February 2004

February 29, 2004

あともう15秒で

この街とお別れしなくちゃ!
てなわけで、直枝のアニイの歌がなんともグッと来ますな〜、 今夜は。さっきからカーネーション「LIVING LOVING」を リピートしっぱなしで、最後の梱包。 数日前、CDのプレス会社から100枚 入る箱を30箱送ってもらったので、CD用の箱はもう余裕と思っていた のだが、全部の梱包が終った!と思って、ふと冷蔵庫の上を見ると、 そこにまだCDが一山。なので、今さっき、一風堂のゴミ捨て 場から段ボールふたつ拾ってきました。
唯一、箱に入っていないで、CDプレイヤーに入っいているのが 「LIVING LOVING」のCD-R。もうコレしか聞けない。でも、 それでOK。これ以上のサウンド・トラックはない。正規盤持っていないので、 今度、買いに行こう(あ、CD-Rは誰かにコピーしてもらった わけではなく、レコード会社から送られてきたものです、 念のため。あと、直枝のアニイは本当は僕より年下です、念のため)。
ともあれ、こんな時間までまだ梱包をしているので、残念ながら、フェアウェル・パーティー は出来ませんでした。しかし、御手伝いに来てくださった皆様に は本当に感謝します。うちに泊まったことがあるのに、手伝いに 来なかった男子女子は、新居での荷解きというのもあるので、よろしく。
なお、明日からしばらくはネット環境にないかもしれません。 メールより携帯の方が連絡は確実です(たぶん)。

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February 28, 2004

ピキヌー

に二日連続で行く。昨日はカントリー、今日はグリーン。 少し遠くなるだけで、駒沢大学はよく使うリハスタもあるし、 ちょくちょく来るとは思うのだが、でも、この4年間で300食は 食べたかな。もちろん、最も多く食事した場所。 僕のエネルギーの源でした、ここのカレーは。 ママからは「淋しいわね〜。でも、自由が丘からバスで一本だからね」 と、プレッシャーかけられたりして。
タイ帰り直後ということもあって、今のピキヌーはスパイスが フレッシュでめちゃ旨いです。3/1からは今回のタイ修行で 仕入れた新メニューも登場するそう。皆様にもお勧めです。 行き方はココで チェック。

さて、いよいよ修羅場の引っ越し準備。午後はひとりで黙々と 梱包作業。5時間くらいやって、エレクターの上に乗っていた CD、1500枚ほどをようやく片付ける。残る難関はキッチンの床に出ている 1500枚ほど。しかし、家中、段ボールの山でどこにこんな量の レコードが収納されていたのか、自分でも驚くことしきり。
夕方にボランティア3名到着。Tさん(三度目)、Aさん(二度目)、 Aさん(初)。
某レコード店のスタッフであるAさんが来てくれた ので、CDの仕分けをお願いする。これが一番時間がかかる作業で、 なおかつ、僕しか出来ない作業だったのですが、ふたりでやると 恐ろしく仕分け〜箱詰めの流れがスピードアップして、アッという 間に床の上の1500枚はクリアー。感激です。
10時頃で今日は終了にして、ササッとパスタとサラダ、 それにチキンの燻製を作る。冷蔵庫の中の生ものもオリーヴ・オイルも燻製用の桜チップ もきれいに使い終わりました。みんなでお食事。僕以外、全員 アルコールがダメなメンツでしたが、ひとりでビール飲んでゴキゲン。

しかし、残る一日でまたもや難問。段ボールがまだ足りない。 深夜、商店街を探してみるが見つからず。あした、ピキヌーの ママにでも相談してみよ。

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February 27, 2004

永遠のモータウン

の試写に行ってきました。音楽ファン、とりわけ音楽を作っている 人は必見かな。
非常に興味深かったのは、モータウン・サウンドという、 レコードで聞いていると、あまりに完成されたひとつのサウンド になっている(ゆえに分解不能の)各楽器の絡み具合を目で確かめられたことですね。 グルーヴの作り方について、この映画一本でどれだけ のことを学べるか分からないくらい。2、4のスネアや タンバリン以外の、シンコペートしたバック・ビートがどのように入っていた のか、ミュートしたスネアの細かい入れ方とか、レコードでは よく聞こえない部分がバッチリ視認できたのは大収穫。 ホントはばりばり弾けるだろうジャズメン達の、極限まで 抑制されたグルーヴ命の演奏が生み出していたケミストリーは、 ポップというものの本質を教えてもくれる。いやもう、 早速、今やっているレコーディングにもいろいろ応用できそうです。
あと、ジェームズ・ジェマーソンの右手が人指し指一本ですべてのフ レーズを弾いていたのには仰天しました。「ホワッツ・ゴーイング・ オン」のボブ・バビットも凄かったな〜。そのボブ・バビット とミッシェル・ンデゲオチェロが語り合うシーンがまた泣ける!

さて、試写会の後はイースト・ワークス・エンターテインメントで ミーティング。藤原大輔とEWEの営業スタッフで、アルバム・ リリースに向けたプロモ・プランを話し合う。新しい音楽ビジネスのスタイルを模索するEWEのスタッフの 意気込みに、藤原も僕も刺激を受けて、身が引き締まるミーティング でした。
終了後、ダイチャンとふたりで駒沢大学に向かい、ピキヌーで カレー。ピキヌーのご夫婦は一カ月ほどタイに修行に行っていて、 昨日、ようやくお店を再開。引っ越しまであと二日。もちろん、 毎日通いますよ。

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February 26, 2004

カウントダウン

は進み、引っ越しまであと四日。リミエキがアメリカに出発 するまであと六日。
どっちもバタバタですが、バタバタなりに諦めずこなしていけば物事は 進みます。「Experimental Express Explorer」(略してEEE) の発売はまだまだ二ヶ月先ですが、アメリカ・ツアーに持って いくため、プレスはもう上がりました。その他、もろもろのツアー 準備もなんとか駆け込みセーフ。遅れていく僕のオースティンでの ホテルがまだ取れていなかったりしますが、まあ、何とかなる でしょう。
4〜5月のLimited Express(had gone?)+FOLK ENOUGHの全国ツアーも詳細がほぼ決定! 5月6日はあのバンドとあのバンドをゲストに迎えて、渋谷 クラブクアトロ。もうちょっとで発表です。

昼間は例によって雑用でつぶれ、夕方から朝日美穂レコーディング。 一昨日、終了したはずの歌入れがまたやりなおしに。が、一昨日も 20テイク以上、歌ってもらっているわけで、これ以上、テイクを 増やすだけに意味があるとも思えない。協議の末、曲のグルーヴの 見直しをすることになる。
ベースが良くないのでは?と思って、違うニュアンスで 弾きなおしたりもしてみるが、元のテイクを越えられず。 結局、アレンジやトラック構成はそのままで、仮ミックスを 進めて、グルーヴを作ることに。たまたまターンテーブルに 乗っていたオージェイズとフィフス・ディメンションのベル・レーベル時代のレコ ードを参考に世界を作ってみる。60年代終り〜70年代初頭くらいのベルやカデットや MGMレーベルみたいな、あまり音の良くないサウンドも好きなんですよね。モータウンやアトランティックみたいに ガッツのあるサウンドではなくて、ドラム・トラックがやけに 小さくて、コーラスなどのエコー成分が多くて、R&Bというよりはポピュラーって感じで、 DJにはあまり使えないんだけれど、でも、独特の時代感を放っ ているような。
そのへんめざして、久しぶりにPRO TOOLSのプラグインを 総動員してやってみたら、ある世界に到達して、バラついて 聞こえていた各楽器のグルーヴも 急に良くなった。モニターしているサウンドに世界が出来ると、 ヴォーカリストも気分が乗って、歌いやすくなるわけで、数テイク歌って、 今度こそのOKが。というわけで、難航はしましたが、この 曲はエンジニアリング的にも今までやっていない領域に足 を踏み入れた感じの曲になったかな。ファイナル・ミックスを仕上げるのが楽しみになった。

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February 25, 2004

Fine Time ~ Tribute To New Wave

発売日です。Limited Express (has gone?)はRip Rig & Panicの「Beat The Beast」 という曲をカヴァーしています。 「功夫少女〜Kanfu Girl」の時よりもリミエキと僕のコラボレー ションも一歩先に進んだ感があります。
レーベルゲートCDなのは残念ですが、サンプルCDを聞いた 素直な感想としては、マスタリングは良いです。初めてソニーの乃木坂スタジオでマスタリング しましたが、信濃町ではまったく良い思い出がなかったので、 期待しなかったにもかかわらず、満足できるマスタリ ングでした。カクタス・デジタル・シールドが入ってしまっているわけですが、初期の CCCDよりも音質的な改善も進んでいるのかもしれません。
だからといって、僕個人のCCCDに対する考え方には変化はないのですが、 監修者の小野島大さんが回避するために最大限の努力をした (それでも果たせなかった)のは間違いないですし、参加アーティストはそれを知った上での参加です。ベストを尽くした音源ですから、 多くの人に聞いて欲しいというのは、参加者のひとりとしての 素直な気持ちです。
アルバムの詳しい情報は下記URLに。
http://www.newwave2004.jp/tribute/index.html
リミエキの曲は試聴できませんが(これはフラストレーション。レコード店の試聴機でぜひ)、 試聴可の曲ではCONVEX LEVELの「ラジオスターの悲劇」が良いですよ。

ところで、気づいている人もいるかもしれませんが、最近は 一日に二度、日誌を書いていることが多い。一日が終ってから 書くと、日付が変わってしまっていて、後で書き換えなきゃい けないのが面倒なので、朝のうちに、何か一つお題を入れておいて、 後でそれにその日の日誌部分を書き足すという風にしているわけ です。ずっと、こうするかどうかは分からないですが。
で、今日はといえば、昨日から心に決めていた通り、一日、家に いました。ほとんど電話もなく、ひとりを満喫。駒沢公園をたっぷり 散歩し、マーケットで買い物をして、夜にはカワハギを煮てみたり。 ここでの、こんな風に過ごす生活はもう最後だと思いつつ。
今の住まいは素晴らしく快適でした。今まで暮らした中でサイコ〜だった な。ここに移る時は、オレは生まれ変わるんだ、という思いで 移ったのですが、本当にここで僕は生まれ変わった気がする。 駒沢公園は、僕にとってかなりスピチュアルな場所です。
来週には二十年ぶりに生まれ育った土地に戻ります。といっても、 自転車で30分くらいの距離に過ぎないのですが、奇妙な気分ではある。 全然、想像がつかないです、戻って暮らしてみて、どういう気持ちになるのか。 不思議なことに、夜、何十年も会っていない小学校時代の友人から突然のメール。 来週からはまた、彼と近所になって、付き合い出すのかもしれない。

週末は最後の引っ越し準備になりますが、またボランティア募集しています。 最後の日はパーティーだ!

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February 24, 2004

USAプロモーション

に突入しているわけですが、よく考えたら、SXSWは国際 フェスティヴァルですから、日本に向けても情報は出していく 必要がありますね。
というわけで、Limited Express (has gone?)のSXSWのページはココ です。
http://www.sxsw.com/music/showcases/pages/2552.html
USAツアーデイトはココ。 http://www.limited-ex.com/english.htm

ゆうべ、深夜にさかなの曲のドラム・トラックをミックス していて思ったのですが、今、僕は試されている気がする。どこまでこの曲を愛せるだろう? ミックスしている 時にふと、そんなことを考えるのですが、どこまで音楽を愛せるか、 ひいては、どこまでこの世界を愛せるか、 試されているというよりは、自分で自分を試したくなっている のかもしれません。

そういえば、さかなのアルバム・タイトルが決まったのですが、 実は僕が予想していた通りのタイトルでした。そして、その タイトルに合わせた美しいジャケットを西脇くんが早くも 完成させて持ってきてくれました。それをスタジオに飾った ら、人生の中でも物凄い瞬間を今、生きているような 気がしてきました。ここを乗りきって、春の匂いがする美しい庭に出たいな。

さて、今日は午前中から原稿仕事。雑務もいろいろ。
午後は朝日美穂レコーディング。「いじわる」という曲の 歌入れ。去年の夏にも歌入れしたのだが、やりなおしとなり、 今日は記録的なテイク数を録音。 23テイク歌ってもらい、21テイク目を採用しました。

そうそう、昨日のPOCOPENに続いて、今日は朝日が手作り チョコレートを。浅草で仕入れた雷オコシをチョコレートで コーティングした「雷ちょこし」の試作品でしたが、これが また美味いっ! もともと、僕が冗談で発案したものだったのだが、 売れば新しい浅草名物になるかも。

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February 23, 2004

弁当屋

に朝の10時に駆け込み。肉体労働が続くせいか、腹が減って仕方ない。 思えば、今の住まいに引っ越してきた直後は、ここの弁当をよく買ったな。

しかし、昨日、あれだけの人海戦術を取ったにもかかわらず、まだ 半分程度でしょう、引っ越し準備は。残すはあと一週間。 その一方ではリミエキのアメリカ・ツアー開始までもあと十日。 まだまだ課題は山積み。メールを開くと、飯田くんから 「大変心苦しいのですが・・・」と言いつつ、やるべきことの 箇条書きが。情け容赦なしです、このバンドは。

昼過ぎにスタジオに行って、今日はさかなレコーディング。 まずはエマーソン北村くんのオルガン・ダビングから。西脇くんと 3人で協議しつつ、3テイクほど録って編集。北村くんらしいソウルフルなオル ガンがもらえたが、遅れて到着したPOCOPEN先生の希望で、 別解釈のテイクもトライ。常識破りのリクエストに北村くんが 見事に応えて、素晴らしいテイクに到達。曲のグルーヴと 展開が見違えるようになった。POCOPENのイマジネーション にも脱帽でした。やっぱり、この人、天才だわ。

続いて、僕のマンドリン・ダビング。これはですね、オレに出来る わけないと思いつつも、さかなのふたりのリクエストでトライしたわけですが、やはり難航。 そもそもマンドリンが自在に弾けるわけじゃないですからね。 すでに完成形に近いアンサンブルで演奏されている曲にダビ ングするのですから、ただコードやオブリを弾いただけでは、 無駄なものに思えるし。

POCOPEN、西脇両先生の辛抱強い指導のもと、2テイクほど録って、 あまりマンドリンらしくないフレーズに活路を見出すが、今日はOKテイク まで行く自信がなかったので、持ち帰って練習。 後日、再トライということにしてもらう。やることがまた増えました。

ところで、今日はPOCOPENがチョコレート・ケーキを焼いて きてくれて、これが超美味でした。そういえば、スカート姿 で雰囲気もフェミニンで。
POP鈴木くんや僕の発言で誤解を招いている きらいもありますが、彼女は僕の知る最も優しい女性のひとりです。

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February 22, 2004

ボランティア

が今日は4人! ワカちゃん、domingoくん、あゆみさん、 立石嬢(ニ度目)という布陣。みんなお昼に来てくれました。

駒沢大学の駅まで立石嬢を迎えに行く途中、掃除機を拾う。 ついこないだ掃除機を買ったばかりですが、二台あると便利な 状況ゆえ、頑張って拾って帰る。が、段ボールは捜し回った 割にたいしてゲットできず。

今日はCDと書籍。5人で5時間ほど黙々と頑張って、う〜ん、 CDは目測ですが、まだ3000枚以上は残っていますね。 ヴィデオなどはまだ手つかず。オーディオまわりも手つかず。 生活用品などもちろん手つかず。前回の引っ越しは誰の助け も借りず、ひとりでやった記憶があるのだが、一体、どうや って乗り切ったのだろう?

終了後、自由が丘でカレー。立石嬢が見に行きたいという雑貨屋 に、なぜか、みんなで行って、お買い物。僕は2階のCDショップ で3枚ゲット。CDの処分に明け暮れている最中にもやっぱり 買うので、みんな呆れていた。

ともあれ、皆さん、どうもありがとうございました。

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February 21, 2004

STEREO SOUND

誌に初寄稿するのですが、入稿後の書き直しというのを久しぶりに 体験。まあ、慣れないオーディオ誌の原稿ということで、そのつ もりで草稿を入れたのですが。

午後はスタジオで朝日美穂レコーディング。歌入れ三日目にして、 ようやくOKテイクが。これでこの曲は完パケ。ようやく1曲目 ですね、次のアルバム収録予定曲では。

作業終了後、引っ越しの準備を朝日にも手伝ってもらうが、いや 果てしないですね。この機会にアナログ、CDともに分類しなお そうなどとしているからだが。段ボールがいよいよ足りなくなり。 夜更けに商店街を捜し回ったり。

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February 20, 2004

新川忠

くんが久しぶりにスタジオに。そういえば、昨日、立石嬢が「新川 さんの夢を見ました」と言っていたな。
MEMORY LABの夏のコンピレーション用の曲を持ってきてくれ たので、CD-Rで聞かしてもらう。いや、素晴らしいっす! 「SWEET HEREAFTER」 とはまた違う感じですが、無駄がなくて、深みがあって。
他のコンピ参加者のみなさんも頑張ってくださいね。なんかチョ〜良さそうな コンピになる予感がしてきた。

その後、ふたりで雑談。朝日美穂やさかなやリミエキの曲など も聞きつつ。でもって、新川忠セカンド・ソロ・アルバムの話 をさりげなく振る。去年の後半は、もうやりません!と頑なだった 彼だが、ちょっとポジティヴなフィーリングが感じられてきた じゃないですか! つ〜わけで秋頃には期待できるかも。
ということは今年はですね、藤原大輔、さかな、朝日美穂、 Limited Express (has gone?)、新川忠のアルバムが出るかも。 もちろん、他にもコンピの企画あり、やってみたいニュー・ アーティストありなので、いや〜、凄い年になるかも。やる 気出てきた〜。って、今までなかったわけじゃないですけれどね。

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