プレーオフが終了した。準決勝シアトル戦、第一戦は2−2、第二戦は1−2。IMPACTは決勝へ進むことが出来なかった。
試合前に監督からは「途中から入り流れを変えてくれ」と話しがあり、2試合とも後半からの出場となった。第一戦でアシストするなど、確かに試合の中に何らかの刺激を持ち込むことが出来たとは思うが、結果的にチームを勝利に導くことが出来ずに残念である。
2晩明けてようやくこの事実を受け入れられた。本当にこんな終わり方になるとは全く予想もしていなかったので。ただこれは現実である。そういえば昔反町監督が試合後の記者会見でEl futbol es asi.(サッカーとはそういうもの)と言っているのを思い出した。やはりサッカーの神様は厳しいお方だな、と。まだまだ力が足りなかったようだ。これもまた勉強、こういう経験をまた次に活かしたい。
プレーオフでは最後まで駒を進めることは出来なかったが、リーグは断トツでの一位、記録も更新するなど恥ずかしくない、チームの強さは証明されたと思う。。自分自身も30試合全てに出場し、怪我無くシーズンを終えられたことに関して(全然満足はしていないが)はある程度の結果を残せたのではないかと感じている。
これで2005年のシーズンは終了。この約半年皆さんからの暖かい応援や励まし、沢山のメールや日本からの差し入れ等々、、、本当にありがとうございました。
それらひとつひとつに僕は助けられましたし、勇気付けられました。
またこういう場所に来たことによって、ファンやサポーターの方々の大切さ、というか有り難さが日本にいた時よりもより一層感じられるようになりました。
重ねて御礼申し上げます、本当にありがとうございました。