1年目研修医の高木です。
本日の藤本卓司先生の教育回診は「巨大腸腰筋膿瘍により引き起こされた大腿の感覚障害」でした。

患者さんに細かく大腿の感覚障害の起こっている部位を聞くことで、神経根レベルでの障害なのか、末梢神経レベルでの障害なのかを判断できるとのことでした。身体所見を細かく取ることで、画像所見以上のことがわかります。
そして、藤本先生作のデルマトームの覚え方もレクチャーして頂きました。

そして、GP+1カンファレンスは集中治療科の田端先生、北山先生による「危険な失神にはこんな症例も?」でした。

症例は70代後半の男性。失神を主訴にERを受診され、バイタルはやや酸素化不良のみ。身体所見上、腹部血管雑音を認めました。腹部CTで5cm以上の腹部大動脈瘤が見られたため、失神の精査目的に入院となりましたが、入院当日にショックバイタルとなり、直後に施行した造影CTの動脈相で下大静脈が造影されていました。

診断は「腹部大動脈瘤破裂による下大静脈穿破」でした。
診断に至るまでの問診、身体診察、検査、鑑別診断を学生~上級医まで様々な意見を出し合いました。色々な先生の意見を聞けて大変勉強になります。

教育回診

GP+1カンファレンス

GP+1カンファレンス