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メンタル 心理

モラルハラスメント

毒親の支配から逃れるには

※【NAVERまとめ】に記事をまとめました。


子どもを支配しようとする親(毒親)。
暴力や虐待、過剰な干渉などによって、子どもを自分の支配下に置こうとする、ひどい親もいます。
そこから逃れ、自分らしさを取り戻すには、自分自身と向き合うことが大事です。


→ 毒親の支配→離れる→洗脳を解く→自分を取り戻す【毒親】 - NAVERまとめ














モラハラ対処法

「なぜ?私にあんなことをするのだろう?あんなことを言うんだろう?」
「私はあの人に何をしたのだろう?」

もしかすると、それはあなたに問題があるのではなく"モラル・ハラスメント"かもしれません。



言葉や態度のモラハラは、静かに・じわじわと・陰湿に行われる精神的ないじめ・嫌がらせです。

周りからは些細なことのようにみえる行為でも、繰り返し行われることで、放置しているといつまでも続きます。

想像以上の精神的苦痛をもたらしてしまいます。

「目の前でのため息」「無視」「わざと咳払いをする」「見下すしぐさをする」「何でも否定する」など、人を傷つけ駄目にする人間(モラルハラスメント怪獣)なのです。



その行為を受けた人は、周りの人に理解してもらえないまま、気にし過ぎる、神経質など「自らの性格の問題」とされてしまうこともあるようです。
しかし本人の心は確実に傷ついているのです。



被害者の特徴として、「自分の感覚が信じられなくなる」というものがあります。

これは、何をしても、何を言っても、加害者から否定され続けると、いつのまにか自分の感覚に自信が持てなくなります。

静かに・じわじわと・陰湿に行われるモラル・ハラスメントの場合、それがハラスメントであるということに気ずくことがないままに、いつのまにか自分の感覚がおかしくなってしまっているのです。

感情が壊れてしまう結果が生まれます。
(突然泣けてきたり、人いる場所に行けなくなったり)


長期にわたるモラル・ハラスメントのストレスによって、多くの被害者が、徐々に、心身のバランスを崩し、「不眠症」「胃痛」「生理不順」「過食」「食欲不振」「精力減退」「円形脱毛症」などの心身症、そして、「うつ病」や「神経症」などメンタル疾患を経験しているということです。

しかし、モラル・ハラスメントを受ける被害者は、なかなか加害者の支配から抜け出すことができないことも多いのです。

※加害者になっている人には、実は過去にそんな扱いを受けている人も多くいます。

加害者も被害者も根底にあるのはアダルトチルドレンだと思います。



● モラハラ男の場合、自己愛性人格障害
● モラハラ女の場合、境界性人格障害妄想性人格障害
が軸になっていると思われます。




■対処法

親子間、夫婦間、恋人間、職場で行われるモラハラ。

もしあなたが自分の置かれた状況をモラルハラスメントだと感じているなら、それを止める方法は一つしかない。
被害者は加害者と別れること。離れること。
それしかその状況を止めることはできない。



◆モラルハラスメントを知る

「モラルハラスメントは」はどういうものか、どう対処すればいいのか、被害者の回復にとって有効なことは何かがわかることは非常に重要です。

精神的には、モラハラを知る前と後では大違いです。
ずっと自分の心の中でモヤモヤしてた謎が解けた、という感じになります。



◆モラルハラスメントだと認識できた場合

まず、あなた自身の相手に対する認識を改めること。

相手は性格的に障害を持った危険な人物であると認識して、何があっても自分の身を守らなければならない、と考えを改める必要があります。

そして相手に自分への誤解と偏見を説こう、良い関係に戻ろう、などという夢見る願望は捨てた方がいい。

その幼稚さと甘えが現在の状況に追い込んだのです。

加害者が嫌がらせを行う理由など存在しない。
『ただそうしなければ生きていけない』だけです。
あなたはそのターゲットに選ばれただけなのです。


被害者がモラルハラスメントの被害から逃れるには、反抗し、戦って、相手と別れること。

加害者と一緒にいながら、加害者からの支配を受けずに済むことなどありえないのです。



◆支配から逃れられない被害者

モラハラ被害者の特徴はアダルトチルドレンの特徴と非常によく似てます。

どうして被害者は相手の支配を簡単に受け入れてしまうのか?

それは子供の頃の経験によるものだと思います。
親に支配され、または突き放されたり、子供を私有化したり存在を無視してみたりと、一人の人間として十分に尊重されずに子供時代を過ごして大人になったアダルトチルドレン。

大人になって誰かにコントロールされるのは、子供の時にその準備ができていたのです。

被害者になってしまう人達は、他者に奉仕すること、他者に認められ必要とされることに喜びを感じます。
自分の価値を他者の評価に依存する、自分の価値は他者が決めるという、非常に歪んだ価値観を刷り込まれたためです。

子供が親の顔色を伺いながら生きることを強いられたり、子供が親代わりをするはめになったり、親が子供の意思・価値観・感情すべてを支配するような間違った教育をされることによって、子供は「自分」というものを育てられなくなります。
親が自分のいいなりになることでしか子供を認めず、言うことを聞かない時に精神的、肉体的虐待を繰り返すような教育をすれば、子供は必然的に自分を殺し、いいなりになるしかないのです。
それが被害者の価値観となってしまうために、結果的に他者に依存した支配を受けやすい人格となってしまうのです。

これもモラルハラスメントです。


親子間でのモラハラはあまり取り上げられていませんが、加害者(親)の支配力があまりにも強く、また長期間支配にさらされてるため、かなり深刻な問題です。

不安、恐れ、過剰な義務感、つきまとう罪悪感。
毒のある親に傷つけられた子どもの心は、歳を重ねても癒されることはない。
親に虐待、モラハラを受けた人は、『毒になる親』を読んでみて下さい。
豊富な事例を元に、傷つけられた心を癒し、新しい人生を歩き出すための具体的な方法を伝授してくれます。



◆脱出へ

虐待の構図から抜け出すには、自分の置かれている状況を正しく判断すること。

まずは、できるだけ冷静に客観的になって、相手の様子を観察してみて下さい。

外部と繋がりを持ち、自分の置かれている状況が「虐待」であり、「異常な状態」であることを知ることが、まず脱出への第一歩となります。

信頼のおける場や人を見つけ、一人で抱えてきた思いを充分吐き出すと良い。
モラハラ被害者のブログや掲示板などで知り合うのも良いと思います。
気持ちを理解してくれる、共感を得られることで次第に「自分が考えていたことは考えすぎでもなく、おかしなことでもなくやはり正しかった」と感じられるようになってきます。

加害者(母親、父親、夫、妻)の言動は一定のパターンがあることにも気付けると思います。
どの加害者もパターンは驚くほどよく似ています。

第三者の価値観に触れることで、次第に被害者は自分の中の自尊感情と人権を守ることを思いだしてきます。
その結果、自分の身に起きていることが自分の至らなさからくる当然の結果ではなく、「暴力」であることを認識できるようになっていきます。
そこから加害者の異常さが理解できるようになり、虐待の構図から脱出する準備ができるようになってきます。



◆対抗する

被害者はこれまで加害者と対立を避け、うまくやろうと努めすぎていました。

しかし、モラルハラスメントの被害から身を守りたいと思ったら、対応の仕方を変え、対立を恐れず断固とした姿勢で臨む必要があります。

被害者の態度が変わると、最初のうち加害者は攻撃を激化させ、ますます挑発してくるようになります。
被害者に罪悪感を持たせようと、情の無い冷たい人間だと言ってきたり、優しい態度を見せるかもしれない。

しかし、そこで弁解したり、騙されたり、躊躇ってはいけない。

被害者はあえて加害者と対立を引き起こさなければならない。
このとき、被害者は加害者のように見えるかもしれない。
しかしそれを恐れてはいけない。

状況を変えるには、被害者が行動に出るしかないのです。

この時期が遅くなればなるほど、支配から抜け出すためには激しい対立が必要になり、肉体的暴力など悲惨な目に遭うことも予想される。
このことは頭に入れておいた方がよい。



● 話し合い、弁解しない。理解してもらおうと思わないこと

加害者は被害者の気持ちを理解することはなどありえない。
言いがかりや酷い誤解をされていても、説明や言い訳はする必要はない。
言いたいことは言わせておけばいい。

逆に加害者が何と言ったか暗記し、後で書き留めておく方が重要である。


● 相手の挑発、ほのめかしに乗らない

加害者はいいがかりをつけ被害者を陥れたいだけなので、まともに相手にする必要はない。
含みのある言い方は気付かなかったことにして、「Yes」か「NO」のいずれかだけを問い返すように。


● 心にフィルターを設けておくこと

加害者は被害者を傷つけようと、あれこれ手を尽くしてくる。
被害者は心に鎧を着て加害者と向き合った方がいい。
加害者は口を開けば、目を合わせただけでも文句をつけてくると思っていた方がいい。


● 相手の核心を見る

相手が何をいわんとしているのか、言葉や態度からその核心を見るようにする。
また自分の心の声にもよく耳を澄ましてみることである。
相手に求められていることは、本当に自分が望んでいることなのかどうか。
相手のために自分を必要以上に犠牲にしていないだろうか。
自分の人生を生きているのだろうか。
全ての答えは自分の中にあるといっても過言ではない。


● 攻撃と思われる言動は、逐一書き留めておくこと。第三者に分かりやすいように整理すること

被害者は過去に受けた攻撃をすぐに忘れる事が多い。
覚えていることがあっても、非常に混乱しているため。
誰が聞いてもおかしいと思えることを簡潔にまとめて話せるようにしておくことは、これだけでも進む方向性が変わってくる。

加害者の言動をメモしておくと、加害者の攻撃パターンも読めるようになります。
自分への弱点攻撃パターンを認識すると、罪悪感を感じてしまうのを防げるようになります。


● できれば暴言を録音しておくこと。証拠は保存しておくこと

実際に録音できれば第三者の理解度が一番高い。
録音が難しければ、記録をとっておくこと。
もし殴られた場合はすぐに医師の診断書を取ること。


● 信頼できる人を見極め、付き添ってもらうこと

一番身近な家族は、実は仲介役にならないこともある。
加害者と家族が親密な場合や、機能不全家族である場合、被害者の良き理解者となるのは家族以外の人である場合がある。

本当に信頼できる人物とは、決してあなたを責めずにいつでも役に立とうとしてくれる人である。
何があろうと「自分」を持っている人である。

この危機に直面して初めて、本当に信頼できる人物が見えてくることは多々ある。


● 避難場所の確保。必要最低限の荷物はまとめておく

加害者の暴力はいつ進化するかわからない。
いざという時のために必要最低限の荷物はまとめて隠しておくように。

二度とその家に戻らない可能性も含めて準備しておくこと。


● 相談すること

モラハラ対処法として、
「攻撃が始まったら家中の窓を開けなさい。周囲に加害者の言葉を聞かせるのです」
といった例えがあります。

加害者の攻撃は密室であったり、被害者と2人の時に行われます。
被害者が後で何を言っても弁明できるようにしているのです。
そして被害者も受けた被害を口外しないように、羞恥心や罪悪感を刺激るすマインドコントロールされているのです。

加害者にとって一番困ることは、「第三者に現場を見られる、聞かれる」なのです。

言われたことはすぐ第三者に話しましょう。
暴力を受けたら警察に通報しましょう。
攻撃に気付いたら相談センターや第三者に助けを求めましょう。

それは決して恥ずかしいことではありません。









モラ男に注意!


→ 【モラハラ】支配者と奴隷の関係 - NAVERまとめ

被害者は、自分の人間性を非難され「ダメ人間」のレッテルを貼られます。

しかし、被害者が自己を責めつづけるかぎり問題は他人に気づかれにくく、加害者の支配からもなかなか抜け出すことができません。

本人がモラハラの被害に早めに気づいて加害者の支配から脱出する必要があるのですが、それにはまず加害者の特徴を知っておくことが肝心になります。


モラ男の人格異常が治る可能性は非常に低いので、相手にモラハラの特徴があり、自分でも何かがおかしいと気付いたら、共依存の罠にはまってしまう前にすぐに離れて!!!

見せかけだけの優しさにだまされないように!!!

相手のいいなりにならないで!!!

自分が壊れてしまう前に、逃げて!!!

   

● 最初は優しい

最初はとても優しく、気のつく相手。


● 同情を誘う

加害者は自分がどんなに不幸な家庭で育ったか、どんなに惨めな子供時代を過ごしてきたか、涙ながらに話をしたりします。
相手の同情を誘います。


● 豹変する

相手の心を掴んだと確信した瞬間、豹変します。
それは見事な早変わりです。
「そうさせたのはお前のせいだ」と言います。
あっと驚くようなこじつけ理論で自分が悪いのではなく、自分をそうさせた相手が悪いのだと弁舌巧みにまくし立てます。


● 密室で起こる

特有の言葉や動作で威嚇するのは家の中だけです。
一歩外に出れば温厚で明るい絵に描いたような理想の夫や彼が、家の中ではただならぬ暴君に変身します。
外の人に実情を訴えることはできませんし、また話したことがわかればモラ男から何をされるかわからないという「学習」を常日頃からしているので、怖くて言えません。
言ったところで外面が良いのでわかってもらえないと思ってしまいます。


● 平気で嘘をつく

妻や彼女から酷い扱いを受けているとか、付き合った相手はみんな酷い女だったなど、実際と違うことをまるで本当のことのように話す。
人をおとしいれる嘘、自分が優越感に浸れる嘘を平気でつきます。
ばれた場合は、「そんなことは言っていない」「思い違いだよ」「冗談だったのに、本気にしたの?」などと言ってごまかします。


● 暴力は伴わない

モラハラは普通暴力は伴いません。
それはモラ男は外から見た自分を非常に大切にするからです。
暴力男なんて言われるのはとんでもないことなのです。

が、激高すれば伴うこともあります。
その暴力も痕が残らない程度に首を絞めたり、胸ぐらを掴んで揺さぶるなどといった証拠が残らない方法で行います。

それは何を意味するでしょうか。
それは激高しても理性が存在するということです。
相手に威圧感・恐怖感を与えて支配することが目的なのです。


● 自分を正当化する

間違っているのはいつも相手なのです。
昔のことや関係のないことを引き合いに出して「あの時お前は間違った。だから今も間違えてるに違いない」と言い始めます。
言われたことは事実ですから何となく「そうか、私がまた私が間違ったのか」と思ってしまいます。


● ハラスメントの方法

モラ男がとる行動は「俺はお前に対して非常な怒りを感じているんだぞ」という態度です。
これがモラハラの一番やっかいなことです。
口をきかない、無視をする、食事を一緒にとらない、家事の不出来を次々に指摘する、わざと大きな音をたててドアを閉めたり、大きなため息をついたりする。

決まり文句は「俺を怒らせるお前が悪い」です。
被害者はそうならないように日頃からモラ男の顔色を伺う癖がついてしまいます。
そうするようにモラ男が「調教」するのです。


● 後出しじゃんけんする

モラ男は常に優位に立っていなければなりません。
だから時々相手を怒ってやらなければなりません。
それに使われるのがこの「後出しじゃんけん」です。

暑いからエアコンをつけようとしますね。
「つけていい?」と聞けば「聞かなければわからないのか!」と怒鳴ります。
黙ってつければ「そんなに暑くないのになぜつけるのか!」と怒鳴ります。
つけなければ「こんなに暑いのになぜエアコンをつけようとしないのか!」と怒鳴りつけます。


エアコンのスイッチひとつで被害者は悶々と悩むことになります。
それが毎日続くのです。


● 責任転嫁

選択を迫られることがあれば常に相手に聞きます。
「お前はどう思う?」
「こうしたい」と相手が言えばモラ男は「いいんだな、お前が選んだんだからな」と念を押します。
選んだ結果がよければ問題ありませんが、不都合な場合は「お前が選んだのになんだ、これは!」と、責任を押し付けます。
悪いのは全部相手なのです。


● 人を利用する

相手の時間、お金、人脈など、利用できるものは徹底的に利用します。
また人のアイデアや才能を自分の物と勘違いして、自分の手柄のように振舞い結果的に利用する。


● 共感性がない

彼らは非常に共感性が乏しく、被害者は人間として見られていません。
自分の都合のいいように使える道具としか思っていません。


● 人の痛みに鈍感

人の痛みに鈍感であるが、自分の痛みはおおげさに表現する。
人と気持ちを共有しようとしない。
家族が病気になっても無関心、あるいは病気になった人の自己管理が悪いと言う。
しかし自分が病気になると大騒ぎをする。
人から言われた言葉に「傷ついた、傷ついた」と大げさに叫ぶが、なぜその人がそう言ったかということは考えない。
人が楽しいことをしていると不機嫌になる。
辛かったり悲しかったりすると機嫌がよくなる。


● 子供を利用する

妻を思うように支配できない場合は、代わりに子供をいじめたりします。
また、子どもたちの前で妻を怒鳴りつけたり、悪口を吹き込んだりして子供を洗脳します。


● 大切なものを捨てたり、ペットをいじめたりする

相手が大事にしているものを適当な理由をつけて捨てたり、かわいがっているペットをいじめたりします。
自分のしたことで相手が悲しそうな顔をすると、自分がとても大きな力を持っているように感じるからです。


● 予定をクルクル変える

被害者は自分の予定をたてることができません。
モラ男は相手に予定があっても全く気にとめません。
相手が自分の言うことを優先させるのは当たり前だからです。


● マイルールがある

自分が勝手に決めたルールによって相手が動くよう強制します。


● 不安にさせる

わざと全部まで言わず「ま、言ってもお前にはわからないだろうな」などと言ってぼかしたり、肝心の部分だけ聞き取れないようにつぶやいたりします。
被害者は「私がまた悪いことをしたのだろうか」「また無視が始まるのだろうか」と不安になります。


● 嫉妬深い

何度も電話をかけてきたり、外出先に頻繁にメールを送ってきたりします。
その内容も「怒っている」という文面や、それを臭わすものだったりします。


● 強欲である

自分が稼いだ金は生活費に出さず、それどころか相手の稼ぎをあてにして、自分の遊びや道楽に使います。
欲しい物があれば不機嫌になり当たり散らしたりさえすれば、モラハラが怖い相手は折れて買ってくれるのをちゃんとわかっているのです。


● 外との接続を絶つ

友達の悪口を言って仲を絶つようにし向けたりします。


● 言葉で冒涜する

モラ男は相手が「絶対人には言われたくないこと」を探り出す天才です。
そしてその部分を徹底的に言葉で攻撃します。
「お前のようなだらしない女はいない」「馬鹿か」「どんな育ち方をしたんだ」「それでも母親か」などと相手の弱いと思う部分を集中的に攻撃します。


● 自己紹介する

上にある「言葉で冒涜する」というのは、モラ男自身のことかと思える場合が数多くあります。
モラ男はこうやって他人を鏡のように使って自分のイヤな部分を現します。
これを「モラ男の自己紹介」(投影性同一視)と言います。


● 相手が不機嫌なのは嫌い

自分が不機嫌なのは相手がそうさせるからだと言いながら、相手が不機嫌なのは許しません。
モラ男の頭の中ではこれが矛盾せずに存在しています。
モラ男の思考回路は普通ではないのです。


● レポートを書かせる

小言の後に「反省文を書け」「レポートを出せ」と命じたりします。
モラ男はこうすることで、自分が相手よりも上の人間だと思いこませたいのです。


● 疑問形で責める

モラ男との会話は、いつも疑問形で責めてきます。
「お前はこんなこともわからないのか?」「言わなければわからないのか?」「俺が悪いというのか?」
疑問形ですから被害者は一生懸命答えを出して伝えようとしますが、答えは自分の非を認めるものしかありません。

「俺が悪いというのか?」という問いには「そんなことはない」という答えしかありません。
「では悪いのはお前だな」という会話の持っていき方をします。

もし「悪いのはあなたでしょう」と言えば、怒号が繰り出され下手をすると身体的暴力になるので、「悪いのはすべて私です」としか言えない会話を強いられます。


● いつも怒っているわけではない

こんなことが毎日続いているわけではありません。
プレゼントを買ってきたり、いたわりの言葉をかけてくることも珍しくありません。
だから被害者はモラ男が実は良い人で、自分が悪かったから怒らせてしまったのではないかと思うのです。
「なぜ別れないの?」と聞かれると「悪い人ではないのよ」と言ってしまいます。

DVに言われる、ハネムーン期 → 緊張期 → 爆発期のサイクルととてもよく似ています。

爆発が起こった後は、嵐のあとの海のように穏やかになります。
「悪かった」などど謝ることもあります。
治ったと思うと数週間から数ヶ月後、また緊張期がやってきます。

モラハラの最大の特徴は、上記にあるような方法で相手を支配し、自分の思いどおりに操ることです。



誰にでも不機嫌になったり、八つ当たりをしてしまうことはあります。

しかしモラ男の問題はその態度にあります。
自分の欲求が通らなければ無視、無言を長期間続け、家中のものに当たり散らし、体中で「俺は怒っている」というどす黒いオーラを放ちます。

「何か私が悪いことをした?」と聞けば「言わなければそんなこともわからないのか!」と怒鳴りつけ、さらに無視を続けます。
しかしその欲求をはっきりとは言わないのです。
それは相手を支配して自分の奴隷にするためには、時々怒らなければならないからです。
そして「俺を怒らせた」と罪悪感を与え、また怒らせてしまったらどうしようという恐怖心を持たせるためです。



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つわりで動けなくなった妻に向かって、夫は「メシも作れないなら堕ろしてしまえ!」と怒鳴った。
妻が「今夜何が食べたい?」と聞けば「何でもいい!」と言い放っておきながら、意に染まないおかずが並んでいると不機嫌になり、何週間でも口をきかない。
ちょっとしたことで夫はすぐ機嫌を悪くし、その気もないのに「出て行け」「離婚だ」と迫る。
あまつさえ、面と向かって「死んでくれないか」と言う。
要は、「何様」である。

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加害者は大抵外面がいいので被害者は最初だまされやすい。
だが結婚などして簡単には離れられない関係ができてしまうと、豹変するのがお約束。

モラハラ人間は、常に相手を貶め、非難する。
自分が怒るのも不機嫌になるのも相手のせいだと思い込ませ、逆に相手が自分の思い通りに動くと機嫌がいい。
厄介なのは、加害者自身に、自分がモラハラしている自覚はまるでないことだ。

反対に、被害者になる人は争いを好まないタイプが多く、「自分が我慢すればまるく収まる」と考えがちだ。
モラハラ人間の怒りは、子ども、さらには店員やタクシー運転手など加害者より立場の弱い周囲をも巻き込むため、その面倒を思うと抵抗する気持ちはさらに失われる。

一方的に責められ、恫喝され続けた被害者は、徐々にプライドやアイデンティティーを破壊され、いつしか率先して相手の顔色を窺って行動するようになる。
そうした一種のマインドコントロール下に置かれてしまうと、支配、被支配の関係が異常なことだと思わなくなってしまう。
耐えているのではなく、気づかないのである。
そのままうつやPTSD(心的外傷後ストレス障害)を発症したり、自殺に至ることもある。

モラハラに気づくことができても、そこから脱出するのは容易ではない。










モラハラ語録

■モラハラ語録

「モラ男」の俺様な決めセリフ!定番セリフに特徴がある【モラハラ語録】 - NAVERまとめ


モラが発する、「モラモラ」の言葉や言動には、一定の傾向が見られます。


● 「俺は店を出せるぐらいの料理の腕前だ」
ヤツの料理はマズかった・・・

● 「俺は40歳になったら大成功する」
とっくに40歳過ぎていました・・・

● 「あの時のは演技だ」
ヤツが泣いて謝ったりした後は、いつもこれ

● 「あいつ(おまえ)は何もわかっていない」
世の中には、ヤツのことをわかっていない人がほとんどでした

● 「おまえはバカ大学卒」
ヤツは高卒・・・

● 「おまえの頭の中には何が入ってるんだ」
少し漢字を間違えただけで、脳みそ空っぽみたいに言いたかったのでしょう

● 「は?バカ?」
これ口癖・・・

● 「俺だって頑張ってるんだ」
具体性は全然ありません・・・苦し紛れの時の言葉です

● 「俺だって我慢してるんだ」
同じく、具体性は全然ありません・・・苦し紛れの時の言葉です

● 「いつからおまえはそうなったんだ」
ヤツに我慢するのをやめただけ

● 「いつからそんなに強くなったんだ」
ヤツに我慢をするのをやめてから

● 「早く元のおまえに戻ってくれ」
元の私はこれ
何があっても、ヤツに我慢してただけ
「俺の都合の良いように戻ってくれ」って言ってるようなもの

● 「おまえにだまされた」
罪悪感を与えさせる為の言葉です

● 「おまえは許されない罪を犯してしまった」
同じく、罪悪感を与え、守るのは俺しかいないと思わせる為の言葉です

● 「〇〇に決まってるじゃん。バカ?」
決まってない・・・
なら先に言え。モラは絶対先には言わない
モラは、自分自身にも間違えることが許されないから・・・

● 「始めからそう思ってたんだ」
同じく、始めからは絶対言いません

● 「誰のおかげでこんない良い生活が出来てると思ってるんだ」
全然良い生活を送っていない・・・借金生活でした

  
● 「〇〇してやってる」
何につけても、恩着せがましい・・・

● 「色々してやったり、考えてやってるのになんなんだ」
〇〇してやってるが本当に好き
なんなんだ!てのも好き。よくわかんねぇ

● 「おまえ何様だ」
言い返せなくなったらこれ!

● 「おまえは俺がいないとダメなんだ」
妄想に入っています・・・
「だから俺が守ってるんだ」って言いたいのです

● 「皆、俺の味方をしている」
私が知る限り、誰もしていなかった・・・皆って誰だったんだろう

● 「自分が間違っているということに早く気付け」
マインドコントロール・洗脳してきます・・・

● 「俺が悪いと言いたいのか?」
こう聞いてくるヤツ・・・

● 「天罰が下るぞ」
おまえがな・・・

● 「あいつは俺のことを知っているのか」
普通に道端で見知らぬ人に対して言います。有名人気取り・・・

● 「俺はキレイ好き」
口だけ・・・どれだけ汚いヤツだったか
歯は磨かない、部屋はゴミだらけ・・・

● 「会社の皆は俺の味方」
どこをどう考えたら、こんな思いになるのか聞いてみたかった・・・

● 「俺がいなけりゃ会社はつぶれる」
何様だ・・・

● 「仕事で俺に不可能なことはない」
不可能だらけでした・・・よくこんな言葉が言えるわ!

● 「あいつらは敵だ」
自分の都合が悪い相手は敵になって、強要してきます

● 「騙されてないか?騙されるな、気をつけろ」
おまえにな・・・

● 「あいつらは俺をハメようとしているんだ」
批判したい時、敵わない相手がいる時は、この言葉

● 「あいつ俺に嫉妬してやがる」
なぜ???
少し言い返されたり、突っ込まれたりすると、この言葉
嫉妬されていると思い込まないと、やっていけないのでしょう・・・

● 「上場企業や公務員勤めのやつにろくなやつはいない」
ペコペコしてました。
転職活動でも上場企業ばかり受けに行ってました・・・

● 「〇〇は、たいしたことない」
何の強がりでしょう・・・

● 「おまえがさせてくれないから浮気したんだ」
浮気は私のせい・・・

● 「俺は嘘をついてない。お前が嘘をついてるんだ」 
突き詰めていくと・・・↓

● 「おまえが嘘をつかしたんだ」
おいおい・・・

● 「おまえが〇〇させたんだ」
お馴染みの都合が悪くなると、全て相手・パートナーのせい・・・

● 「間違ったことは言ってない」
確かに正論を言いますが、辻褄は合いません。支離滅裂・・・

● 「な?おまえが悪いだろ?」
ヤツのモラモラ言った後の決めセリフ

● 「〇〇にコネがある」
口だけで、本当かどうかはわかりませんでした

● 「〇〇さんは知り合いだ」
同じく口だけでしたが・・・
テレビの中の著名人・有名人にはかなり知り合いがいるようでした・・・

● 「俺は良い父親だ」
自分で言っていました
誰に言い聞かせていたのでしょう・・・自分か

● 「子供がかわいそうだ」
都合の悪いときは子供を使います

● 「子供が泣いているのはおまえのせいだ」
都合悪くなると、私のせいになります・・・

● 「この貧乏人が!!」
子供の友達に対してや、その親に対しての悪口・・・
貧乏はうちですから・・・

● 「俺みたいにちょっとは〇〇しろ!」
アピールする先が、私しか無かったようです・・・

● 「俺のこと何か言ってた?」
他人の反応が物凄く気になります


【モラハラ語録】

● 俺の立場は何なんだ?
● 失礼だとは思わないのか?
● どうしてそんな事ができるんだ? 
● こんな扱いは受けた事がない
● わざわざしてやっているのに
● 人の気持ちを考えたらどうなんだ?
● なんで事前に言わないんだ?
● そんな事もできないのか?
● 俺そういうの見ると冷めるんだよね
● 中途半端な事をするな
● お前の事、もっと純粋だと思っていたのに、だまされた
● お前は嘘つきだ
● お前はその性格のせいで損をしている
● その考えを理解してくれる人は絶対にいない
● お前と付き合いたいと思う男はいない
● いろいろ考えてやってるんだぞ?
● そんな事するならもう奢ってやらない
● 俺がどんなに辛いか考えた事があるのか?
● なんで自分自分なんだ?
● 俺は今までずっと我慢していた
● いつまで我慢すればいいんだ?
● だからお前には友達がいないんだ
● いつも自分の事ばかり正当化するな!
● 俺が悪いと言いたいのか?
● 自分が書いたメール(手紙)を読み返せ
● 早くこっちの世界に来たらどうなんだ?
● 俺は正論しか言わない



● 「お前は俺が一生守ってやる」
→(お前は一生俺の所有物「奴隷」だ)

● 「俺についてこい」
→(俺の言うことを聞け」)

● 「結婚したら仕事はやめてほしい」
→(結婚したらお前の時間はすべて俺のためだけに使え)




モラルハラスメントに際して、加害者側の巧みな言葉により自分が悪いのだと思い込まされる被害者は少なくありません。

モラルハラスメントから引き起こされる色々な悩みを解決するためには、モラルハラスメントの被害にあっているということに被害者自身が早く気付くことが重要です。

明らかに自己愛的傾向が強く、自己満足のためにあなたを支配し、利用しようとする人がいたら、早めに距離をおいたほうが賢明です。

モラルハラスメントというものは、している本人が「治したい」と強く思わないことには治療することは難しいのです。
している本人に自覚が無いという特徴があるからです。




みんなのモラハラ語録体験談集












モラルハラスメント(モラハラ)

■モラルハラスメント(モラハラ)

→ 【モラハラ】支配者と奴隷の関係 - NAVERまとめ


モラルハラスメントとは、精神的嫌がらせのことです。
最初のうちは、言葉以外の態度や行動で、相手の言動をそれとなく非難し、徐々に自分の思い通りに支配していきます。
そこで、被害者が自分を取り戻そうと抵抗すると、いよいよ精神的な暴力をふるいはじめます。
この暴力は、中傷・無視・冷たいまなざし・罵倒などの精神的暴力であり、相手に責任を押し付けるような巧妙なやりかたで行われます。


1. 自己の重要性に関する誇大な感覚

2. 限りない成功、権力、才気、美しさ、あるいは理想的な愛の空想にとらわれている

3. 自分が特別であり、独特であり、他の特別なまたは地位の高い人達に(または施設で)しか理解されない、または関係があるべきだと信じている

4. 過剰な称賛を求める

5. 特権意識、特別有利な取り計らい、自分の期待や要求に自動的に従うことを理由なく期待する

6. 人間関係で相手を不当に利用する、自分自身の目的を達成する為、誰かを利用する

7. 共感の欠如
他人の気持ちおよび欲求を認識しようとしない、またはそれに気付こうとしない

8. しばしば他人に嫉妬する、または他人が自分に嫉妬していると思い込む

9. 尊大で傲慢な行動、または態度



最初は優しかった男性が次第に精神的な攻撃をしてくるモラハラ男は案外多いです。
モラハラ男は自己愛性人格障害が原因です。

モラルハラスメントとは、「他人を道具にする人間のこと」

自分ひとりでは立てない(自立できない)ので、道具としての誰かが必要です。
そして自立できない人は皆、心に怒りを抱えています。
この怒りの捌け口となる他人が必要なのです。


モラハラ男の多くが、自分が育つ過程で親から愛情を受けられなかった過去や、「自分は親に愛されていない」と感じる瞬間に直面した過去を持つ。
そのため自分の存在そのものに不安を感じ、それを埋めるために金や仕事、地位や名誉などに執着することが多い。
またそんな自分を受け止めてくれる相手(=彼女)に対し、受け止めてくれなかった母親への怒りを、知らず知らずにうちにぶつけてしまう。
そして自分がさんざんディスカウントされた(大事に扱われてこなかった)ことでズタズタになっているので、少しでも低く扱われたりすると、すぐに爆発する傾向がある。

外の人には認められたいから、仕事相手や仲間には人当たりがいい。
だが一旦内側に入ってしまったら、その相手には自分の全てを認めさせなくては気が済まない。
そのために暴力や卑下などで、相手を服従させることに専心する。


※家庭内で行われるモラルハラスメントは男性が被害者となっているケースもあります。



◆モラハラ加害者の特徴

モラハラ男は、外面が良く仕事も出来て親切。
頭も良く周囲に気配りもし、優しい印象で一見「良い男性」なことが多いのです。

つまり、女性から見て、付き合いの浅い頃は「良い男性」に思えてしまうので注意が必要です。


1. うぬぼれが強い

単純にいうと、自分は優れた何かを持っていると勘違いしているナルシストタイプです。
「俺は友人の中で一番歌がうまい」とか「俺は特別だから、きっとBIGになる」などと過度に自分を高くみせようとするタイプの男性です。
具体的な根拠がないため、理屈は通用しません。


2. 賞賛を求める

常に誰かに褒められていないと不安になり、苛立ったりします。
「お前に認められたいんだよ」などの発言を繰り返し、必要以上に誰かに認められたいとか褒められたいと思ってる男性には注意が必要です。


3. 特別視してほしい

自分が注目されていないと、機嫌が悪くなっていたり意気消沈していないでしょうか。
飲み会など団体で行動している場でこの性質をチェックしてみてください。
モラハラ男は、注目されていないと途端に不機嫌になっています。


4. 自分より格下の人とばかり付き合いたがる

後輩とばかりつるむ。
友人でも自分より「何か」が格下の男性ばかり。
モラハラ男は非常にプライドが高く、嫉妬深いのが特徴です。
自分が批判されることを非常に嫌い、そういう場に自分を置きたがらない傾向があります。

こういうタイプの人は特別視してほしいために、自分にとって都合のいい友人ばかりを好む傾向にあります。
ワガママや無理難題をいっても叱らずに聞き入れてくれそうな友人と親しくします。
よって、何でも言うことを聞く彼女でいることを求めてきます。


5. 嫉妬深い

他人の状況や環境を過度に羨ましがり、粗探しばかりします。
基本的に自分以外の人間は認めません。
また、自分は過度に嫉妬されていると思っています。
「あの人は○○なのに××してもらって羨ましい」などの発言があまりにも多いようなら注意しましょう。


6. 非現実な妄想がある

現実できそうにない、または努力していないのにも関わらずそれが訪れるような発言をします。
例えば「俺は有名なロックスターになるから、東京ドームが満員の一流スターだぜ」と楽器もろくに扱えないような男性が言っていると、かなり危険です。
妄想が暴走しているので、現実的な意見を述べても聞き入れてもらえません。


7. 批判に過敏

少しでも自分を否定するような言葉があれば過剰に反応します。
自分に非があったとしても「なぜ、そんなことを言うんだ」と返してくることでしょう。


8. 親に対する態度が非常に高圧的

電話口などで、他の人にはしない偉そうな口調で話していたら、要注意です。
その態度は、結婚してからのあなたへの態度に確実になります。


9. 自分に対する評価を異常に気にする

誰が何を言ってたかを執拗に聞いてきたり、自分が失敗したことがあれば、くどくどと正当性を主張する傾向があります。
自分への自信の無さが、外面が良いことへ繋がっていると考えられます。


10. コンプレックスがありそうな容姿なのに自信ありげな人

不細工なのに自信たっぷりで自慢話ばかりしている人。
コンプレックスを払拭することと自尊心を満たすため、自分より常に下の立場の人を見つけようとし、女性関係に対しても同じ傾向があります。




● 男とはこうあるべき、女とはこうあるべきなど「あるべき」思想が強い

「女のくせに」「女が偉そうに」「これだから女は」などと発言する

「やってあげる」「してやってもいいよ」などと、いつも上から目線である

「心配だから~しないで」「○時には家に帰っていなきゃだめだよ」などと、優しさを装って行動を巧みに管理しようとし、その約束が守られないと激怒する

● 些細なことでイライラし、そのイライラオーラを積極的に発散。周囲に威圧、緊張させる

● 自分が興味のあることには熱心だが、相手の好みや興味にはあまり関心を示さない

● 急に黙り込んだり、無視したり。彼といると「何か悪いことした?」と不安になる場面がよくある

「誰とでも自由に遊びに行けばいいよ」などと寛容なことを言うが、実際に他の人と出かけたりすると不機嫌になるなど、二重のメッセージを使う




◆受動攻撃性人格によるモラハラ

別名、拒絶性人格とも呼ばれ、表立たない阻害・引き伸ばし・強情さ・非能率性が特徴的ですが、これらは潜在的な攻撃性が受け身の形で表現されたものとされています。

ありとあらゆる方面で自分のやるべき事をやらずに引き伸ばし、結果として相手に迷惑を掛ける形で攻撃してくるので気づいたときには被害が大きく、取り返しの付かない事態になっていることがあります。

受動攻撃性人格によるモラハラは、自己愛性人格障害のように直接攻撃はありません。
その代わり、相手に何かしたわけでもないのに常に被害者の立場で物事を進めてくるので、いつの間にか悪者に仕立て上げられていることがあります。


例えば、あなたは彼の気持ちややりたいことが知りたいのに、「キミはどうしたいの?」と聞いてきたことはありませんか? 

自分がどうしたいかを言わずに全部あなたに「〇〇したい(相手の望む答え)」と言わされたことはありませんか? 

それでうまくいかなかったら「キミが〇〇したいと言ったじゃないか」と怒られたことはありませんか?


これこそが、受動攻撃性人格によるモラハラなのです。

自分と相手の意見は違って当然なのですが、受動攻撃性人格の人はそれをなかなか認めず、正面から意見がぶつかるのを避けるためにこのような行動を取るのです。
一見相手を気遣うようにも見えるため、周囲からは「あんなに優しい人なのにわがままじゃないの?」と誤解されることも少なくありません。




◆モラハラ被害者の特徴

1. 責任感が強い

2. 良い人だと思われたい意識が強い

3. 人の役に立つことをするのが好き

4. 基本的にまじめ

5. 劣等感を持っている、向上心がある

6. 明るくて聡明、サービス精神が旺盛

7. 我慢強い頑張りや

8. 小さな幸せで大きな満足を持つ



相手の中に自分と同じような孤独を見て、彼を救うことが自分を救うことにつながると感じている(自己投影している)場合があります。

このような男性に惹かれる傾向があるなら、自分が親にどう育てられてきたか?
恋人を作る前にまず、両親との関係、自分自身を見直す必要があります。



モラハラ男の最大の敵は、「マイペース女」です。
「好きなものは好き・嫌いなものは嫌い」
「そんなの変!嫌なもんは嫌!」

と、ハッキリ言う女性をモラハラ男は非常に嫌います。

最大の防御は、常に自分がしたいことを「はっきりと意思表示する」女性になることです。




◆ストーカー化するモラハラ加害者

捌け口がいなくなることは自分にとっての危機ですから、別れようとすると命がけで引き止めます。
ストーカー化するモラハラ男が多いのは、そのためです。










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