May 2004

May 31, 2004

公開質問状回答は今夜半?

夜の7時頃、レコ協新屋氏から今日中に送ります、との電話。 今日中ということはメールで送られるのだと思われますが、 文書で確認した時点で受領とする、ということを新屋氏には お伝えしました。
あすの委員会に提出する資料は今日のお昼が締め切りでしたので、 どちらにしろ間に合わず、委員会では未着扱いです。

文化庁、俵氏からも今日中、というメールがあった模様。
目にする前に今夜は僕は寝ちゃうと思いますが、解読チームは 大変かも。

memorylab at 22:42|PermalinkTrackBack(0)

公開質問状続き

残念ながら、回答が届かないため、あすの委員会では公開質問状のみ を委員の方々に資料として配布することになりました。
窓口となっているのは、文化庁著作権課の俵氏とレコード協会広報室 の新屋氏です。
俵氏からはメールでの連絡も頂いていますし、 河村文部大臣も「説明責任は果たす」と答弁されていたので、 近日中には回答されるものと理解したいと思います。
レコード協会、新屋氏には先ほど、確認の電話を差し上げたところ、 回答するかどうかを現在も検討中だということです。

memorylab at 13:16|PermalinkTrackBack(1)

ほとんどミステリー

昨日、一昨日のBLOGを読んだ北中正和さんがメールにそう書いてきました。
しかし、ミステリアスなことは続きます。タワー・レコードとHMVの代表者とミーティングして いる最中に怪電話。二本続けて無言電話があったのですが、一本目は発 信元非通知。が、二本目は通知アリ。アタマが「86」の長い番 号でした。調べてもらったら、国番号「86」は中国本土だそうです。

ところで、きちんと訂正をすることにします。
一昨日のBLOGで、文化科学研究所の報告書には矛盾アリとした指摘は、 それが三菱総研報告書の「詳細版」をもとにしたものならば、僕の誤解 でした。混乱を招く発言をして、申し訳ありませんでした。
しかし、その一方で三菱総研の「詳細版」と「要約版」の隔たりは、大きな問題 を含みます。「要約版」は前提条件となる「海賊盤対策」の中に「還流防止措置」 による「正規盤市場の活発化」を含むとして読むのが自然です。 「詳細版」とは明らかに主旨が違って見える。「要約版」のみが、還流防止の効果を前面に打ち出した報告 書(というよりは提言書に近いもの)となっているわけです。
文化審議会著作権分化会でレコード協会が資料としたのは「要約版」です。 つまり、還流防止をすれば、アジアではこんなに市場拡大ができるのです、 というアピールには、そのように読める「要約版」を使ったという疑念が 膨らみます。
今日、衆議院から法案の資料が届きましたが、その中にある 三菱総研の報告書の「抜粋」は、「詳細版」と同じように還流防 止は完全に考慮外としたものです。この点から見ても、「要約版」 には強いバイアスがかかっているのを感じます。

そうそう、ここではまだ書いていませんでしたが、6月1日に 衆議院の文部科学委員会に参考人として招致されることになりま した。最初、話をふられた時にはビビリましたが、僕は運命には 従順な方です。小野島くんはドイツだし、藤川くんは鹿児島だし、ピーター・バラカンに 代わってくれないかと頼んだら、「僕は国民じゃないから」と 言われたし、僕が行くしかないようです。
委員会は午後一時から。あと30時間あまりしかないですが、 まだ先の公開質問状に対する文部科学省、およびレコード 協会からの回答は届いていません。
あすの午前中までに届かなければ、委員会に資料として提出 することは出来なくなります。
その場合は、委員会で河村文部科学大臣とレコード協会依田 会長に僕が催促しなければならないのかな。僕の原稿の遅さ を知る編集者達は笑うだろうなあ(参考人ですから、 質問は出来ませんが、「説明責任を果たすようにお願いしま す」という機会はあるでしょう)。

memorylab at 02:47|PermalinkTrackBack(0)

May 30, 2004

デタラメにつぐデタラメ(また三菱総研)

昨日のBLOGについて、今日、とある方から指摘のメールを頂いた。
それによると、三菱総研の報告書は
1. アジアの音楽ソフト市場は、今後GDP成長並みに拡大する
2. 海賊版は今後、各国の取り締まり強化等によって2007年で2割、2012年で4割減少する
3. アジアでの日本の音楽への関心が高まる⇒日本音楽ソフトの現地市場でのシェアが上昇する
の三つを前提条件とするものであり、輸入権の創設による還流盤防止〜アジア市場への日本のレコード会社の積極参入は考慮外、ということだった。
しかし、報告書を読み返しても、そうは思えない。

報告書の要約版は、最初のパート、1では「正規盤市場の活発化」の条件として、「日本からのライセンス盤の還流が防止されると」という仮定が述べられ、さらに「レコード輸入権が創設されれば、現状より対応を積極化させたい、と回答した(レコード会社が)過半数にのぼる」という調査結果が添えられている。
これらから、輸入権創設が、アジアでの正規盤市場の拡大、日本のレコード会社の積極参入の条件であると、この報告書がしているのは、明らかだ。
続く2のパートでは、「中国での正規盤発売タイトルの増加」が日本の音楽のシェア拡大の条件とし、現在は日本の有力アーティストでも正規盤を発売していないという調査結果も添えている。
1に遡れば、その原因は還流盤が防止されていないため、レコード会社が積極参入できないことと理解できる。
実際の予測は最後の3のパートで行われているが、そこには「ここまでの調査結果をもとに」と書かれている。こうした構成から、3の予測が1、2の調査結果とは無関係に行われたものと読むことは不可能だ。
もしも、3の予測が1、2とは無関係であるならば、還流盤の存在がレコード会社の積極参入を妨げている状態での予測がこれということになる。それはそれで、1で述べていることと矛盾する。
還流防止をしなくても、5年で400%、8年で1400%の成長が見込めるとなれば、還流防止の根拠はどこにある?ということになる。

ところが、メールのやりとりの後、報告書の詳細版が手に入った。すると、そこにはまったく違う構成の報告書があったのだ。調査報告を読み進んでも、還流盤のカの字も出てこない。
全体は1〜5までのパートになっているが、4までが先のメールにあった三つの前提条件による調査報告であり、5になってようやく、それ以前とは独立したパートとして還流防止の必要性についての提言が述べられている。つまり、詳細版はメールで指摘された通り、輸入権創設〜還流防止措置を考慮外とした調査報告書としか読めない。
しかし、要約版はその最後の提言を前提条件として、輸入権創設〜還流防止措置があった場合の調査予測になっているのだ。
これが「要約」だろうか? まったく違う主旨の報告書ではないか?
どちらも三菱総研が作ったものだとしたら、これは研究所への信頼を大きく損なうばかりでなく、今回の法案提出の根拠を揺るがす重大な問題を孕むだろう。国政、立法の根拠となる調査報告書が、すでに二枚舌なのだから。

さて、ここで平成15年9月24日の文化審議会著作権分科法制問題小委員会〔第4回)議事要旨を見てみよう。
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/bunka/gijiroku/013/03092501/003.htm
この委員会にレコード協会の生野秀年氏が提出している「レコード輸入権に関する関係者との協議の状況等について」で参考資料として添えられているのは「要約版」の方だ。
一方、2012年には1265万枚の還流盤が入ってくるとした文化科学研究書の「日本音楽ソフトの還流量調査報告書」は2003年12月3日の文化審議会著作権分科会法制問題小委員会(第8回)で資料として配られたようだ。
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/bunka/gijiroku/013/03121003/001/003.htm
文科研の調査報告書が三菱総研の「詳細版」をもとにしたものならば、昨日のBLOGに僕が書いたことは間違いとなる。しかし、問題はそこで大きくなることはあっても、小さくなることはない。内容の違った「詳細版」と「要約版」が同じ文化審議会著作権分科会法制問題小委員会の中で都合よく使い分けられていたのだから。

ここで国会での質問を考えてみよう。
河村文部科学大臣にはぜひ、こう質問したいものだ。
「還流防止措置によって、アジアでの日本の音楽はどの程度の市場拡大が得られるのか、調査報告は得たのでしょうか?」
大臣はどう答えるだろうか?
「調査報告はない」と答えれば、大問題だろう。肝心要の還流防止措置の効果について、何の調査報告も得ないまま、今回の法案提出したことになるのだから。
しかし、「調査報告はある」といって三菱総研の数字を出せば、昨日、僕が書いた文化研の報告書の矛盾を指摘されざるを得ない。
どちらにしても、大臣はトラップにはまる。

そもそも、還流防止の効果について予測をするならば、それがアリの場合とナシの場合の両方の予測を立てなければ、効果を推し量ることなど出来ないのだ・・・と書いて、もうひとつだけ、別の可能性を思いついた。「詳細版」も「要約版」もどちらも正しい、ということはあるかもしれない。還流防止をしても7019万枚、しなくても7019万枚。その場合は、還流防止措置なんてものは何ひとつ効果がない、という結論が導き出される。アハハ(て、笑ってる場合じゃないが)。

大臣に対して、こんなトラップを仕掛けたのは、もちろん、僕ではない。文化庁の役人と、研究所の研究員達だ。官僚と御用学者が国を滅ぼそうとしている。たまたま、僕は自分の専門である音楽に関わる法案制定において、その一端を垣間見たに過ぎないだろう。もはや音楽文化を救え、どころの話ではないようだ。国を救え。マジでそう思います。

memorylab at 01:58|PermalinkTrackBack(11)

資料

「アジアにおける日本音楽ソフトの需要予測」〔詳細版?)
http://www.ceres.dti.ne.jp/~donidoni/mitsubishisoken.pdf

memorylab at 00:56|Permalink

May 29, 2004

とある議員に送ったメールのコピペ

本日はお疲れさまでした。
素晴らしい質問をありがとうございました。
今日一日で「還流防止措置」の根拠ががらがらと崩れ落ちましたが、問題となった文 化科学研究所の報告書には、まだ指摘されていない、大きな欺瞞がありますので、こ こに書き送らせていただきます。

文化審議会著作権分科会などで今回の著作権法改正〜還流盤防止措置の根拠として、 扱われてきたのは、ご存じのように、三菱総研の報告書と文化科学研究所の報告書です。 三菱総研はアジアでの5年後、8年後の日本の音楽の需要予測を行い、文化科学研究 所はその三菱総研の予測をもとに、還流盤の増加の予測を立てています。 なぜ、ふたつの報告書が必要だったのでしょうか? 三菱総研の報告書は冒頭で還流 防止の効果について触れていますが、還流盤についての予測はせずに、その部分だけ が文化科学研究所に手渡されたのです。
三菱総研の報告書も還流盤の問題を念頭において作成されたものであるのは間違いな いでしょう。文化科学研究所の還流盤予測は、その三菱総研の「需要予測」をもとに しています。しかし、三菱総研の報告書は、予測の前提として「輸入権」の創設を上 げています。「輸入権」の創設によって、日本の音楽はアジアで飛躍的な需要拡大を 果たすことができる。その結果、2012年には7019万枚まで成長するというのが、三菱 総研の報告書の結論です。
その場合の還流量はゼロです。「輸入権」によって還流は阻まれていますから。

にもかかわらず、文化科学研究所はその「輸入権」が創設された場合の「需要予測」 を前提条件として、還流盤の量を予測しています。「輸入権」の創設によって飛躍的 な成長が果たされた場合の数字が7019万枚なのですが、その18%が還流すると言って いるわけです。
「輸入権」が創設された場合、このような飛躍的な需要拡大を果たすことができると いうのが、三菱総研の報告書の骨子ですから、まったくもって履き違えた報告書を文 化科学研究所は出していることになります。
「輸入権」がなかった場合には需要予測ははるかに下方修正されねばなりません。そ うでなければ、「輸入権」の効果が否定されますから。となれば、還流盤の量も1265 万をはるかに下回らねばならないでしょう。

文化科学研究所の「日本音楽ソフトの還流量調査報告書」はこのように、子供でも分 かる前提条件の間違いを犯しています。文化審議会著作権分科会の誰もそれに気付か なかったというのは、考えがたいことです。常識的に考えれば、このような報告書は、 突き返されるはずでしょう。
しかし、三菱総研と文化科学研究所のふたつの報告書に分けたことで、目先のゴマカ シが利いてしまったのかもしれません。

なぜ、三菱総研は還流盤予測を行わず、そこは文化科学研究所が依頼されて行ったの か、ということも僕は疑問に思いますが、いずれにしろ、これらが依頼者に都合の良 い、初めに結論ありきの報告書なのは間違いないと思います。

memorylab at 01:59|PermalinkTrackBack(7)

資料

「アジアにおける日本音楽ソフトの需要予測」
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/bunka/gijiroku/013/03092501/003/002.pdf

「日本音楽ソフトの還流量調査報告書」
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/bunka/gijiroku/013/03121001/007.pdf

memorylab at 01:19|Permalink

May 28, 2004

4時間も喋りました

昨夜は萩原健太くんと。その中で
「音楽評論家なんだから、言うことの半分はレコード会社や アーティストへの苦言になるのは当然。それは敵対というこ とではない」
ということを言ったら、高橋修ミュージックマガジン編集長 から「そんな評論家、もういないですよ。あなた達が最後の 生き残り」と言われた。そうだったのか。
萩原健太、小野島大、高橋健太郎は同い年です。オレラの世 代がやらなきゃならないのかな、最後の生き残りとして。

それにしても、健太くんはアナーキーです。反CCCDにしても、 彼の姿勢は徹底している。再販制度についても、非常に強い 消費者サイドからの意見を持っている。彼と見比べると、 オレなんかは保守反動だなあと思い知る。レーベル・オーナー でもあるという立場の違いもある けれど、コピーコントロールについての僕の言動などは、修 くんによれば「レコード協会の言っていることとほぼ同じ」 だそうだ。

CCCDに対する辛辣な発言によって、萩原健太くんは二社の レコード会社から、制裁措置を受けている。 サンプル盤が送られなくなっただけではなく、雑誌社がア ーティストにインタヴューの申し込みをしても、インタヴュー ワーが萩原健太だと分かると、取材拒否される(結果、雑誌 社は他のライターに仕事を依頼せざるを得ない)そうだ。
音楽評論家が行った「評論」あるいは「批評」に対して、そういう制裁 措置を取ったりするというのは、つきつめていえば、ジャーナリ ズムなんて要らないよ、この世界には、というメッセージ だろう。いつからそんな風になってしまったのかな?  日本のレコード会社は? どうして、そんなに敵を 作りたがるのか? 評論家が、あるいは一般のユーザーが、 批評をしたり、疑問を投げたりすることに、異様なほどの 敵対心を向ける理由が、僕には分からない。

というようなことを書いていると、僕も同じようにやられ ちゃう可能性があるだろうけれど、別に構わないです。 実をいうと、先日、とあるレコード会社社員から健太くん への制裁措置について、どういう文書が社内で回っているか、 それに対して、社員がどのように対応しているか、教えて もらったところだった。若い社員が従順である理由についても、 彼は教えてくれたけれど、何かもう、憤るというよりは、 こっちが情けなくなるような話だった。それじゃあ、会社 に活力なんてなくなるよ、という。
人々が自由に物が言えて、その一方で、立場の違う意見にも 耳を傾けて、という世界じゃなければ、魅力的なエンターテインメ ントは生まれるはずがないです。

さて、衆議院の委員会審議開始です。今日もまた僕は永田町に。 こんな人生が待っているとは、本当に一カ月前には想像も つかなかったな。

memorylab at 10:11|PermalinkTrackBack(39)

May 27, 2004

朝から再び永田町

今日は参議院議員会館へ。
藤川毅くんと行動をともにして、民主党ホームエンターテインメント議員連盟の会合と記者会見に出席。一ヶ月に二度も記者会見で喋ることがあるなんて、思ってもみなかった。でも、三度目もありそうだけれど。
いよいよ大詰めです。民主党から修正案が提出されます。これは物凄いことです。参議院での全会一致可決した法案に対して、少なくとも、党をひとつ動かして、衆議院では修正案が提出されるところまで持ってきたのですから。
それは民主党川内議員の奮闘によるものですが、同時に、この法案に危惧を投げかけてきた全ての人々の力によるものだとも思います。何の団体でもない、一般の人々が、文化庁とレコード協会が仕掛けたトラップを読み解いたこと。そして、法案の矛盾を指摘し、問題点の理解を拡げて、ここまで国会の流れを押し戻したことは、かつてない画期的な出来事でしょう。インターネット、とりわけ、昨今のBLOGが生み出したネットワークがそれを可能としたという点でも、これは一つの政治の転換点として記憶される出来事かもしれません。
もちろん、ここまで押し戻しては来たものの、先き行きはまだ分かりません。数の原理が支配する場所では、修正されずに可決されてしまう可能性は高いです。また、反対派の中でも、ここからはあくまで法案に反対し、廃案を求める人と、修正案の可決でよしとする人と、政治的判断が分かれていくと思います。
どういう結末が待っているのかは、もちろん、僕にも分からない。が、どういう結末になっても、ひとつ心に決めていることはあります。今日は図らずも、それが確認された日でもありました。

ところで、BBSにも書きましたが、昨日のHMV文書はタワーやHMVの声明発表にあわせて流出させたわけではありません。タワーの声明については、「主旨には賛同」の意味合いを冷静に受けとめて欲しいというのが僕の願いです。
HMVのポール・デゼルスキー氏は日本ばかりでなく、香港、オーストラリアのHMVも統括しています。HMVの意見書は輸入権の実態を見てきたデゼルスキー氏ならではのものでしょう。残念ながら、それは僕達の目には触れることがなかった。
同じくタワー・レコードも文化庁に意見書を提出しているようです。その全文は僕も見たことがありません。しかし、小売店の同意も得て、今回の法案提出に至ったという文化庁やレコード協会の説明への疑問は膨らむばかりです。タワー・レコードも還流防止という法案の主旨には賛成、としているだけで、実際に提出された法案についての態度は、あえて曖昧にしているわけですから。
法案の推進派であった人々の中からも、ここに来て、提出された条文を問題視する人々が増えています。この流れはもうとまらないでしょう。この法案のことを別としても、何か新しい流れが音楽の世界に生まれているのを感じます。
今日はこれから萩原健太くんと対談してきます。
そうそう、小野島大さんが今朝、ドイツのメールス・ジャズ・フェスティヴァルに旅立ちました。小野島さんなしには、絶対にここまで来れなかった。しばし政治のことなど忘れて楽しんできて欲しいと思うけれど、無理かな、小野島さん熱血だから。

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May 26, 2004

京都から戻りました

戻ったら、京都こそがこの一週間ほどの展開の鍵を握る最も重要な 場所だということが分かったりして。

睡眠時間が本当に取れないので、今日はファイルをふたつア ップロードして、謝罪をするのにとどめます。

http://www.ceres.dti.ne.jp/~donidoni/hmv/20031009.pdf
http://www.ceres.dti.ne.jp/~donidoni/hmv/20040317.pdf

ファイルの入手経路についてはお答えできません。
20031009.pdfは昨年、10月9日にHMVジャパンの代表取締役、ポール・デゼルスキー氏が 文化庁著作権課に送った意見書です。
20040317.pdfは今年、3月17日に同氏が民主党国会対策委員会ほかに送った意見書です。 HMVジャパンに確認したところ、前者と後者では若干、立場が異なっており、HMVジャパンの現在の立場は後者の方である、ということです。

4月15日のこのBLOGで、僕は大手のレコード・チェーンから著作権法の改正について反対の声が上がらない ことに疑問を投げ、「輸入盤に対する規制が行われたら、タワーやHMVが一番打撃を受けそうに思うけれども、実はそうではないのかもしれない。国内盤の高価格が維持されること。それによって、多くの宣伝費がレコード店にも投下され続けること。そのことの方が大型店にとっては重要であるかもしれない」 とも書きました。しかし、それが間違った推測であったことをこの意見書は物語っています。
このような意見書が僕を含めた多くの人々の目に触れずに、今日まで来てしまったことが悔やまれます。
と同時に、僕の間違った推測に対しては、訂正し、謝罪したい気持ちで一杯です。

memorylab at 01:44|PermalinkTrackBack(18)