蔵王温泉街にある蔵王どまんなか広場へやってきました。
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現在休業している故郷の駐車場に昨年オープンしたキャンプ場です。
アイスクリームの看板が目印ですね。
看板だけは見ていたので気になっていましたが、温泉も利用できると知り立ち寄ることにしました。

メインはキャンプ場で、キャンプセットの貸し出しも行っているため手ぶらでも利用できます。
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予約が必要ですが食材も準備してくれるとか。
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日帰りでBBQや芋煮会だけでもOKだそうですね。
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サウナや貸し切り温泉露天風呂も利用できます。
この露天風呂はキャンプ場利用者向けなのですが、別料金で日帰り客も利用できるとのこと。
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キッチンカー型の売店が受付にもなっています。
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場所はキャンプ場から離れているため車で向かうことになります。
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スタッフの方から案内してもらった先は旅館の故郷さん。
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本館の脇を抜けた先にある別棟が貸切露天風呂になっていました。
キャンプ場も旅館の元駐車場ですし、もしかして休業中の宿と経営が一緒なんでしょうか。

今回利用したのは1~3人向けの小露天風呂。
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フロアは意外に広く、照明も床下からの間接照明とお洒落で落ち着いた雰囲気です。
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休憩用の椅子や脱衣かごはありますが洗い場は無し。
一応、水のホースはありますが夏場でも利用は厳しそう。
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内側からの鍵はつっかえ棒。
温泉ガスでも錆びないし確実ではあります。

フロアの奥には湯舟が置かれています。
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岩をくり抜いた湯舟はなかなか立派。
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個室感がある浴室ですが、湯舟付近は天井も無く解放感があります。
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キャンプ場が見下ろせる窓もマジックミラーになっており外からは見えません。

湯舟には源泉100%でお湯が注がれています。
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1~3人向けだそうですがせいぜい2人まで、できれば1人でゆったり利用したいところ。
一番風呂でしたのでお湯は透き通っており、底にたっぷりと湯の華が沈んでいるのが見えました。
まずはかけ湯を、と思いましたがかなりの激熱。
桶換算で毎分10Lほどの湯量が小ぶりな湯舟に注がれているためか、約48℃と高温になっているようです。

さすがに熱すぎのため加水することに。
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スタッフから説明があったボックスのバルブを開けると湯口のお湯に水が加わるとのこと。
これがまたガッツリ水量があり、湯口のお湯が冷たく感じるほどに。
おかげであっという間に湯温も下がりましたが、ちょっと下がりすぎてしまったかも。
また沈殿した湯の華も舞い上がりミルクのように真っ白な濁り湯に。
こうなると湯の華が皮膚のしわに入り込むためか、硫黄の香りも2~3日残りそうです。
ともかく湯温は長湯しても良さそうな程度になったので、せっかくの貸切なので時間内たっぷりと楽しませてもらいました。
貸し切りとは言え1時間1500円は高めに感じますが、キャンプで無料で使えるならだいぶお得に感じますね。

スタッフのご厚意で隣の大の露天風呂も見せて頂きました。
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こちらも洗い場等は無しですが、湯舟はだいぶ広そう。
家族で使うならこちらの方が快適そうですね。

入浴後に再び広場へ。
売店ではデザートも販売しており、もちろん広場の利用者以外でも利用可。
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温泉街散策の休憩場所にも良さそうです。
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折角なので温泉利用の後、珍しいトロピカルクラッシュというものを購入。
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見た目はかき氷ですがシロップに加え炭酸水がたっぷりで、氷と一緒に飲む炭酸ソフトドリンクといった印象。
シュワシュワの感覚が面白いですね。
残暑が残る日の湯上りにピッタリでした。

【メモ】
入湯料:【小】1500円、【大】2500円(1時間利用)
受付時間:11:00~
定休日:不明
駐車場:有り
鍵つきロッカー:無し
アメニティー:無し
設備:貸切露天風呂
加水:有り 加温:無し 循環ろ過:かけ流し 消毒:不明
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その他:




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