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自分のマシンのこととかWebサービスのこととか

ソーシャルメディア系のWebサービスの連携図を作ってみました

元からインターネット大好きな上に前職がCGMサービスのディレクターだったこともあって、ソーシャルメディアを中心に様々なWebサービスのアカウントを取っては消し取っては消しを日常的に繰り返しているのですが、自分でもアカウントを持っていることを忘れているサービスも結構あります。

あまり使ってないものは消していこうかな、と使っていないアカウントを暇な時に削除してはいたのですが、それでも一時期は数えてみたら100以上もアカウントがあって、流石にこれは把握しきれないと思い、リストにまとめてから削除するようになりました。
第1回目, 第2回目, 第3回目

リスト化して全体を眺めて、機能や目的が重複しているものはさらに整理していこうという目論見です。

ところが、いざリスト化してみるとWebサービス同士の連携機能が発達してきていて、これを削るとこっちの連携が切れて不便、みたいな関係も把握しないとなかなか難しい。
そこで、Webサービス間の連携をまとめた図を作ってみることにしました。

socialwebdiagram_v1

この図は僕がアカウントを持っているソーシャル系Webサービスを機能別に分類して、さらに各サービス間の情報の流れを書き加えたものです。

まず、ベタ塗りのボックスで機能別のグループをまとめてあります。オレンジがblogとmicroblogといったテキストベースのログ系、緑がブックマーク、青が写真や動画などのリッチメディア系、赤がアグリゲータで、水色はその他です。
(ほぼ全てのWebサービスはいずれかのアグリゲータに接続しているので、各グループからアグリゲータのグループに線を引くだけでもいいかと思ったのですが、後々のアップデートのことを考えて、始点は個別にしてアグリゲータのグループにつなげてあります。)

さらに、各Webサービス間の連携のうち、僕が実際に連携させている部分のみ線をつなげてあります。flickrからtwitterへのautopost機能のような僕が使っていない機能は、この図では無視しています。

こうやって眺めてみると、思っていた以上にfacebookがアグリゲータとしての役目を果たしています。アグリゲータ筆頭はfriendfeedなのですが、僕がよく使うサービスは全てfacebookにも接続できている状態です。
出来ればfacebookをもっと使っていきたいと思っているのですが、他の人のpostにコメントをつけたりといったアクションは、今のところはfriendfeedの方が多くなっています。
全コンテンツを公開しているfriendfeedと全てクローズドになっているfacebookで使い分けが出来ると、より楽しいのかもしれません。

今後はこの図を眺めながら、実際の利用状況に応じて整理整頓を進めていきたいと思います。
図自体も、どんなコンテンツが連携しているのかが見えるとより便利になるような気がしているので、引き続きアップデートを。そのうち図を作ることが目的になってしまって本末転倒になりそうですが… :)

hashtagは誰のものでもない

承前

— 面白いイベントだね。そうだね。同じ会場にいる他の人のpostも見てみたいね。あれ、検索しても網羅性に欠けるね。そもそもキーワード単位の検索じゃ無理があるよ。それならばタグをつけてみようか。hashtag、ていう呼び名はどうかな。いいね、今度から僕も使ってみるよ —

そういう感じでhashtagの利用が始まったのではないかと想像しています。
誰のものでもなく、それがあればお互いに便利だから使っていこう、役に立つかどうかは判らないけれど無いよりはいいよね、という暗黙の了解がそこにあり、何らかの意志で共有されているのがhashtagなのではないでしょうか。

#au2009というhashtagを使う、という意志はKDDIのみが所有するものでもないし、Autodeskが占有するものでもない。
自分が興味を持つ何かに対してpostを集約しておきたい、hashtagの利便性を感じた人たちが互いに支えることで成立しているテンポラリな場のようなものと僕は認識しています。

hashtagが他のイベントとかぶるということの影響力の大きさは、timelineを持つtwitterの性質上、それぞれの時系列上の距離に依存すると思われますが、こんなpostがある当日にかぶってしまうと影響力が小さいとは言えないように感じます。

関係のないpostは読まなければいい、というpostも見られましたが、hashtagを使うそもそもの目的(=関係の見えないpostの山から関係のあるものだけを浮かび上がらせる)を踏まえると少々乱暴な物言いであるような気がしています。

Autodeskの人は以前から#au2009というhashtagをtwitter上で使い、他のソーシャルメディアも使いながらAutodesk UniversityというイベントのPRに努めているようです。
KDDIの人も自社のイベントのPRのためにtwitterを使っていくようです。
どちらも自社のためにソーシャルメディアを上手に使っていこう、と奮闘されているのだと思います。

仮に、#au2009という場を使ってAutodesk Universityという実空間の場に関わる人たちのテンションを高めていきたい、といういささか青臭くも思える気持ちがAutodeskの担当者の方にあったとして、KDDIの方も同じようなことを考えていたとしたら、せっかく形成したhashtagの場を崩されてしまう残念な感覚は理解できるはずです。
だとすれば、他の人が形成した場を平然と崩して、その行為を指摘する声にも丁寧に返答できるKDDIには「自社イベントを盛り上げていこう」という熱意がないのではないか、という憶測が成り立つ余地が見え隠れします。

Twitterハッシュタグは誰のものか?」(Geekなぺーじ)というエントリには

「調査不足」という声も出ていますが、例えば、数ヶ月前から準備をしていて印刷物や広告クリエイティブにハッシュタグを入れてしまって変更できないという可能性もあります。

とありますが、実情がそうだとしても同じhashtagを使うAutodeskには知ったことではないはずです。KDDI側の都合を最大限優先させてはいますが、イベントのプロモーションが進行している最中に砂をかけていい理由にはなりません。

hashtagをコミュニケートの場を形成するものとして使うのであれば、単に
「hashtagが他のイベントとかぶったみたいなんですが、どうするべきですか?」
と同じ場を形成する人たちに聞いてみて、その場を共有する人たちで次のhashtagを決めるなり、かぶってしまった人たちと場を共有するなりすれば良いのではないでしょうか。
そのためのhashtagなのですから。

そんなコミュニケーションをとるつもりがKDDIには無いように見えることが、今回の波紋の広がりに勢いをつけたように見えます。
コミュニケーションツールによって形成された場に、コミュニケートする意志を持たない人がやってきて砂をまき始めたら、当事者ではなかったとしてもどのように感じるでしょうか?

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(前略)調べてみた後にもうちょっと調べてみた (One more thing ...)

今度はまとめブログのCTRを計ってみました

二つ前のエントリ(「個人ニュースサイト様に大異変」の内訳が気になったので調べてみた)に対して『まなめはうす』から送っていただいたトラフィックを元に計測したCTRを前のエントリ(「個人ニュースサイト様に大異変」の内訳が気になったので調べてみた後にもうちょっと調べてみた)にまとめましたが、今度は『アルファルファモザイク』から大量のトラフィックを送っていただきました。

『アルファルファモザイク』は、いわゆる2chまとめブログですね。
こちらのCTRはいかに。

結果、CTRは3%強!
これまた凄い数値が出てきました。

また、アルファルファモザイクからのトラフィックは上記エントリに加えてトップページや他のエントリからも発生しており、トラフィック総数としては1410セッションとなっています。
このブログをきちんと見たことがなかったのですが、興味深い情報設計になっています。その結果がこのトラフィックに繋がっているのかと思うと、UIデザインは奥が深いですね。

個人ニュースサイトというスタイルの『まなめはうす』、まとめブログというスタイルの『アルファルファモザイク』。どちらもかなり高いCTRであることが分かりました。
どちらもスタイルの差はあるものの、個人がWeb上のコンテンツを列挙していく、という共通点がこれだけの数値を生み出しているのだと思われます。だとすると、個人ニュースサイト全体のトラフィックが減少していたとしても、サイトとしてのポテンシャルはまだまだ高いのではないでしょうか。

計測したエントリに対してtwitterやSBMからのトラフィックも発生していますが、はてなブックマークからのトラフィックに対して『まなめはうす』+『アルファルファモザイク』の数値は10倍となっています。ソーシャル系Webサービスの力は強大ですが、個々人の力もまた強大ということですね。 :)

「個人ニュースサイト様に大異変」の内訳が気になったので調べてみた後にもうちょっと調べてみた

個人ニュースサイトのCTRを計ってみました

一つ前のエントリ(「個人ニュースサイト様に大異変」の内訳が気になったので調べてみた)に対して『まなめはうす』から大量のトラフィックを送っていただきました。
「各サイトのCTRについては調べる術が思い当たらないのですが」と書いたことに対する「トラフィック送るアクセス数も見せるから、CTR計ってみればいいじゃない」というメッセージと勝手に解釈した結果が以下の通り。

『まなめはうす』というサイトが個人ニュースサイトかどうかの妥当性については、@manameに「かりすまにゅーすさいとかんりにん。」と書いてあるので良しとします。

  • 『まなめはうす』からのトラフィックが10月4日分で401セッション
  • まなめはうすのアクセス数推移」(あめだまなめる?)に記載されている直近3ヶ月('09/7〜8)を単純に日数で割って平均アクセス数/日が9111

というわけで、今回のエントリに対する『まなめはうす』からのCTRは4%強。
最新の行動ターゲティングか何かの荒技かと思うくらい、かなり高い数値ですね。

2年で半減の原因を考えてみました(が、結論は出ませんでした)

さて、2年間でトラフィック半減、ということについてもう少し考えてみました。
気になるポイントは1つ。事例として挙げた5つのサイトのうち、4つがほぼ同じようなグラフを描いて半減している点です。

各サイトでトラフィックが減少しているグラフを見た直後は「これらのサイトにトラフィックを送っているポータルのようなサイトがあって、そこの利用率が継続的に低下しているのかな?」と思ったのですが、そうしたケースであれば「ポータルのようなサイト」の利用率低下に伴った影響がトラフィックを受ける側に均等に出ると考えるのが妥当なので、一律半減という結果に結びつきません。「ポータルのようなサイト」のUIデザインによってCTRのばらつきは発生しますが、結果を見ると無理があります。

となると、個人テキストサイトの利用者よりも広い範囲、インターネット利用者全体のスケールで量もしくは質の変化が発生していると考えた方が簡単そうです。

前のエントリで挙げた5つのサイトの利用者属性をGoogle Ad Plannerで見てみると、0〜44歳が9割以上を占めています。
この年齢層のインターネット利用状況のトレンドを総務省『情報通信白書 平成20年版』で見てみると、2004年末の時点でインターネット利用率がほぼ9割を超えており、2007年末では全年齢層において僅かながら増加しているので、個人ニュースサイトにアクセスする可能性が高い年齢層のインターネット利用者は微増傾向にあります。
いちいち資料を引っ張ってくるまでもないことですが、全体の量の減少ではないようです。

総務省『情報通信白書 平成20年版』(抜粋)
2008_segment-age_availability

そうすると質の変化を調べてみたいところですが、残念ながらこれについてはまだまだ資料不足です。
2008年のYahoo! Value Insightの調査では、2007年と2008年の比較において、動画共有サイトの利用度がブログや掲示板と同等のレベルにあるため、やはり動画か!とも思ったのですが、下記の資料達を見ると「ニコニコ動画に時間をとられている」と一概には言える状況でもなさそうです。

Yahoo! Value Insightの調査結果(抜粋)
yvi2008

yahoo.co.jpyahoo

2ch.net
2ch

livedoor.com
livedoorcom

livedoor.jp
livedoorjp

ameblo.jp
ameblo

hatena.ne.jp
hatena

nicovideo.jpnicovideo

twitter.com
twitter

これらのグラフを眺めていると、そもそもGoogleの利用者が減ってるんじゃないか?とも思えてきますが・・・

長々と書いておきながら結論は出ませんでしたが、この数年でセッション数ベースでのトラフィックにおいてはインターネット利用者全体に何らかの大きな変化が起きている、という状況のようです。
素直に考えれば動画とソーシャル系Webサービスの影響ですが、相関性がクリアに見える数字が出てこないので結論づけにくいのが現状です。このあたり、ネットレイティングスやオムニチュアが情報をオープンにする方向で頑張ってほしいところですね。

# 余談ですが、10月4日のこのブログの直帰率が94.64%という驚異的な数字を叩き出したので、もうちょっと何とかした方がいいなと思いました :p

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「個人ニュースサイト様に大異変」の内訳が気になったので調べてみた

tumblrを見ていたら、「今そこにある危機(1)」(もなみ9歳F)の文章がpostされていて、

当時、もなQのアクセス数は、更新していないときでも2500ユニークIP/日ありましたー。
じゃあ、更新したときのアクセス数はどのくらい増えたでしょうかー? (中略) 実は500程度だったのですよー。

というくだりが気になったので続きを読んでみたら、

昨日は個人ニュースサイト様に紹介頂いてもアクセス数に変動が無いという話をしましたー。
この現象について、考えられる要因は2つありますー。
1つは個人ニュースサイト様のアクセス数が激減していることー。
もう1つは個人ニュースサイト様の記事へのクリック率が激減していることー。
結論から書いてしまいますと、恐らくどちらも発生していますー。
もなみの予測では、個人ニュースサイト様のアクセス数とクリック率は、3年ほど前と比べて、多いところで5割、少ないところでも2割ほど減っていると考えられますー。

という話になっていました。

要は、

  • 個人ニュースサイトというスタイルのサイトのUUが減少している
  • 同サイトでのCTRが減少している
という2点が要因となって、これらのサイトからの流入数が3年前に比べて8〜5割に減少しているのではないか、という仮説。
# 「アクセス率とクリック率は」「5割」「減っている」なので、両方掛け合わせて流入数が75%減少とも読めますが細かいところはおいておきます。

元エントリでは「テクノラティ様のような、RSS収集サイト様」(アグリゲータとRSSリーダー?)や「ブックマークシステム」(SBM?)がサイトのトラフィックを減少させているのではないか、と展開しています。
続きは明日(10/3)書かれるようですが、その前に肝心のトラフィックに変化があるのかどうかが気になったので見てみました。

Google Ad Plannerで僕が過去に巡回していたサイトを見てみると、以下のような結果に—
(変人窟 http://www.henjinkutsu.net/ が抜けていたので追加しました) 

変人窟
hjk

楽画喜堂
rakugaki

ー`)<淡々と更新し続けるぞ雑記。ωもみゅもみゅ
mew5

かーずSP
kazu

ゴルゴ31
go31

3年前どころか2年間で半減してます。
Google Ad Plannerでトレンドが見れるのは直近2年ちょっとのUU(デイリー)なので、ユーザの質の変化までは追うことが出来ませんが先ほどのサイトに書かれていた仮説よりも急速に減少している様子が見えます。

各サイトのCTRについては調べる術が思い当たらないのですが、UUの減少についてはこれで確認できました。

ところで、上記のうち『ー`)<淡々と更新し続けるぞ雑記。ωもみゅもみゅ』を除くサイトはキレイに半減していくグラフになっています。この相関性は何によるものなんでしょうか。少し気になるところです。

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