ワイン② 025



























私に串かつの心地よいトキメキを教えてくれた、

大久保  大阪串かつ  てん家わん屋さん。

 

パンチの有る串かつには、日本酒も良いけど。

今回、気になるドリンクが有りました!

それは「かちわりワイン」

 

メニューを見た時、

正直「え??」とは思いましたよ。

でも、物は試し!

 

  頂いてみると、

  キリリと冷えて渋みも無く。

  主張の強い串かつの旨味を充分受け止める

  懐の深さも有って、これは串かつに合う♪


あなご② 106















酒を変えると食が更に進んでしまってw

1時前だと言うのに注文したのは

「穴子串焼き」

 

  三河穴子を干物にしてからサッと焼いてありまして。

  図体ばかりデカイ異国の穴子と違って

  ハリの有る食感のすぐ後に押し寄せる、

  凝縮した旨味!

  解きほぐされるような、濃厚な香り♪

 

大将は三河のご出身と聞いた事が有りますが、

手間暇がかかる逸品素材を仕入れる術をお持ちな所も

お店の確たる実力の1つですね。。。


揚げあなご②  094















同じ素材を続けて頼むのは粋じゃ無いけど、

串かつならば表情が違うはず!

「穴子の串かつ」も注文しました!

 

  他の串かつより若干粗めの衣は

  干し穴子の食感を受け止める為でしょうね!

 

  他の串かつはサクッと、

  穴子の串かつはザクッとw

  雄雄しい食感の後に、

  油をまとって艶やかさを増した穴子の香り、

  コクが加速度を加えて、とどろきます♪

 

そう、穴子を2種の調理法で頂いて解ったのは、

串かつの衣が醸し出す

 

“食感のコントラストの妙”

爆弾にも似た、香り立ちの瞬発力!

肌理細やかな温度管理で醸成される

素材の旨みの凝縮加減、艶っぽい響き♪

 

 

高田馬場で一番と言われる豚かつ屋さんは、

かつて豚かつと串かつを平行して提供していましたが

今は串かつの提供を断念してしまったそう。

 

串に刺した小さな素材と

薄い衣だけで表現する串かつの世界は、

それだけデリケートという事なんでしょう。。。


ポテト② 044















串かつに限らず、サイドメニューも素晴らしい!

例えば、「ポテトサラダ」

 

超人気メニューであるが故に

お店毎に個性がありますよね!

食べログでも

芋は“半潰し”か“完潰し”か

具材の“バラエティー派”か“シンプル派”か

レビュアーの間でも意見が分かれるメニューです。

 

てん家わん屋さんの場合は、

“潰し”が8割という感じでしょうか?

 

  舌触りがマイルドで芋の甘みが伝わり易く

  2割の食感を残した芋と具材が

  心地よいテンポを奏でていて。

 

  具材では、コーンが重要な味の立役者。

  半崩しの芋とは違う、プチプチッとした食感!

  芋の柔らかい甘みと

  スイートコーン特有の透き通った甘みが

  次々に顔を覗かせる、展開の妙♪

 

  噛みしめれば、口いっぱいに幸せが拡がります!

 

安納いも② 074
















仕入れの強みも、メニューに反映しています!

「種子島産 安納芋串」

 

種子島特産でありながら栽培が難しく、

収穫量も少ないので

通販でもすぐに売り切れてしまうみたいですね。。。

 

てん家わん屋さんでは“塩”と

“蜂蜜”の2種類でいただけるので

まずは、“塩”でトライしてみました!

 

  通常のさつま芋のようにホクホクしていなくて

  どちらかと言うと、ねっとりとした食感!

  ですから、こちらもサクッとした衣とのコントラストが絶妙♪

 

  特筆すべきは甘さ! 

  糖度は約16度と、

  芋の中ではダントツに甘い上に、

  芋の香りがなんとも人懐っこくて♪

 

  “蜂蜜”で頂くと、こちらはデザート!

  トロッとした蜂蜜と安納芋の甘みの連鎖は

  共にミネラルを多く含んでいるから、

  交じり合い、響きあって、馥郁たる幸せ。。。

 

 

「串かつって“二度漬け厳禁”のアレでしょう?」な~んて
思っている貴方!


大久保駅南口から徒歩30秒のこのお店で、

口いっぱいの幸せを体験してみて下さい♪


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