中学生メルの哲学レンズ

『嘲笑せず、嘆かず、呪わず、ただ理解する』(スピノザ)
14歳、アスペルガー(ADHDハイブリッド)の女子が、気に入った本などを書いていきます。

運動会事情(笑)

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早い所はもう運動会の時期ですね~
弟の小学校も春運動会で、もうすぐ本番というところです。

弟は、運動会は好きではないそうで、練習の時間が苦痛のようです。
全体主義的な感じが嫌なんだと。
(全体主義が何か分かっているのか怪しいですが(笑))

弟いわく、ムカデ競争は95%全体主義だそうです(笑)
「足並みを揃えて、一糸乱れぬ動きをしなければ先生に怒られるから」と。
私もその通りだと思っています。

今度開催される弟の運動会には、私も少し見に行ってみようかなと思います。
現在の運動会事情をよく観察してきます。
もちろん、弟が頑張っている姿を見たいというのもありますけどね(^^)

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『メディア・コントロール』

・面白さ    ★★★★★
・読みやすさ ★★★★☆
・本のポイント
プロパガンダ批判の本。プロパガンダの方法、仕組みを解説している。

・気になった箇所

「1930年代に、ヒトラーは国民を扇動してユダヤ人やジプシーへの恐怖心をかきたてた。自分を守るためには敵を叩き潰さなければならないというわけだ。同じように、私たちにも私たちのやり方がある。この10年、1年か2年ごとに、ある種の強力な怪物がつくられつづけた。私たちはその怪物から自分を守らなければならないのである。」(46ページ)

「怪物がつくられつづけた」というのがミソですね。
プロパガンダは、民衆のもやもやとした不安に名前を付け、都合の良い“敵”を作り上げます。
そして、民衆に「これが私達の敵だ」と思い込ませることによって成功します。

この本は、そんなプロパガンダの仕組み、歴史を解説しています。
著者のノーム・チョムスキーは、言語学、哲学、政治学を主に研究しており、2005年には投票で「世界最高の論客」に選ばれています。

ちなみに、ヒトラーは、演説をする際に気をつけていたことがあるそうです。
とにかくシンプルに分かりやすく、抑揚やジェスチャーを使い、強烈なインパクトを与えること。
小難しいことを延々と羅列するより、一瞬で理解できる言葉を入れた方が引き込まれますよね。
このような演説をする人は、少し警戒したほうが良いかもしれません。

ヒトラー自身が執筆した本『我が闘争』は、日本語でも読むことができます。
世界では、発売禁止されている国もあるそうです。
少しナチス・ドイツについて調べてみようかなと思います。

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行ってきまーす(^^)

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明日から東京に行ってきますので、しばらくブログをお休みします。
英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団のバレエを鑑賞する予定です。
とても楽しみです(^^)

最近は2日おきにブログを更新できているので、結構いいペースだと満足しています。
頑張って維持していこうと思っています。

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不登校新聞 連載第十二回目

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連載第十二回目が公開されました。

今回は、熊本地震と私の不登校の始まりについて。
ある意味密接に関係していると言っても良いかもしれません。
地震が起きなかったら、私は不登校になっていなかったかもしれません。

今回は全文無料で読めるみたいです。
こちらからどうぞ ↓↓
https://futoko.publishers.fm/article/17945/


photo credit: Mr.Sai Bellavita 英倫風情 via photopin (license)

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『恋する能楽』

・面白さ    ★★★★☆
・読みやすさ ★★★★★
・本のポイント
能楽の、「恋」に焦点を当てた本。恋愛関係の演目のあらすじと解説が主になっている。


今日、能のセミナーに参加してきました。
能楽師の方が実際に演舞したり、お面や装束の解説など、とても有意義な時間になりました。
帰りに、図書館で能関係の本を借りてきましたので紹介します。

能面は小さい頃から好きだったのですが、最近になって演目や衣装にも興味が湧いてきました。
あまり堅苦しくなくて、私にもすんなり理解できそうなものはないかと探してみたところ、こんな本が見つかりました。

テーマが「恋」ということで内容にも入り込み易く、「こういう気持ち、すごくわかる!」といった感じで共感することもできました。
年齢差や身分差で叶わない恋や、嫉妬で鬼になってしまった女の人、悲劇的な別れなど、ドラマチックで少し悲しい演目が多かったですね。
ですが、読んでいてとても面白かったし、実際に能を見に行きたいという思いが一層強くなりました。

今度東京に行く時には、能楽堂に立ち寄ってみようかなと思います。

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『自分で考える勇気』

・面白さ    ★★★★☆
・読みやすさ ★★★★★
・本のポイント
カントの入門書。筆者は早稲田大の文化構想学部教授。三批判(『純粋理性批判』『実践理性批判』『判断力批判』)と『永遠平和のために』の解説。

・気になった箇所

「私たちの認識には現に普遍性・必然性をもつものがあるのではないでしょうか。しかし、そうした認識がどうやって成立してきたのだろうという問題を考え、その起源をすべて「経験」に求めるなら、先に見たように、私たちは逆に普遍性にも必然性にも関われなくなってしまうのです。
この問題を解決するためにカントが持ち出すのが、自分で考える人だけに訪れる「思いつき」です。私たちは、自分が見たり聞いたり触ったりして経験したことを、しばしばそのまま信じています。しかし、自分で考える人はそういった経験に対して「どうして」という問いを発します。それは、見たまま聞いたままのことを信じるのではなく、そう見え、そう聞こえるという事実を可能にしている〈可能性の次元〉に立って考え直すことです。」(40~41ページ)

とても分かりやすい入門書でした。
カントの思想の仕組みをただ説明するだけではなく、現代の例に合わせて解説してくれていたので、入り込みやすかったです。
岩波ジュニア文庫ですが、これは中高生には少し難しいかもしれませんね。

カントが生きた時代は、イギリスは植民地支配で大きくなっており、フランスは革命が起きていて、アメリカが独立したという、正に激動の時代です。
「ドイツちょっと遅れてるんじゃ?」という感じだったのかもしれません。

ドイツは思想的にも遅れていた可能性もあるので、カントは頑張っていたのではないでしょうかね(笑)
カントの後には、ヘーゲルやフィヒテなどの功績を残した哲学者が沢山出ました。

ですが、ちょっとカントの哲学は「〇〇すべき」という言葉が多いなという印象です。
少し理想主義な気もしてきますね。
ヘーゲルの言う「徳の騎士」なのではないでしょうか。
それでも、功績を残したことにはかわりありません。

豆知識ですが、厳密に言うと、カントはドイツの人ではありません。
東プロイセンという国の、ケーニヒスベルクというという都市で生涯を過ごしました。
ケーニヒスベルクは、現在はカリーニングラードという地名で、ポーランドの北に位置するロシアの飛び地となっています。
ドイツには、旅行で通りかかったことすら無いそうです(笑)

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『23分間の奇跡』

・面白さ    ★★★★☆
・読みやすさ ★★★★★
・本のポイント
作家、ジェームズ・クラベルの短編小説。非常に易しい言葉で書かれているが、内容は恐ろしささえ感じる。

世にも奇妙な物語のミニドラマで知っているという方は多いと思います。
こちらが原作です。

戦争で負けた国のとある学校に、勝った国の新任教師がやってくるというストーリー。
暴力や脅迫無しに、子ども達を洗脳してしまいます。

ここで説明するより、実際に読んでもらった方が恐ろしさが分かると思います。
ちょっと説明しづらい箇所もありますし。
とても短く易しい本ですが、これはナメないほうが良いですね。

ジャンルは一応「児童書」となっていますが、これは教育問題の本です。
ハッキリ言ってしまえば、「バカでも読めるが、この本の本当の本質はバカには分からない」でしょうね。
沢山の大人に読んで欲しい1冊。

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不登校新聞 連載第十一回目

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不登校新聞にて、連載第十一回目が公開されました。

登校初日から行く気を無くしてしまった、という話です。
精神的に消耗してしまい、「これから先どうなるんだろう」と心配していた時期ですね。
そしてこの後、熊本地震が起こることになります。

こちらから ↓↓
https://futoko.publishers.fm/article/17831/

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メルのプロフィール


名前:観際メル

年齢:14歳(中学3年)

住所:九州・熊本県

ただいま別室登校中です。
哲学、アニメ、perfumeなどが大好きです。

メール:satsumeru@gmail.com

Twitter:meru2029


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