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やっと薦めたい本ついて書ける(ボソッ)
むなしい闘いに(自分で戦っといて何いってのん?)少々疲れたので、リコメンドレビューを先にします。ちなみに多読はまた今度(多分明日)にします。
本の評価 →
内容は4点なのですが、訳書特有の読みずらさがあるので−1点としました。
読み始めはちょっとしんどいかもしれません。
※5段階評価です。
評価コメント
絶対に仕事では係りたくない!
スティーブ・ジョブズのワガママ人生
でも、ジョブズみたいになりたーい
さてスティーブ・ジョブズ(以下ジョブズ)はどんな人かというと
・裸一貫でアップル社を創業し、PC黎明期のスタンダードを築く
・CGアニメで有名なピクサーの前CEO!先見の明あり!
・ディズニーの個人筆頭株主、世界のディズニーの株式を約7%を持つ!!
・傾きかけていたアップル社をipodにより復活させる
という肩書きだけ見れば名経営者なのですが
その中身は
・やり方が強引でトラブルばかり起こす
・完璧主義者で基準を満たさない部下はガンガン首を切る
・人のアイデアを自分のアイデアと言い切る
・非常にケチで一緒に働いた仲間や部下に充分な報酬を与えない
・一度、ジョブズと働いたほとんどの人は
二度とあんな奴とは働きたくない!!
と必ず言う
スティーブ・ジョブズ=嫌われ者経営者、トラブルメーカー
という代名詞なのですが、もっと厄介なのは
口がうまく、人の心をコントロールするのが巧みでジョブズの伝説的な悪評をしっていても彼に口説かれると
協力したくなる
一緒に働きたくなる
という経営界の小悪魔 agehaなのです。
まさに魔性の経営者ですね、
そのルール無用の小悪魔的な人間性を語るエピソードとしても
学生時代に長距離電話をただで出来る違法装置の販売をしていたという、日本で言うと渋谷でやたら使用回数の多いテレフォンカードを売る○○○人のような事を行なったり。
付き合っている女性が産んだ認知していない子供の名前Lisaをアップルの社運がかかったPCの名前にしたり。疑い深いジョブズはこの子供を認知するのに非常に長い年月がかかりましたが、認知の遥か前にアップルのPCへのLisaという命名を行なっています。
世界のナベアツ‥じゃなくて富豪となった今でも、なぜか自分の車にナンバープレートを付けていないという、生粋のあっちの世界の人なのです。
mercの感想としては
何でこんなメチャクチャ!!!で人の事を考えない人が成功するんだ
とマルオくん(by ちびまるこ)のような学級員てきな考えもチラッと浮かぶのですが、それよりも強く思うのは
こ、こ、こんな人になりたい!!!
チャンスがあれば、スティーブ・ジョブズ
に逢ってみたい!!!!
あえて分析的に言うと
究極的に自我を通す生き方
は非常に魅力的なんです。普通の人間は生きていればいるほど「自我」をへし折られていくものですから‥
この本には成功本によくある、哲学や教訓めいたことは一切ありません。
貪欲に、利己的に、不実でそして魅力的な人生が書いてあります。
なんで、こんな厄介な人が魅力的なんでしょうか?
人間は本来、ワガママで厄介なものだと思います、生きてるとシガラミでそのままでいられないのに、平然とワガママで厄介を通し成功している事を賞賛せざるえないのでしょうね。
この本は単純にアンチヒーロー本としても読めますが、通り一遍の下手なビジネス伝記よりも意味深い内容があると思います。
硬い話はとにかく、
ジョブズの奇妙な冒険
サブタイトル:世界を震撼させた!ipodを生んだ天才経営者の強烈な人生
「ジョブズのセンスは世界一ぃーーーっ!(by シュトロハイム)」
としても非常に楽しめるものですので、興味のあるかたは是非読んでください!
絶対にジョブズに興味を持ちますよ!
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