2005年02月18日

アメリカでのアトピー治療(その1)

 アメリカに来てから急激に悪化したアトピー。今まで病院へ行かず耐えていたのには、私なりの理由があった。
 それは、アメリカのアトピー治療が日本と同じでステロイドによるものであるということ。私は日本で10年以上ステロイドを使用し続けていたので、それが症状を抑えるだけのもので、治すものではないということを嫌というほど認識してきた。薬が切れて2、3日もすると前よりもひどい状態になるのだ。

 病院へ行きたがらない私を夫は説得した。ステロイド以外の治療法もあるところを探そう。アメリカで治療を受けたことがないんだから、受けてみないとわからないよ。テレビのCMで「エリデル」という非ステロイドのアトピークリーム(処方箋が必要)が流れると、これが効くかもしれないから病院へ行こう、と。私もさすがに疲れきっていた。のどの渇きとかゆみからもう3ヶ月もまともな睡眠を取っていなかったし、起きているときも思考の80%くらいが皮膚のことだった。

 夫が「ステロイド以外の治療法もある」皮膚科を予約してくれて、ついに足を運んだ。医者は私の手を見ると、「これはヒドイ!」という表情を見せた。くまなく肌の状態をチェックし、私が全然気になっていなかった背中の皮膚に関しても「ここも良いとは言えないわね」とつぶやいた。(オキャマじゃなくて女医さんです)。最悪の状態の時に来院してたら、卒倒したんじゃないだろうか。

 「エリデルっていうクリームをCMで見たんだけど・・・」というと、あっさり「こんなにひどいのには効かないわよ。ステロイドじゃなきゃ治りません」と言われた。で、処方されたのが1週間分のステロイドと抗生物質の飲み薬。塗り薬は、顔にエリデル。体にステロイド。

 やっぱりね〜。やっぱり!でも、私が今までに通った日本の皮膚科と違うところは、こちらの話をたくさん聞いてくれること。ステロイドも長く使いたくないというと、「もちろん。様子を見ながら徐々に軽い薬に変えていく」とのこと。副作用などの説明も丁寧にしてくれて、かなり好印象だった。また、アメリカに来てから悪化した旨を伝えると、次回に自分が使っている洗剤やシャンプーなどリストアップしてくるように言われた。
 とりあえず、しばらく素直に治療を受けてみようと思う。

<処方された薬>
・Prednisone(ステロイド)・・・1日2回(内服)
・Cephalexin(抗生物質)・・・1日2回(内服)
・Elidel(非ステロイドクリーム)
・Pandel(ステロイドクリーム)
<指示>
・顔・・・Elidel(1日2回)
・体・・・保湿剤+Elidel(朝)/保湿剤+Pandel(夜)
<経過>
・顔・・・もともと鼻の下がカサカサしているくらいだったので、指示を無視して薬をつけなかったが、カサカサがなくなった。内服のステロイドが効いたのだろうか。
・手・・・1週間かけてゆっくりとひび割れが塞がっていった。日本でステロイドを使っていたときは3日もするとキレイに治っていたので弱いステロイドなのか。キメが荒く、ゴワゴワしている。
・その他・・・ステロイドを塗っていない部分もスムーズな感触になってきた。だが、それは自然ではなくゴムを触っているような感じ。顔が腫れぼったくなってきた。食欲旺盛になった。

mentos at 07:35│Comments(0)TrackBack(0)日記 

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