メキシカンふらいやぁ

山形温泉めぐり一人旅

カテゴリ: イベント・旅行

蔵王みはらしの丘で開催された第18回やまがた馬まつりへやってきました。
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昨年は雨降る中の開催でしたが、今回は気持ちの良い青空。
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ただ規模の割に駐車場が少なく駐車場周辺はひどい渋滞。
停められるまで30分以上かかり、途中で退散していく車も多数。
臨時駐車場も狭く交通誘導員も少ないため結構危ないんですよね。
こればっかりは何とか改善していってほしいところです。

会場の方では今年も至る所が馬だらけ。
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体験乗馬や遊覧馬車など催し物も楽しめます。
残念ながら午前中のチケットが早々に売り切れてしまったようで購入できず。
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仕方がないので間近で見れるエリアへ。
乗馬の馬たちの待機所がふれあいコーナーにもなっています。
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最上の前森高原を始め、至る所から今日のために集まっていました。
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スタッフの指導の下ですが、ニンジンをあげたり鼻先を撫でたり出来ます。
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ニンジン代だけでお手軽に触れ合えるのでちびっ子たちにも大人気ですね。
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それでは乗馬のお仕事も頑張って。

また会場には多くの出店も出店しています。
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多くは飲食店ですが、手芸品やワークショップ体験もありますね。
障がい者乗馬の振興から始まったイベントということもあり、福祉法人関係の出店も多いですね。

ステージの方でもイベントが開催中。
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ちょうど警察犬のデモが行われている所でした。
厳ついシェパードですが、見慣れない大きな馬たちに少々困惑気味の様子。
基本指示通り動くのですが、尻尾を垂らして時折指導員にすり寄ったりしていました。

そして今年はJRAの協力で、福島競馬場から誘導場が来場。
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金髪イケメン催眠術などという実に胡散臭い通り名のヒプノティストが来てくれました。
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金髪で精悍な顔立ちはまさにイケメン。
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長旅で興奮していたのか、首をブンブン振り回し、前かきで芝に穴をあけるわ大変です。
本当は触れ合いも予定していたのでしょうが、ポールで近づけないようになっていました。
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係員さんもおやつでなだめようとしますが効果無し。
保護用のゴムマットをわざわざ退かして芝を狙うあたり頭がいいのかな?
こちらも催眠術にかかってしまったかのように目が離せませんでした。
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お隣には一緒に来場した、編み編みのたてがみが可愛いポニーのタムタム。
隣に釣られてチョンチョンと前かきしていましたが、こちらは大人しく触れ合いも可でした。
ちなみにJRAマスコットのターフィー君も来ていたそうですが、どうやら時間限定の登場だったようで今回は会えず。
また今度のお楽しみですかね。
楽しいイベントではあるのですが、駐車場問題だけは何とかしてほしいものです。


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休暇を使用して久々に蔵王温泉へ。
ふと蔵王温泉が芸術祭の会場になっていたことを思い出し、折角なので見て回ることにしました。

そんなわけで山形ビエンナーレ2024 in 蔵王へ。
平日は展示品のみですが、週末にはパフォーマンスやワークショップも開催されています。

まずは温泉街の手前にある鴫の谷地沼にやってきました。
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沼周辺の散策路に沿って展示があるようです。
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多くは詩が書かれた看板の設置。
散策路中の特徴的なスポットに置かれています。
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テープの音声付の展示もあったりしました。
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案内看板近くには、それを模した詩的な看板が設置されていました。
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これはちょっと面白かった作品。
人間は遊んじゃダメだけど、野生の生き物たちは遊んでるというね。

個人的には詩より作成品の方が興味深いですね。
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自然に溶け込むベンチ⇒鏡面ステンレス製とは考えたものです。
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こちらはネット状の樹脂のテントのようなもの。
椅子のようなものもあり、風景を眺められるようになっています。

猛暑も一息ついた天気だったこともありますが、高所で涼しく散策にもいい気候でした。
ただ何やら虫もかなり飛んでいたので、できれば長袖の服に虫よけも必要かな。
林の散策路には展示も少ないので、虫が苦手な人は無理に入らない方がいいかも。

続いて温泉街へ。
体育館の駐車場が使えるので、ここを中心に散策するのが良さそうです。
キッチンカーなども来ていますしね。
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まずは体育館内の展示会場へ。
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入り口にはパンフレット等も置いてあります。
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体育館では詩と映像を組み合わせた展示。
何やらスタッフが調整中のようで、もしかしたらまだ準備中だったかも。
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展示品がある場所は赤いビエンナーレの幟やポスターがあり、すぐに分かります。
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鴫の谷地沼と同じように、壁や看板に詩が書かれたスポットも至る所にありました。
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もちろん酢川温泉神社も会場です。
社の中に作品が掲示されていました。
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高台には鴫の谷地沼でも見た樹脂テントを発見。
ここなら虫に悩まされずゆっくり出来そうですね。
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面白いのがその上にある木造の小屋。
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中には冷水を通した熱交換器とベンチが。
エアコンや換気扇を使わず空調をしているのだとか。
結露による除湿、温度差による自然換気によりひんやりと心地よい空間になっています。
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寝転がれば温泉街の風景も楽しめました。
下界の酷暑に通用するかはともかく、面白い仕組みですね。

他にも斎藤茂吉の詩碑などを巡るコースもありますが、温泉街を端から端まで歩き回ることになり、時間的にも体力的にも今回はパス。
とはいえ体育館周辺だけでも色々見れましたし、良い運動にもなりました。


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東北芸術工科大学で開催されたCygames 背景美術展へやってきました。
背景を題材にした展示会というのはなかなか珍しいですね。
芸工大生だけではなく、一般にも公開されています。
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ちょうど週末にオープンキャンパスも開催されるようで、学生や大学職員は準備に忙しい様子。
スーツ姿の一般客も特に気にされる様子は無しでした。

エレベーターで昇るとすぐに会場までたどり着けます。
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広い展示会場の壁に、各ゲームごとに背景のパネルが展示されていました。
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作成した際のポイント等も記載があり、デザイナーの工夫も読み取れます。
こういった分野に進みたい芸工大生には良い刺激になったのでは?
ただせっかくならもっと大きなパネルで見たかったですね。
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この宮殿は特に自信作だったようで、模型も一緒に展示されていました。
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またデザイナーのデスクも展示されていました。
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本物のデスクは絶対もっとゴチャゴチャしているだろうな、と思ってしまうのは自分が整理整頓が苦手な人間だからでしょうか。
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基本は2Dの背景絵ばかりですが3Dでの背景についても展示あり。
性能に制限が有るスマホでもうまく描写するには美術とはまた違った苦労があるようです。
こういった工夫を知れたのも興味深いイベントでした。


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