株式会社リトルグローブの場合は、映画鑑賞は娯楽といえば娯楽ですが、半分以上勉強の意味合いが強いです。
観るジャンルも、金融・政治・経済・ビジネス・伝記といったテーマが多く、ようはノンフィクションに近い、「実際にあった話の映画化」みたいな映画が好きですね。
もちろん、ファンタジーやラブストーリーも好きですけどね^^
評論家の宮崎哲弥さんという方がいますが、彼もたくさん映画は観るそうで、ただ目的はやっぱり本では理解できないような、自分の知らない世界を知るためだと何かの番組でおっしゃっていた記憶があります。
で、今回は株式会社リトルグローブが最近観た映画で、かなり良かった感動モノの映画を1つご紹介。
まあ単純に「感動モノの映画」ってだけなら、いくらでもご紹介したい作品はあるのですが、
この映画はこのブログをお読みの中高生・受験生にも関係があって、
さらに学校・塾の先生など、教育関係のお仕事に携わる方には、なおのこと個人的にはぜひ観ていただきたい映画なのです

そのタイトルは、【コーチ・カーター】って映画です。
かなりしびれます、これ。
犯罪が横行する低階層者が集まる高校の、一度も勝ったことがないバスケットチームのコーチに就任したカーター。
その高校の元OBでもあり、全米代表に選ばれた彼が、生徒たちを立ち直らせ、しごき倒し、連勝を重ねるチームへ育て上げる、実話を元にしたスポ根・人間ドラマ!
前半はわりとよくある熱血ドラマなんですが、途中からあることをきっかけに、まったく予想外の展開をしていきます。
ネタばれにならない程度に話しますと、スポ根ドラマでよくある「ダメチームが成長して強いチームに勝つ」みたいな話ではありません。
そういう要素もあるのですが、それは前半まで。後半から、かなり深い、なんというか
進学とは?勉強とは?人生とは?
といったことを考えざるを得ない状況に、部員たちが追い込まれていくのです。
これ以上はやめておきますね(笑)。
気になる方は、ぜひ一度観てみて下さい。
勉強や部活のやる気がなくなりかけている中高生の方や、何かの目標に向かうテンションを上げたい方、
何より、個人的には教育関係の方に、できれば見てもらいたいですね~。
どんな人が観ても、多くの気づきを得られる映画だと思います。