2018年09月03日

カウンセリングやカウンセリングに向いていない人を書きましたが
今現在、自分と向き合い、休まずカウンセリングに通っている方は
向いている、というよりも「しっかり治療に向き合えている人」だと思います。

カウンセリングが向いていない人(効果が出ない人)は
治療に向き合えない人です。
治ると損する、と感じている人です。

メンタルヘルスの重要性が叫ばれてから
鬱やその他のメンタル不調について、だいぶ理解が進んで
行ったと思います。
そして、周りからのサポートも、10年前とは比べ物にならないくらい
手厚くなってきたと思います。
周囲に理解されなかった「うつ病」も、今では脳の機能の低下によるもの
と分かっているので、本人の心が弱いせいだと責めるような風潮は
ほぼありません。(責める人がいたら、それは考え方が古代人ですね・・)

ネットで「メンタルクリニックや精神科に通っていること」を自慢したり
彼女に「だから優しくしてね」と、通院治療中「だから」優しくしてね、と
要求し、優しくしてもらうなどの風潮も時々見られます。

でも、それをしているうちは、治らないとしんどいことが多いけど
治っちゃったら注目を浴びることが無くなるし
好きなひとに愛情をもらえない、などという偏った気持ちが支配します。
その偏った気持ちや得られるものを「疾病利得」というのです。

疾病利得は、はかないものです。
本当の得ではありません。

本当の得は、健康な心身でこそ手に入れられるものなのです。

健康になりたい、今の自分から抜け出したい。

けして「このままでいいや」と思わないことこそ
大切な「治るための素質」だと思います。

辛さは一人一人違うけど
それはけして「甘え」なんかじゃない。

一人一人、違った辛さを克服するために
病気に向き合い、カウンセリングを受けて、響を卒業していってほしい。

落ち込んでる時に、いつも右ばっかり進んでいくけど
カウンセリングで、後ろも前も左も選べるって気づく。

カウンセリングは、薬のように30分したら効いてくるものなんかじゃないです。
だけど、カウンセリング中にあなたが時々得られる「気づいた」は、
その瞬間から、薬よりも早く
そして長く、あなたの人生に副作用もなく効いていくのです。




mentalhibikimentalhibiki at 15:42│コメント(0)

2018年08月30日

メンタルクリニック響は、カウンセリングルーム泉が施設内に併設されていて
治療にカウンセリングが必要であれば、医師が診察内でカウンセリングの処方箋
を出します。

お薬が出るのと同じように、
医師の指示に従って、カウンセリングを受けてくださいね。
ということです。

カウンセリングと薬物治療、医師による精神療法(診察)を併用して
受けて、辛いこともあるけど、治療に本腰を入れるのであれば、
そのまま放置したり病院ジプシーするよりも、ずっと早く(長い目で見れば)
良くなっていく人がほとんどです。

しかし、中にはカウンセリングに向いていない方がいらっしゃいます。
それはどんな人なのかというと・・・

<カウンセリングに向いていない人、こんな人>

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治療していることが目的で、自分が良くなるためではない方。
とりあえず病院に通院して、カウンセリングも受けていることが目的なので
治ってしまっては利益が得られない方。(疾病利得)

この場合、自分をこんな風にしてしまった相手に対する復讐だったり、
「病気である自分」を守るためなので、いつまでもゴールがありません。
病気でいることが目的で、治りたくないので、「これをしたら治ってしまう」と
気づくと抵抗します。


内省できない方

自分の考え方にくせがあるとか、自分の考え方のほかにも色々な
考え方、良いやり方がほかにもあるということを認めたくない方。
人格障害の方に多いのですが(全員ではありません)、事実を指摘されたり、
他人をコントロールしたいので自分の意にそぐわない言動を取られると
それが常識的なことであっても治療者に対して攻撃してくる方。
自分の考えも正しくて、他人に助言を聞く必要がないのであれば
そもそも治療など要りません。
他人が自分の思い通りにならないということは、よくあることですが
それは「他者を他者」と認識し、「よいところは取り入れ、悪いところは取り入れない」
という考えができない方です。
カウンセラーがちょっとした「癖」を指摘すると、猛烈に怒り、批判し、攻撃的に
なるのが特徴です。
このタイプは面白いことに、全員同じことを言ってカウンセリングをやめます。
本当に、判を押したように同じセリフです。

「カウンセラーが自分に失礼なことを言った」

「自分は心理学やカウンセリングを学んでいるから分かる」

心理学をやカウンセリングを学んでいるのであれば
それが失礼なことではなく「直面化」であることや
怒りはどこから出ているのか?などが分かるはずですが、決して認めませんし
実際しっかり学んでいてセルフカウンセリングできるのであれば
通院などしていないと思います。

D柑劼悪い時に休んで、良い時は別の用事を優先させる方

精神的に調子が悪い時は、なぜ調子が悪いのか、調子がいい時は
なぜ調子がいいのか。そこを見なければ、長期的に「どのような時に気
分の浮き沈みがあるのか」
を、腰を据えてみていき、実感し、取り組むことができません。

調子が悪い時だけに来るのも、結局は目の前の調子の悪さの原因には
取り組めますが、「よくなったりわるくなったり」の根本的な問題に取り組む
ことができません。時間がなく、目の前の状態を改善するのに手いっぱいに
なってしまうからです。

調子が良い時に別の用事を優先してしまうと
治療のゴールは遠ざかるばかりです。

辛いし、お金がかかる、だからしっかり通って最短で治そう!

そう思える方がカウンセリングで効果が出る方です。
最後まで通って薬もやめられ、カウンセリングで最後の仕上げを
した方は、院内の追跡調査でも再発の率が10分の1程度まで下がります。

これから、自分らしく生きるために
これからの長い人生、明るい道を歩いていくために。

今辛くても、一緒に頑張るカウンセラーがいます。
医師がいます。

根本的に治したい!と思うあなたに。
いつでも待っていますよ。







mentalhibikimentalhibiki at 11:01│コメント(0)

2018年07月27日

メンタルクリニック響で、カウンセリングも受けながら治療したいと
考えているみなさま
きっといろいろなHPを調べたり、いろいろなメンタルクリニックを
回ったりしているのかと思います。

さて、カウンセリングを受けながら治療を進めていく時に
どのような部分に注目していけばいいか、わかりませんよね。

カウンセラーには、まだ国家資格はありません。
公認心理師は、まだ一人も存在していないのです。

臨床心理士は、心理学を専門としていますが
実際によいカウンセラーであるかは別です。
なぜなら、実技試験がないからです。
臨床心理士は、心理学部出身で心理学の基礎を学んでいなくても
指定の大学院をでて試験を受ければなれます。
しかし、臨床心理士は本格的な「精神医学」も「精神科薬理学」も学んでいません。
治療成績(担当した患者が治ったか、亡くなってしまったかなど)も、全く関係ありません。


そこで、良いカウンセリングルームやカウンセラーを選ぶコツをお教えします。

<よいカウンセリング施設、カウンセラーとは>

・クライアント(患者さん)が「治る」「社会や家、友達などとうまく人間関係をやっていける」
「精神的な強さを身に着ける」ことを目的としているルームです。

一件「あたりまえじゃん」と思うかもしれませんが、この目的を達成するためには
次のようなカウンセラー、カウンセリング施設でないといけません。

・本人との1対1の関係を構築し、心の交流をするために
余計な人の同席をさせない。
「毎回家族と同席」「彼氏、彼女もいっしょに」
・・・それであなたは、心の底から、本音をぶちまけられますか?
 親に不満があるのに、毎回親が隣で聞いていたら、本心を伝えられますか?

・必要な時には、肉親に説明の機会を設けてくれる。
(ただし家族以外はダメ)

もし、彼女や彼氏にもカウンセラーがお話して
その後別れたりしなければいいですが、
その彼氏彼女とお別れした時
あなたの「世界で自分の知られたくないことを知っている人」が
無駄に一人増えることになります。
お別れした後、そのお話がどう尾ひれがついて、
誰に伝わるかもわかりません。
それを推奨することは出来ません。
その時は、確かに彼氏や彼女が一緒に来てくれたら
「ツライ自分」を相手に知ってもらうことは出来るかもしれません。
しかし、人生まるごと受け止めてくれる人ならいいですが
口だけ、もしくはそのことはまだ考えられないという人に
聞かせるのはとても危険です。



・月に一回などの、「ほとんど治療に役立たない」回数を
設定してこない。

→治るためには初めは認知のゆがみや、心の傷を
こまめにメンテナンスしなくてはなりません。
月一回のカウンセリングは、あまり意味がありません。
月一回でいいのは、「安定していて、再発防止のため」です。
症状や苦しさでいっぱいの時、1ヶ月もほったらかしにされるのは
何の意味もないし、逆にいえば、1ヶ月間が空いたカウンセリングは、一か月前
からほとんど前に進んでないとも言えます。

・構造を守る施設、カウンセラー

カウンセリングを受ける方は、人間関係で躓いたり
とてもつらいトラウマがあって、そのトラウマからの解放を
目的としていたりします。
この二つは、「安全が保障される枠組み」の中で
少しずつ改善すべきものです。いつでもどこでもカウンセリング、は
あまりいいものではありません。

また、個人的に連絡をしてくるカウンセラーなど、ありえません。
構造を破っているからです。

・医療機関と連携していること

個人のカウンセリングルームと、医療機関が提携していることは
ありますが、その場合、医療機関で医師と担当のカウンセラーが
やり取りすることはほぼありません。
場所が離れていれば基本的に不可能ですし、医師がカウンセラーと
直接話す機会もありません。
また、カウンセラーが病状や投薬内容を知るためにカルテを閲覧することも
不可能です。
これは、単に「うちでカウンセリングやってないから、カウンセリングルームに
紹介するよ」というだけで、医師とカウンセラーは、お互い話し合っているわけで
はありません。

病院の施設内にカウンセリングも併設している場合は
医師とカウンセラーが直接顔を合わせ、医師と心理士という立場から
情報交換をすることができます。

・薬を飲んで症状が治まっているだけなのに「治ってる」「よくなっている」
と言ってしまうカウンセラーは、あまり優秀なカウンセラーとは言えません。

なぜなら、「治っているなら薬がなくても症状が出ない」ことを考えておらず
結局のところ
「私は薬をやめるところまでは心を立て直せなかった」という
敗北宣言です。

普段から体調を整えるために、抗鬱薬や抗不安薬を飲んでいる人は
いません。
何か心に、自分では抑えきれないものがあったからこそ
お薬の力を借りて生活しているのです。

お薬の力を借りない生活とは、
自分自身の心の力でいろいろなことをやり過ごしていける生活です。
そう、元気だった時のあなたの毎日です。

その日を取り戻すために
あなたがよいカウンセリングに出会えることを
心から願っています。

・休んだ分の振替をしてくれるが、きちんとしたルールを作っている。

社会で生活するにはルールを守ることが必要です。
まずは小さなルールから守れるように、設定してくれているところがいいです。

カウンセリングの中で起こることは、基本的に、今の生活の中でも
起こりますし、起こっていたことです。

会社ですぐにトラブルになる患者さんは、
カウンセリングでも診察でもトラブルを起こします。
そして「医療機関なんだから融通してよ!」と要求されることがあります。
病気の人をいつも融通していたら、病気の方が得です。
(疾病利得といいます)
それを認めていたら、本人の知らないうちに、治る方向とは
間逆に進みます。いつまでも病気でいたいですよね。得するなら。
(しかし、病気でいたほうが損しているものが大きいですが
その損に目を向ける余裕がないのです)


・お金がかかるけど、だからこそ、しっかり通って
最短の回数で治ろうと思うこと。

カウンセリングの効果はある程度の回数できまることが
分かっています。
同じ10回なら、月一度10回より、毎週10回のほうが
効果がでることもわかっています。

同じ回数でも、短期間に集中したほうが、カウンセリングを
卒業する時期も早くなることが多いです。

沢山書いてしまいましたが
もしご質問などあれば遠慮なくメッセージを送ってくださいね。


mentalhibikimentalhibiki at 15:36│コメント(0)

2018年06月16日

梅雨に入りましたね〜

毎日ジメジメ、天気も悪いので気分も落ち込みがちの方もいらっしゃいますよね。
また、毎年この時期体調の悪い方、特に体がだるかったり、頭痛がしたりする方。
それ、
体の水分がうまく調節できていないからかもしれません!

湿度が高いと、汗をかきにくくなります。
体の中の水が滞って、むくんだり、頭痛がしたりするのです。

こんな時、水分を控えたり、ビールで補うことはNGです。
脱水になってしまいます。
余分な水分を出すためには「カリウム」食品を摂るのがおすすめです。
この季節ではキュウリやバナナ、海藻類に多く含まれています。
まだ季節ではありませんが、スイカもカリウム豊富です。

カリウムは体の塩分を、余分な水分と一緒に出してくれますので
塩分摂りすぎの場合でもカリウムは効果的です。

この時期だけ漢方を飲むのもいいですね。
おススメの漢方もありますので、受診の際にはお気軽にご相談ください


mentalhibikimentalhibiki at 10:57│コメント(0)

2018年05月25日

久しぶりの投稿になります。

4月といえば、新しい学校や新しい会社、
子供が保育園に入ったり、「あたらしい〇〇」が始まっている方が
沢山いるかと思います。

同じ会社でも、新しい「人」が入ってくるだけで
人間関係が動きますよね。

4月一か月間、本当に気を張って頑張ったことでしょう。
5月のゴールデンウィークにやっと一息付けましたでしょうか。

この、5月のゴールデンウィークが終わると、夏休みまで
少し長い時間頑張る日々が続く方もいるかもしれません。
5月にお休みして、少し自分のことを深く考えた方もいるかもしれません。

こころが疲れてくるのが、ちょうど6月くらいの今頃の方が
とても多いのです。
初診の問い合わせのお電話も、一番多い時期です。
お電話で一番多いのが
「今日診察してもらえませんか」というもの。
メンタルクリニック響は完全予約制のため、今日、いますぐに、という
ご希望にお答えすることは難しいのです。

今日診てもらいたい、という方は
「頑張れるかな〜、頑張れないかな・・」を繰り返しながら頑張って
きっと限界になってお電話してくださったと思います。

そのため、今日電話かけたその日に診てもらえないとがっかり・・という方が
殆どだと思います。大変申し訳ありません。

今この記事を見ている方へ

頑張りすぎないで。
限界まで頑張らなくてもいいんです。
少しまだ頑張れるかな、というときには
もう限界まであと少しのリミットです。
あと少しがんばれる、という時が、予約のタイミングです。
遠慮なくお電話くださいね。




mentalhibikimentalhibiki at 10:16│コメント(0)

2017年02月21日

こんにちは。
あっという間に来週は3月ですね。
春も少しずつ訪れてきているようです。

さて、3月4月と言えば、今までの環境から新しい環境へ
変化することが多い時期です。

新しい職場になれるかな?
新しい人間関係を作れるかな?

そういった不安でいっぱいだと思います。

人格障害、特にBPD,境界性人格障害と呼ばれる方は
対人関係の取り方に特徴があります。

・悪気はないのだけど、受け入れられないことが怖くて
つい相手に「どこまでなら大丈夫か」を試してしまう

・わざと「うけれいてもらえるか」知るために、言わなくてもいいことや
しなくてもいい行動をとってしまう。その行動の中には、自分の命を脅かす
ものも含まれている。(無意識にもあり)
しかし、それをすることによって相手がドン引きして引いてしまうことには
気づいていない。


・受け入られなかった場合に傷つかないように
小出しにして、だめだった場合「やっぱりな。あの人は初めから自分には合わなかったんだ」
と考えたり、相手を悪く言ってそもそも「受け入れられなくてよかった。自分を出さなくてよかった」
と思い込む

などなど。
本当の自分が分からない、相手に合わせたりして疲れてしまう。
でも、受け入れられない辛さよりはましだ、などと考えてしまうことが多いのです。


人格障害とは、「人格に障害がある」というより
「人格が未発達」であると考えています。
つまり、どうすればいいのかというと
「人格を成長させればよい」のです。

人格が成長しても未発達なので、こころは傷つきやすく、そのことで
鬱になったり、激しい怒りを感じたりと感情が安定しません。
とてもナイーブなので、眠れなったり、ひどく落ち込んだり。

薬で人格は発達しません。
赤ちゃんが大人になるまでの間に、自分の要求が受け入れられなくて泣いたり
おもちゃ屋さんでジタバタしたり。そうやって「ダメなこと」の境界を学んでいくように
少しずつ、カウンセリングで学んでいくのです。
時間がかかりますが、人格はカウンセリングの中で確実に成長していきます。

しかし、赤ちゃんと違って、大人は「日常生活」を送らなくてはりません。
そのため、日常生活をするうえで最低必要なことができるようなサポートとして
お薬ですこし眠れるようにして疲れをとったり、凝り固まった考え方をお薬の力で
少し広い目で見られるようにしたり、食欲をだしたりすることにしているのです。

受け入れられるかな?と相手に確認することで
普通の社会では「受け入れられなかったときの社会的ダメージ」はとても大きいですが
カウンセリングの中では、いくらやっても「拒絶」されることはありません。
守られた中で、たくさんの試しと、たくさんの学びを繰り返し
成長していくのです。

境界性人格障害は、治る、治らないという「白か黒か」という
くくりではない、と考えています。
緩和されていくのです。

このカウンセリングは、資格があればベテランだったり、腕が良かったりというものではありません。
心理カウンセラーの腕は、資格と全く比例しません。
今まで100人ほどのカウンセラーを採用して現場でカウンセリングを行っていただきましたが
臨床心理士という資格ほどあやふやなものはないと思います。

臨床心理士にこだわる患者さんもいますが、実は臨床心理士だからと言って
カウンセリングが上手かどうかは全く関係ありません。
個人カウンセリングをしたことが無い人でもなれます。
認定心理士もそうです。通信教育で取れます。

実際にやったことがないけど資格がある人というのは
単に知識があるだけですが
知識があるからと言って、実際の患者さんの治療が上手かは全く関係ありません。
人間は機械ではないのですから。
(それに、臨床心理士は国家資格ではありませんので、学会へ頻繁に行って
ポイントをもらっていないと消滅する資格です)

メンタルクリニック響、カウンセリングルーム泉は
臨床心理士の資格について、上記の点からまったくこだわっていません。
資格の有無よりも、現場で精神科医について、どれだけ患者さんと関わってきたか。
それを重視しています。

人格障害の方はとくに「臨床心理士」でなくては嫌、という方がいますので
付け加えさせていただきました。

よいカウンセラーは、あなたと共に伴走してくれるカウンセラーです。
臨床心理士の中には、クライアントに巻き込まれ伴走どころかリタイヤする人もいます。

カウンセラーとよい関係が作れますように。






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2017年02月07日

こんにちは。

人生、色々ありますよね〜
特に、妊娠、出産はなおさら。

当院では、妊娠〜出産にかけて、産科医師・精神科医師・薬剤師と連携し
安全なお産、そして授乳中も安心して続けられる薬物療法を行っています。

飲んでもいいお薬、だめなお薬
使っていいいもの、悪いものなど、

「おばちゃんが言ってた〜」
「友達が言ってた」
「本で読んだ」

というような、科学的根拠のない話に振り回されて
つらい妊娠生活にならないように
授乳中、自分の辛さを我慢しないような
そんな薬物療法ができます。

当院の薬物療法の根拠は
薬剤師が国立成育医療センター 妊娠と薬情報センターのエビデンスはもちろんのこと
同センターでの勉強会での知識をもとに、虎ノ門病院の見解も含め総合的に
判断しています。
もちろん、当院での実績も含めて、より安全に、安心して出産できる方向で行っています。

もし、妊婦さんで鬱症状の辛いかた、飲んでもいい薬が分からない、という方がいらっしゃいましたら
ぜひ当院でご相談ください。

なお、今までの「薬は一切飲んではいけない」というものは
「実験をしていないので、どんな結果になるかわからないから」というものが大半です。
実は、成育医療センター含め、世界中の結果をまとめると
飲んでそのあと赤ちゃんがどうなったかまで、結果がこの数十年で何万人もの方の
データが蓄積されてきています。

そのデータを踏まえ、薬剤師が主導になった処方設計を行います。
(薬剤師も妊娠中に使えるお薬や嗜好品はしっかり使って快適に過ごした経験が
ありますので、ぜひ相談してくださいね)

安心して、響におかかりください。

以上スタッフKでした。



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2017年01月06日

よく、カウンセリングを始める際に

「もうすこし具合が悪くなったら」

という方がいます。

今はまだ大丈夫、ということなのでしょう。

でも、実は、本当に具合が悪くなってからでは
カウンセリングは開始できません。
むしろ、中止することもあり得ます。

それは、
「喘息もちの子供が体力づくりのために水泳を始める」
ことと似ているかもしれません。

発作が続いているときに、誰も「プールで泳ぎましょう」
とは言わないでしょう。
本当に具合がわるくなってからでは、タイミング的に遅いのです。

まだ体力があるうちに開始して、悪化させないようにすること
再発しないようにすることが目的なのですから。

また、一時的に病状が安定した時が「終了」の時ではありません。
そのように、みかけの状態の安定で中止した人は、半年から一年後、
ほぼ確実に再発して通院服薬を再開しています。
当院では統計をだしていて、カウンセリングを自己判断で中断した人
での再発率は90%台です。

薬をやめられていないのにカウンセリングを「薬で安定しているから」
といってやめた方は、10年単位で薬を続けている方も多いです。
落ち着いたら薬を減らすけど、減らすと自分自身は何も変わっていないので
症状が徐々にぶり返してくるからです。
またそこで薬を増やして、結局数年間通い続けてしまうことも多いのです。


カウンセリングは、「治す」ためのものではなくて
薬なしでも再発しないようにするためのものです。

もし、カウンセリングをこれから始めようという方は
「薬を飲み続けているのに、”落ち着いてきたのでそろそろカウンセリングは終了にしましょう」
というカウンセラーがいるところには、けして行ってはいけません。

それは、薬で症状が出ていないのに、その人そのものの思考の癖や
心理的な葛藤が「無くなった」と考えている、うわべしか見ていないところですから。

大きなトラウマを抱えた人であっても、薬を飲めばある程度は
落ち着きます。
しかし、それは「治った」のでも「トラウマを克服した」のでもありません。

単に薬の力です。

そこを見極められるのは、カウンセラーが医師と連携し、薬剤師と情報交換を
しっかりしている所だけです。

※基本的に民間のカウンセリングルームは直接医療機関の医師と連携をとることが
できません。個人情報の問題で、通院していることを第三者に漏らすことができないからです。
服薬している薬についても、ネットで心理士が仕入れた、あいまいな知識の方が多いです。


2017年、カウンセリングや、こころの問題に立ち向かおうとしている方がいらっしゃいましたら
ぜひ参考にされてください。


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2017年01月04日

皆さまあけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

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2016年12月01日

DeNAの運営する医療情報サイト「WELQ」での記事が
あたかも信ぴょう性のある医療情報として掲載されていて
殆どが実は検証されていない、素人が書き加えた知識が掲載されていた
ことが分かり、現在は閉鎖されています。

インターネットでなんでも情報が得られる今、大切なのは
「いろいろな記事を比較し、検討する」ことです。
専門家でも、色々な考えの人がいます。

例えば、最たるものでは、癌の治療です。
癌というとみなさん藁をもすがる気持ちでネットなどで調べます。
西洋医学的には、抗がん剤、手術などの選択がありますが
中にはそういった「スタンダードな現代医学を真っ向から否定」する
医師もいます。
(なぜ現代医学を否定しながら、現代医学を学ぶ医学部に入り
医師をやっているのか個人的には謎ですが)

そういった「極端な理論」は、たいてい検証されておらず
主観での意見が多いです。
実際、悪くなった時の責任は、根拠のない医療もどきのものについては
誰も取ってくれません。エビデンス(今まで積み重ねてきた確かな積み重ねと理論)
など何もないのですから。

極端にいえば、

「風邪を引いているときに毎日味噌汁をご飯の時に食べていた。
風邪薬も3日間飲んでいた。これは味噌汁が風邪に効果があるということだ」

と展開しているのと何ら変わりありません。
これが味噌汁だから皆さんが疑問に気づくわけで、これが
ややこしい横文字や、聞いたことの無いもの、インパクトのある名称だとしたら
簡単に信じてしまう人も多いのです。

精神科で処方されるお薬についても、色々なことが書いてあります。

・一生飲み続けなければならない
・薬漬けになり、かえって悪くなる
・精神が破壊される
・飲んでも変わりはない、儲けのため
・この組み合わせが鬱に劇的に効果がある

などなど・・

はっきり言って、「薬の勉強を怠っている医療関係者」のブログや記事は
信用するに足りないと思っています。

「一生飲み続ける」
→処方した医師が症状を正しく判断できていないので
やめて悪化したら自分のせいなので、怖くて減らせない

「薬漬けになる」
→処方した医師が全く薬の最新情報を勉強していない。
どのように効くのかが分かっていないので、こわごわ色々な薬を何種類も使い
出したら今度は「減らして悪化することが怖くなり」全く減らせないため、ひたすら増える。

「精神が破壊される」
→正しく使っていて精神が破壊された人を見たことがありません。
精神が破壊されるのは、処方がそもそも↑のように間違った医師によるものか
覚醒剤・麻薬・処方薬の自己調節や乱用によるものです。

「飲んでも変わりない」
→はっきりいって薬があっていません。
もしくは、必要ない薬を飲んでいるからです。

「この薬が劇的に効果」

→基本的に「劇的」なものはありません。
そして、効果の出方も個人差があり、その個人差にはその人の生活している
環境が多大に影響しています。
煙草を吸っているかいないかも(薬の代謝酵素の関係で、早く体から抜けてしまう
ことがあるので)関係しています。


このように、「専門ぶって書いてある記事」も
かなりの割合で素人による記事のことが多いです。
特に自分が治療中の方のブログは、個人差(体質や症状の差など)が大きく
はっきり言ってあてになりません。

薬は薬剤師・医師(医師は薬をしっかり学んだからというより、長年の経験上から
くるコメントが多いですが)にしっかり相談しましょう。

薬剤師がクリニックにいる医療機関は薬剤師にどんどん質問しましょう!
薬剤師は「薬のプロ」です。医師は専門がありますが、薬剤師は何科の薬であっても
答えられる人がほとんどです。

ネットの情報をうのみにせず、きちんと相談して納得のいく薬物治療や医療を受けましょう(^^)

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