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想像してみてください。

たとえば、とある人の親が病気で倒れ、介護する事になったとします。

親のことを考え、その家の長子が何年も介護して、そして何年か後に大往生を遂げた…。
幸せな人生の終末を迎え、この世を去った親、そして残された子供達。
その親に幾ばくかの遺産があったとします。

その分配は、どのようにすれば公平でしょうか。

当然何年も介護した長子が、より多く受け取るのが道理でしょう。
しかし長子が、介護にかかった経費や手間などを詳細に記録していなければ、遺産相続の話し合いの場で自分の主張を明確化できず、話し合いが紛糾することも考えられます。
もちろん長子はよかれと思って介護を始めます。どうせ誰かがやらねばならないのであれば、親に世話になった自分が世話してあげたい…そう思うのは人情です。
しかし、こういう場合は後々のことも考えて、冷静に、冷徹に、行動しておかなければなりません。
血を分けた兄弟ですら、争うことがあるのですから。



会員の皆様に、ご提案したいと思います。

今後、ワールドメイトのイベントに参加される場合は、その詳細を記録することをおすすめします。

もちろん、参加費用のみならず、交通費、滞在期間、そして支部で行ったご奉仕の実働時間など、事細かに記録しましょう。
過去、参加した神事に関しても、思い出せるものは、思い出せる範囲において、記録をつけましょう。
自分が参加した神事のパンフレットは、必ず捨てずに保全しましょう。



もちろん神様のために、一生懸命参加されているのはよくわかります。
神様から特に選ばれた会員の皆様ですから、純粋に、神様のためを思って、活動されているのでしょう。

でも、神様と会員の皆様を仲介しているのはワールドメイトです。
ワールドメイトは人間が運営している組織です。
万能ではありません。



神様から選ばれた会員の方々は、今、このワールドメイトという宗教団体に所属し、活動することに幸せを感じている人たちでしょう。
別にそれは悪いことではありません。
私を含めた多くの退会者は、みなそうだったのですから。

ただ、高い確率で、いずれ会員はワールドメイトを去っていきます。
それが「ワールドメイトの活動に満足した。もう思い残すことはない」という形の退会なら何の問題もありません。
しかし「ワールドメイトに失望した。この団体からは何一つ得られるものはなかった」という形の退会であればどうでしょうか?

今はとても充実していても、その活動自体に物理的なメリットはほとんどないでしょう。
宗教的な満足感を得られているだけでしょう。
その満足感だけで信仰生活を続けられるのであればいいのです。
しかし、多くの会員はそれだけでは満足できなくなっていきます。

会員は、いずれ自分がワールドメイトという組織に向き合う可能性を考えるべきです。



ワールドメイトは会員と神様をつないでいる存在です。
ワールドメイトは人間によって運営されている組織です。
そして人の手で運営されている組織の常として、組織の意志は組織の利益を追求し、その構成員は自己の利益や保身に汲々とします。
何か問題が起きた場合、まず組織の利益を第一に考え、おのれの保身を優先させるでしょう。



もし会員が、ワールドメイトと相対する時、自分が今までどれだけワールドメイトに貢献してきたのか、きちんと証明できる記録がなければ、ワールドメイトはおそらく一番簡単な方法で対処するでしょう。
または対応を求めようとしても、その対応がどのようなものになるか、容易に想像でき、意見することすら諦めてしまうでしょう。

記録はとても重要です。
ワールドメイトの側でも記録してあるはずだから、自分が記録しなくても何も問題はない、などとは、決して考えないでください。

情報とは必ず自分に有利な形で供出されるはずです。

記録すること、これは自己責任なのです。



記録を録りましょう。どんな些細なことでもいいので、記録を録り続けましょう。最低でも、納めた玉串の金額と、参加したイベントのについては、記録し続けましょう。
ワールドメイトはこういった行為を快く思わないかもしれません。
「魔が入る」と具体的に行為自体を非難するかもしれません。
しかしワールドメイトは神様ではありません。神様を仲介する存在です。
ワールドメイトは人間によって運営されている組織です。人間は自分にとって都合の悪いことは語らないか、何か理由をつけて止めさせようとします。



会員の皆様にとって、そのような日が来ないことを願います。

ですが、もしもワールドメイトと相対するときに、自分がどれだけワールドメイトに玉串を払ったか、どれだけ貢献したか、その記録は重要な証拠となります。



会員の皆様、記録をつけましょう。