観際メルの哲学レンズ

『嘲笑せず、嘆かず、呪わず、ただ理解する』(スピノザ)
16歳の女子が、気に入った本などを書いていきます。

カテゴリ: 記念日に選ぶ本

今日10月29日、私は16歳になりました。
毎年恒例、今読みたい、あるいはおすすめできる本を3冊選びました。
今年は、去年と少し違うラインナップです。

1、『重力と恩寵』 シモーヌ・ヴェイユ


この中に入っている、『労働の神秘』という章がお気に入りです。
私がバイトしているからか、“労働”に関するものが気になっています。


2、『全体主義の起源』 ー反ユダヤ主義ー ハンナ・アーレント


ずっと前から読みたかった本ですが、ハンナ・アーレントなので難しいかな、と思って避けていました(笑)
今読んでみれば理解できるかもしれないと思い、チャレンジ枠として入れました。


3、『自殺論』 デュルケーム


社会学に興味が出てきたので、まずはメジャーなものから読んでみようと考えました。
「自殺」という個人的で哲学的な問題を、初めて“社会学”という、社会全体のことを考える大きな学問で捉え直した本です。


少し趣向が変わってきたかな、と思いました。
より社会的な本に惹かれるようになりましたね。
自分の中で、ちょっとした成長を感じました。

少し遅れましたが、「記念日に選ぶ本」を今回も開催します。
高校生になってから、興味のある分野が少しずつ変わってきました。


1、『社会学大図鑑』

大図鑑シリーズの中の一つ。
社会学に関するあらゆる人物、議題が載っています。
大図鑑シリーズの全ての本に通ずることですが、とても万能です。
私は、ハワード・S・ベッカーの「人のアイデンティティも行動も、他者からどう評され、どう分類されるかで決まる」という言葉が心に残りました。


2、『宗教学大図鑑』


大図鑑シリーズ。
紀元前3000年以上前から続く、「神の存在」「善と悪」などの議題を多数取り扱っています。
もちろん、キリスト教、イスラム教などの一般的な宗教についても詳しく載っています。
楽しみながら読むことができるのが、大図鑑シリーズの良いところですよね。

昨日中学を卒業しました。
なので、毎度恒例の「記念日に選ぶ三冊」を開催します!

1、『自省録』 マルクス・アウレーリウス

ローマの哲人皇帝マルクス・アウレーリウスの日記のようなもの。
人生をより良くするための考え方のヒントが満載です。
私も自省して、新しい自分に生まれ変わるという気持ちを込めて選びました。


2、『自由論』 ジョン・スチュアート・ミル

義務教育が終わったということで、自由についてもう一度考えてみたいと思い、選びました。
「本当に人間らしくあるためには、個人が自由に考え、話せる状態が必要」という言葉が印象的です。


3、『ソフィーの世界』 ヨースタイン・ゴルデル

今思えば、私がちゃんと哲学について学び始めたのは、この本がきっかけでした。
保健室登校を初めてすぐ、この本を読みました。
私に哲学の面白さを教えてくれた、とても思い入れのある本です。
卒業した今だからこそ、強くオススメできます。
上下別れているものを載せていますが、私が読んだのは一緒になっているバージョンでした。


いかがでしたか?
今回は、「卒業」と「新しい未来」という2つのテーマを掲げて選んでみました。
どれも素晴らしい本ですので、ぜひ読んでみて下さいね。

2019年、いよいよスタートしました。
今年は高校入学の年になるので、また新たな気持ちで頑張っていこうと思います。

新年最初の記事は、毎年恒例の「お年玉で買った本」を紹介します。

1、『ホモ・ルーデンス』

人間の「“遊び”という文化」とはどのようなものか、そして“遊び”を通して人間はどのように進化してきたのか、歴史家のホイジンガが論じています。
いろんな大学が「学生におすすめする本」として選んでいるようなので、購入してみました。


2、『社会学の根本概念』

最近社会学に興味を持っているので、マックス・ウェーバーのこの一冊を選びました。
薄かったので、ぱぱっと読めそうに見えたのも理由の一つです(笑)


3、『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』

新訳が日経BPクラシックスから出ていたので購入しました。
とても難しいと聞いていたので今まで敬遠していたのですが、この機会に読んでみようと思い立ちました。


難しい本が並びましたが、頑張って読破しようと思います。
このブログにも感想を載せるので、お楽しみに!

明日は私の誕生日です!
15歳になります。
ということで、今年も恒例の「私が選ぶ3冊」を開催します。


1:『宝石 欲望と錯覚の世界史』

一冊目は、この前紹介した、『宝石 欲望と錯覚の世界史』です。
ページを捲る手が止まらず、一気読みしてしまった本です。
宝石に関するスキャンダルや、知られざる歴史が沢山載っています。
また、それが「先が気になってしょうがなくなる」ように書かれているので、ずるいですね(笑)


2:『華氏451度』

2冊目は、ディストピア小説から。
レイ・ブラッドベリの『華氏451度』です。
昨年も選んでいたような気がします(笑)
「本を読む・所持する」ことが禁止された世界で、隠れて所持された本を燃やす「昇火士」という仕事に就いている男が主人公の話です。
「本当はしてはいけないのに、つい手を伸ばしてしまう」という感情を的確に表現しています。
ラストは特に衝撃的でした。


3:『マキアヴェッリ語録』

3冊目は、『マキアヴェッリ語録』。
読んでいてとても面白いですし、余計な感情を排除した、淡々とした考え方は参考になります。
どのページの言葉を取っても自分の座右の銘にできそうなほど、濃密な内容になっています。
一家に1冊置いていても良いくらいですね。


いかがでしたでしょうか。
昨年とは好みが変わっていたり、色々なジャンルの本を読むようになっているので、このブログもだいぶ面白くなっているのではないでしょうか。
自分で言うのもなんですが(笑)
これからも、よろしくお願い致します!

お年玉で本を買ってきました。
昨年より数は少ないですが、内容も難易度もパワーアップしているものを選びました。

エーリッヒ・フロム 『自由からの逃走』

これは昨年のお正月から気になっていましたが、読破できる自信がありませんでした。
ですが、今年こそは読みこなせる気がします。
いや、読んでみせます(笑)


ユクスキュル/クリサート 『生物から見た世界』

最近、生物についても興味を持っているので、買ってみました。
とても有名な古典のようです。
後から調べるまで気が付きませんでした。


読み終わり次第、感想をアップしますね。

今日は私の誕生日です!
14歳になります(^^)

ということで、14歳を迎えた私が選ぶ、これまでに読んだ面白かった本3冊を紹介します。

1、『幸福論』 アラン

これはとても好きな本です。
3大幸福論の中の一つとして知られていますね。
新聞に「日曜語録」として連載されていたものを集めた本です。

「幸せ」について、アランがじっくり考察しています。
他の哲学書のように気取っていない所も好感が持てました。
暇な時にサクッと読めるので、オススメです。


2、『華氏451度』 レイ・ブラッドベリ

本を所持することが禁止された世界での話です。
とても有名なディストピア小説ですね。

主人公は本を興味本位から手に入れてしまい、それから規則に抗うようになっていく…といった所でしょうか。
『1984』や『すばらしい新世界』なども読みましたが、SF小説の中ではこれが一番好きでした。


3、影響力の武器

「なぜ他の人に影響を受けるのか」といった人間の心理を解き明かしています。
セールスや募金など様々な事例から、分かりやすく解説していますね。

少し分厚いですが、読んでいて損はありません。
影響力のメカニズムを知ることができれば、普段の生活もガラリと変わります。
営業職の方や、セールスに引っかかって困っている方などにオススメです。

新年に買った本、その3です。
この記事で紹介した分で、購入した本は最後になります。


7、超訳 ニーチェの言葉
 ニーチェ 
 白鳥春彦 編訳 
ベストセラーらしいので、買ってみた。相当賛否両論が分かれている。

8、超訳 ヴィトゲンシュタインの言葉
 ヴィトゲンシュタイン
 白鳥春彦 編訳
超訳シリーズ。個人的にヴィトゲンシュタインは好きなので、買ってみた。
こちらも賛否両論。

9、変身・断食芸人
 カフカ
小さいときに読んだことがあったので、懐かしくて購入してしまった。


合計9冊購入しました。
一度にこんなにたくさん本を買ったのは初めてです。
8000円はかかりましたかね…
こんなことができるのは、お正月くらいしかありません(笑)

今年もたくさん本を紹介していきますので、よろしくお願いします。
 

新年に買った本、その2です。


4、哲学入門
 ヤスパース
実存主義の哲学者自身が書いた哲学入門、ということで読んでみたいと思った。

5、残念な教員 学校教育の失敗学
 林純次
Bookoffで購入。教育学にも興味がある。賛否両論あるらしい。

6、 「まだ結婚しないの?」に答える理論武装
 伊田広行
Bookoffで購入。タイトルに惹かれた。まだ関係ないが、将来のために。

 

合計9冊買ったので、あと3冊ですね。
では、続きはその3で!
 

あけましておめでとうございます。

昨年のクリスマスに図書カード5000円分を祖父母からもらい、
さらにお年玉も入ってきたので、本を大量に購入しました。 
多いので、3回に分けて紹介していきます。


1、自殺について
 ショーペンハウエル(ショーペンハウアー) 
前にも書いた、「読書について」を読み、ショーペンハウアーに興味を持ったので、読んでみたいと思った。

2、この人を見よ
 ニーチェ
最近ニーチェが流行ってるらしいので、買ってみた。

3、エティカ
 スピノザ
このブログのタイトルの下にスピノザの名言を載せている以上、読まなければいけない…


まだ読んでいないので、書評(?)は読み終わり次第書きます。
ということで、続きはその2で!

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