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北海道から九州まで全国各地のご当地ラーメンを味わうことのできる催しが、15日から東京・世田谷区で始まりました。

この催しは、全国各地のご当地ラーメンを味わってもらおうと4年前から開かれているもので、会場の世田谷区の駒沢オリンピック公園には、北海道から九州まで合わせて20の店が出店し、自慢のラーメンを販売しています。
このうち、東京にある辛さを売りにした店と、福岡のとんこつラーメン店が協力して開発した「味噌とんチャーシュー麺」は、辛いみそダレにとんこつスープを混ぜることで、コクとうまみのあるスープに仕上がったということです。
また、岩手県大船渡市から今回初めて参加した店の「三陸秋刀魚だしわかめラーメン」は、三陸産のサンマでだしを取ったスープを使い、麺には地元のわかめを粉末にして混ぜるなど、特産品をふんだんに使っているのが特徴です。
このラーメンを食べた男性は、「私も岩手県出身で、震災復興に少しでも役に立てればと思って食べました。塩味がさっぱりしていておいしいです」と話していました。
この催しは今月24日まで開かれ、期間中、50万人の人出を見込んでいるということです。

引用元:NHK/NEWSweb