2006年10月01日

9月30日

本日プレーオフ決勝Vancouver対Rochesterの試合は
Vancouverの優勝(2−0)にて幕を閉じた。
TVで観戦したけれど彼らは本当に良いサッカーをしていた。
USL総合優勝、心から祝福したい。



さて、全てが終わった今、、、

(部屋が静かという理由もあるけど)
心はとても落ち着いた状態でいる。

振り返ってみると
今季も色々あったなぁ、と(遠い目)。
確かに期間は短いけれど、30試合もやるとさすがに。

プレー出来る喜びと出来ない悔しさ、
ゲームの中での勝負所とその厳しさ、
アメリカン サッカーの強さを知った試合
連戦の中でのコンディション調整、、等
挙げればキリが無いくらい。

今季は2年目ということで
昨季とはまた違った挑戦の面白さがあったと思う。

周囲からの期待や、「敵の対応」への対応
昨年からの戦術の積み重ね、応用、
ピッチ内外でのコミュニケーションetc.
本当に学ぶことの多い毎日だった。

まあ怪我やチーム事情等
予期せぬことも色々と起こったけれど
諦めず、どんな時でも
自分なりにベストを尽くしてきた。

最近になってようやく「頑張ることの意味」が
分かるようになった気がする。
(無理をする、とは違う)

そしてこのチーム。
(以前マウリシオも書いたけど)
国籍も文化も言語も全く違う人間の集団が
一つの目的を持って戦うことの意味、
それは素晴らしいことなのだと知った。

短い期間のうち、そのほとんどを
練習・試合・遠征・合宿を通じて同じ時間を共有する。

そういうことって
人生の中でそう多くあるものでもないし
それは本当に素晴らしいこと。
自分にとって、かなり貴重な経験に。

それ以外にも
北米は英語、のはずなのに
フランス語圏のMTLで
スペイン語に囲まれての生活は
とても刺激的で面白いものであった。

色々あったけど、今は本当に
周りのみんな、そして遠く・近くの皆様に感謝。
こうしてサッカーに打ち込めるのも
周囲からのサポートやお心遣いがあるからだ、と。
Thank you、 Merci、 Gracias、、、Arigato!ですね。


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