情報商材業界も様々ですよ。
この前情報商材の裁判を考えているって言いましたが、裁判に関して色々と調べました。
感情的になって「裁判」と口走ってしまいましたが、実際には裁判はとても大変なものだという事に気付かされました。
更にです。この情報商材は、裁判の判例を見ても解かるのが、情報商材そのものに落ち度があるのではないという点ですね。
セールスレター面の方らしいですから、お金が返って来るといっても実は情報商材代だけでしかないみたいです。
およそ15万円だとしても、弁護士雇ったら終わりなんですよね。

裁判に勝っら裁判費用を相手が持ってくれるでしょうが、それって補填ですから利益になるものではありませんよね。
しかもあくまでも「勝訴」なだけですから必ず返金されるかは解からないみたいですし。
事実、交通事故の裁判なんかでも賠償額が出ますが、実際にはほとんど支払われた事がないみたいですから、一時の感情で裁判を起こしても、結局自分の方が尻切れになってしまう可能性が高いみたいです。
しかも裁判になるといろんな部分が公になってしまうんですよね。
自分にとって不利な情報を公開されてしまう可能性もあります。

自分の場合は良いのですが、中には副業をしている事は出来れば誰にも知られたくないと思っている人もいるのではないでしょうか。
そのようなケースでも、裁判で自分が副業を行なっている事実が白日の元に晒されてしまう可能性もあるのです。
こればかりはどうにもならない部分ですので、これが嫌だと思っている人にとってはどうする事も出来ないとても過酷な話とも言えますよね。
ですから自分は裁判を辞める事にしました。
実際利益は出ていた訳ですし、セールスレターに瑕疵があるだけで裁判を行なった所で戻ってくるのは情報商材の料金だけです。
15万円くらいならすぐに稼げるのですから、そもそも裁判を起こす意味もないのではないかなと。
そこで調子の良い奴と思われるかもしれませんが、販売者様に連絡し、お詫びを致しました。
裁判はしないからもう一度参加させていただけないかといった物凄く都合の良い主張だったと思うのですが、それでも快諾していただけたのですからありがたい話ですよね。
自分が逆の立場であればそのような事が出来たかどうか…。
それほどまでの啖呵を切ったにも関わらず快諾していただけました。
情報商材はコツを掴むまではちょっと時間がかかるんですよね。
種蒔きみたいなものです。
でもその段階でムカついてしまうともう水遣りなんてしませんよね。

多くの人が、それこそ一度の水遣りで満開を想像しているのかもしれませんが、水遣りは時間をかけなければならないものです。
今回の商材の場合、他の情報商材に比べればその速度も申し分ないのですが、期待値が高まってしまっているがためにどうしてもちょっとした事で感情的になってしまうのかもしれません。
商材代金の15万円も結果が出ないうちは安いとは感じる事が出来ないかもしれませんから。
ですが、裁判の方がもっと時間がかかりますよね。
裁判を考えて弁護士に相談したり様々な情報収集を行なったり…をしているより、地道に実践している方がお金になるでしょうね。

インターネットの世界にはいろんな情報商材がありますけど、 今回の商材は長年同じ名前で販売され続けています。
他の情報商材なんかしょっちゅう名前を変えてしまうんですよ。
下手すると同じセールスレターなんて事もあるのですが、名前を変えたなんて事は触れていません。
これってやっぱりただ儲けたいってだけの話しだと思うんですよ。
でも 常に同じ名前で販売され続けているんですから、そこに「信頼」があると思うんですよ。

だから自分はこれからも商材を続けていく事にしました。
ちょっとお金を稼がせてくれた人に対して恩知らずな事をしてしまった自分に反省しています。
しかもそれでも簡単に許してくれたんですから、サポート面も含めて、 特別な商材と言えるのかもしれません。
むしろ「情報商材」という分類が失礼なものなのではないかとさえ思えてきましたから。