July 2011
July 30, 2011
July 10, 2011
あの日の悪夢
今日、セミが殻から抜けだしているところを観た。
木の幹によじ登り、殻から頭だけ出しているところであった。過去の悪夢が吐き気とともに蘇りその場を後にした。こうなったら、今まで封印してきた、臆病な少年の日の記憶を吐き出してしまおう。( ̄▽ ̄;)
僕は、およそ30年前にセミの羽化を目撃し、ネギが食べられなくなった経緯がある。
ある日の早朝、朝食の納豆にネギを混ぜようとして、畑のネギを取っていた。すると、1本のネギに何やら奇妙な生き物らしきものが掴まっており、珍しい虫と思って見ていた。すると、土色の虫の背中がハゼ割れ、中から青白い柔らかいものが姿を現した。なんとおぞましい光景か、柔らかそうな青白い羽根を伸ばし始めたところで、僕はネギをかなぐり捨てて逃げ帰った。後にセミの抜け殻の正体であることを知った。しばらく畑のネギには近づかないでいたが、まだネギは食することはできた。しかし、その直後、青いネギの空洞になっている中身がヌルヌルしているなと思ったら、中からナメクジが現れたのを目撃して以降、ネギは食べられなくなった。およそ30年間、ネギを避け続けている。
ネギは決して美味しくないものではない。しかし、僕の視覚、嗅覚、味覚がネギを認識すると、あの時の映像と記憶が、拒否反応を引き起こし、未だにまともに食べられない。(T_T)
木の幹によじ登り、殻から頭だけ出しているところであった。過去の悪夢が吐き気とともに蘇りその場を後にした。こうなったら、今まで封印してきた、臆病な少年の日の記憶を吐き出してしまおう。( ̄▽ ̄;)
僕は、およそ30年前にセミの羽化を目撃し、ネギが食べられなくなった経緯がある。
ある日の早朝、朝食の納豆にネギを混ぜようとして、畑のネギを取っていた。すると、1本のネギに何やら奇妙な生き物らしきものが掴まっており、珍しい虫と思って見ていた。すると、土色の虫の背中がハゼ割れ、中から青白い柔らかいものが姿を現した。なんとおぞましい光景か、柔らかそうな青白い羽根を伸ばし始めたところで、僕はネギをかなぐり捨てて逃げ帰った。後にセミの抜け殻の正体であることを知った。しばらく畑のネギには近づかないでいたが、まだネギは食することはできた。しかし、その直後、青いネギの空洞になっている中身がヌルヌルしているなと思ったら、中からナメクジが現れたのを目撃して以降、ネギは食べられなくなった。およそ30年間、ネギを避け続けている。
ネギは決して美味しくないものではない。しかし、僕の視覚、嗅覚、味覚がネギを認識すると、あの時の映像と記憶が、拒否反応を引き起こし、未だにまともに食べられない。(T_T)