2005年06月27日

ダ・ヴィンチ・コード

完全にやられてしまった。何?って「ダヴィンチコード」に。今頃、と日本では随分遅い話題だが、ここはご了承頂きたい。

実は少し前から同居人のマウリシオが、それのスペイン語版を読んでいた。事あるごとにこの本の内容について熱っぽく語るので「そんなに凄いのか。日本に戻ったら読んでみよう」と思っていたのだ。

そんな時、前節の試合に遠く日本からファンの方が応援しに来て下さり(感謝!)、その方から「お土産に」とこの本を頂戴する。日本から試合を観に来てもらえるだけでも嬉しいのに、そのうえ日本の本まで(涙)。

初めは「少しづつ読んでいこう」と思っていたのに、読み始めると止まらない。身体に悪いお菓子みたい。結局2日で読み終えてしまった。。

ストーリーもさることながら、一番の魅力はその蘊蓄。「へぇー」の連発である。確かにこれは誰かと話したくなるな、と横目でマウリシオを見る。

が、今この話題を振ると暫くは文章打ち込めなくなるので、慌てて視線を逸らす僕。

キリスト教徒ならば尚更引き込まれるだろう。しかし宗教に疎い僕でも充分に楽しめることが出来た。残念なのは、(恥ずかしながら)未だに「モナリザ」も「最後の晩餐」も本物を目にしていないこと。いつになるか分からないが、一度はルーブルまで足を運んでみたい。

ベストセラーなのでもう既に読み終えている方も多いかと思いますが、未だの方はもし機会があったら読んでみて下さい。


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