2006年04月27日
４月２６日
怪我をしてから幾日か過ぎ足の腫れも徐々に引いてきた。試合復帰までは「３〜４週間くらい」とのこと。気持ちを切り替え、出来るだけ早く回復しようと思っている。
そういえば、昨日行った病院でのこと。会計後トレーナーからレシートを見せてもらって少し驚いてしまった。（クラブ、あるいは保険会社が払うのだけど）結構するんですね。。
今まで個人で旅行する時は深く考えずに保険を掛けていたが、なるほど重要性が良く分かった（皆さんも海外旅行の際はお忘れなく）。
明日からプエルトリコへ出発。プレーは無理だが観戦と応援を。ＭＴＬに戻るのは５月の１日。
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12:06
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2006年04月25日
４月２４日
2006シーズンが開幕した。対戦相手はマイアミＦＣ。スタジアムに足を踏み入れると「今年もまた始まるのだ」という気持ちになり、身が引き締まる。中南米出身の方が多い地域だけにアナウンスでも英語とスペイン語の両方が使われ、不思議な雰囲気。
さて、皆が注目のロマーリオだが、、書類等手続きの遅れで出場出来ず。対戦を楽しみにしていたので非常に残念である。
もうひとりの注目選手、ジーニョは10番を付けキャプテンとしてプレー。さすがに運動量は落ちていたが、抜群のテクニックは健在。周りの選手を上手く使い完全にチームをコントロールしていた。
ゲームを支配していたのはマイアミ。バックラインからボールを繋ぎ、まるで中米クラブのようなサッカー。インパクトは暑さの為か全体的に選手の動きが重かったのだが、最後の部分でゴールを割らせず、何とか０−０の引き分けに持ち込んだ。開幕、しかもアウェー戦で負けなくて良かった、というのが今日の正直な感想。
自分は前半26分に顔を負傷したゼ・ロベルトと、交代で出場。早くも出番が回って来たのだが、、、
投入された直後に相手ＤＦのバックチャージを受け左足を捻挫、、、、2006シーズンの開幕戦は11分で終わってしまった。。何と言ったら良いのか、悔しさと情けなさ（こちらの方が大きい）でピッチを後に。
そんなに酷い怪我ではないし、長くはかからないと思うので出来るだけ早く試合に復帰したい。
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08:55
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2006年04月21日
４月２０日
マイアミへ到着して３日目。冬の？ＭＴＬから（春を通り越して）いきなり夏。
太陽の下でやるサッカーは何て気持ちが良いのだろう。今まで屋内練習ばかりだ
ったので新鮮な気分で練習に臨んでいる。
練習環境も最高。ホテルに隣接された芝生のグランドは２面。他にはプール、フ
ィットネスルームも。
ロビーにはアメリカを始め各国代表・クラブのユニが飾られている。メキシコ、
中国、エクアドル、コロンビア、リーベル、フルハムetc。。受け入れ実績も申し
分無いようだ。アメリカにも良いサッカー施設があるじゃないか（関係者の方々
、失礼）と発見した気分。
それから、さっきESPNを見ていたら「FIFAランキングでアメリカが４位まで浮上
」とのニュースが。うーむ、時は常に流れる。。
シャワーの後で肌がヒリヒリ、またまた（シンガポールに続き）日焼けしてしま
った。今からチームで ＢＢＱです。
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07:29
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2006年04月18日
４月１７日
先週水・土曜日は地元アマチームと練習試合。
（http://www.impactmontreal.com/newsEN.asp?no_id=489）
これでプレシーズンの練習試合は全て終了、リーグ開幕を待つだけとなった。この時期の練習試合は（相手がアマチュアということで）試合に勝つことは当然なのだが、一番重要なのはチーム戦術の共通理解と選手間のコミュニケーション。良い選手が集まってもチームとして機能しなければ試合には勝てない。
この2回の練習試合である程度確認出来たことで、監督も満足そう。自分自身も試合ごとにコンディションが上がってきていることを実感。更に調子を上げて行きたい。
明日からは開幕戦の行われるマイアミへ出発。一週間現地で調整し、日曜日に開幕戦。今年も良いシーズンを送りたいと思う。
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04:02
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2006年04月14日
４月１３日
ケーブルTVが開通し、サッカー観戦の毎日。
契約したのは「Fox sports channel」と「Gol TV」の２チャンネル。
これで世界のサッカーを毎日堪能出来る。スペインやイングランド、ブラジルやアルゼンチンは勿論、変わったところだとホンジュラスのリーグなども。
唯一の残念な点はJリーグが放送されないこと。アジアのサッカーはFOXで「Football asia」（週一回・３０分番組）の枠の中、ゴールシーンしか放送されない。。
先日その「Football asia」の中でアルビレックスシンガポールの特集が放送されていた。時間にして７〜８分くらい。大塚監督や尾崎・吉沢選手のインタビューが続き、アルビレックス新潟とシンガポールリーグの試みが興味深く特集されていた。北米でアルビレックスの名前を目にするのは、いささか不思議な感じがあったけれど知っている顔を見られるのは嬉しいものだ。
それから、今朝は「ベッカムMLS行き？」とのニュースがGol TVで放送されていた(http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/headlines/20060411-00000026-spnavi-spo.html)
今年はロマーリオやジーニョもUSLへ移籍、夏にはバルセロナがアメリカで試合を行うようだし、間違いなくサッカー熱は高まってきている。アメリカに対してよく言われる「サッカー不毛の地」という言葉もこれから変化していくかもしれない。
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08:02
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2006年04月12日
４月１１日
「同志、、、志を同じくする者」PCの辞書にはそう書いてあった。
僕の周りにいる「自分の可能性に掛けている人」「何かに挑戦している人」を（勝手にですが）同志、と呼ばせて頂いている。
今回はラクロス界で頑張っている「同志」を紹介したいと思う。
その名前は引地祥郎さん。男子ラクロス日本代表選手。
今年アメリカ・プロリーグ（Mejor League Lacross）に挑戦する。ラクロスではアメリカが世界で最高峰のレベルにあるという。そのアメリカはシカゴで今月末からトライアウトが開始される。
引地さんは元興銀勤務。そのまま続けていれば安定した生活を約束されていたはずだ。にもかかわらず、そのポジションを捨ててラクロスの道を選択した。ドラフト指名を受けたとはいえプロの生活が決まっている訳ではない、これからプロの座を勝ち取ろうというのだ（何という決断と勇気！）。
初めて引地さんにお会いしたのは今年の１月、都内にて。知人のライターさんからのご紹介だった。
さすがラクロスのトップ選手、逞しい肉体と芯の強さを併せ持っている。でも、引地さんと話していて感じる印象は何というか、、、ジェントルマン。人間的な出来の良さ、が滲み出ていた。
生意気な年下の僕に対しても礼儀正しく接して下さり、人間の器の大きさを感じずにはいられなかった。
そんな引地さんなので、お会いしたその日から尊敬＆応援の気持ちを抱いた。もし今回契約ということになればアメリカラクロス界初の日本人選手誕生となる。向かう先はシカゴ、引地さん頑張って下さい。
引地祥郎さんのブログ http://ameblo.jp/hikichi-lax/
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03:22
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2006年04月09日
４月８日
昨日今日と２日連続で練習試合。
対戦相手は両方とも地元のアマチュアチーム。２日連続と言っても全員４５分づつなので、それほど負担ではない。
コンディションに関して今は「とにかく実戦をこなしていきたい」という気持ちがある。真剣勝負の試合からは正直言って随分とご無沙汰していたので。。他の選手たちに聞いてもそうだが、プレー中のちょっとした感覚や、判断の速さなどが鈍ってしまうのは否めないようだ。とにかく試合と練習を重ねてベストの状態で開幕に間に合わせる、のが今の目標。
でも、試合を重ねるごとに（チームも僕自身も）良くなってきているのでご心配無く。
練習試合の結果はこちらで。
48http://www.impactmontreal.com/newsEN.asp?no_id=1
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14:23
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2006年04月08日
番外編・シンガポール
本日ようやくネット回線＆ケーブルTVが開通。これで現代人の生活が出来る。
と。いうことで今回は（PCの中で眠っていた）少し前の日記を紹介したい。
「シンガポール」
実はここカナダに来る前、2月27から3月14日までの約2週間シンガポールへ行っていた。インパクトの練習開始まで身体を動かせるようにしておきたいという理由で。
ここ（シンガポール）へ来たのも、その２週間くらい前テツことアルビレックスS強化部長の安藤徹氏と電話で話しをしているときに「カナダへ行く前にシンガポール来て練習していけば？」というありがたいお話を頂いたのがきっかけ。
ここのメンバーはほぼ２０歳前後の選手たち。アルビSの成り立ち自体が「若手選手の育成」という目的から成り立っている。昨年もトップチームに数名、その他、例えば和久井トシはスロベニアへ、ファランはデンマークへ、そしてアラケン（新井健二）は同じシンガポール内のチームに移籍、、と、このチームから別のステージへ旅立っていく選手も何人が出てきて、着実に目的を実現させてきている。
彼らと一緒に練習をしている中で、「ここで上手くなって上のステージでやるんだ」という気概を彼らから感じることが出来た。指揮を執る大塚監督もサッカーに対しての造詣が深く（イングランドでライセンスを取得）、若手選手にとっては伸びる環境が用意されていると思う。そして大塚監督をサポートする栗原コーチ・前田GKコーチもエネルギーに満ち溢れていた。とにかくみんな伸び伸びとやっている印象だった。
３月６日には、開幕戦を観戦（１−１の引き分け）。相手は後ろからのタックルや、アフターチャージなど、汚さや荒っぽい部分もずいぶんとあった。しかし、この地でダイレクトにアジアのサッカーと接することで、きっと何か特別なものを得ることが出来ると思う。日本と違いシンガポールのサッカーは洗練されてはいないのだけれど、勝負に対する気持ちや、ここぞというところでの集中力など、学ぶべきところは多い。シンガポールのリーグ自体歴史が浅いということで、これからもっと伸びていく可能性を感じることが出来た。
それから久しぶりに会った尾崎も逞しくなり、キャプテンに任命されてチームを引っ張ってゆく責任感も芽生えてきた様子。形にはならない「何か」も含め、シンガポールでの活動は色々な部分で成果を見せているような気がする。
それから、今年からこちらのチームで頑張っているスエ（末岡龍二）、アラケンの２人にも会うことが出来た。２人とも元気そうで「２人とも頑張っているんだな〜。僕もしっかりやっていかないと」と大きな刺激を受け、活力を貰えた気がする。チーム内でのコミュニケーションと競争、外国人としての結果を求められるプレッシャー、大変なことはあるだろうけれど、是非とも頑張ってほしい。
滞在期間は２週間と短いものだったが、本当に充実した時間を過ごす事が出来た。もう一度来たい！と思わせる国でもあった。それから、まだ始まって３年目という若い組織がどのように前進していくのか興味を持つと同時に、応援したい気持ちが沸いてきた。今回はこの様な素晴らしい機会を与えてくださったアルビS関係者の皆様に深くお礼申し上げたい。
追伸
�ヾ儻�でマーライオン観て来ました。第一印象は、、、小さっ!！
あれって写真で観ているから、勝手に想像で「大きい」ものだろうって思い込んでしまうのかも。でもあの小ささが可愛らしくてグッドです。気に入りました。
�∈埜紊裡嫁颪楼惰Ｂ陲紡攤漾�しかし、部屋にまだ洗濯機が無くて彼は２週間分の洗濯物をお風呂場にて（汗だくで）手洗いしていた。テツ君、さすがに洗濯機もう買ったよね？？
アルビレックスシンガポールのHP
http://www.albirex.com.sg/
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06:56
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2006年04月06日
４月４日
今週からは開幕に向けて２部練習の日々が続く。午前は技術・戦術のトレーニン
グ。午後はフィジカル中心。
昨年はフィジカルコーチがいなくて、この時期の午後練習は地元のマギル大学か
ら陸上専門のコーチを呼んでいた。
今年は新しくバルセロナの育成部門からフィジコを獲得。サッカー専門、尚且つ
名門クラブからの人物ということで期待大。
名前はジル。昨年までバルセロナＢを指導していた人物でトップ昇格する前のメ
ッシなども教えていたらしい。サッカーの他にはスキーのインストラクターの免
許を持っていたりと少し異色の経歴。
そんなジルがこれからどのようなトレーニングを組んでいくのか楽しみだ。
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01:50
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2006年04月03日
４月２日
昨日・今日と２連休だったので、昨夜はバレエ LES GRANDS BALLETS CANADIENS DE MONTREALの公演を観に行く。コレオグラファーはJIRI KYLIAN。いつも感じることだが、やはり「良いもの」に接した時は大きな刺激を受けるし、同時に気分も良くなる。
さて、バレエで思い出すのは３〜４年前に観た「エトワール」というドキュメンタリ映画。その中でダンサーたちへのインタビューがあるのだけれど、その言葉ひとつひとつが深くてずっしりと重い。立場は違えど「身体を使って何かを表現する」という点では同じ。彼等の言葉には深く共感するものがある。
Posted by mfukasawa2 at
22:19
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