2006年09月13日
蔀山 高野町
この川は神之瀬川。庄原市高野町新市と南の間付近から撮った写真。この右側は河童公園として整備され奥には大宮八幡宮がある。左の山は蔀山でかつてここに城が築かれていた。
鎌倉時代の名家山内氏は日本各地に所領を有していたがその本家本元は正和五年(1316)、山内通資の時この雪深い備後国地毘郡北部の多賀村にやってきて城を築いた。それが蔀山城である。なぜこんな山奥にと思われるがかつてここは鉄山があり踏鞴製鉄で豊かな収入が得られたのではないかと推測される。やがてこの蔀山城は毛利と尼子の間で奪い合いになっていく。今は人口2千数百人余りの静かな田園地帯である。
2006年07月21日
馬洗川まつり
2006年07月17日
2006年06月19日
常清滝
日本の滝100選にも選ばれた名瀑である。
落差126mもあり美しい。
周りの落葉樹の森も緑豊かで
遊歩道の整備もされていて行きやすい
9枚の常清滝の写真をホームページ
「滝の写真 - 常清滝 」に作成した。
興味ある方はご覧ください。
2006年06月15日
平佐の棚田
江の川を三次からくだり作木町にはいる。かつて船運送で栄えた港の集落をすぎ左手の赤いアーチの橋を渡ると川の斜面に家が張り付いたJR三江線ごうひら駅のある集落がある。この辺の江の川は深い谷になり川筋に平地はすくない。
しかし山を登っていくとまるで桃源郷に出くわしたかのように平地が現れ多くの集落が山頂ちかくに点在する。この桃源郷の集落が上田地区。この坂道わきの谷に出来た田も棚田になっている。そしてまた西の向こうの邑南町口羽釜谷の集落に降りていく途中で見た棚田がこの写真。平佐という集落の棚田。かつては谷の下まであっただろうが今は上のほうだけになり条件の悪い谷の狭い田は荒地と化している。長年にわたり石を積み少しでも多くの米を収穫しようとした我々の祖先の営みの痕跡をみると懐かしくもありその造詣の変化に実を見出す。
2005年04月10日
三江線に乗って江の川を見る
2005年02月16日
オオオナモミ
2005年02月15日
切手博物館「分水嶺」で見る江の川
広島県府中市上下町に今年切手博物館がオープンした。その名も分水嶺。約23万の切手が展示してある。縦3m横11mの壁一面に青いラインの分水嶺を書いた日本地図がある。ほとんどの川が中央の山脈によって日本海側と太平洋側にわかれているが、中国地方1の江の川だけは分水嶺を大きく広島県側に湾曲して入りこみ中国山脈を貫き日本海へ流れているのがこの大きな地図を見るとはっきりわかる。館長の藤井徳夫さんは日本や世界の山に登り切手の収集も趣味にしてきた。その集大成がここにヌニークな切手博物館を開館させた。マニア向けの展示のほかにも切手を素材にした美しい絵が壁面を飾っていて一般の人も見飽きない。入館無料。水曜定休。開館時間は10時から5時。場所は日本一のクリスマスツリーで有名な翁山の下の交差点で福山方面からの国道432号と別れ右折300メートル。左側のスーパーSPARの二階。問い合わせ電話0847-62-2360。