December 2004

December 30, 2004

マニュエル・ビアンヴニュ・ライヴ

渋谷多作のライヴから帰宅。
楽しいPAエンジニア仕事でした。多作、良いんですよ、PA環境が。サンクラの卓も良いし、ハコの鳴りも柔らかくてね。

でもって、マニュエル・ビアンヴニュ、素晴らし過ぎ。ピアノもギターも最高。歌は朴訥とはしているけれども、デヴィッド・ボウイみたいな深い低音が出るし、なにしろ、予想もつかないようなメロディー展開。メジャーとマイナーの境がない不思議なハーモニー。いやあ、こんな凄いアーティストをうちのレーベルから出すんだ、とかなり興奮。
石井マサユキ、楠均との演奏も本当に息のあった、歌心溢れるもので、このユニットでもレコーディングすべき。いや、マニュエルがフランス帰る前に絶対にアルバム作ろうと心に決めました。

そうそう、最後はロバート・ワイアットのカヴァーもやってくれた。
あと、今日、話していたら、マニュエルはパスカル・アイエルブとも親しいらしい。昨日、偶然、パスカル・アイエルブ聞いてたのでビックリ。

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December 26, 2004

TOWERとAMAZON

「ホリアテロリズム/朝日美穂」は各所で品切れしているようですが、頼みのネット通販もTOWERとAMAZONで交互に品切れ。

24日はAMAZONで品切れて、チャートでも300位台まで上がっていたのが、4000位まで落ちてしまった(9日から14日かかります、表示じゃ、誰も買わないよねえ)。
一方、タワ−ではインディー・チャートで5位に登場! 在庫もあり!というので、喜んでいたら、25日には品切れ。一週間から三週間表示に。これまたチャートも10位以下に落ちちゃった。

が、そこでAMAZON再入荷。チャートも400位台に戻る。なんだか、TOWERとAMAZONでシーソーゲームしているみたいだ。
しかし、年末年始、こんな状況では不安。本当は24日で仕事納めだったディストリビューターに27、28日も出てもらうことにする。

と思いきや、HMVはずっと24時間以内に発送ですね。チャートは今は落ちちゃったが、一時、総合チャートの70位台だったそう。
あと、ツアーがはさまったりするので、MEMORYLAB通販はやっていたのかったのだが、こんな状況なので、週明けからやることにします。

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December 25, 2004

ネットラジオ ゲストコーナー更新しました

Limited Express (has gone?) の3人と賑やかに今年を振り返る1時間。
だいたい、AM、PMの2:00、5:00、8:00、11:00頃にゲスト・コーナーの予定。
ノンストップ・プレイの選曲もかなりリニューアルしています。

Radiolab by Memorylab
http://www.live365.com/stations/313720

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December 22, 2004

取材日

Limited Exの二日間の取材日程終了。インタヴュー4本と撮影2本。取材だけのために夜行バスに乗ってやってきたメンバーには、本当にお疲れ様。

彼らがインタヴュー受けるのを見るのも初めてだったのだが、良いこと言ってたなあ。
ユカリちゃんのポップについての考えとか、飯田くんのシーンについての考えとか、ああ、オレもそう思ってやってんだよ、と頷くことしきり。
なぜ、彼らと一緒にレコード作りをするようになったのか、その理由も分かった気がした。

僕がレーベルやる上で思っているのは、ポップなもの、自己満足だけに終わらない、聞き手を選ばないで伝わるものを作りたいということなのね。コマーシャルかどうか、とは別の次元で。
あと、ちっぽけなシーンとか、なまぬるいムーヴメントとかと関係ないところでやりたい。似たようなバンド集めて、サークル作っていくようなのは嫌い、とかいう以前に出来ないですね。

思えば、Limited ExとSAKANAと朝日美穂と藤原大輔と新川忠ですから、ジャンル的にはバラバラ。脈絡ないっちゃ脈絡ない。そう思っている人も多いはず。
でも、僕の中では共通点はあるんですよね。ひとつはみんなグルーヴが素晴らしいってこと。グルーヴと人間性が直結しているようなアーティストばかりだし。だから、そもそも似たようなアーティストがいないんだよな、彼らには。

来年はあと二組くらいラインナップに加えたいアーティストがいるんだけれども、ともかく、ワンアンドオンリーの人達だけとやっていきたい、とあらためて思った日でした。

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December 19, 2004

北中正和さんが

こんなのを書いてくださいました。嬉しい。

http://homepage3.nifty.com/~wabisabiland/diary.html



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December 18, 2004

ツアー(福岡編)

ツアー
から帰りました。楽しかったけど、疲れた。でも、楽しかった。

17日はキース・フラックというクラブでライヴ。オールナイト・イヴェントで、かつ会場はライヴハウスにあるような設備はなし。ミキサーもDJミキサーしかないので持ちこみ。これまで朝日美穂がライヴをやるような環境ではなかったのだけれど、でも、なんか良かった。ガヤガヤしてて、酔っぱらいも沢山いて、でも、みんな無類の音楽好きばかりなのが分かるイヴェントで。

明け方、ホテル帰って、11時にはチェックアウト。飛行機乗る前にHMVキャナル店で2時からインストア・ライヴ。さらに4時からはHMV天神でインストア・ライヴ。昨夜のライヴも12時を回ってからだから、一日に三カ所でライヴしたわけで、PAエンジニアでこれだけ疲れるのだから、歌を歌う人はもう大変だったはず。でも、三カ所のライヴ全部に来てくれたファンもいたりして、なんか良かった。5年も待ってくれた人たちが福岡にもこんないるんだなあ、と思ったり。

呼んでくれたオーガナイザーのYさんはじめ、皆様には本当にお世話になりました。感謝の言葉もないです。

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December 15, 2004

MANUEL BIENVENU

マニュエル・ビアンヴニュと読みます。
昨日、彼のアルバムをマスタリング終了。フランスで一度、マスタリングされているのですが、不満が残るということで、僕がやりなおしました。曲順も変えて良いというので、これから考えます。
ともかく、録音方法が素晴らしいアルバムだということが、音触って分かりました。
「この音は何?」「ピアノです」
「この音は何?」「ピアノです」
シンセなど一切使わず(カシオトーンだけは8台使用」、ライン録りを一切しないで、マイクとアナログ・テープのトリックで不思議なサウンドをたくさん作り出す彼は真の音響派だと思った。物凄く勉強になった。オレももうライン録りはしない!

彼のアルバムは来年2月発売です。
今年はあともう一枚、マスタリングすれば終わりだ。

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December 10, 2004

文化庁の還流防止措置運用のガイドライン

12/6に発表と聞いていたのですが、12/7発表だったようですね。

これについては、脱力感があるというか、ともあれ、一区切りのところまで来て、すべての関係者、文化庁の担当者を含め、お疲れ様というしかないというのが正直なところです。だから、コメントする気もあまり起きずにいました。
でも、幾つかのBLOGで、僕の主張が盛り込まれている、という指摘もあったので、ただ沈黙を守るというのも何かもしれないですね。

もう明かしても良いと思うので書きますが、発表されたガイドラインの内容については、事前に知っていました。文化庁には夏以後5回、財務省にも一回、行きました。Free Music Watcdogとして、新著作権法運用の監視のために行ったとも言えますが、その一方では、文化庁に対して情報提供する立場になっていったというのも事実です。
現場担当者と実際に何度も顔を合わせれば、その苦労も分かります。レコード協会からしか資料や情報が得られない状態の中で法律を作ってしまったがゆえに、運用のガイドラインを作るにあたって、別の情報ソースを必要としていたということもあったでしょう。
ガイドラインについては、満足できる内容とは思っていませんし、危惧されることは残ります。ガイドラインが結果として与えてしまう「廃盤」の解釈については、最後まで異議を唱えさせてもらいました。

しかし、国会での付帯決議と同じように、不本意ながらも、数ヶ月の努力をした結果がこれであるという感慨はあったりします。最初に差し止め申請ありき、には出来ましたし、0.6までは押し戻しました。ホームページでの情報公開も行われます。これでアジアからの邦楽還流盤以外に輸入禁止措置を求めることはかなり難しくはなったでしょう。
それでも危惧は残ります。そもそも、これはきれいな法律ではありません。だから、こんな法律が早く消えてなくなるように、これからやるべきことも沢山あるはず。正直、こんなことにたくさんのエネルギーを奪われたのも悔しくてたまらなくもあるのですが、でも、学んだことも多くはあったし、それをもっと楽しいことに生かしたい、と思う年の瀬だったりします。

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December 09, 2004

番組リニューアル

ラジオですが、だいたい一日に40人から80人が平均40分から1時間くらい聞いてくれているようです。でも、反響ないんだよな。つまらない?

なので、ゲスト・トーク朝日美穂編パート2も編集。3時から放送。選曲も随時ブラッシュアップしています。

Radiolab by Memorylab
http://www.live365.com/stations/313720

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December 05, 2004

ジム・オルークから

メールが。半分、日本語のメールで、最初はジャンク・メールかと思ったが、本物でした。

ジムとは数年前にはメールで文通していた。来日した時に知り合って、SAKANAのリミックスを頼んだら快諾してくれた。リミックス用の素材を送る時に、ちょうど完成した朝日美穂の「THRILL MARCH」のDATも一緒に送ったら、メールで絶賛してくれた。ミュージック・マガジンでその年の年間ベストテンにも選んでくれていたからお世辞ではなかったはず。
ちょうど、その頃、朝日美穂のまわりは大変な状況で、なにしろ、アルバムのマスタリングの日にレーベルが消えてなくなり、アルバムを一緒に作ったA&Rは移動になり、違う体制の部署でのリリースとはなったものの、代わったA&Rには難解すぎてワカランと言われ、シングル用のポップな曲を作って入れるように、ということで発売が何ヶ月ものびのびになったりした。
でも、ジム・オルークがこんな美しいアルバムは久しく聞いたことがない、とまで言ってくれて、当時、ガスター・デル・ソルのアルバムばかり聞いていた僕にとっては、それは神様から褒められたようなもので、誰が何と言おうと、僕たちは凄いものを作ったのだと信じられるようになったのだった。

その後、ジムはソニック・ユースに参加したり、ウィルコのプロデュースだの、「スクール・オブ・ロック」への貢献だので、誰もが知るロック界の要人になっていき、それでちょっと気後れしたこともあって、やりとりも何年か途絶えていた。そこにいきなりのメール。曰く、「HOLIDAY」以来のアルバムが出ると知りました。どうもありがとう。3月に日本に行くので、買うことができます・・・・ほとんどファン・メールみたいだ。
すぐに返信を書いたのだけれど、書いた後に気づいた。僕のメールアドレスは数年前とは変わったので、ジムは知らないはず。ネットをチェックして新譜情報を見つけて、HPのアドレスに送ってきたのだ。だから、僕宛じゃなくて、まさに朝日美穂本人宛のファン・メールそのものだったのだね。あと、「HOLIDAY」はジムに送ってなかったから、どこかで買ってくれたのだろう。
なんか、こういうことがあると嬉しい、という以上に、やっぱり音楽って良いなと思うな。僕もいつまでたってもミーハーな音楽ファンでいたいとも思う。それ以外に何があるっていうんだ!

・・・と書いたところに、オーストリア、ニュージーランドのツアーから帰ってきたLimited Express (has gone?)の飯田からメール。ツアーは大成功で、噂が噂を呼び、どの都市でも最終公演はソールドアウトに。持っていたCDもソールドアウト。凄かったらしい。
よーし、来年こそは世界制覇だね。なんか、いろいろ面白くなってきた。

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