2011年04月15日

2011年4月12日(火)あり得ないミス!

10:00起床。う~~ん、もう少し寝ていたいような気もするのですけれど、さすがにいつまでものんびりと過ごすわけにはいきません。仕事仕事!
ツイッターをチェックしていると「あ~~あ」というものが流れてくる。簡単にいえば、何十年も前から繰り返し起きている「原作と映像化されたのが違いすぎる!」というもの。そんなの当たり前じゃん! というのが私の考えなんですけれどね。絵や文字で書かれた物語を映像にするというだけでも違いが出てくるのであり、さらに絵や文字で書かれている物語をそのまま映像化などできるはずもない。原作者にも映像化を担当する監督にも「作家性」というものが存在する。原作を渡された監督は、その中に自分の意志や考えを、思想をどのように盛り込んでいくかと戦うのである。原作者と戦い、完成したのが映像化されたものなのであり、単独の作品としておもしろいか詰まらないかを評価するならまだしも、原作と違うという非難は、原作と映像の違いを知らない人間が発するあまりに低レベルな、批評にもなっていないただの愚痴でしかない。もう止めようよ、「原作と違う」なんて言うことをいうのは差。特に、原作者自身が! モノを作っている人間がそういう理屈も分からないというのは、あまりにもにも情けないよ。
12:00お仕事開始。いいかげんまとめないといけないスケジュールについて。全く、なんでこんなにのろのろ仕事しているのでしょうかね! 理由は、まだスケジュール全体に余裕があるから。人間というのは不思議なもので、なんでだかスケジュールに余裕があるときからきっちりとやっていれば問題ないのに、ギリギリにならないと本気になって仕事しないんですよね。これはもうDNAに埋め込まれたなにかなのでしょう。というわけで、そんなものに反抗しても仕方がないのでユルユルと作業は進めてまいります。だって、他のパートもユルユル状態なんですもの! きっとあちらも自分と同じ理由なのでしょうけれどね……。そしてラストは地獄を観るというのも、同じかと……。
17:00毎度テレビを点けて食事を……と思っていたら、なんかおかしな電話がかかってくる。だって、先月後半の完パケ状態にした広報用ビデオがおかしな状態だと……。そんなのいまさら発覚するか? 第一、1回スタッフでプレビューしたじゃないの。でも間違いなくおかしいという。音が入っていないというのだ……。歩いていけるところに制作を担当した会社があるので急いでいくことに。
……入っていない。間違いなく確認した音が入っていない……。頭の中が真っ白になるというのはこのことか。原因はなんなのか、他のパッケージにしたものはどうなのかを確認させる。
原因はすぐに判明。作業したスタジオの技術担当者のミス。どういう仕組みなのか分からないけれど、音声データのみマザーとは違うところに落とし込まれていたのだという。だからその場でプレビューしたときには同時に音が出て大丈夫だと思ったと……。そんなことってあるの?
というわけで、急遽納品データを再度制作することに。スタジオ代は当然無料。当たり前だ! 音データは間違えて落とし込んだところに丸々残っていたから微調整するだけで作業開始できるという。ならばすぐに初めてすぐに帰りたいのですが……。延々と続く上の方々のお詫びの言葉。「こういう事は初めてなものでして……」という言葉を何回も聞く。いいよもう、やっち待ったものは仕方がない。とりあえずはさっさとやろうよ……。いつも出される中華料理屋からの出前の弁当ではなく、やたらと豪華なお重の弁当まで出てくる。そりゃまぁ……無駄にはできませんから食べますよ、ええ。酒は出ないのか……。
そして音声データを探しだし、映像と合わせる。当然ながらピッタリと合う。当たり前だよ! でも、で作業を開始していいものなのか? 先方は「他の作品もそのあとこのスタジオを使用してやっていて問題ないので……」と言うけれど、いままで問題なかったのにうちの作品には問題があったわけであって……。全てのシステムの点検を命じる。プロデューサーも同意。スタジオもミスをしたのは自分たちであって従うしかないわけでして……。
そして、次の日まで作業は続くのでありました。


mfy_t_nishimura at 16:00│Comments(0)TrackBack(0)

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