ソワレ：ミックスジュース
京都旅行連発デス。

クロチェが行きたがってた“喫茶ソワレ”。
雑誌にも必ず紹介されている有名店です。
一言で表現すると、

美輪明宏さん（みたいな人）が、若い頃通い詰めた昭和モダンカフェ

・・・かな？
上野の“愛玉子（オーギョーチイ）”に『乙女』を振りかけた感じ？　
嶽本野ばらさん（「下妻物語」面白かったよー）もきっと好きなはず！ アハハ
とにかく、昭和の湿り気がたっぷり詰め込まれてました。
そんな“乙女喫茶ソワレ”の特徴は、

・昭和23年オープン
・BGMが無い
・繁華街の中にあるのにココだけ異空間（時空がねじれてる？）
・色彩専門家の上村六郎氏のアドバイスにより、照明はブルー
・椅子もテーブルも140cm・40kgの人仕様（と思うくらい狭い）
・店内には東郷青児氏（グラスの絵やロゴ、絵画）、小磯良平氏（絵画）、池野禎春氏（木彫画）などの作品がゴロゴロ（詳細はコチラ）
・極彩色のゼリーポンチが有名

店内はブルーの照明で、まるで深海にいるよう。
『青色』よりも哀愁を帯びているので『蒼色』かな？
照明の色がとっても疑問だったので、スタッフの女性（昭和っぽい雰囲気が素敵♪）に訪ねたところ、

「女性の肌が一番美しく見えるんです」
「？？？　・・・そっ、そうですか・・・」

さすが、横溝正史小説に出てくる令嬢が似合う店！（と、私が勝手に思ってる）
ガイドブック片手のお一人様女性が多いのも納得です。
この雰囲気は一度は経験するの価値アリです。うん。


ソワレ：ショーケース


“eel”で食事した後だったので、軽く飲み物だけ。
注文したのは、ミックスジュース（600円：トップ画像）とコーヒー（500円）です。
有名なゼリーポンチは、色が・・・いえ、お腹がいっぱいだったので。エヘヘ

（小さい声で）でもね、え〜っと・・・ファンの方が多いお店なので、とっても言いにくいんですが・・・ジュースが美味しくなかったんです〜〜〜〜。こんなに薄い（？）ミックスジュースは初めて。バイトさんだったからかな？　でも、ココは雰囲気を味わう店ですから！

テーブルと椅子が小さくって硬いのは、『時代』を感じて楽しめます。
ブルーの照明でクロチェがゾンビに見えたけど、額から血を流してみたり、牙やマントつけたりと、脳内お絵描きして楽しめました。（オカルト系は全然平気なの♪）
この空間を維持し続けているオーナーと、街の方々を尊敬しちゃいます。
（オーナーががんばっても、お客さんが来てくれないとね〜）
“愛玉子（オーギョーチイ）”同様、とってもイイ経験でした♪

だけど・・・次回は他の昭和カフェかな？　えへへ


ソワレ：入り口


喫茶 ソワレ ( 河原町(京都) / 喫茶店 )
★★★☆☆3.0
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