11月29日だから、「いい肉の日」♪
今年はいろんなお店が
この日をめがけて“肉の日イベント”を開催していましたが…
4年前の2月9日に、お店をオープン!
店名もそのままズバリのtrattoria29さんほど、
「さまざまな種類の肉」を、さまざまなアプローチで供している…
こんなにお洒落な肉の日イベントも少ないのでは無いでしょうか?
>いつもの肉の日よりパワーアップで、メインなんと3種類!!
去年より増えてるっ!
そんな告知が出されたので、今月もあっと言う間に
満員御礼!
まずは、迫り来る肉の洪水に備えて、
「ステックサラダ」で野菜をチャージします♪
さて、Antipasti mistiは4種類!
最初にいただいたのは、「馬肉のタルタル」
永年の読者さんなら、もうご存知ですね?
“肉の日イベント”の最多出場記録を更新中のこのレシピは…
生肉に関する規制が厳しくなりつつある日本で
「生肉の美味しさを伝えたい!」
そんな気持ちでシェフが提供し続けている…
と、私は勝手に思っているんですけどねw
オリーブオイルで、さらりとした艶!
イタパで、爽やかな香り!
後は、シンプルに馬肉の仄かな甘さと
澄んだ旨みがフワッと解れゆく、歓びに浸れます。。。
代わって、「皮付き豚のカリカリポーク 苺のソース」は、
手が込んでいます!
豚の皮目を“揚げ焼き”にしたのでしょうか?
食感は、揚げ煎餅のように、カリッカリ♪
緻密で、しっかりと脂がのった豚肉の甘旨さと、
このとてつもなくクリスピーな皮の、
香ばしさと濃厚なコクが、良いコントラスト!
苺の自然な酸味と香りを活かしたソースと
バルサミコソースの出逢い。
Hmm… ロマンチック♪
「ヴィエトラとサルシッチャのクロスティーニ」は、
地味な見た目と相反して、濃厚なコク!
ヴィエトラは、
葉がシワシワで、赤い茎のものをお使いかな?
自家製サルシッチャの濃厚なコクを充分にたたえて
ちょっとほうれん草に似た、蒼い香りを放っています!
バゲットはコリッと、痛快な食感!
サルシッチャの旨みが口中で軽快に拡がります♪
代わって、「鹿ツナと林檎のサラダ」は
晩秋が薫るエレガンス。。。
trattoria29さん名物「豚のツナ」と同様、
白ワインと水でクタクタになるまで煮て、
オイル漬けにしているのでしょうか?
“豚のツナ”より、サラッとした食感!
コクも香りも豚より複雑で、滋味深くて。
りんごがサクサクッと、
甘酸っぱい滴を放つと…
それは初冬を告げる妖精のような、流麗な表情!
パルミジャーノのソースが秋の憂いを表し、
胡桃がコリッと、冬支度を済ませた木々達の
凝縮を表して。。。
これは、よくよく練りこまれたひと品だと感じました!
これは、猪のエネルギーを凝縮させた、手榴弾かもw
「猪のミートボールフリット」
見た目は、“メンチカツ”のようですが…
メンチカツのように
野菜やツナギの類は、一切感じません!
そして、フライ衣が緻密。。。
だから、サクッ!と、じゅわん!
衣の香ばしさと、
猪肉のキャッチーなコクと香りの間を
邪魔する物は一切無く…
軽やかな野趣が、直球で、ズド~ン♪
トマトとオニオンの旨みが濃厚なソース。
これだけでも、ワインがグイグイいけそうでしたよ!
そう、ワインと言えば、
若奥様に見立ててもらった
「MORELLINO DI SCANSANO FATORIA LE PUPILLE 2012
ELISABETTA GEPPETTI」
サンジョヴェーゼが主体と言うこのワインは、
カシスの香りと心地良いミネラル感に溢れ。。。
>いつもの肉の日よりパワーアップで、メインなんと3種類!!
…だから、いつもより“気持ち、軽め”を
勧めてくれたんですね。
お陰で、スイスイと呑めて、
呑み過ぎてしまいました。。。w
to be continued
http://30min.jp/place/2058150/blog/
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