日本自由メソヂスト教団 宣教開始125周年

私達の教団は、「貧しい者への福音」を掲げて1897年河辺貞吉師による淡路島福良での伝道からスタート致しました。私たちを取り巻く「いのち、人権、平和」をつぶそうとする動きに抵抗して、「地の塩、世の光」としてのはたらきを続け愛のある環境を築いてゆきたいと願います。共に歩みましょう。

 「復活信仰」ヨハネの福音書11:17∼27 米澤澄子牧師 私たちはイエスの復活を信じることにより、終わりの日にイエスに倣って復活して愛する者と再会できる「復活信仰」を持っています。 それでもこの世での別れは寂しく悲しいものです。 人それぞれに悲しみも感情の重さも ...

日本自由メソヂスト教団議長 米澤澄子 マタイの福音書で、イエスが教えられた幸いな人の七番目に平和を実現する人が挙げられています。 イエス誕生を告げる天使の賛美でも「いと高きところには栄光、神にあれ、地には平和、御心に適う人にあれ。」と歌われたように、イエス ...

「神の国への招待」 ルカ14:7‐14        米澤澄子 イエスの復活を信じ、私たちの終わりの日の復活を信じるクリスチャンは、死をそれほど怖いものと思わず不幸なこととも思いません。死んだ後は神の国へ招かれることだと考えます。 福音書では、神の国を《宴会》に ...

「あなたの隣人」 ルカ10:25:37、出エジプト22:20‐26 申命記6:5に「心を尽くし、精神を尽くし、力を尽くし、思いを尽くして、あなたの神である主を愛しなさい」、そしてレビ記19:18には「隣人を自分のように愛しなさい」と記されています。 神である主とは、唯一の神であ ...

「ありのままで美しい」 使徒言行録 3章1−10節  生まれつき足の不自由な男性が、「美しい門」という名の門のそばに、毎日物乞いをするため置いてもらっていました、 ペテロとヨハネが祈りのために神殿に登って行くと、この男性は彼らに施しを乞いました。 二人は彼をじ ...

・・・召天25年遠藤周作のエッセイ「死について考える」より・・・ 「さあ、お前は年とった。死が迫ってきたのだよ」と神はおっしゃいます。 「これからは、お前の本当の顔をまじまじと見る時がきたのだ」 「なんのためですか」 「それが、お前が私のところに持ってく ...

S牧師が長く仕えた教会を去るにあたって本人の希望によって寅さん“男はつらいよ”ビデオテープシリーズが贈られた話をご本人から聞き、笑ってしまいました。 「寅さんとイエス」と題名をつけた著者Y氏によるとイエスのフーテン性と寅さんのフーテン性の共通点をとりあげら ...

                          言葉の露  姫路野里教会 牧師・・中嶋嗣美  肉体の一部になっている“眼鏡”を紛失し、気落ちして床の中で思わず“神様 助けて下さい“とつぶやきました。過日早朝市内朝祷会に出席したあと、清々しい気持ちで食し ...

言葉の露・・・感謝  青葉茂る五月、草木は輝きを放ち人間を元気づけてくれる。それを余に今地球は新型コロナウイルスによる“人類レベルの危機”に立たされていることは驚くにあたいしない。 聖書語句辞典から3000年前に書かれた“疫病”という字が旧約聖書72回、新約聖書2 ...

言葉の露 O家を訪ねると必ず尾を振り満悦で迎えてくれた老犬“はな”がおしめをして、立つことも出来ぬ姿で横たわっているのに思わず涙しました。飼い主の温かい配慮の中にも、死への道に向かって彼女なりに闘っている空気が読み取れたからです。動物も天国へ行けるか、聖書 ...

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