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8日の日経ＭＪ新聞を読んでいたら、
見たことある人が載っていた。
マックのときの人材開発の人。
その記事は、「藤田の子」という題名の記事で、
マックを退職して、各方面で活躍する人の話が特集されていた。
私も、「藤田の子」ではないか！と再確認。
藤田って、創業者の藤田田氏のこと。
私が、マックに入社する動機となったのは、
藤田田と誕生日が3月13日で同じだったこと。というのがある。
シンクロニシティという言葉をそのときは知らなかったが、そういう
偶然というものを直感で何かを感じながら行動をしていた自分がいる。
マックに6年間在籍していたが、私のマネージメントに関してのノウハウの
基礎は、マックであるといっても過言ではありません。
マネージメントスキルについて、分かりやすくまとまったマニュアルがあったり、
ＤＶＤがあったり、そして、ハンバーガー大学があったり・・・
とにかく困ったことがあればマニュアルを開いては、確認して、
実際にそのスキルを使ってみる。ということを日常的に行っていた。
その中でも、印象に残っているスキルがいくつかある。
■アクティブリスニングのテクニック
■トレーニングの４ステップ
■タイムマネジメント
■権限委譲
■ＴＯ ＤＯリストの活用
■リーダーシップの定義
■ミーティングの仕方
■ＳＭＡＲＴの法則
■カウンセリング
■ニーズ評価
■真の問題点の発見
■よい人間関係のスキル
そう、私が在籍していたときは、あまりコーチングについては
学ぶ機会がなかったのだが、今はマックの元上司に聞けば、
コーチングも導入されているらしい。
その中でも一番印象に残っているのが、
真の問題点を見出すということ。
これは、ハンバーガー大学のクラスで行ったのだが、
ある店舗をリサーチして、現象面を分析して、そのお店の真の問題点を
追求する。というチームでのワークがあった。
問題点を発見するための視点としては、
【ニーズ評価】
■Ｑ．Ｓ．Ｃ
■ピープル
■セールス
■プロフィット
それを、次の情報源から収集する。
■お客様
■オブザベーション
■クルー（従業員）、マネージャー
■レポート（資料）
これを一日で店舗の観察をして、真の問題点を見つける。という課題。
そのときのハンバーガー大学のクラスでは、積極的に発言をして、
発表も評価され、ウイナー（１位）をとっちゃいました。
そのくらい真剣に取り組んだ。今後の自分に必要だと感じたからだ。
それが転職をして、アパレルに来てからも生かされて、
アパレル店舗をマック的にニーズ評価をもとにチェックリストを作成し、
改善案を社長に提出したことで、転職後２ヶ月で店長になったという
恩恵があった。
この問題点を発見するスキルは、日経ＭＪ新聞に載っていた元上司たちも
おそらく各会社で生かされていると思う。
最終学歴は、「ハンバーガー大学です。」というのが、マック流。
今でもその経験が生かされ、自分がコーチングをするときも、
クライアントさんからの現象面を聞きだし、それをまとめることで、
真の問題点を発見することが、感覚的に行えるようになっているということは、
マックの経験が生きているとう事だと思う。
全ての経験は、今の自分に繋がっているから、そのとき、そのときの
環境や、与えられた課題に意味を持って取り組んできて、本当によかったと思う。
マックにいた６年間、本当に深い！
色々なお店のコンサルは大体できると思う。
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