今とても話題になっている、あの毛染め強要問題。
生まれつき茶髪の女子高生が、教師に無理矢理黒に染めさせられて、精神的苦痛を受けたという問題ですね。
このニュースを聞き、私は非常に失望しました。
何がなんでも黒にしなければならないと決めつける高校側と、そうさせている日本の学校システムに。
日本の学校の校則、「髪は染めてはならない」「髪留めは黒か紺」「靴下は指定の色でなければならない」など。
これらの校則は、教育の本質とは全く関係がないように思います。
髪の色が変わったとして、学業に何か影響を及ぼすことはありますか?
靴下の色を指定しただけで、頭が良くなるとも思えませんし。
東大生の方を見ていても、茶色や金色に染めている方は数え切れない程いらっしゃいます。
社会に出て働かせるという、働き蟻のような人間を育てるためでしょうか。
だとしたら、とても不気味で気持ち悪いですね。
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