2021年08月25日

暑い日が続いていますが、体調はいかがでしょうか。
新型コロナのデルタ株が猛威を振るっていますが、
当院のスタッフ(医師・薬剤師・心理士・医療事務)は全員
ワクチンを2回接種しています。

常時換気を行い、入口には消毒液を準備しておりますので
来院の際は手の消毒をお願い致します。

マスクをずっとしていると、表情も沈みがちなうえ
熱中症になりやすくなります。
水分補給も、のどが渇いてなくてもこまめに飲みたいですね。

周囲に人がいない場合は厚生労働省からもマスクを外すことが推奨されています。
人がいるところ、いないところでマスクを使い分けましょう。

マスクの下に笑顔を忘れず
みんなでこの暑い夏を乗り切りましょう。





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2021年06月07日


 

「不安」と「恐怖」、聞くだけで気持ちが少しザワザワしませんか?

十数年前までは、この2つをごちゃ混ぜにしていて、話している時にも特別意識することなく使っていました。

 

皆さんはこの2つをきちんと使い分けていらっしゃいますか?違いをご存じの方も多いかと思いますが、今回はそこに少し触れたいと思います。

 

不安:対象が明確になっておらず、漠然としている。

恐怖:対象が明確である。

 

「なんとなく不安なんです」と言われるのをよく耳にしますが、そういうことですね。

また、「不安の原因が分からない」とも言われますが、これもそういうことなんですね。

原因が分かれば、不安を恐怖に持って行けますから。

 

これで皆さん、自分の感情を見た時に「不安」と「恐怖」に区別出来ると思います。

 

「恐怖」は対象が具体的なので、対処策を考えることが可能ですね。例えば、苦手な人と会わないといけなくて怖い。2人だと怖いけど、話上手な人が一緒だと怖さが半減するのであれば、そういう人を巻き込んで会う、という方法が考えられますよね。

 

厄介なのは「不安」のラベルを貼ったものですね。なにせ対象がはっきりしていないのですから、対処策が考えられないわけです。困っちゃいますね。

 

でも、「不安」をじーっと感じていくと、なんだかそこに色々と入ってる感じがしませんか?やらなきゃいけないことがいくつかあるとか、家族のことで心配があるとか、苦手なことをやらないといけないとか、対人関係で面倒に思っていることがあるとか…。

 

もしかすると、いっぱいあって整理しないままになっているだけかもしれないですね。

取り敢えず、取り出して書いてみましょう。取り出していくにつれ、ちょっと気持ちが落ち着いてきませんか?対象がはっきりしているものにどんどん変わっていくわけです。

「不安」→「恐怖」ですね。

 

ザワザワして落ち着かない時、ちょっと感じてみてください。きっと出来る事があります。



mentalhibikimentalhibiki at 18:50│コメント(0)

2021年04月23日


 

春らしい陽気に…と思っていたら、突然の真夏日で、気持ちも服もどうしたらよいものか?

戸惑う日々です。夜は結構冷えますしね。体調管理に毎朝の天気予報が欠かせません。

皆様もどうぞ体調を崩されませんように。

 

今回は思考と感情は別物ですよ!というお話を少し。

 

カウンセリングの際に、「その時、どんな感情がありましたか?」と質問をすると、大方の方が、

頭の中に出てきた考えを話されます。

「どうしてそんな事をするのか?と思いました」とか、「〇○なのは仕方ないかなと思いました」とか。そう言った、頭の中に浮かぶのは思考ですね。そして反射的に浮かぶものは、ほぼ短文です。

 

「いやだなぁと思いました」というのは、思考と感情の両方ですかね。

頭の中に「いやだなぁ」というフレーズが浮かび、気持ちは、例えば「嫌悪感」と言えるかと思います。感情は単語で表現できます。

 

回答に対して、「それは思考ですね。感情・気持ちはどうでしたか?別物ですよ」とお話すると、

戸惑われる方が沢山いらっしゃいます。そこからすごく考え込まれ、1つ絞り出されます。「他には?」と尋ねると、「えっ?」という反応が返ってきます。そしてまた考え、また1つ出されます。

そうこうしているうちに、見えていなかった感情に気づくことがあるのです。

 

普段、頭の中で浮かぶフレーズで分かったような気分になり、実際に感じている気持ちには目を向

けないまま、置き去りにしていることが多いのではないでしょうか?

 

この思考優先とは逆の感情優先の方もいらっしゃいます。

 

どちらがいいとか悪いとかではなく、思考も感情も自分のものなので、両方とも把握して大切にし

ていただきたいと思うのです。

切り分けて書き出してみてください。自分の考え方の癖が見えてきたり、何に反応しているのか?

気づけたりできると思います。

 

思考優先の方は感情に、感情優先の方は思考に、今までより少し意識を向けてみて上げてください。



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2021年03月26日

 

先日、犬の散歩中に土筆が沢山生えているのを発見し、小躍りしてしまいました。

田舎にいる時から、どういう訳か?土筆好きで、春になると土筆でビニール袋をいっぱいにして帰っていました。祖母と一緒に手を真っ黒にして袴を取り、佃煮にして貰うのですが、それが苦いんです。

なので、私は食べずに採る専門でした。

何十年も昔の事なのに、土筆を見ただけで、不思議と思い出がふわっと蘇ってきます。

 

大好きだった祖母は20年程前に亡くなり、一緒に過ごした実家が今月で無くなる事となりました。

実家を売りに出すと聞いた時は「売れるといいね」、売れたと聞いた時は「良かったね」と。

でも、翌日には、胃の辺りになんだかちょっぴり重いものがのっかったような感じで、ザワザワと落ち着かない気分になっていました。このままでは後悔しそうで、無理を言って帰省させて頂きました。

 (注※感染対策に十分注意・配慮を行っての帰省を行っています)


多少風景は変わっていましたが、走り回って遊んだ場所は色んな事を思い出させてくれ、当時の匂いまでしてくるようでした。

店に行けば、地元ならではの食材・調味料を見つけ、もう送って貰うことも出来なくなるんだなぁ…

と感傷に浸ってしまいました。

 

でも、考えてみると、故郷で過ごした倍近くを、こっちで過ごしていて、圧倒的にこっちが長いんです。

 

ふと浮かんだのは、『ふるさとは遠きにありて思ふもの』(室生犀星)です。

 

遠くに居ながら、思うべき故郷があるということが、私の支えであったのだろうと思います。

そういう場所を持てていた事は本当に幸せな事だったのだと今更ながらに思います。

そして、田舎育ちの私は、うちの子にとっては、今この場所(都会だ!)が故郷になるんだなぁと少し不思議な気持ちで思います…。

帰省する場所が無くなった事が、どう影響するのか分かりませんが、今この場所を子どもにとっての大事な故郷(居場所・原点)にしてやれるといいなぁと心から思います。

 

皆様にとっての故郷はどんな場所ですか?



mentalhibikimentalhibiki at 10:18│コメント(0)

2021年02月22日


 

ここ数日、春らしい陽気ですが、皆さま如何お過ごしですか?

私は、コートと共に気持ちも軽くなりたかったのですが、残念ながら花粉に泣かされております。春を存分に楽しめなくなって早20年…とほほ…です。

 

さて、今回は「ルーティン」について書いてみたいと思います。

「ルーティン」とは、「日本大百科全書」を見ると、「日常規則的に繰り返される生活様式、とくに一定の手順で行われる仕事をいう」と記載がありました。英語の時間に「日課」と習った記憶があります。

 

ルーティンと聞いて、ラグビーの五郎丸歩選手の独特なポーズを思い浮かべるのは私だけではないと思います。フリーキックの際にされていましたが、一連の動作をすることにより、集中力を高めて成功率を上げられていました(多分)。

 

イチロー選手の場合は毎朝カレーを食べていたそうで、一時期「朝カレー」が流行った記憶もあります。これもルーティンの一種だと思います。野球に専念する為に、ストレスを最小限に抑えようと、好きなものを食べ続けたとか…。ただ、胃潰瘍になったことと、不振から抜け出す為に、このルーティンを手放したという話も聞きました。

 

ルーティンは特別なものではなく、自分で決めて日々繰り返すことで、誰でも身に付けられるものです。どんな目的で取り入れるかは、人それぞれですね。

身に付けるのに大切なのは、目的に合った成功体験です。それを思い出してイメージし、自分で決めた動作と紐づけしていくことです。

 

私の場合は、小さい頃から極度のあがり症で、人前で話すのが辛くて堪りません。それでも、「あれ?緊張してなかった!」という経験が過去に1度だけありました。それを活用してルーティンをゲットしようと、左親指の爪をさすりながら深呼吸と共にその時のイメージを浮かべることを繰り返しております。鋭意努力中。いつか使いこなせる日がくることを夢見ています。

 

皆さまも「ルーティン」如何ですか?


(担当:くれ)



mentalhibikimentalhibiki at 11:00│コメント(2)

2021年02月05日

今年も早くも2月に入りました。
2
月の初めの行事といえば節分ですが、節分の中で最も一般的なものは、

豆撒きがあげられると思います。豆を撒いて鬼を祓うという慣習ですが、

なぜ豆を撒くかというと「魔を滅する」→「魔滅」が転じて「豆」にな

ったという説があるそうです。
今の状況にもってこいの慣習ではないでしょうか。豆を撒いてこの今の

状況を祓えると良いものですね。

次に近年注目されているのが、恵方巻ではないでしょうか。その年の縁

起の良い方角を向いて黙って太巻きを食べるというものですが、もとも

と関西地方の文化をコンビニチェーンの社員が仕掛けて全国的な行事に

なったとか。今では節分にスーパーに行くとどこでも太巻きが売られて

いるのを目にします。


この習慣の面白いところは、黙って太巻きを食べる、沈黙を是としてい

るところにあると思います。


相手が沈黙していると不安に感じる等、沈黙というものにあまりいい印

象を持たない方も多いのではないでしょうか。話し相手が沈黙すると焦

りから色々と質問をして気持ちや考えを聞き出そうとすることがあるか

もしれません。しかし、少しその沈黙を待ってみて下さい。
話し相手が沈黙している間何も起こってないわけではなく、考えを巡ら

し整理していたり、相手を慮り言葉にするという事に躊躇しているとい

うことがあります。


その沈黙を待つことができれば、相手の本心を聞くことができる、そう

して相手への理解が深まる、そんな可能性が出てくると考えることがで

きるのではないでしょうか。また、沈黙を破らず相手の発言を待つ、そ

れ自体がお互いの信頼関係に繋がるかもしれません。

豆を撒いて魔を祓い、沈黙し家族や友人の話に耳を傾ける、節分にあ

やかってそんな2月を過ごしてみるのもいかがでしょうか。


(担当:moro)



mentalhibikimentalhibiki at 12:13│コメント(0)

2021年01月22日


 

とうとう緊急事態宣言が出され、再びの自粛生活となりましたね。

20時には飲食店が閉まるので、街中も普段よりシンと暗く、寒さが

身に染みてきます。

そんな中、買い物をして帰っていると、寒さのお蔭でより美しさを増

した月に気持ちを真っ直ぐにして貰えるような気がして、少し上を向いて帰れます。

 

私は田舎育ちなので、夜は真っ暗が当たり前。星が沢山見える環境に大して感激す

ることなく過ごしました。大学入学を機に上京した際も、刺激の多い生活に浸って、

夜空を気に留めることなどなかったように思います。

少し疲れた社会人となり、帰省した折に、こんなに夜って暗かったんだなぁー!と

今更ながら気付かされ、そこから夜空を見上げては月を探すようになりました。

 

同じようなことをしてる方は意外に多いのではないかと思うのですが、どうして

こんなに月に惹かれるのかなぁ?と考えてみました。

 

私の場合は、月を見ると「そのままでいいんだよ」と言われているような気がする!

からでした。疲れがたまってくると、ネガティブに傾き易くなります。そんな時に

お月様に「そのままでいいんだよ」と言って貰える(妄想ですが)と、ほっとして、

「(静か目なトーンでの)よっしゃー!」という気持ちになれるんです。私にとっ

ては大きなプラスの作用です。

 

月のパワーについて、少しだけですが調べてみました。

よく耳にするのは「癒し・浄化」ですよね。それ以外で、月光には、「幸せホルモン」

と呼ばれるセロトニンの分泌を促す効果があるそうです。ストレスからくるイライラ

を抑えてくれ、安定・安らぎを与えてくれるということです。素晴らしいですね。

癒しと真逆の狼男も月夜に変身すると伝承されていますので、やはり月のパワーは絶

大なんだと思います。

 

これはもう月光を浴びない手はないですね!

窓越しにでも月を探して、癒されながら沢山光を浴びてみてください。


(担当:くれ)



mentalhibikimentalhibiki at 10:53│コメント(2)

2021年01月08日


 

 明けましておめでとうございます。

どのような年末年始をお過ごしでしたでしょうか。帰省や集まりの自粛を受けて、どこへも行かずに家で過ごされた方も多かったことと思います。

 

家にいることを求められていた為、年末買い出しに追われスーパーなどでも賑わいを見せている所もあったようですが、年が明け元旦になると休業しているお店も多く、元日に商店街を散歩すると、街の雰囲気が一昔前の正月に戻ったようなそんな錯覚を思える年始でもあったのではないかと思います。

 

正月といえばおせち料理を始め、何かとご馳走を食べる機会も多いことでしょう。

一方で17日に食べる七草粥は、春の七草と塩で粥を炊くシンプルなものです。

七草粥はその年の無病息災を祈願するためや、正月で飲み食いし疲れた胃を休めるために食べられたといわれています。体を休めることの大切さを教えてくれる一方で、結構早めに休む必要があるのだと思わせるものでもあります。

 

 生活するうえで、オンとオフを切り替えることが重要であることはみなさんご存じだとは思いますが、ともすればオンの状況ばかりに注目し、オフの状態に意識が向かなくなりがちになることはありませんか。七草粥の話はまさにオフの状態が必要であることのいい例であると思います。オフの状態に意識を置き早め早めに休みを取ることで、窮地に陥ることを予防し、健康を維持することが出来るのではないでしょうか。

 

年明けも早々に緊急事態宣言が出されることとなり、まだしばらくはストレスフルな生活が続き、体の健康だけでなく心の健康にも負担がかかることが考えられます。そんな中だからこそ、オンだけでなくオフであることにも注目することで、心身のバランスを取り健康に過していただきたいと思います。


(担当:moro)

 



mentalhibikimentalhibiki at 12:20│コメント(0)

2020年12月18日


 

 クリスマス、お正月と年末年始のイベントが近づくと今年も終わりだという気持ちにさせられますが、今年はコロナの影響でイベントを自粛し行わないところも多く、町中のハレの雰囲気が例年よりも感じづらいと思うことがあります。
しかし、そんな外出や帰省自粛を逆手に取ったサービスがいろいろとメディアで紹介されているのを見ると、どんな状況でも適応しようとする力が働くものだと感心する思いも湧いてきます。また、人々がそれだけハレを求めていることの証左と考える事もできるのではないでしょうか。

 今年は適応することを求められた年になったのではないかと思います。
 仕事に行くのにオフィスに行くことが当たり前で無くなり家で行う、人と会うという行為一つとっても気を使う等今まで配慮する必要のなかったことを求められる場面も多くなりました。

 そんな中でも、今や当たり前となったマスクを着けるという行為ですが、かつては基本的には衛生の為に着けるものでしたが、デコレーションをしたものや柄が入っているもの、マスクに合うメイクなど、状況に適応した上で楽しむということが行われるまでになりました。

 最初は仕方なくマスクを着けていた方もいらっしゃったのではないでしょうか。その中でもよりよくしていきたいと様々な人が思い変化を求めたことで、機能性やファッション等いろいろな方面でマスクやその使用を変化させる力になったのではないかと思います。

 

それは、我慢や不自由さの中に変化のチャンスがあると言い換えることができるのではないでしょうか。

 

もうすぐ新年を迎えようとしています。現在我慢を強いられている、不自由であるそんな風に感じているのであれば、そこには変化する芽があると見方を変えてみて、気持ち新たに新年をスタートさせてみるのはいかがでしょうか。来年がより良い年となることを祈っております。

 

(担当:moro)




mentalhibikimentalhibiki at 10:55│コメント(0)

2020年12月04日


 

コロナ第3波と連日深刻なニュースが流れていますね。入院されている方・

重症化されている方がご家族やお知り合いにいらっしゃる方にとってはとても辛い日々と思います。

一日も早い回復を心からお祈りいたします。

 

コロナに感染した方が出ると、家、会社、学校などに匿名でクレームやバッシングが入るという

ニュースも多く耳にしました。得体の知れないものへの恐怖、不安が行動をエスカレートさせて

しまうのだと思います。ただ、どんなに気を付けていたにも関わらず感染してしまったという話

も聞きます。誰がかかってもおかしくない状況と言えると思います。今回の新型コロナに関しては、「自分は絶対かからない」と根拠のない自信を持っている人が少ないのかもしれないですね。

尚更、コロナ対策を各々がしっかりした上で、それでも罹ってしまった方の気持ちを他人事とせず、

自分自身や家族に置き換えて考えてみて頂きたいと思います。

 

「匿名」という点から考えてみますと、例えば電車の中で肩がぶつかった云々で殴り合いに発展

するケースがありますね。こういう場合、知らない人同士が大半なのではないかと思います。

相手を見た時に、知り合いだったらどうでしょう?「ごめんね」と意外にすんなり出てきません

か?一瞬嫌な顔をしたのを、胡麻化そうとしませんか?相手は知らない人だったとしても、知り

合いがすぐそばで見ているかも知れませんよ。

知らない人だから、気持ちを無視して許される訳ではありませんよね。逆も然りです。

互いを尊重する気持ちが大切です。

 

人は「楽しいから笑う」のか「笑うから楽しい」のか、感情が先か行動が先か、という説があります。

それとは別に、似たような感覚(ハラハラドキドキとか)に自分で感情(危機感や恋愛感情とか)を

与えるという説もあります。人の認知の曖昧さがそこにあるということです。

どうせ曖昧なのであれば、まずは試しに笑顔をキープしてみませんか?


(担当:くれ)



mentalhibikimentalhibiki at 12:21│コメント(0)