Blue Stars

元「田舎移住者の星日記」です。 東京から美しい星空を求めて田舎へ移住した筆者が、星や自然、動物、田舎暮らしなどについて綴っています。

久しぶりの眼視による彗星発見

11月8日の明け方、東天のおとめ座に新彗星が発見されました。
最初に発見したのはアメリカ、カリフォルニア州在住のマックホルツさんです。
続いて日本人2名が独立発見しました。
藤川さんと岩本さんです。
マックホルツさんは、何と眼視による発見です。
全国の天文台で小惑星や彗星のサーベイが行われるようになり、かつてはアマチュア天文家の独壇場であった眼視による彗星捜索は、ここ10年ほどはほとんど成果が上がらなくなっていました。
そんな状況の中で、眼視で発見したことは驚異的と言っても良いと思います。
マックホルツさんはこれまでにも眼視で多くの彗星を発見しており、努力もさることながら、光害と悪天候に悩まされる日本の捜索者に比べると、好条件に恵まれていることは確かです。
藤川さんは120mm望遠レンズによる写真発見とのことです。
藤川さんには、これまでずいぶん親しくしていただき、さまざまなことを教えていただきました。
また岩本さんは、口径10cm、焦点距離400mm広角望遠鏡による写真発見のようです。

今回の発見について、九州の美しい空の下で精力的に捜索を続けている宇都宮さんは、発見当日は曇っていたものの、その前日まで3日間連続で明け方の東天を捜索していましたが、捜索範囲がちょうど彗星の位置から外れていたとのことでした。
これはよくあることで、私も過去に何度か同じような経験をしたことがあります。

ここ数年、仕事が猛烈に忙しくなった関係で彗星捜索がずっとできずにいる私ですが、今回の発見の方に接し、大変に心が騒ぎました。
仕事なんかしている場合じゃねえ!…と思ったりもしたものの、残念ながら観測よりも仕事を優先せざるを得ません。
悲しい現実ではあります。
でも、眼視による捜索でもまだチャンスはあるのだと知らしめてくれたという意味で、今回の発見は心の奥にしまい込んでいた夢をよみがえらせてくれました。
フジノン15cm双眼鏡も、ここ数ヶ月、眠っていましたが、仕事の合間を見て捜索を再開しなきゃなあと思っています。

退職後は星三昧の生活をしたいものですが、まだ退職まで4年ありますし、年金が貰えるまで退職後も数年間は仕事をせざるを得ませんので、なかなか思う存分星と戯れることは難しいことは確かです。
でも、そんなことを言っていては、仕事から足を洗える頃には体力も気力もすっかり衰えてしまうと思いますので、現在の仕事を退職後は、できればあまり責任のない気楽な仕事をしながら星空に親しめればと考えています。


中途半端な安倍総理大臣の政策

来年10月の消費税増税を安倍総理が明言しています。
よほどの経済的な混乱がない限りは8%から10%へ確実に増税するとのことです。
私は安倍総理を圧倒的に支持するものではありませんし、逆にアンチ安倍でもありません。
自分の生まれたこの国がもっと暮らしやすい国になってほしい、将来にわたって繁栄してほしいと願う、ごく平凡な一国民です。
そんな私から見ると、安倍総理の政策はどれも中途半端なものに思えて仕方がありません。

例えば憲法改正。
私は憲法を不磨の大典とは思っていませんし、必要に応じて改正すれば良いと思っています。
特に憲法9条に関しては、改正が絶対的に必要だと考えています。
戦争はもちろん悲惨なものですが、強力な軍備という後ろ盾があって初めて外交は成り立つものです。
誰も強い者に手出しをしようとは思いませんし、ましてや自分の国を自分で守れないような国では、危なっかしくて住んでいられません。
戦争放棄は確かに高邁な理想ではありますが、理想と現実とは異なります。
特に日本の場合、周囲を敵性国家に取り囲まれ、実際に領土を奪われ、スパイや工作員は暗躍どころか大手を振って策動している有様です。
9条に関しては、自衛隊の明文化は当然のことで、戦争放棄の条項を削除し、国を守れるだけの国力に見合った軍隊を持つべきだと思っているのですが、安倍総理の改憲案では、なぜか自衛隊の明文化とともに戦争放棄が相変わらずうたわれています。
明らかな矛盾であり、本当に国を憂えているのであれば、9条に自衛隊明記を付け足すだけでなく、根本的に「戦争のできる国」として見直すべきです。
侵略や主権の侵害が起こった場合には、断固として強硬な軍事力の発動を行い、敵国を叩く。
これがなければ、日本はいつまでも周辺国から舐められたままで、いつかは侵略なり攻撃を受けることになるでしょう。
韓国に奪われた竹島に関しても、我が国が自国の領土と主張するのであれば、侵略がすでに明らかとなっているのですから防衛発動を行い、武力で奪還すべきです。

消費税に関しても同様です。
実際のところ、8%から10%に増税したところで、国庫に入る金額はそれほど増えません。
逆に消費マインドを冷え込ませ、せっかく上向いてきた景気が下降線をたどることは目に見えています。
増税による景気の冷え込みを少しでも抑えようと、さまざまな施策を政府は打ち出していますが、どれも子供騙しで、効果があるとは全く思えません。
増税すれば、消費の落ち込みによってかえって歳入は減少し、国民の生活はより苦しくなることでしょう。
現代の経済は、マインドの影響下にあります。
数字ではなくて、消費者や生産者の気分次第で変わってしまうのが今の経済なのです。
たった2%の増税を行うことによって、多くの果実を失う…。
安倍総理は、公約を守ろうとむきになっているとしか思えません。
今さら5%に減税しろとは言いませんが、たった2%のためにあまりに多くのものを失うことになりかねない消費税増税。
バカバカしいにもほどがあります。

外交に関しては、安倍総理はよくやっていると思います。
でも経済に関しては素人と言わざるを得ません。
軍事に関しても、できるだけ9条改正のショックをやわらげ、多くの国民の賛同を得たいがために、まことに中途半端な施策をとろうとしています。
消費税について言えば、お坊っちゃん育ちの安倍総理には、庶民の生活が恐らく何もわかっていないのでしょう。
最近の安倍総理の政策を見ると、何とももやもやしたものばかりを感じます。
何かを為すべきときには、もっとすっきり明確に、そして徹底的にやろうよと思うのです。
誰にでもいい顔をしていては、大事は為せないと考えます。

もう少し晴天が続いてほしかった…

昨日はよく晴れていました。
翌日(つまり今日ですね)は午後からの仕事だったので、星を見に出かけようと支度をしましたが、一抹の不安がありました。
この季節、揖斐川上流部の山間地は、夜になると必ずと言って良いほどモヤが発生します。
夜は急に気温が下がるためで、横山ダム辺りを境に、それよりも北ではモヤのために星が見えないということが珍しくありません。
それでも昨夜は比較的暖かかったので、このまま気温が急激に下がらなければモヤが発生っすることもあるまいと自分に言い聞かせ、車に乗りこみました。

行先は藤橋城(西美濃プラネタリウム)。
藤橋城と昇るオリオン座を撮影したいと思い、21時に自宅を出発、ときどきフロントガラス越しに空を見上げながら揖斐川町鶴見を目指しました。
横山ダムを過ぎても星は綺麗に消えています。
これなら大丈夫と思いながら藤橋城に到着。

車から降りて空を見上げると、おお、なかなかの星空です。
オリオン座はまだ昇っていませんが、ちょうど藤橋城の真上にプレアデス星団、ヒアデス星団が輝いており、美しい光景です。

20181102藤橋城とプレアデス・ヒアデス01a

そんな藤橋城に昇るプレアデス・ヒアデスの両星団を写してみました。
もう少し長めのレンズを用い、藤橋城から離れて撮影したいところですが、手ごろな焦点距離にレンズをあいにくと持ち合わせていません。

他にも何枚か撮影するうちに、オリオン座が半分ほど昇ってきました。
でも何だか星の輝きが鈍くなってきました。
街灯に照らされているのは…モヤです。
山の上にも、雲ともモヤともつかないものがいつの間にか出現しています。

それでもオリオン座の全景が見えてくるのを待っていましたが、時間の経過に連れて雲は増加し、ダメダメな状況になってしまいました。
それでもせっかく来たのだからと、ほぼ全景を現わしたオリオン座と藤橋城を写してみました。

20181102藤橋城と昇るオリオンtrim01

雲がいっぱいですね。
これはこれで情感のある光景ですので悪くはないのですが、やはりすっきりと晴れてほしかった…。

自宅近くまで帰ってきても、雲は増加する一方。
これは気温低下によるモヤの発生ではなく、曇ってきたのだと悟りました。
藤橋城に昇るオリオン座。
また近々トライしなきゃ。

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