こんにちは。

いつもお読みいただき、ありがとうございます。

本気度の高い方々に活用していただき、とても嬉しいです。


今日もコーポレートコーチング的な内容になります。

スタッフの方もたくさんいらっしゃる企業の経営者の方にもコーチングをしていますし、

私たちが生きて行く上で、必ず、グループだったり、

コミュニティ、会社、その他機関など、コーポレートと関わります。

特に、コミュニティは必須です。


日本という島でも、今後もグローバル化は進行して行きますが、

元々、ヨーロッパでも、アメリカでも、中国でも、

世界ではコミュニティは生きる上で必須です。

少し前に「コミュニティの時代」(これも正直、またカネか、と思いました。)というのもありましたが、

むしろ自然な姿になっているだけです。


そんな感じなので、

コーポレートとどう関わるか、というのも私たちにとって、

とても重要なところですし、

こちらではずっと、

コミュニティ、コーポレートに重心を置いてお伝えしています。


個人の才能も大切ですが、

発揮する場や土台があっての話ですし、

例えば、スポーツでもいくら才能があったとしても、

普段の練習相手がいなければ成長に困ると思います。

実践されている方は、安心して幸せな日々を送られていたり、

一気に世界レベルにまで上がって結果を出されたりしています。


ちなみに、自分のところでもコミュニティを作っていますが、

若くて才能もあり、意識の高い方々が参加されています。

(楽しい時間、日々になれば幸いです。もっといろいろやっていきましょう。)


それでまず、

個人とコーポレートには、それぞれ別のゴールがあるというのがはじまりです。

というのも、関わる人、縁起が全く別だからで、

例えば、条約だったら個人ではなく国家が締結しますし、

個人でなく、法人だと可能なことがあったりします。


企業の場合、中だけでも、社員、従業員の数だけゴールがありますので、

従業員100人なら、少なくとも100個のゴールがあります。

ただ、従業員のご家族の方やご友人の方のこともあったりしますし、

株主、出資者のゴールもあり、

もちろん対外的なものもあるので、ゴールの数はもっと増えます。

バランスホイールの分野数も複数あるので、1000個はゆうに越えるはずです。


そして、個人にもバランスホイールがあるのと同様、

コーポレートにもバランスホイールがあります。

会社ですと、新製品の研究開発、職場環境とか自然環境、

福利厚生に、社会貢献だったり、たくさんあります。

会社の例でお話していますが、

スポーツなどのチームやコミュニティなどでも、

様々な分野にゴールがあります。


そこで私たちが実践することは、ゴールの共有です。

自身のゴールはすでに設定しているはずですので、

コーポレートのゴールを、どこかの分野で共有できるかどうかです。


例えば、大学院の時の友人は、卒業後、

ある大企業の中央研究所に入り、基礎研究をすることになりました。

「すごいな」と思って見ていました。

この場合、企業側では、研究開発の分野のゴールがあり(人材育成などもあったり)

友人側では、仕事や研究者としてのキャリアのゴールとかがあり、

ゴールの共有がされていると想像されます。

そして、他の分野でも共有されていると思います。


このように、共有できるポイントがあるはずです。

無ければ、そのコーポレートの目的とか理念とかルールを踏まえた上で、

ご自身で新しくゴールを設定し、リーダーになってもいいのです。


より素晴らしい未来もすぐそこにあります。



【今日のワーク】

所属する、または、関わるコミュニティやコーポレート一つを挙げます。

そして、そのバランスホイールを紙に書き出し、

8つの分野のゴールを探してみます。

ここでの主体は相手です。


すでに企業経営者の方もいらっしゃるかと思いますが、

企業であれば経営者になったつもりで、

その他の組織でもリーダーになったつもりでやります。


古市雅洋 コーチング