し訳ない」
妖精B「慣らしを行う時間がなかった」
妖精C「次の艤装はもっと上手にやるです」
陽炎「ぜんっぜん反省してないでしょ妖精さんたち!」
青葉『えー、非常に残念ながら鼻血を出したら負けのルールに則り不知火選手、レース脱落です』
霧島『バトルフリートガールズ大運動会は正々堂々、平和で健全な試合をモットーとしていますからね、仕方ないですね』
青葉『不知火選手の脱落で最下位となってしまった四方山鎮守府! この後の競技での巻き返しが期待されまっっす!!』
霧島『贔屓はどうかと思いますが、大会を盛り上げてもらいたいですね。……他意はありませんよ、ええ』
990: ◆f1paZe0QfUJl 2018/02/27(火) 22:32:12.84 ID:rkXNw4sZo
ラスト四方山話
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1519738132/
残り少ないので最後のネタ募集
四方山話(大本営の海外艦含む)艦娘でこんなネタ、で埋めていただけると
↓1~ラストまで
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1519738132/
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↓1~ラストまで
991: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/27(火) 22:34:17.64 ID:zKVFJAyMo
漣ちゃん
お花見弁当戦争
お花見弁当戦争
992: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/27(火) 22:52:19.81 ID:wMhBpu5no
雷のネタをお任せで頼むぞい
993: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/27(火) 22:58:13.20 ID:6nxmEdiWo
羽黒
提督向け新メニュー考案物語~改二のプルプル小鹿レッグ克服を添えて~
提督向け新メニュー考案物語~改二のプルプル小鹿レッグ克服を添えて~
994: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/27(火) 23:06:48.29 ID:SF7vEjvG0
赤城
提督と自然にいちゃついていて欲しい
いつも楽しみにしてます。
これからもね!
提督と自然にいちゃついていて欲しい
いつも楽しみにしてます。
これからもね!
996: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/28(水) 00:24:06.29 ID:hQ2ggmc00
冬イベ新艦娘で何かネタをお願いします
997: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/28(水) 00:50:31.45 ID:fxO9Q+4Ro
ビスマルクの1日秘書艦
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