山道を登り無事に国見温泉へ到着。
国見温泉には宿が2つあります。
今回は石塚旅館に宿泊するため、もう一軒の森山荘は日帰り入浴で利用しました。
森山荘は石塚旅館から徒歩で1~2分ほど先にあります。
石塚旅館に比べて客室は簡素なようで宿泊費はその分安価です。
道の途中には案内の看板あり。
宿泊棟のほか、売店や食事処が入っている管理棟があります。
すぐ近くに登山路の入り口があり登山者の拠点にもなっているようです。
冷たい飲み物やお土産の取り扱いもありました。
こちらのカウンターで日帰り入浴の受け付け。
露天風呂は混浴ですが、女性専用の時間帯もあるとのこと。
今回は時間帯的に影響は無さそうです。
浴場はこちら。
正面にあるのが内湯への入り口。
建物に入らず左に進むとペット風呂と露天風呂があります。
まずは内湯へ。
男女の浴場への入り口が並んでしました。
向かいの壁にある年季が入った掲示は手書きの成分表かな。
だいぶ薄れています。
右下にはちゃんと今の成分表も掲示されていました。
どうやら源泉は石塚旅館が所有し、森山荘は分湯を受けているようです。
脱衣所は棚だけのシンプルな造り。
天井は透明波板なので日中は結構明るいですね。
こちらにも温泉成分表は掲示されていましたがちょっと古いですね。
さて浴室へ。
すぐ目の前に緑色のお湯を湛えた湯舟があらわれました。
照明は少ないようですが、こちらも天井が透明波板なので日中は暗さを感じません。
長方形の湯舟を挟み、手前と奥にそれぞれ洗い場があります。
水圧も温度も使えなくはない感じです。
湯舟のお湯は話には聞いていましたが美しい緑色をしています。
透明度はかなり高いのですが、表面にはうっすらと析出物が浮かび、底には粉雪のような沈殿物がたっぷりと沈んでいました。
蔵王温泉の硫黄分ともちょっと違うのか、粒が大きめでザラザラしている印象です。
硫化水素も豊富に含まれているようですが、臭いは硫黄というより石油臭ですね。
投入量も多く、湯温は約43℃とピリッと熱め。
短時間でも体が温まり、湯上りには肌もしっとりする感じがあります。
噂に違わぬパワフルなお湯でした。
続いて露天風呂へ。
内湯の建屋から脇に抜けてると、まずペット用のお風呂があります。
大型と小型があり、ペットの体の大きさで使い分けられます。
さすがに一緒にお風呂、とは行きませんがペット連れにも嬉しいですね。
ペット風呂の先にあるのが混浴露天風呂。
入口にのれんなどは無く、いきなり湯舟がドーンとあります。
奥にあるのれんの先が脱衣スペース。
こちらは男女に分かれていました。
露天風呂は内湯と同サイズくらいでしょうか。
こちらは濃い黄緑色で内湯と異なり濁り湯ですね。
湯温は約40℃と低いですが、じっくり浸かるには露天の方が合っていそう。
露天ですが屋根が付いた造り。
ただ透明波板のため日中の明るさは十分。
そして壁が無いので見晴らしが良く、遠くの山々まで見渡せます。
目を落とすと排湯で出来た析出物の山もあって興味深いですね。
こちらも日帰りで利用してみて正解でした。
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国見温泉には宿が2つあります。
今回は石塚旅館に宿泊するため、もう一軒の森山荘は日帰り入浴で利用しました。
森山荘は石塚旅館から徒歩で1~2分ほど先にあります。
石塚旅館に比べて客室は簡素なようで宿泊費はその分安価です。
道の途中には案内の看板あり。
宿泊棟のほか、売店や食事処が入っている管理棟があります。
すぐ近くに登山路の入り口があり登山者の拠点にもなっているようです。
冷たい飲み物やお土産の取り扱いもありました。
こちらのカウンターで日帰り入浴の受け付け。
露天風呂は混浴ですが、女性専用の時間帯もあるとのこと。
今回は時間帯的に影響は無さそうです。
浴場はこちら。
正面にあるのが内湯への入り口。
建物に入らず左に進むとペット風呂と露天風呂があります。
まずは内湯へ。
男女の浴場への入り口が並んでしました。
向かいの壁にある年季が入った掲示は手書きの成分表かな。
だいぶ薄れています。
右下にはちゃんと今の成分表も掲示されていました。
どうやら源泉は石塚旅館が所有し、森山荘は分湯を受けているようです。
脱衣所は棚だけのシンプルな造り。
天井は透明波板なので日中は結構明るいですね。
こちらにも温泉成分表は掲示されていましたがちょっと古いですね。
さて浴室へ。
すぐ目の前に緑色のお湯を湛えた湯舟があらわれました。
照明は少ないようですが、こちらも天井が透明波板なので日中は暗さを感じません。
長方形の湯舟を挟み、手前と奥にそれぞれ洗い場があります。
水圧も温度も使えなくはない感じです。
湯舟のお湯は話には聞いていましたが美しい緑色をしています。
透明度はかなり高いのですが、表面にはうっすらと析出物が浮かび、底には粉雪のような沈殿物がたっぷりと沈んでいました。
蔵王温泉の硫黄分ともちょっと違うのか、粒が大きめでザラザラしている印象です。
硫化水素も豊富に含まれているようですが、臭いは硫黄というより石油臭ですね。
投入量も多く、湯温は約43℃とピリッと熱め。
短時間でも体が温まり、湯上りには肌もしっとりする感じがあります。
噂に違わぬパワフルなお湯でした。
続いて露天風呂へ。
内湯の建屋から脇に抜けてると、まずペット用のお風呂があります。
大型と小型があり、ペットの体の大きさで使い分けられます。
さすがに一緒にお風呂、とは行きませんがペット連れにも嬉しいですね。
ペット風呂の先にあるのが混浴露天風呂。
入口にのれんなどは無く、いきなり湯舟がドーンとあります。
奥にあるのれんの先が脱衣スペース。
こちらは男女に分かれていました。
露天風呂は内湯と同サイズくらいでしょうか。
こちらは濃い黄緑色で内湯と異なり濁り湯ですね。
湯温は約40℃と低いですが、じっくり浸かるには露天の方が合っていそう。
露天ですが屋根が付いた造り。
ただ透明波板のため日中の明るさは十分。
そして壁が無いので見晴らしが良く、遠くの山々まで見渡せます。
目を落とすと排湯で出来た析出物の山もあって興味深いですね。
こちらも日帰りで利用してみて正解でした。
【メモ】
入湯料:600円
受付時間:7:00~20:00
定休日:5月上旬~11月中旬(冬季休業11月中旬~4月末頃)
駐車場:有り
鍵つきロッカー:無し
アメニティー:石鹸、リンスインシャンプー
設備:内湯、混浴露天風呂(女性専用時間帯有り)
加水:無し 加温:無し 循環ろ過:かけ流し 消毒:不使用
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その他:
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