Blue Stars

元「田舎移住者の星日記」です。 東京から美しい星空を求めて田舎へ移住した筆者が、星や自然、動物、田舎暮らしなどについて綴っています。

1個だけのふたご座流星群

昨夜の「ふたご座流星群」。
いつものことながら仕事で帰りが遅くなり、帰宅途上の車中から、フロントガラス越しにマイナス2等級程度の明るい散在流星を見て、よっしゃあ!と思ったのですが…。

とりあえず夕食を摂り、風呂にも入らないまま外に出て夜空を見上げてみると、東の空だけが晴れていて、冬の星座が綺麗に見えています。
5分ほど家の前で夜空を見上げていると、スーッと一条の光が視界を横切りました。
明るさは1等級、明らかな「ふたご座流星群」の流星です。

いったん部屋に戻って天気予報を見ると、岐阜県西濃地方では夜中まで曇時々雪、夜中からは晴れる予報になっていました。
ちょっと迷いました。
晴れているのは東の空だけながら、このまま観測を始めるか、それともいったん眠って、真夜中過ぎに起床して観測するか。
とはいえ、東の空以外は雪雲が次々に流れてきます。
観測しても、データとして価値のある結果は得られそうにありません。
眼視による流星観測の場合、雲量が多いと観測の精度が落ちてしまい、結果として学問的には扱えなくなってしまうのです。

天気図を見ると、冬型は次第に解消傾向にあるようです。
そのために、天気予報は夜半から晴となっているのでしょう。

早寝して夜半過ぎに起床することにしました。
さすがに寝ずに起きているのは翌日の仕事にも差し支えます。
目覚ましを2時半にセットして早々に就寝しました。

午前2時半、目覚ましの音で目が覚めました。
さあ、どうかなと思いながら窓を開けてみます。
と…。

ガーン!でした。
晴れ間はどこにもなく全天が雲に覆われています。
分厚い雪雲です。
やはり晴れている間に、たとえ観測データは取れなくても見ておくべきだったと後悔しつつ、再びお布団の人となりました。

今朝も太陽は出ているものの、雲の多いお天気。
明け方まで雲っていたことは間違いありません。

冬型が弛む今夜に期待したのですが、昼間は晴れていたものの、夕方から再び曇り。明日は雨になるようで、今夜もダメそうです。
結局、今年の「ふたご座流星群」は1個のみに終わりました。

仕事がこんなに忙しくなければ休みを取ったり晴れている場所へ遠征もできるのですが、いかんせん恐ろしく多忙のためにそれも無理。
悲しい結果に終わりました。

冬このごろ

寒くなってきました。
この冬は例年に比べて寒気が入るのが早く、11月の時点ですでに大雪に見舞われる地方があったりと、日本列島全体が厳しい寒さに震えています。
報道では、ラニーニャ現象が数年ぶりに発生したとのこと。
ラニーニャ現象が発生すると、日本では寒さの厳しい冬になると解説していました。
この冬は、近年にない寒さと大雪に凍える冬になるかもしれません。
寒さの嫌いな私としては、厭だなあと思っていますが、勤務先が昨年までのプラネタリウム・天文台ではなく平野部になりましたので、その点ではちょっと安心です。
プラネタリウム・天文台のある山の中では、積雪1m近くになることも珍しくありませんでしたから。

寒いといえば、現在勤務している揖斐川歴史民俗資料館、建物の構造のせいなのか、恐ろしく寒いので参っています。
エアコンをつけても寒さは変わらず、今日はエアコンに加えてストーブをつけました。
事務室の中はこれで何とかしのげますが、常設展のある展示ホールは冷暖房がなく、冷蔵庫の中のような寒さです。
お客さんに申し訳ないと思いつつ、広いホールなのでストーブをつけても全く意味をなさず、困ったなあと思っています。

加えて、今年は電気料金が上がっているのでしょうか、考えられる限りの節電をしているにもかかわらず、毎月の電気代が予算以上にかかっています。
どう考えても年度末までに予算が足らなくなることは必至で、これも悩みの種です。
なぜか水道代も嵩んでいて、予算流用でやりくりしなければいけないかなと思っています。
本当は流用などしたくないのですが…。

仕事は凄まじく多忙です。
今年は、揖斐川町の15地区で伝承されている「太鼓踊り」調査を行っており、すでに調査は終了してこれから調査報告書を刊行しなければならないのですが、調査・執筆担当の先生方から、なかなか原稿が集まりません。
以前にもこうした報告書を刊行したことがあり、その際も大変な苦労をしましたので覚悟はしていたものの、刊行までに残された日数は確実に減っていきますし、胃が痛む思いで仕事をしています。

その他にも、文化財関係の指定や補助金等の業務が山のようにあって、昼休みも取らずに仕事に取り組んでいます。
新年度予算は作りましたが、これから財政担当課と予算折衝となりますので、その資料も用意せねばならず、清々しい新年を迎えられそうにはありません。

こんな毎日ですので、星を見る時間もバイクに乗る時間もありません。
今夜は「ふたご座流星群」の極大日ですが「幸いなことに」雪が降っています。
星空のことを気に病むことなく仕事ができそうです(泣!)。
明晩は冬型が弛むとのことですので、晴れれば「ふたご座流星群」を観測するつもりでいます。
なんといっても年間最大の流星群、晴れていれば見ないわけにはいきません。
翌日も仕事ですので徹夜というわけにはいきませんが、放射点が天頂に上がる頃までは見ようと思っています。

猫たちは元気です。
現在は4匹の猫を飼っています。
そのうちの1匹、おちびは、ここ数ヶ月、鬱病のようになってしまい、娘のベッドの下から出てこなくなってしまっていましたが、数日前から出てくるようになりました。
気が弱い猫なので、他の猫との確執がいろいろとあるようです。

母の具合は良くありません。
全く食欲がなく、痩せていく一方です。
以前のように外出する元気も気力もなくなり、このままでは半年を経ずして死んでしまうのではないかと思えるほど弱ってきています。
何とかして食べさせようと工夫はしているのですが、食べてくれません。
どうしたら良いのか、途方に暮れている状態です。

というわけで、充実しているとは決して言えない日々を過ごしています。
星仲間のメーリングリストでは、観測結果や観望会の予定などの情報が日々、書き込まれていますが、観測もままならず、観望会への参加もできずにいる私にとっては、そうしたメールを読むのも辛い状況です。

とはいえ、弱音を吐くわけにはいきません。
とにかく目の前の仕事や母の具合を含めた家庭のもろもろを、ひとうひとつこなしていくしか解決策はありません。
でも、明日の晩は「ふたご座流星群」を少しでも観測したいな。


勤続25年の表彰状をいただきました

先日、現在の職場に勤続して25年の表彰状をいただきました。
東京から岐阜県に移住して現在の職場に勤務してから25年、それまで東京で8年間民間企業に勤務していましたから、考えてみればずいぶんと長いこと働いていることになります。

思えば、25年というのはそれだけで長い歳月です。
それ以上に、生まれ育った東京を離れてもうそれほどの年月が過ぎたのかと思えば、これまた感無量です。
同時に表彰された方の中には、勤続35年という方もいらっしゃいました。
本当にご苦労様と言いたいですし、同時に、自分自身に対してもねぎらいの言葉をかけてあげたいと思います。

思い返せば色々なことがありました。
楽しいこと、辛いこと、嬉しいこと、嫌なこと。
それ以上に、基本的に組織が大嫌いでちゃらんぽらんな性格の私が、よくぞ25年間も地縁も血縁もない岐阜の地で、堅い仕事である公務員を勤めてきたものと驚きも覚えています。
本来はもっと自由気ままな仕事の方が似合っていると思うのですが、時に愚痴をこぼしながらも欠勤もせず、これまで勤めてきました。
これは驚くべきことです。
幸いというべきか、25年間のほとんどを、趣味と重なる好きな仕事をさせていただきましたので、何とか勤め続けることができたと感謝しています。

定年まであと5年弱となり(定年延長という話も聞こえていますが)、60歳以降の人生を考え始めています。
できればもう少し柔らかい仕事(という表現も変ですが)を、60歳以降はしたいなあと思います。
法律や条例に縛られる仕事は、正直なところやはり性に合いません。
自分の個性や価値観を活かし、夢を実現できる仕事ができることを目指して、少しずつ準備を進めています。

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