櫻井直也著 こう書房 2010

ビジネス書の出版社から「催眠療法」(心理学)が出るのはめずらしいですね。
この本を読み、CDを聴き、イメトレをすれば、すーっと眠りに落ちそうです。
(ふだんから床に就いたら3秒で寝る私にはまだ必要がないかもしれませんが)
以下抜き書き。
「無意識が、直面している問題に対して「まだできることがある」と考えてるうちは、眠ることはできません」
やることをやってから寝よう。

「義務の重荷から我々を解放することのできるのは、良心的な実行のみである」ゲーテの言葉。これは眠るためだけではなく、あらゆることに対して言えます。そうです。なんだかんだ言ったり考えるのではなく、淡々となすべきことをしよう。それが一番の、重荷から逃げ出す秘訣。

●「催眠は状態を指す言葉。人に変化を及ぼすのは暗示」

「裏の意味が暗示になる」
そう、上がらない緊張しないでおこうとすればするほど上がり緊張する。だから、上がっていい緊張していいと認めたほうが良いでしょう。

●●催眠に入るためには「催眠に入ったフリをすること」私も瞑想を講座に取り入れますが、これが極意。

「私はあなたがいなくても困らない」ときどきコラムがはさんでありますが、彼のカウンセリングの例だと思います。「共依存関係」に陥っている人に対するメッセージ。

「聞く自己催眠で心の旅を続けても構いません。
イメージする自己催眠をひとつ選び、それを行っても構いません」
どちらにしても楽しみながら実行しましょう。

「お金を何に使うかを考えることは、そのまま何のために生きているのかを考えることにも繋がります」桁が増えるほど、雄大な夢を持たなくてはいけません。

「理想の自分」というイメージトレーニングもあります。
「実際にその部位に意識を向け、体がイメージどおりに変わっていくのを感じてみましょう」

「読む自己催眠」「聞く自己催眠」「イメージする自己催眠」の3種類の方法を提示した、
非常にわかりやすく実行しやすい「自己催眠」の本でした。

よい眠りを得られれば、生きて行く上での障害の8割は解決すると思います。
それほど眠りの質は大事。でも、それにとらわれることなく、眠れないときは「やるべきことがあるかもしれない」と思って、体を信頼して眠りにつきましょう。
私の眠れないときの友『ラジオ深夜便』NHK、どうぞ皆さんも聞いてみて下さい。
今朝は富田勲氏のシンセサイザー物語で、とても面白かったですよ。彼の『惑星』はトラディショナルな音源にちょいと工夫を凝らしたもの。ちょっとの違いが大きな違いとなります。