2012年08月

「ギャートルズの肉?」 いえいえ、ホロホロと口の中でほぐれて、肉で出来たパウンドケーキのよう♪ 「岩手県産 岩中豚のフィレンツェ風オーブン焼」 西荻窪・trattoria 29 Part 2115

ドーンと、「岩手県産 岩中豚のフィレンツェ風オーブン焼き」














 

西荻窪の人気イタリアン・trattoria 29さんの

「29の日イベント」

 

店内にどよめきと拍手が湧き上がったのは、

シェフがSecondoをドーンとカウンターに置いたからw


「岩手県産 岩中豚のフィレンツェ風オーブン焼き」















私は去年からこのイベントに参加しているので

慣れっこですが、店内は披露宴のようにシャッター音が鳴り止まずw


 

  お客さん「まるで、“ギャートルズの肉”だよ!」

 


そうですね。子供の頃に果たせなかった夢を

今回、果たせたお客さんが何人も居たかも知れません。。。

 

カットした、「岩手県産 岩中豚のフィレンツェ風オーブン焼き」















“岩中豚”とは、“岩手中央”の頭文字から名づけられた

岩手の銘柄豚で、ビタミンE含有量が一般の豚の3倍だとか

 

  スッとナイフが吸い込まれる、

  驚きの肉質をしています!


岩中豚の切り口














 

  私「今までのどのオーブン焼きより柔らかい♪

    今回は、焼き方とかを変えたんですか?」

  シェフ「夏の豚は水をよく飲むので、ジューシーなんです!」

 

  銘柄豚故に肉質が肌理細やかな事は予想していましたが・・・

  ホロホロと口の中でほぐれる様は

  肉で出来たパウンドケーキのよう♪

 

  勿論、豚の臭みなどは有りません!

  上質な旨みに溢れた肉質と、

  すうっと溶けて甘旨~い脂に抱かれ・・・

 

  私は8月の豚の魅力にハマッてしまいました!

 

「ニョッキ 夏のバジルのジェノヴェーゼ」















今回のPrimo piattoは、

「ニョッキ 夏のバジルのジェノヴェーゼ」

 

  ニョッキはモチッとプルっと、

  心地良い食感の後に、優しい甘さ。

 

  ジェノヴェーゼは鮮烈なバジルの香りをたたえ、

  穏やかなニョッキに、

  かつて体験した事の無い、夏の憂いを与えている。。。

 

「パンナコッタと酔っぱらいぶどう」














 

olceは、

「パンナコッタと酔っぱらいぶどう」

 

  つるんとして透き通った甘さのパンナコッタと、

  グラッパで漬けた芳醇でキレの良いマスカットと

  バルサミコで漬けた、まろやかな甘味のレーズン!

 

  ぶどうを熟成させたグラッパやバルサミコで

  更にぶどうを漬け込んじゃうなんて♪

 

  穏やかなパンナコッタの甘味に、

  目が覚めるような濃厚パンチ!

 

シェフの腕で酔っ払うのは、

ぶどうでは無く、ここに居るお客なんでしょうね。。。


29の日メニュー

























 

夏の終わりの恒例「29の日」イベント。

 

“今しか出会えない、ジューシーな豚”と

繊細な響きの料理達。。。

 

このまま終わってしまうのが切なくて、

名残惜しい気持ちで店を後にしました。。。

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レンズ豆はプチッと弾けて、プルンッとしたトリッパとも相性良し! 西荻窪・trattoria 29 Part 210 “8月の肉の日” 「トリッパとレンズ豆のサラダ」5

「スティックサラダ」














 

西荻窪の人気イタリアン・trattoria 29さんの

8月の「29の日」 昨日も行ってきました!

 

  シェフ「 (途中省略) 残暑厳しき中、今日はお肉で元気になって下さい!」

 

シェフのこの言葉で、店内に湧き上がる拍手!

トラットリアらしい、和気あいあいとしたムードで

イベントが始まりました♪

 

Entrata(突き出し)は、

trattoria 29お馴染みの「スティックサラダ」

 

  お隣のお客さん「この渦巻きの野菜、何ですか?」

 

  これは今月から登場のビーツの一種ですね。

  カットの仕方によっては、ゼブラ模様の時も有りましたw

  ビーツは甘い野菜というイメージがありますが、

  これは全く甘くない。見た目の華やかさと違って、

  “香りの無い大根”みたいな、素朴な風味でしたw


「鶏レバーのクロスティーニ」















次に、登場のAntipasti(前菜)は、

「鶏レバーのクロスティーニ」

 

  トスカーナ式に包丁で叩いたレバーが、香る香る♪

  ペーストタイプには無い、コクと香りが弾けます♪


「豚のツナとトラ豆のサラダ」















次もtrattoria 29さんお馴染みAntipasti

「豚のツナとトラ豆のサラダ」

 

  キアンティ地方の名物の豚のオイル漬けは、

  サラッとした口当たりの中に、柔らかな豚肉のコク♪

 

  ベイビーリーフやわさび菜のスパイス感と

  トラ豆の穏やかな甘みとの相性も、抜群です

 

「トリッパとレンズ豆のサラダ」















次は新作、

「トリッパとレンズ豆のサラダ」

 

  トリッパやレンズ豆は穏やかな酸味のマリネ状。

  レンズ豆はプチッと弾けて、ボソボソしていない

 

  そう、このレンズ豆のプチッと感と

  トリッパのプルンッとした食感は相性良し♪

  紫キャベツの酢漬けが

  夏らしい爽やかさを醸し出しています。。。

 

「馬肉のタルタル」















次は、29の日ならではお楽しみ

「馬肉のタルタル」

 

コレ、牛肉が生で食べれなくなったから

馬肉で作ったんじゃないんですよ!

 

騎馬民族(タルタル人)が馬肉を常食していたから

タルタルステーキが発祥したそうだから、

29の日”ならではの「生肉を食べる楽しさ」

も楽しみたい・・・って、私は勝手に解釈しているんですけどねw

 

  生肉特有の脂のしつこさが無い、

  サラッとした口当たり!

 

  さっぱりとした馬肉は、芳醇なオリーブオイルをまとい、

  ニンニクやイタリアンパセリで香り付けしていますから、

  このひと皿には、清冽と芳醇が共存しています!

 

肉に元気を貰い、

肉に込められた生産者や精肉業者さんの気概をも感じ取れる

trattoria 29さんの「29の日」

 

再び、店内にどよめきが湧き上がりました!

それは、シェフが焼きあがったSecondo

ドーンとカウンターに置いたからですねw


       
(「29の日」後半の模様は、明日のブログで。。。)

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ムチッ!と トロッ!と、優しい口当たりの中に特製・毛湯スープと豚肉のコクをたっぷりたたえて、仄かな蒼い香り♪ 東中野・福建家庭料理 旬の香の「ヘチマと豚肉の毛湯炒め」5

「福建式トマトと玉子のナンプラー炒め」














 

昨日も行ってきました!

東中野・福建家庭料理 旬の香さん。

 

  奥さん「先週、Twitterを見てお客さんが来てくれました!」

 
そうですか!

旬の香さんのTwitter@kaikai20060317)では

おススメの料理やタイムサービスの情報が

毎日、呟かれていまして。

ありがたい事に私のブログの事も

事ある毎に紹介していただいていますw

 

さてさて、昨日最初に頂いたのは

福建式トマトと玉子のナンプラー炒め

 

 

 “トマトと玉子の炒め”は中華の定番ですが。

 福建式にナンプラーが加わると

 コクと香りが違いますね!

 

 トマトの酸味と旨みを活かし、

 食欲を刺激してくれる、痛快なパンチ♪

 

 ごはんにもお酒にも合う、人気メニューです!

 

「ヘチマと豚肉の毛湯炒め」















こちらも先週の初登場以来、大人気!

「ヘチマと豚肉の毛湯炒め」

 

 

  奥さん「日本のヘチマも美味しいね♪」

 

最初に試作した時は福建のヘチマと違って

面食らったみたいですけど。

 

  ムチッ!と トロッ!と、

  へちまの食感はSexy

 

  優しい口当たりの中に特製・毛湯(マオタン)スープと

  豚肉のコクをたっぷりたたえて、仄かな蒼い香り!

 

  旬の野菜は、大地の力を宿していると言いますが、

  夏に溜まった疲れを穏やかに洗い流してくれる感じ。。。

 

  豚肉のビタミンB1の疲労回復効果は有名ですよね。

  これは、福建の生活の知恵が詰まった
  ひと皿と言えるでしょう。。。

 

 

さて、シメは久々の

「海鮮塩焼きそば」

 

材料は、

 

  海老・いか・豚肉・キャベツ・きくらげ・

  にんじん・玉ねぎ・にら。。。

 

  “塩”と言っても

  オイスターソースを隠し味に使っている所が

  旬の香さんの焼きそばの特長!

 

  たっぷりの具材から出る旨み、

  マオタンスープの深みの有る味わいと相まって

  “塩焼きそば”と言ってしまったら、

  勿体無い位の、深い旨みをたたえています。。。

 

 

「夏は中華!」と多くの方が言っているのは

野菜や海鮮の元気を凝縮させる料理だからでしょうね!

 

私は旬の香さんのお蔭で、今日も快調です♪


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こちらも先週の初登場以来、大人気!


















『魔法をかけられたレバ』と食べログで大好評! ねっとりと濃密な肉のアロマが心をプルンッと震わせます♪ 三ノ輪・炭火串焼 興の「レバー」5

“魔法をかけられたレバ”















今月はとうとう2日連続で伺ってしまいましたw

三ノ輪の炭火串焼 興(コウ)さん。

 

「食べログ」の興さんのページに投稿された

がみ「GAMI」さんの興さんへの熱いレビューが、

今、話題でして。

 

彼のレビューで関心したのは、

“魔法をかけられたレバ”、という素敵な表現♪

 

 

そう、

私も何十本、興さんのレバーを食べたか数え切れないのに

こんな素敵な表現は思いつきませんでした♪

 

  興さんのレバーは新鮮なのは勿論な事、

  下処理を丁寧にしてから焼いていますからね。

 

  プルンッと弾けてジューシー!

  ねっとりと濃密な肉のアロマが

  怒涛のように溢れ出てきて♪

 

  そう、香り立つ

  芳醇な肉のアロマが“魔法”なんですね!

 

  何度頂いても・・・

  私もレバーに負けずに

  心がプルンッと震え上がりますw

 

「新蓮根の天ぷら」
















今年は例年より早いお出ましですね!

「新蓮根の天ぷら」

 

  茨城産の大ぶりの蓮根は、

  箸でズシンとくるような重量感で。

 

  ひとたび噛むと、

  サクッとして、適度にモッチリ♪

  冬場の蓮根のような灰汁が無く、

  でも蓮根特有の甘さはちゃんと主張しています!

 

「鶏皮のせんべい」
















そう言えば、

例の大手居酒屋店長さんが商品化を熱望していた

「鶏皮のせんべい」

 

  彼が自身の店で何度試作しても、

  興さんの店の味が再現できなかったらしい。。。

 

  そう、

  鶏皮は、カリッカリで香ばしさ満点!

  それでいて、鶏の脂の濃厚な旨みを残しながら

  黒酢のコクと酸味で爽やかにまとめあげている点。

 

  何度試作しても、このバランスがうまくいかなかったとか。。。

 

 

大手居酒屋店長さんには残念な事だけど、

私はその話を聞いて少しホッとした気分。。。

 

炭火串焼 興さんの味は

簡単には真似出来ないだろうという気持ち、

心の何処かで抱いていましたからねw


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コリっとした食感!馥郁たる香りと濃厚なコクに、秋を感じさせる穏やかな色合い♪ 三ノ輪・炭火串焼き 興の「おおまさり 塩ゆで生落花生」5

「冷やしすだちフルーツトマト」















炭火焼以外のメニューも充実している、

三ノ輪の炭火串焼き屋「興」さん。

今月も続々と新メニューが登場しています♪

 

最初に頂いたのは

「冷やしすだちフルーツトマト」

 

  まろやかな塩味のピンクロックソルトと

  すだちとで頂くと、

  爽やかな香りと清々しい酸味♪

 

  キーンと冷えたフルーツトマトは、

  香しいドルチェにも似た響きを醸し出しています。。。


「おおまさり 塩ゆで生落花生」















次は、ぐっと渋くて

千葉県産地「おおまさり 塩ゆで生落花生」

 

  外国産の落花生に比べ、

  優に2倍の大きさの充実したさやの中は、

  秋を感じさせる、穏やかなピンク色♪

 

  コリッとした食感と共に、

  馥郁たる香りと濃厚なコクを愉しめます!

 

「じゃんぼしし唐焼き」














 

次は、ちょっと耳慣れない名前でした

茨城県産「じゃんぼしし唐焼き」

 

  私「万願寺唐辛子とは違うのですか?」

  店主「収穫地が違うと、そう言ってはいけないそうで。。。」

 

  はい、上品な甘みと蒼さが清々しいこの味は

  “万願寺唐辛子”の雰囲気w

 

  いえ・・・“万願寺唐辛子”は

  時としてピーマンのように穏やか過ぎる時が有るけれど、

  こちらは瑞々しい食感の後に、ジワッとした辛みが有ります♪

 

「とり天南蛮」















次は同行した居酒屋店長さんが興味深々でした!

「とり天南蛮」

 

 

  とり天は、衣がサクッと軽やか、

  鶏肉が驚くほど柔らかく、

  口当たりも軽やかで、キレの良い旨さ♪

 

  地鶏の風味を活かしたあっさりとした味付けで、

  ピクルスをたっぷりと加えた

  タルタルソースが香り豊かで心地良い酸味!

 

  居酒屋店店長「ウチのチキン南蛮も旨いと思っていたけど。。。」

 

店長さんも美味しいやら、悲しいやらで複雑な表情でしたw

 

「冷やしかぼちゃスープ」















途中、数々の串焼を頂いた後、

シメで頂戴したのは「冷やしかぼちゃスープ」

 

  これは、フレンチです!

  串焼屋さんのメニューとは思えませんw

 

  かぼちゃのコクと香りを活かしたデザート感覚のスープ、

  アアッて嗚咽がこぼれる甘旨さです

 

 

    居酒屋店店長「スープ、お代わりお願いします!」

 

 

昨年、メニュー開発の参考に訪れた大手居酒屋店店長さん。

すっかり興さんの虜になって、先日、ご家族と再訪されたそうです。。。


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