2020年05月12日

200512 快適な郊外生活 

    
今回のコロナ騒動は日本社会に大ショックを与えた。ワクチンや治療薬はいずれ開発されるだろうが、生活方式が大きく変貌してテレワーク時代に突入するだろう。
 
20年前の2002年にはSARS事件があり、その10年後2012にはMERS事件、更に今回の新型コロナウイルス騒動が勃発し、10年ごとに人類は新しいウイルスに襲われている。ウイルスは自由自在に変化するので、今後もヒトに感染する新々型ウイルスが発生する可能性は大きい。    

今回は自宅待機を要請された多くの家庭ではDV問題に苦しんだ筈だ。特に都心の高層マンションに閉じ込められた家族は 精神的にも窒息して家庭内不和に直面しただろう。その点 都心から離れた郊外に住む我々は、広い自宅で従来と殆んど変わらず大型連休気分でゆっくり暮らすことができた。近隣の若者達は自宅でリモート業務を開始し 満員電車の苦痛から解放された生活の快適さを実感している。
                       
職住近接が売物の1億円近い高層マンションが都内には林立し、例えば湾岸地区には高層マンションが群をなしているが、その住民達は余り広くもない自宅に閉じ込められて苦しい日々を我慢し、豊かな自然に恵まれた郊外住宅を改めて見直したことだろう。しかし新型コロナ事件でテレワークが急速に進み始め、その割合は欧米では50%に達すると予想されている。我が国でも都心の便利な高層マンションより、郊外自宅の価値が再認識され始めると私は思う。                          
                                          
新型コロナウイルスはいずれ沈静するだろうが、リモート業務への移行は確実となり、利便さが売り物の都内高層マンションは、テレワークの進展で存在理由に傷がつき、価格が低下するのは確実だと私は思う。若いサラリーマン達には高額の負債残高だけが残ってしまうことになる、米国でもマンハッタ5番街は商業地としては価値があるが、資産家の多くは都心を離れて郊外に自宅を移しているのが現実である。   
 
東京には他にも大きな不安がある。それは30年以内に80%の確率で来襲すると言うM8〜M9レベルの直下型大地震はあり、その心理的プレッシューは我々に大きな不安を与えており、都内住民は大火災や洪水に少ない郊外生活を希望している筈だ。 
    
半世紀前に、ゲルヒンの私は関東圏で最も地価が安かった常磐線郊外の我孫子に住居を構えた。通勤には少々苦労したが、休日には手賀沼でヨットに乗り、湖岸サイクリングを楽しみ、東日本大震災の危険も余り感じなかった。田舎から上京して長年同居した祖母も 田舎っぽい我孫子をこよなく愛していた。今回のコロナ騒動では、近郊の柏などから多数の親子達が連日押しかけて、湖畔散策や、ランニング、軽快車サイクリングなどで 賑やかな避難地になってしまった。    
                                             
40年前に私はスイスのジュネーブを訪問して、雄大なモンブランと透き通るレマン湖には圧倒されたが、物価が驚くほど高く、国連など高級官僚には最高でも、年金生活者には無縁だと思った。逆に手賀沼湖畔は豪華なレマン湖畔には比べるべくもないが 緑豊かな湖面で 物価も安く ショッピングも便利、都心への電車直通で、我々一般市民には満足の住宅地である。              
                                       
因みに30〜40年前のバブル期に 関東郊外の茨城、栃木、長野、山梨には大型別荘地が多数開拓され bバルブ崩壊で見捨てられ放置されているが、その後 時代環境は変化して、つくば山周辺の住宅は新線で都心直結し、房総半島は安いアクアラインで至便になり、宇都宮,高崎,長野,周辺は新幹線の日帰り圏内に、更には軽井沢に次ぐ人気の避暑地 北杜市や甲府市など、安くて自然豊かな住宅街が出現した。リモートワークの展開で これら遠隔の別荘地は見直されて新しい展開を見せるだろうと私は思っている。   
                                      




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2020年05月08日

200508 趣味と生き甲斐

最近は自宅待機で、愛犬の朝夕の散歩以外は、ただテレビを見ているが、どこもコロナ報道ばかりで飽きるが、先日NHK−第二のドキュメンタリー、駅ピアノを見た。アムステルダム駅の広い構内の中央に グランドピアノが一台置かれてあり、通行人は誰でも弾いていい仕掛けだ。次々と通行人が弾くのには驚いた。 
                                            
ある中東アジア系の移民だと言う失業男は ピアノの椅子に座ってゆっくり弾き始めた、乙女の祈りだ、本人は若い時にピアノを習ったそうだが、これだけしか覚えていないというが、殆んどミスも無く弾き終えた。中近東から逃げてきた失業者には見えない。 
                                           
若い女性は、これから演奏会の本番らしいが、その予行練習だと笑いながら難しい曲を流ちょうに弾いた。流石にプロには圧倒される。 別の黒人男性が、聞きおぼえがあるショパンの名曲をボソボソと弾き始めた、暗譜なのに弾き終えたのには驚かされた。当人はピアノが生き甲斐で ピアノが無かったら自分は生きている価値がないとも話していた。何とも圧倒される一言だ。   
                                            
また、3〜4人連れの男女グループがやってきて、女性ボーカルを囲んで見事に歌い始めた。流石これには大勢の通行人も立ち止まって、聞き入り、終わると大喝采になった。再び中近東からに移民という男性は、何か引きながら、アムステルダムが大好きだ、人々は親切で、オランダ語で話し掛けても英語で答えてくれるという。多数の通行人は次々と通り過ぎ、ピアノは殆ど休む暇もないほど、次から次へと誰か座って弾き始める。楽譜ナシだから、歴史を誇るヨーロッパ人の教養豊かさには素晴らしいと圧倒されてしまった。  
                                                        
私の子供がピアノを習い始めた時、私も同時に始めれば少しは弾けるようになるかと練習し始めた記憶はあるが、直ぐに諦めてしまった。そして多忙に紛れて年月は過ぎ、終に傘寿になったが 今の自分には他人に誇れるものは殆ど何もないと思い始めた。 
                                           
毎日元気で仕事できるのは有難いが、仕事だけが生き甲斐とは少々恥ずかしいとも思い始めた。強いていえばヨットに乗れる程度だが これはそれほど自慢できそうにもない。近隣の同輩たちは月いちゴルフを自慢話にしているが それはスコアの話ではなく、閑潰しに月一ゴルフに出かけて大金?を使ったのを言いふらしているだけだろう。或いは近くの公園でテニスを楽しむ人もいるが、高邁なピアノに比べると 誰でもできるテニスは余り自慢話しではない。高齢の私は家族と一緒に元気で平和に暮らしているのは本当に感謝しているが、これが私の人生だ、これが無かったら生きている価値がない というほどの豪華な趣味を持てなかったことを 少々悔しく思いながら、テレビを見ていた。                     





mh3944 at 14:34|PermalinkComments(0) 雑感 

2020年05月01日

200501 強権中国の暴挙

強権中国が引き起こしたコロナ騒動で 世界は異様な雰囲気に包まれている。Stay-Homeで誰も自宅に籠り ウイルス暴風を避けて暮らすよう要請されている。テレビも新聞もラジオも 朝から晩まで新型コロナウイルス番組に明け暮れ、タレント評論家が勝手な意見を賑わしている。ウイルスより店の利益が大事!とパチンコ店は営業を続け、閑を持て余す年金オヤジは 早朝から列をなして店に詰め掛ける。不勉強だが、仏教で教える末世思想とは、このような雰囲気をいうのだろうか。       
                                           
世界を大混乱に追い込んだコロナ騒動の主犯はやはり中国だ。昨年12月初めに 新型コロナウイルスが 人から人へと感染する危険なウイルスだと 武漢の眼科医李文亮氏が報じて、直ちに中国公安から厳重警告を受けて病死した。中国の強権主義で 貴重な第一報が秘密に伏せられた間にウイルスは拡散し始めて、初期抑え込みの唯一のチャンスを逃した。そしてウイルスは中国全土に拡散して、米国、ヨーロッパを始め、全地球を恐怖の世界に追い込んだ。  
                                             
トランプ大統領は最初にコロナウイルスを軽視した結果、米国の感染者は100万人、犠牲者6万人の大災害に発展し、病死者は次々と冷凍トラックに積み込まれて公園に土葬されている。イタリア,スペインは医療崩壊で 犠牲者が梱包されたまま病院廊下に放置される始末。そしてウイルスは遂に未開アフリカ大陸に上陸して大感染が始まった。衛生観念が薄く手洗水も無いアフリカの劣悪な環境を考えると、これから始まるアフリカ大陸での壮大な悲劇には身震いがする。         
                                            
世界全体では、感染者が既に300万人に達し、犠牲者は15万人を超えて 営々と築いてきた現代文明を破壊しつつある。この大災害の原因は強権中国の秘密主義で始まったことは誰もが知っている。しかし中国は自らの非を一言も釈明しないどころか、我々はコロナウイルスを克服したと派手な宣伝を開始している。更に中国は世界がウイルス対策に専念している間に、南シナ海を中国の行政区に編入し、ベトナム沖のパラセル諸島を西紗区、フィリピン沖のスプラトリー諸島を南紗区と命名する始末。東シナ海でも南西諸島に航空母艦や駆逐艦を頻繁に周遊させて 尖閣が中国領土であると印象付けようとしている。米国やヨーロッパ諸国は 発展途上の中国と友好的に交流することによって、彼らが平和的な大国に変身することを願っていたが、期待は完全に裏切られた。    
                                         
厚顔無恥な習近平がウイルス騒動を引き起こしたことに対して、米国各分野の組織は莫大な賠償額を掲げて 中国政府を告訴する手続きを開始し、英ジョンソン首相、独メルケル首相、仏マクロン大統領も怒気を込めて、新型コロナウイルス発生源の真相を説明するよう習近平に要求しているが無視したままだ。安倍首相もコロナ騒動のお陰で習近平の国賓招待が中止になり 大恥だけは避けられたが、相変わらず侵略行動を止めない中國海軍に頭を悩ましている。    
                                          
今回のウイルス騒動で日本医学界の硬直体質が露呈してしまった。韓国は10分間のウイルス検査法で 感染者を次々と隔離してウイルス制圧に成功しつつあるが、わが国は旧式の6時間検査法で 保健所は大混乱を引き起こして 検査待ち患者を多数見殺にしている。感染症検査を独占する保健所は技術改良を怠り、効率的な民間検査センターに開放しなかったことが 我国が世界のウイルス検査技術から取り残された理由である。日本の医療学界は猿山にも似ており 各分野には重鎮ボスが陣取って 自由活発な交流は閉じられ 民間企業はウイルスの効率的検査法を導入できなかった。それは電力を独占する東電が津波対策を怠り 東日本大震災の津波直撃を受けて沈没したのと同様に、ボスに守られて改革を怠った感染症業界は 突然の新型コロナウイルス襲来で 悲鳴をあげているのだ。


mh3944 at 08:28|PermalinkComments(0) 政治 

2020年04月11日

200410 テレワークの色々

新型コロナウイルス騒動で世界は大混乱に陥り、多数の犠牲者と大不況を招いている。ここまで拡散するとワクチン開発と、人口の過半数が免疫になるまでは収まらないだろうが、いずれも年数がかかり直ぐには間に合わない。中世時代にペストに襲われた欧州は 1億人の人口の1/3が犠牲になって死亡したといわれ、疫病の恐ろしさを実感させられる。    
                                          


ウイルス拡散を防止する為には密室,密着,密集の3密を避ける必要があるが、これは我々日本人が得意とする慣れ合い社会、根回し経営の精神でもあり、特に事務系の労働生産性を世界最下位に落している原因でもある。対策としてテレワークが叫ばれ始めたが、零細企業の私は10年前からテレワークを実施している。テレワークは効果的な場合と殆ど効果がないケースがある。連絡報告用にはテレビ会議は効率的だが、根回し工作が主体で 正々堂々の議論には不慣れな我々日本人には効果が疑問な場合もある。  
                                         
私の実例だが20年前の起業時に、江東区潮見の中型ビルの1室(10坪)を月12万円で賃借し 年間家賃140万円を支払っていた。東京駅から京葉線3駅目だが 快速は通過、数少ない各停だけが止まる不便な駅だった。当初から私は東京脱出を希望していたが、事務所の地方脱出は大決断を要し簡単ではなかった。しかし10年後の東日本大震災で 身辺の危険を感じた私は本気になり 我孫子駅前にシェアオフィス(月2万円)年24万円を見つけて転居した。東京時代は出勤に片道100分要し、電車賃年@20万円、社員5名で年100万円の通勤費がかかり、家賃合計で240万円の固定費だったが 東京脱出で一挙に1/10の年24万円に激減して、零細企業の重荷が一挙に消え去った。     
                                                 
更に社員を直行直帰に変更して出勤時間,費用を省き、逆に社長の私が現場に顔を出す方式にした。その結果、収支に苦しんでいた我社は、この大変革で一挙に収支が好転した。しかし社員の直行直帰は、現場管理が課題で、特に不良社員の管理が問題になり、ひとりを現場責任者に任命した。恥ずかしい話だが、ユーザー接待と称してお客抜きで仲間同士がゴルフに興じ、ご丁寧にも土産まで偽装して持ち帰っていた悪質例があり 直ちに懲戒処分にした。また営業活動は一朝一夕には成果を期待できず、真剣度の見分けが難題だが、中期的な視点からの実績評価とした。問題は機密漏洩であり、見積価格を外部に漏洩された実例もあり苦労したが、故意に漏洩した場合は処罰した。最も深刻な例はテレワーク中の4名が談合して集団退社し、他社に転出した事件が発生し、リモート業務の難しさを痛感した。   
                                            
近年 多くの若者達はフリーランス(個人事業主)として生き甲斐を感じ、自宅で業務する場合が多い。例えばソトフ作成プログラミングがあるが それは小説を書く作家とも似て、精密さと簡潔さと同時に独創性も要求される高度な作業であり、芸術家の創造過程に近い。プログラマーは地獄の苦しみで自宅で日夜逆転の作業を強いられているが、居間の安らぎムードから 書斎の緊張ムードへの気分転換は決して簡単ではない。相当の雰囲気転換の準備行動が必要であり、それは短時間でも外出散歩して気分一新する気分転換があってこそ、シンプルでオリジナリティのあるソフト制作に励むことができるのである。   
                                          

私が仕事をする民間シェアオフィスは 20坪程度の会議室を5社に区切ったもので、管理兼務の入居者も居り、適度の規律と独立性が担保されている。出勤や退社は自由で各人各様であり、私は早朝出勤で午後は3時前には退社するが、プログラマーは逆の夜型が多い。一室2坪の半個室スタイルだが(月2万円)、隣室とは無関係に快適に業務でき、会議室も利用できる。事業に失敗した入居者は入れ代わる。私は市役所に 駅前の大型ビルの空フロアを大型シェアオフィスに改造して 自宅で苦悩するプログラマーに月2万円程度で安く提供し、彼らの苦しみを和らげるよう再三申し入れているが、安全第一のお役人は動く気配を全く見せず、駅前ビルは空室のまま何年も放置されており 誠に残念である。
                                   



  




mh3944 at 10:02|PermalinkComments(0) ビジネス 

2020年04月02日

200402 コロナで独裁崩壊?

      
細菌より1/1000も小さなウイルスが世界を暴れ回っている。ヒト社会を恐怖に追い込み、多数の犠牲者を出し、会社を倒産させて多数の失業者を生み、若者達の夢や希望を打ち砕き、企業営者を絶望の淵へ突き落とした新型コロナウイルスは、中国政府による初期の隠蔽作戦の間に世界中に広まった。  

高度成長で自信をつけた習近平は 軍事力増強に励み、ITスマホで中国14億人を支配し、その勢いで全世界を監視下におく作戦を進めていた。米国もGoogle, Apple, Facebook, Amazonなどの巨大企業は 個人の情報を収集していることは前々から知られていたが、自由社会では強力なマスコミが見張っており、マンモス企業の勝手な行動は激しく批判される。しかし独裁国家中国では 政府を非難すると直ぐに官警に連行される。昨年12月初めに武漢の眼科医 李文亮が 新型コロナウイルスを発見して学術誌に警報を発したところ、直ちに怪しいデマを流したと公安当局が処罰して抑えたが、その間にコロナウイルスは外部に漏洩して全世界に拡散してしまった。  

米国やヨーロッパ諸国は、経済強国の中国に魅力を感じて関係強化に励み、ドイツはVWを中国で大量生産し始めた。イタリア,スペインはブランド商品の製造を中国に委託して中国人が多数移住し 同時に新型ウイルスも持ち込んで 数十万人の感染者と数万人の犠牲者を生み経済は大混乱に陥った。イランは中国に活路を求めて関係強化に走り コロナウイルス侵入を招いて悲鳴を上げる。自由と良識の西欧諸国 イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、ギリシャなどEU諸国は 中国の一衣帯水戦略に乗せられて 新型コロナウイルス疫病が拡散して経済が大混乱に陥った。最も悲惨なのはサハラ以南のアフリカ諸国であり、飲み水や手洗水を欠き、医療体制が未整備のアフリカ諸国は 中国人と一緒に新型コロナウイルスが侵入して、飢餓に苦しむ20億人が感染して国家存亡の危機に進んでいる。            

日本も GDPの半分を占める第三次産業が新型コロナウイルスの直撃を受けた。高成長に沸き立っていた観光業界からは外国人が消え去り、近代的なホテルやレストランは来客ゼロ、大都会の歓楽街は人影が消え失せ、スポーツ業界も観客ゼロに呆然としている。中国の怖さを知らされた米国、EU諸国、日本は、中国を簡単には信用できないことを思い知らされた。軍事力推進と経済力で 世界制覇に突き進んできた習近平政権は 香港問題も未解決のまま、世界経済を大不況に落とし込む新型コロナウイルス禍を巻き起こして 信頼性を完全に失った。やっと 終身の国家主席を獲得した習近平だったが 世界を大混乱に落として国際的な信用を大きく傷つけた。近い将来 習近平政権は交代に追い込まれるとだろう。もし交代しなかったら余程腐り切った政権だといえる。   


mh3944 at 14:09|PermalinkComments(0) 政治 

2020年03月25日

200325 テレワーク時代の到来

  
昨年暮れ中国武漢で発生した新型コロナウイルスは中国政府の隠蔽工作の間に、外部に拡散して 世界は大混乱に陥った。世界中の都市は宇宙人来襲前夜のように 街角から人影が失せ て震い上がっている。東京丸の内も、電車ガラガラ、都心の人影もまばらで異様な雰囲気だ。夢を膨らませていた新卒学生も 次々と内定を取り消されて顔面蒼白、中国ワイロに洗脳されたWHOテドロス事務局長は自分の責任を忘れて中国の隠蔽作戦に乗り、アフリカにまで拡散したので 母国エチオピアも大惨事にななった。            
政府は 混雑する都心集中を避けてテレワークを叫び始めたが、欧米と違って出勤ラッシュで目覚める日本のサラリーマンは 自宅業務ではクビにならないかと不安になる。私は8年前に都内の事務所を郊外の自宅近くに移したが、快適なテレワークを満喫している。20年前の定年を機に都内に自営会社を設立したが、高額な家賃と交通費に苦し、東北大震災を機に、利根川近くの民間シェア-オフィスに事務所を移した。自宅から通勤徒歩10分で、時折の都内出勤、通常は 電話+メールでのテレワークし、他社社員も同居するので、刺激も適度にあり情報も入る。午後は早めに帰宅して柴犬の散歩が日課、徒歩通勤、家賃格安、空気清浄、安い物価と、快適なテレワークを堪能している。   
                                            
すぐ駅前にある大手スーパーは 1F食糧品コ-ナーだけが繁盛で、2F衣料品店等はガラガラ状態、派手な遊戯機械が多数並んでいるが 子供達は見向きもしない。この駅前ビルを市役所が貸借して、シェア-オフィスに改造し、数十人の市内若者達に月額2万円で貸与すれば、苦闘する若者達も集まってベンチャーや起業が進むのは確実だと、市役所に説き説明会も開いたが、リスクを恐れる市幹部は提案に興味を示さず 4年経った今も空室のまま放置されている。   
                                          
日本の労働生産性は世界的に低いことは有名であり、特にホワイカラ-の労働生産性は欧米に比べて格段に劣るという。わが国の支店長や部長連中は 業務効率より 平穏無難なサラリーマン生活を重視する。彼らは格好良く大声で話すが内容ゼロで、マスコミ意見の受け売り、自分のユニークな意見は殆どなく 、酒ナシでは本音を全く語らない。   

近年の若者達は、組織に縛られたくない個人事業主(フリ-ランス)志向者が多く、小学生も将来の夢はユーチュバーで世界を相手に稼ぐことを目指すが、頑固頭の親は猛反対し、有名大学から大企業,公務員に進むのが最高だと反論する。しかしそれは平穏な時代を過ごしてきた親達の処世術であり、現代社会には全く通用しないことを理解していないのだ。    

私の自営会社は零細だが複雑な精密機械の保守とITビジネスが仕事で、年商2,000万円足らずだが、もし年功自慢の無能な管理職を一人でも雇うと たちまち赤字会社に転落する。従って私は、社長+営業部長+管理部長+企画部長+雑用部長。。。と殆どの業務を自分が担当する。野球で言えば Pitcher +Catcher+守備と 苦しさはあるが 、分からない部分は外部アドバイサーにも頼る。シェアーオフィスには異業種の仲間達もいて、雑談しながら貴重なヒントや起業アイデアを得ることもできる。 今回の新型コロナウイルスは世界に大ショックを与えたが、これを契機に我国にも テレワーク業務を本気で検討すべきだと思う。         





mh3944 at 09:19|PermalinkComments(1) ビジネス 

2020年03月10日

200310 いじめとケンカ

いじめとケンカは我々社会に必ず存在するが、野田市の栗原心愛ちゃん(10才)が実父の栗原勇一郎(42)に虐待されて死亡した事件には心が痛む。か弱い心愛ちゃんを 断食状態で真冬の風呂場に立たせて冷水浴びせて放置し、翌朝には崩れるように倒れて死亡していたという。良識ある人間には考えられない残酷な行為で、理解に苦しむ。サルやライオン社会ではボスが交代すると、新ボスは旧ボスのDNAをもつ子供達を殺すことが知られているが、栗原雄一郎は実子を殺したのであり しかも躾けの一環だと思っていたと涙ぐんで話すと聞くと彼の心は完全に錯乱しており、事件の真相解明は難しい。   

私の近隣でもケンカやいじめは多々あり、すぐ近くでは、50才台の未婚娘が80過ぎの実の母親を連日午後になると叱責が始まるが、その虐め方が金切り声で執拗であり 道を通る人も驚いて立ち止まるほどだ。反対側の3軒先のKさん宅にも年配の引籠り娘がおり、四六時中かけラジオをかけ 隣家の若主人が煩いからラジオを切るよう申し入れた途端 その年増娘は豹変して激高し 草刈り鎌を振り上げてGさんを脅かした事件が発生した。流石にこれは危険だと警察を呼んだが、その後も引籠娘はボリュームを少し下げただけで 昼も夜も窓を開けてラジオを鳴らしている。これは他人からバカにされていると過大妄想する精神病の一種らしい。どちらも結婚する機会を失ったまま 年月を重ねて苦悩する高齢独身女性であり、同じような未婚娘を抱える老父母は用心が必要かも知れない。 
                 
少し離れた所に住む銀行OBのKさんは愛犬をいつもグランドで放して遊ばせており、大型犬を連れて散歩する顔見知りのSさんが 放し飼いを止めるようKさんに注意した処、余計なお世話だ!この犬は優しく何の害もしない!と口論して言い争いになった。お互いに家も近いSさんは 悩んだ末に転居まで考え始めているが、余生の長い年月を無為に過ごす大人達も、感情が縺れ始めるとその解決は至難となる。  

学校の子供同志のケンカは年中行事であり、体力充実を実感するワル餓鬼がそのはけ口を弱い仲間に向けて発散する訳であり 誰にも経験がある。これは悪ガキの成長と自覚を待つ以外にないが 神戸東須磨小学校で 30才台の教師4人が 新人教師に激辛カレーを無理やり食わせた事件は何とも頂けない。子供ばかりが相手の先生が ご自分の頭脳まで子供化してしまった幼稚な事件で、毎年の新人先生をいじめていたのだろう。このようなバカ先生に教わる児童たちも可哀そうだ。   

私が新入社員の時の 最初の上司は極端なワンマンだった。 工学部卒の私が夜学の経済学部に通学し始めたことを知った上司は激高して、自分の知らない学問は部下も勉強不要だと 私は夜学禁止を命じられた。北陸の地方工場への転勤まで持ち出されて 私は通学を止めて休学することにした。結局上司が転勤した2年あとに再び復学できた。異常にワンマンだった彼は親しい友人も無く、まだ元気でいれば 東京のどこかで孤独に息をしていることだろう。          
            
国会では 与党と野党が明けても暮れてもケンカ論争を続けている。年功でやっと大臣の椅子を射止めた古参議員を 野党が虐めるのは本当に子供のケンカで見苦しいが、与野党間の論争は政権を独走させない為の必要悪でもある。問題はそのテーマが軽薄すぎることだ。新宿御苑の花見会への参加者の選出方法が身勝手過ぎると 野党が主張し始めて 1年近く続けるのは何とも困ったものだ。もっと重大なテーマが山ほどある筈だが、政府を罵倒することが目的の野党は、庶民に分かり易いテーマに議論を集中して、招待者の選抜が選挙目当てだと テレビカメラに向かって吠える。野党は 政府側を罵倒して票を稼ごうとするだけだ。もっと喫緊なテーマが山ほどあり、それを議論して欲しいのだが、野党にはアイデアも対案も無い。    

                                         
中國の習近平主席は 憲法を改正して終身国家主席の地位を手に入れたが、その権威主義が災いして、コロナウイルス疫病を1ケ月近く隠蔽している間にウイルス菌が世界中に拡散して大騒ぎになった。世界は非常に厳しい情勢になり、大不況の来襲も予想され始めた。習近平主席は香港200万人デモも解決できない苦しい最中に、地球規模の伝染病大事件を引き起こしてしまった。習政権は倒壊の危機に直面していると私は思っている。              
                          
                                   
ロシアのプーチン大統領も政敵を次々と投獄して強力な独裁政権を20年間率いてきたが、後継する政権からの復讐を恐れて権力を手放せず、自分が終身大統領になる体制に変更しつつある。如何に強力な独裁者でも 政権が代わると 後継者に訴追される危険があるのは厳然たる事実で、独裁体制の避けられない運命だ。多数のライバルを抹殺して地位を確立したプーチン大統領も、簡単には権力から離れられないのだ。その点、テレビで騒ぎ続ける米国の民主党大統領候補選は、共和党のトランプ大統領を追い落とそうする 民主党のケンカ論争であり、独裁政権を生まない民主社会には避けられないプロセスだろう。            






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2020年03月02日

200302 習近平政権の危機

             
昨年11月下旬に中国武漢のウイルス研究室から漏れ出した? 新型コロナウイルスは世界に拡散して世紀の大不況に進んでしまった。昨年11月末に 新型のコロナウイルス患者を 発見した武漢の医師(34)が、論文で第一報したところ、武漢警察から秘密漏洩で厳しい警告を受けてしまった。この医師は当該ウイルスに感染して2/8に死亡してしまったが ことの重大さに気付いた中国政府は慌てて警告を取り下げ 表彰状に切り替えた(笑)。しかし時既に遅く、この新型ウイルスは人口1100万の武漢から世界に拡散し
恐怖に怯えた武漢市民5百万人は 我先に市外へ逃げて大混乱が始まった。  
                                            
当初 中国政府はこの新型ウイルスを隠蔽しようとして時間を浪費して 千載一遇の封込めチャンスを逃したが もし世界の英知を集めてこのウイルス封込め作戦を実行すれば、これほど世界を巻き込む 恐怖の大騒動は避けられた筈と言われる。 
                                       
WHO(世界保健機構)にも問題があり 中国から金銭援助を受けているエチオピア出身の テドロスWHO事務局長も共犯者であり 中国の隠蔽方針に協力して新型ウイルスの危険性を正直に説明しなかったが、終に耐えられなくなり 1/30に緊急事態宣言を発表することになった。 しかし時は既に遅く、致命的な2ケ月を逃がして万事休す、新型コロナウイルスは世界中に国々の国民を感染させてしまった。 

半年以上続く香港デモで 自国民に信頼性ゼロであることを世界に知られた習近平も、これほどの大騒動を引き起こすと 国の内外から猛反発が巻き起こり、権力闘争に発展するのは必須である。仮に日本の国賓として1週間も本国を空けると、政権転覆を狙う反対勢力には絶好のチャンスは確実で、習近平は絶対に北京を離れられなくなった。また本事件で株式が暴落した資本家はリ-マンショック以来の大損害を被り激怒しており、更に突然の不況襲来で倒産させられた企業家達はカンカンに怒り、倒産企業のリストラで解雇されて寒空に追い出された膨大な労働者達は飢えて憤怒に燃えており、習近平は14億の自国民全員を敵に回してしまった。     

世界を深刻な不況に追い込むほどの大事件を引き起こすと 民主主義国家でも政権は倒壊する。国内の政敵を次々と打倒して君臨した習近平政権も、これほど深刻な事件を何回も繰り返すと、政権基盤は加速度的に弱体化してしまう。中国の政権は歴史的に疫病で倒壊を繰り替えしており、モンゴル族から政権を取り戻した明王朝は天然痘で倒壊し、その後を継いだ満州族の清王朝もペストで崩壊しているのである。  

習近平は強引な世界戦略を着々と進めて終身の国家主席の座を固めてきた。先ずは経済力増強で中国製造2025作戦を実行して 米国を抜き去り世界No.1のGDP大国に接近し、IT作戦で14憶の全国民を監視下に置いて国内を安定化、ファ-ウエイ通信機器を格安で国際市場に供給して世界の情報を秘密裡に収集して世界をコントロール、更には軍事的に宇宙作戦を展開して、ハワイ以西の西太平洋全域を手中に収める大作戦を進めてきたが、香港大デモも収まらない間に、今度は新型ウイルス事件の発生で 国際的な信用が奈落に落ち、世界制覇の夢は大きく揺れ始めた。
                                            
我が国の医療検査体制も、最も基本的なウイルス検査PCR能力が 韓国の数分の1と零弱なことが暴露して、危機対応能力がゼロであることが明るみに出た。医師ドクタ―社会と厚生省の硬直した関係にその原因があり、抜本的な変革が必須であることを明らかになり、慌てふためいている。 更に問題は北朝鮮で、 核ミサイル開発主義で軍事優先を貫いてきたが、新型コロナウイルス旋風に晒されており、 医療体制ゼロの北朝鮮がウイルス侵入を防ぎきれる力はなく、 200万の軍隊と 2500万人の国民が感染バクハツする危険に面しており、金正恩政権が崩壊する可能性もある。 



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2020年02月19日

200219 ILCよりポスドク対策

素粒子の究極を確かめようと、岩手の北上山地に1兆円を投じて長さ30kmのトンネルを掘る巨大プロジェクト、国際リニアコライダー計画を促進すべく技術者集団が気勢を上げている。膨大な予算を単一プロジェクトに投じると一般の科学予算が圧迫されると 財務省は渋っている。では規模を20Kmに縮めて8000億円でやらせろと、技術者集団は修正案を出してきた。確かに短くすれば予算も若干は減るだろう。しかし本計画には付随して必要な巨額の予算が隠されていると私は疑っている。
                                           
それは遠く離れた北上山中の加速器装置と仙台市を結ぶ道路や、多数の外国科学者やその家族が来日して居住する住居環境とか 子供たちの教育施設など関連の諸予算等が全て無視されており、トンネル工事が始まった段階で、宮城県や仙台市、周辺の市町村から、東北復興予算の追加項目として申請する作戦だろうと思われる。本プロジェクトは確かに我国物理学会が世界に誇る最先端分野であり、ILCによって宇宙の始まりである「ビッグバン」から1兆分の1秒後の状態を、人為的に再現することで、未知なる素粒子を探索し 宇宙誕生の謎を解明するプロジェクトで、早急に進めないと 計画本体を中国に持っていかれると技術者陣は政府を脅かしている。                        
                                           
しかし私は疑問を感じている。 確かに素粒子の究極を研究することは有意義だろうが、それより優先して巨額予算を必要としている分野が他にあると思うのだ。例えば大学や研究機関等で短期契約で毎日追いまくられているポストドクター達への研究予算の配布は、ILCより重要だと私は思う。 仮に1兆円あれば、2万人のポスドク研究員の10年間の生活費にも相当する巨大な金額であり、彼らが真剣に研究できる環境整備のほうが ILCより余程重要だと思う。例えば全国100大学の研究所で各200人のポストドクター諸兄が生活する給与を500万円とすると、@500万円x 200人 x 100研究室 x 10年 =1兆円の計算になる。 これほどの巨額予算を 当たるも八卦、外れるも八卦の ILCに充当するのは、余りにも勝手過ぎると思う。こんな無謀な計画は中国にやらせておけばよいだろう。 中国は近距離なので短期出張の繰返しでも日本人学者は素粒子の研究ができるだろう。ポストドクター諸氏に予算配分すれば、ILC並みの優秀な成果を上げうる研究者もいる可能性もあり、お先き真っ暗な環境のなかで もがき苦しんでいるポストドクター達が 安心して研究できる予算を措置する方が 余程効果的で、かつ人道的でもあると私は思う。           
                                                                                 
中国も馬鹿ではなく、国内環境が厳しいなかで、このような見通不明のILCプロジェクトに巨額予算を投じるのは簡単には結論を出せないだろう。中国の影は オオカミ少年と同じで、技術者陣が財務省や文部科学省を脅かす合言葉だろうが、中国も簡単に突入する勇気はないと私は思う。もし本邦技術陣が本気で国内でやるつもりなら、8000億円を更に大幅に削減する新提案でも出せば再考してもよいと思う。大型工事が続く東北地方は 国の仕事で土建業者が潤い、工事費など資材や人件費が高騰している土地であり、実験現場の研究施設や、外国人の居住環境を整備する為に、8000億円以外に多額の追加予算が必要なのは避けられない。そのような遠隔で不便な荒野に研究所を建設するのではなく 代替地として 福岡市近郊には ILCプロジェクトに最適の背振山地があり、周辺には研究施設も既設で多数の外国人も住んでおり、その子供達のアメリカンスクールもある近郊温暖な文化都市なのだ。そこは 物価水準も安くて優れた住環境であることは ILC関係者も知っているが、知らない振りして、我々企業と一般市民が汗と涙で稼ぎ出した税金を無駄使いしようとしているのだ。もっと真面目に考えて欲しいものだ。    
                                             




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2020年02月09日

200209 細菌兵器かも?

  
12月に武漢で発生した新型コロナウイルスは中国の隠蔽工作で1ケ月間ほど対策が遅れた間に、全世界に拡散して、欧米では中国人の入国禁止にまで発展した。隠蔽作戦に失敗した中国は1月20日に習近平が新型ウイルス伝染病を世界に公表し 人口1100万の武漢を封鎖を決定し 春節気分を吹き飛ばした。コウモリ由来と説明されていたウイルスは、実は中國の生物安全実験室から漏れ出たウイルスの可能性があると1/24のワシントンタイムズが報じ世界は驚いた。もし事実ならこれは自然災害ではなく、人類生存への挑戦ともいえる。
                                            
中国には前科があり、2002年から2003年に広東省の細菌研究所の研究作業員の服に付着したウイルスが漏出して、患者8,000人と死者770人を出したSARS事件と似ているが、中国の秘密方針で原因究明は闇に葬られたままだ。50年前の国連軍縮委員会で、残虐な細菌兵器と毒ガス兵器の開発と使用を全面禁止したにも拘わらず、秘密裡に研究が続けられていたことになる。今回の事件で、世界のリーダーを目指す中国の信頼性は失墜し、名誉も決定的に傷つけられた。10年前に中国浙江省で高架橋から脱線し地上に転落した新幹線車両を、地中に埋め隠す作業がテレビに放映されて 全世界が失笑した事件を思い出す。 
                                            
毒ガス兵器と細菌兵器は 強力だが安価な為 貧乏国家の兵器として知られるが、20年前に北朝鮮脱走兵の供述から判明した話でも、北朝鮮が38度線北方の山中トンネルに細菌弾と毒ガス弾のロケット砲列を多数配置しており、南北の軍事衝突発生時には、細菌と毒ガスを30キロ南方の1000万人都市ソウルに打ち込む作戦になっていると判明した。金正恩が4年前にバンコック空港で、異母兄弟の金正男を毒殺した事件も世界を驚かせたのは衆知の通りである。武漢の新型コロナウイルスは世界に拡散中で、日本でも感染者150名と死者1名を生んだ。もし防疫態勢ゼロの北朝鮮にウイルスが拡散すると北朝鮮は崩壊する危険があるのを金正恩は知っているだろうか?
                                              
中国は産業を成長させて 建国10年の2049年までに米国を追い抜き 世界No.1の国家になる中国製造2025計画がある。そして中華民族が世界をリードする恐ろしい構想だが、人類を幸福にする思想ではなく、武力で世界を統制する恐怖の構想であることも今回の事件から判明した。14億人巨大マーケットに大きな魅力を感じていた欧米諸国も その暴力的な思想を察知して正体を見抜き始め、中国に対する期待感は一挙に警戒心に変わり始めた。
                                            
テレビに連日報じる通り 米国の大統領選は 支持派と反対派の大論争が続き、イギリスはEU離脱で騒ぎ、日本の国会も低俗な花見論争に明け暮れている。他方中国やロシアなど独裁国家は、無駄な論争を省き 政策が効率的に遂行されているように見えるが、実はそれは恐怖の独裁政治だと分かった。香港では 200万人の住民が中國反対を叫ながら繁華街をデモ行進し続ける行動を 一向に止む様子が見られない。効率的にみえる独裁政治よりも、無駄で非効率な論争が民主国家には避けられない宿命だろうか。                


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2020年02月02日

200202 夫婦別姓のヤジ

先の衆院本会議で 国民党玉木代表が 選択的夫婦別姓も実現させるべきだ!との演説に、中央前列に座っていた自民党杉田水脈から、それなら結婚しなくていい!とヤジを飛ばして問題になった。野党は発言者の特定と撤回を求めたが、自民党は拒否している。
                                           
記者団に囲まれた杉田議員は、ニセ電話のジェスチャーで逃げ回りながら 野党がひどいことを言うからヤジを飛ばした、と応えている。杉田議員は冗談気分で、いやなら結婚しないよ〜 とやじったのだが、これから日本を背負う杉田議員も 深刻な少子化問題を全く理解しておらず、軽率なヤジに敏感に反応したマスコミに驚いている始末だ。かように幼稚な国会議員に年1億円以上の税金を使っているのは全く情けない話だ。夫婦別姓の問題は昔から深刻で、やっと議会で議論できる時代になったのだ。先般の桜を見る会の招待者名簿紛失も、名前を隠したい自民党が事務局に責任を押し付けた子供騙しの騒動であり、実体は安倍昭恵夫人が、社会の功労者と偽って自分の友人知人を多数招待したものであり、何度でも懲りない昭恵夫人の仕業である。 
                                                                                                  
近年の少子化は複雑な事情が込み合っており、簡単には説明できないが、一人っ子時代に姓名をどうするかも結婚を困難にする主因の一つであることが杉田議員は分かっていないのだ。私事で恐縮だが半世紀以上の大昔の私の結婚時にも、結婚後の姓名をどうするか深刻なトラブルになった。私は小農の3男坊だが、先方は士族出身の名家で、父はインドネシアで戦死した陸軍中佐の一人娘、名古屋の大通りその名称を残す旧家の関係者で 当然婿入りを希望していた。当方は6人兄弟姉妹の3男坊で 何も問題ない筈だったが、当時の田舎では珍しい旧帝大卒を 婿として他家に出す訳にはいかないと親兄弟が反対した。
                                                                 
結局、姓名問題は結婚した後も協議することで挙式にこぎつけたが、結論は簡単ではなかった。早くから同居した義母の主導で、家紋や日常の生活様式は全て妻側の仕様に変わったが、姓名問題だけは簡単には決着しなかった。苦しい生計から進学費用を捻出してもらった私も勝手に結論できず、義母はその無念さを時々私に漏らした。もし夫婦別姓が可能なら、妥協は容易だったろうと思う。 
                                                                              
以上は大昔の話しだが、現代は超少子化時代で一人っ子同志の結婚が激増し、姓名をどうするかが更に深刻度を増している。結婚後の夫婦別姓は妥協案として解決を促進する有効な解決策であろう。そして年月とともに、夫婦の力関係が明確になり、関係者の執念も薄れて問題は自然に落ち着く。
                                                                              
外国の事情は不詳だが、欧米では結婚後の姓名には大きな自由度があり、二人の同居から始まることが多いと聞く。お隣り中国韓国は結婚しても妻が改姓しない理由は 女性の地位が低く、妻は単に子孫を生む手段であったことが理由だと聞く。



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2020年01月27日

200127 大学同期会 

学生時代の苦渋に満ちた思い出は誰にも懐かしい、私も大学や高校の同期会が毎年開催されている。65年前に私が卒業した高校は 全国高校-大学合格実績表にも載らないレベルの田舎の普通高校だが 度々開催される同期会に、私は気が向かないので一度も出席したことが無い。       
                                         
何しろ高校同期会を仕切るのは、官庁の出先で一生過ごしたD君、株屋一筋のM君、 元野球選手で都内の総会屋になったK君の3名だ。田舎に帰ると彼らは東京の成功者として迎えられ、自尊心を大いに満足させるらしく、必ず記念写真の前列中央に大股で陣取っている。野球青年が何故総会屋になったか分からないが、都内デパートを得意先とする強者だ。また田舎の小さな本屋の息子だったR君は文武両道の生徒として先生達から褒め称えられたホープだったが 名門大学を卒業して大手商社に入社、組合活動に精出し退職して渡米し ロスで中古車売買を商売していたが 金銭問題を起こして音信不通になった。                                   
                                        
勿論真面目人間も多く、有名大学から一流損保に入り、主要支店長を務めたS君は今も誠実一筋な紳士、W君は東京郊外で評判の小児科医院を自営する明朗な人柄、スポーツと勉学両道のF君はマツダの技術部長を務めて退職し、同社OB親睦会の会長を務めていた活動家だ。翻って私はスポーツ苦手、ガリ勉タイプで 何の取り柄もない生徒だった。私も好んでガリ勉したわけでは無いが、当時の田舎は受験情報からは完全に途絶され、赤尾好夫の豆単の暗記と、真夜中の文化放送で聞くラジオの受験番組程度で 他には何の手掛かりもなかった。理系を選んだ私は数学苦手で 入学試験も悲惨な結果に終わり、間違いなく不合格と観念して 合否通知の手配もせず 悄然と帰宅したが、数日後に近所のお婆さんが 名前が載っていると新聞を持って駆けつけて 初めて自分の難関大学合格を知った程度だ。私の時代には、田舎から大学進学する者はごく僅かで、殆んどは高校を卒業すると同時に就職した。秀才Q君は高校卒後に近くの製鉄工場に入社して現場作業員で一生を終えた。私も地元の新式の流架式製塩会社に就職する話ができていた。
                                                                        
比べると大学同期会は多士済々で、高校同期より話題のレベルが格段に高く 楽しいので必ず参加する。同期のホープとして超大手名門会社に入社したが 夢破れて意気消沈して無口の級友もいるが、まだまだ意欲満々で原子力発電の必要性を説き、郊外都市で中高生の受験勉強をボランティア指導する有志、郊外で元気に引退農業を始めた者など、食事会では毎回誰かが 信念の吐露や 社会の惰性に警報を鳴らす。実は私もその一人で、長年かけて作り上げたSEO(検索エンジン最適化)について 何回も話題を提供する。我々高齢者はITオンチだが、ホームページを有効活用すれば最小費用で強力な全国営業網ができるので 誰でも簡単に起業できることを実例で説明するが 級友達はやはり眉唾気分だ。本件は若い現役サラリーマンでもなかなか納得しない傾向があるが、既に数十件の実績も出来、私の実例も含めて繰り返し説いている次第。                        



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2020年01月20日

200120 ガリバー企業(7ch)

土曜夕方(7ch)の、知られざるガリバー企業をいつも見ている。小さくてもユニークな商品をもつ有力会社を紹介する番組だ。先週は、カラー業界の実力企業との見出しで、都心の立派な本社ビルが映り、直ぐに私の親会社D社だと分かった。会社を退職して既に40年が経過し、D社の近況は如何に?と期待したが、立派なのは本社ビルばかりで有力商品は無く、 新任社長がボソボソと解説したのには落胆した。唯一の目玉は、ドイツ大手BASFが手放した顔料工場を買収して欧州市場進出だけだった。これが私の青春を賭けて入社した会社の現状かと思うと悲しくなった。往年は国際化の旗手として囃されたが、近年は成長が止まり、年商8,000億円、利益僅少、株価低迷で 社員3,000人の商社的巨体を持て余しながら、やっと生き延びている状況だ。

D社は同族会社で学閥も少なく風通しの良い会社だった。社長は代々経理畑出身だが、茶坊主の経管部長が実務権限をもち、同部長の事前了解ナシには何もできない仕組みだった。技術系TOPのS副社長は誠実だったが、K相談役の顔色ばかり窺い、日常業務最優先で長期開発は重視しなかった。技術企画H常務、実力者M常務も発言権は弱く、有力プロジェクトは経管部長主導の外国企業買収だけだった。 
                                            
若手技術者も次々とやる気を失ってライバル会社に移った。技術企画担当の私も経管部長の束縛で身動きできない状況に絶望して脱出を決意し、米国医薬企業と合弁会社を設立して幕張新都心に脱出した。そこで思う存分の本格的な業務を働くことができた。

D社は郊外に大規模な研究所を設立し開発態勢もあったが、短期成果を急ぐS副社長は中長期的テーマを重視せず、外部アドバイサーも不在で、何年経っても目ぼしい成果は生まれず、研究投資は年々縮小されて年配社員の溜まり場に化していった。確かに新規テーマが開発し尽された今日、研究開発者には受難の時代で、D社だけが責められる訳ではない。半導体市場も即断即決の韓国,台湾企業に押されて日本勢は敗退し、自動車は巨大市場の中国にマーケットが移り、トヨタ,ホンダも苦戦気味だ。

D社は中間素材メーカーで、塗装剤、フィルム、エラストマー、液晶などテーマは限定される。ノーベル賞を受けた吉野彰氏の旭化成も、特許は三洋電機が4年早く出願し、リチュ-ム電池はソニーが先に商品化に成功して、旭化成の業績に大きく貢献した訳ではない。しかし技術開発の重要性が変わっていない。自動車で先頭を走るトヨタやホンダの独立精神、ソニーの開拓精神、更にパナソニックの完璧精神は生きており、ソロバン重視のD社が、この激動の時代に生き残っているのがむしろ不思議でもある。 企業買収も事業展開の有力手段ではあるが、外国企業のコントロールは極めて難しく、ソフトバンク孫社長は米国シェア-オフィス会社へ投資で一兆円もの巨額損失を蒙った。別件だがD社も米国会社を買収撤退して3千億円もの損失を生じたと聞く。風習,言葉が異なる外国人の心を掌握するのは容易なことではないことを教えてくれる。

近年は正社員にも副業が認められる時代になった。副業とは研究開発の隠しテーマだけでなく、一般社員は翻訳業とか英会話教室、予備校講師などもOKらしい。50年前に工学部を卒業した 私は非難されながらも経済学部(夜間)を卒業して懸賞論文を書き 研究部門から企画部門に脱出し、更に合弁会社に移籍して新天地で働くことができた。時代は完全に転換した今日、D社もソロバン勘定から脱出して、社員の創意と工夫を生かす社風に転換しなければ、野垂れ死にする以外に生きる道はないと思った。  



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2020年01月09日

200109 銀座で歌舞伎を見た。

正月休みで久し振りに東京銀座の歌舞伎を観劇した。そして歌舞伎を見直した。武骨者の私は歌舞伎のような高邁な古典演劇には殆ど無縁だったが、息子夫婦から入場券を贈られて一心発起し、銀ブラも兼ねて新装の歌舞伎座に出掛けたが、予想に反して充実した内容だった。  
                                       
今回の出し物は、中村勘九郎、中村七之助、市川猿之助などの初春大歌舞伎公演4幕で, 特に2幕目の奥州安達原物語が良かった。平安朝廷から派遣された源義家によって滅ぼされた安達一族が再興を期して苦悩する物語で、安達一族の娘が駆け落ちし家出した相手が、敵方の武将と分かり、敵味方の狭間に挟まれた娘が苦悩の末に自害する物語りで、事前に予習しておけば、更に深い理解もできただろうが、久し振りに落涙し、歌舞伎を見直した。ストーリーの展開を助ける為にイヤホーン解説も用意され、独特な語り口調の理解も助けられた。近年増えたとも聞く外国人の観劇者は殆ど理解できないだろうと思ったが、英語のイヤホーンも用意されているという。  
                                     
西欧歌舞伎にも例えられるオペラは、小泉元首相も愛好家だと聞く。オペラも無縁な私は少々口幅ったいが、華やかなオペラ舞台には美くしい歌唱が付き物で、蝶々夫人とか、くるみ割り人形、オペラ座の怪人、トーランドット、仮面舞踏会….など、フィギュア-スケートでも聞く優雅なメロディーが沢山ある。しかし歌舞伎には歌唱がごく少なく、伝統的な形式で近代的な感覚に乏しく、若者達からも敬遠され現代歌劇に押されていると思う。確かに出演者は全員男性、家柄重視だが、時代が完全に国際的した今日では、歌舞伎だけが古色蒼然の感覚では、外国人旅行者からも煙たがられて今後の大きな発展はむつかしいと思う。高齢の私には説得力がないが、歌舞伎公演で周囲を見渡しても高齢者ばかりで空席も多く、若者達が見当たらなかったのは寂しい限りだった。 
                                     
確かに伝統最優先で近代感覚に乏しいままでは 自国の若者達からも煙たがられて大きな発展はむつかしい。国際化の良否も議論はあるだろうが、大胆な近代化が必要だと私は思う。30年以上大昔 私が現役時代 アイルランド-ダブリンに出張した時 英語の漫談を聞く機会があり、周囲の大爆笑に合わせて 私も空笑いを続けたが、全く何も理解できなかった苦い記憶がある。 しかし最後に演者が歌ったダニーボーイの素晴らしい美声は 今になっても忘れられない想い出だ。今回の安達一族の悲恋物語に、もし美しい歌唱でもあれば、歌舞伎愛好家はもっと増えるかもしれないと思った。  
例えば:人恋うは、悲しきものと平城山に もとほり来つつたえ難かりき、いにしえも、つまを恋いつつ越えしとう、平城山の路に涙落としぬ……のような美しく悲しい歌唱があれば、安達一族の悲恋物語は 更に一段と盛り上がったとも思う。   
                  




                  


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2019年12月31日

191231 ペットとの生活

我が家に柴の幼犬Pがやってきて2年が経過した。雨でも風でも毎朝30分と夕方1時間の散歩が欠かせないのはかなり苦労だが、健康には良い筈と言い訳しながら朝夕歩いている。ペットの飼育は子供の養育と似ており、家庭に話題が増え、上手く育てると本当に優しい家族の一員になる。             
                                            
初めに犬のトレイナーから教えられた、犬を叩くことは厳禁、優しく接することが原則、悪事を犯したら間髪を入れず何が悪いかを犬に教えることを指導された。時間が過ぎて怒ると何が悪いのか犬にはわからず 不信感を持つ、などのルールを守りながらPを育てると 段々と信頼し合える関係になってきたが、まだ試行錯誤中のこともある。例えば転がってきた他人のボールを口にくわえて放さず それを取り戻そうとするとPは激しく抵抗する。何とか友好的にボールを取り戻したいがなかなか難しい。
                                              
社会はペットブームで、ダックスやトイプードル等の小型犬と、柴等の中型犬が主流だが、私の街には柴が多く直ぐに仲良しグループができた。ペット同志の付き合いは飼主同志の付き合いであり、犬の悪口は絶対にタブーだ。ペットは実の子以上に愛しい家族の一員であり、ペットに話しかけることを飼主は一部始終聞いている。忙しい朝と違って夕方には、多数の犬仲間が広いグランドに集まる。10匹以上の柴が走り回る光景には通行人も目を見張る。運動不足のペットには広いグランドを走り回るのが最高のリフレッシュだが、飼い主には重労働で耐えられず、犬同志に任せて競い合わせている。
                                            
西洋犬の多くは温厚だが 日本犬は性格が厳しく気を使うことが多々ある。更に同じ柴犬でも 元気に走り回る犬、特定の相手と組みあい戦うのが好きな犬、自分より小型の相手と遊ぶのが好きな犬、遊びよりエサが欲しくて飼主間を歩き回る犬、殆んど動かず静かに見守っている犬、などなど多種多様だが、Pは優しい性格で小型犬に追っかけられて逃げ回るのが好きだ。小型犬が相手だと安心して振り返りながら何周も走り回るが、中型犬以上に追っかけられると恐怖を感じてか直ぐに止まって 怒りの形相で相手犬を威嚇する。 仲間のKは可愛いいメス柴だが気性は激しく不慣れな人には噛みつくが、同じく気性の激しい雑種のRが大好きな遊び相手で、出会うと直ぐに2匹は激しく組み合って遊ぶが、時々本気のケンカに展開することもある。
                                            
多くの柴犬は仲間同士で遊ぶのが好きだが 飼主次第では、遊び方を知らないまま成長した数匹もおり、彼らは社交性が乏しく不用意に近寄ると警戒して噛まれる。幼犬の間に仲間同志の遊びを学ばせることが大切なのは我々人間と同じだ。 訓練ナシで育った犬は警戒心が異常に強く、番犬には最適だがペットとしては不合格だ。ペットは殆どの時間を飼主と過ごす為、飼い主の性格がペットに反映して、社交性のある犬、警戒心が強い犬、静かな犬、など千差万別に育つ。
                                            
ペットは若い間は元気で本当に可愛いが、中年を過ぎると病気になり易い。雑種は健康で病気に強いが、近親交配の血統犬は寿命も短かく動物病院の世話になることが多い、全て自由診療で経済的な負担も大きい。遊び仲間の先輩Rちゃんも、白内障で目が見えなくなって既に1年近く経つがまだ永らえており、飼主には苦しい日々が続く。生き物はお互いに寿命が避けられないが、私と同時期に生を受けたPには 可能な限り生き甲斐ある環境を提供してやろうと思っている次第。
                                     



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2019年12月23日

191223 町内会の一斉掃除 

毎年、春と秋には町内会の一斉清掃があり、先週日曜も9:00~10:00に秋の掃除があった。都会のマンションは、お隣り同志の付き合いが極めて希薄だと聞くが、郊外も同様で 日常些事に追われて近所付合いが希薄になり、日々の挨拶も精々向三軒両隣程度、少し離れると殆ど顔も合さなくなる。付合いが薄くなるとお互いに感情も変化して 無関心から 険悪気味になり疑心暗鬼にもなる。しかし町内会清掃で顔を合わせとその嫌な雰囲気を一気に解消してくれる。  

今年は 早朝9:00〜スタートでやや気ぜわしかったが、人の話し声が聞こえ始めると 三々五々と隣近所が集まり始め 私も急いで参加した。まず初めに見たことのないご老体が黙々と枯草を刈りし始めているのに気付き、おはようございます、私は近くのHMですがお宅は?と声をかけると、先方は顔を上げて 私ですよと言う。よくみると向い隣りのKさんだったので 大恥をかいた。暫く会っていなかったが、お互いに風貌が本物の爺さんに変化しつつあるのを実感させられた。         
                                    
少し離れて若い女性が熱心に草取りしていたので声をかけると、今春に高校を出て英会話専門学校に通学し始めたと聞く 近くのM子ちゃんだった。彼女の家庭は開放的,社交的で、親子総出で参加するのでいつも感心する。ひと昔前なら英会話はビジネス社会に貴重な技能として重宝されたが、国際化が進んだ今日では、普通の英会話は多くの人々が話せる社会に変わった。M子ちゃんも本物の通訳を目指すなら、余程ハイレベルな英会話力が求められるだろう。またスマホにも自動翻訳機能がつくなど環境変化も激しい。もし私なら英語は当然として、スペイン語か、フランス語、中国語、或いは更にニッチな外国語を狙うだろうが M子ちゃんは初級英語の勉強に目を輝かせていた。彼女の幸運を祈る次第。 
                                     
少し離れて人付き合いの少ない家族があり 高齢の両親と中年の引籠り娘が住んでいる。引籠り娘は 超おてんばっ子で 小学校から帰宅すると 垣根を飛び越えて自宅の庭に入るほどの超活発な子供だったが、社会に馴染めなかったか 大学を終えると、自宅に引籠り 既に20年近く経過した。しかし毎年の町内清掃会には彼女は大喜びで参加する。閉じた心が解き放たれる貴重な機会なのだろうか 大変なお喋りで作業をリードするが 今年は姿が見えなかった。どうしたのか不安だったが 作業終了の直前に飛び込んできた。例年の10時スタートと勘違いしたそうだ。同居している親は 娘を起こさなかったらしい。親子関係が途絶して日常会話も無く、乾燥しきった家庭になっているのかと思うと恐ろしくなった。                  
反対側にも80過ぎの母親と50代の引籠り娘が住んでおり、母親の年金で暮らしているらしい。内閣府の発表によると 我が国には60万人という膨大な数の引篭り中高年がいると聞くが、人付き合いが濃厚な田舎育ちの私には、何故このような断絶社会になってしまったのか、何とも理解できない。 
                                     
道を隔てた反対側の家庭は、私大を今春卒業して地元市役所に就職した息子がいる。国家公務員の母親が 手練手管でやっと地元市役所に息子を押し込んだと 義理の父親が苦笑いしながら私に漏らした。我家のすぐ斜め隣りだが 私はその息子を殆ど見たことが無く 話したこともない。今日は話せるかと期待していたが、息子は姿を見せず、母親だけが参加していた。公務員の母は 息子が地元市役所に就職したことを 何故かひた隠しにしている。 息子もこれから地元サービスの要員として一生働く訳だから、町内会の清掃程度は参加して地元民の雰囲気を知っておくのもよい筈と思うが、サービス精神は皆無だ。母親は 地元サ-ビスではなく 倒産の危険がなく最も安定な就職先として息子を市役所に押し込んだのだろう。 国民に仕える公務員としては 何とも嘆かわしいことだ。青年時代に地元民と交流して市民感性を磨くなどは論外らしく 利己主義一辺倒で地元との接触を極力避ける家庭育ちは、これから長い公僕人生を如何に生きるのだろうか? 一般に日本の公務員の多くはこのように安定職業重視であり、わが国の将来は暗澹たるものだと思いやられた。


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2019年12月17日

191217 柿の贈り物 

 
我家の庭には柿木があり 毎年 実を沢山つける。 今年も大豊作だった。4〜5mの背丈で夏には2回ほど毛虫を消毒し、過リン酸石灰を施肥するが 今年は大きな富有柿を400~500個も実らせた。しかし秋になるとその柿を狙って小鳥群が来襲する。特に近くの電線にヒヨ鳥がやってきて、隙を狙っては飛び降りてくる。色々な撃退策を講じたが、結局はカラスに似せたプラスチック製シートを4〜5個ぶら下げておくと最も効果的で、奴らは怖がって近寄らなくなり、柿が十分成熟するまで日数を稼ぐことが出来る。しかし秋が深まり周辺の柿を食い尽くすと 再び ヒヨ鳥群は戻ってくる。今度は奴らは本腰で、早朝から電線に止まって ギャ〜ギャ〜鳴き交わしながら攻撃のタイミングを狙う。プラシートすれすれに突貫攻撃をかけてカラスの正体を確かめようとする。無風の日はカラスが全く動かないので 勇敢に飛び降りてくる。この段階になると、もうヒヨ鳥群を防ぐのは不可能なので ほぼ熟した柿を全部もぎ取る。こうして収穫した完熟柿は、表面は傷ついて少々醜いが 味は格別で、市販の未熟で収穫されてスーパーに並ぶ美しい柿とは比べ物にならないほど美味しい。 
         
毎年のことで、今年も近所が期待している気配もあり、家内と協力して収穫した柿を10個づつ小分けして20〜30包みをつくり、向う三軒両隣、少し遠くの10余軒、友人知人、ペット仲間, 仕事の関係者などに配った。隣り近所は玄関口に黙って置くだけで 我が家からの贈物だと直ぐ分かる。そして暫くすると、お返しにミカン、リンゴ、旅行土産、お菓子、手芸品などが当方に届く。当惑する家内は もう来年からは柿のプレゼントは止めようと 毎回言うが 律儀な柿木は相変わらず 毎年沢山の実をつける。無邪気な子供達が喜んで美味しいと叫ぶのが聞えると 追加プレゼントすることもある。付き合いのない家庭には配らないので 周辺の目を気にしながら配るので 少々気苦労もある。こうして我家の柿は 毎年立派な 外交官となって近隣友好の役を果たし、日ごろのご無沙汰や疑心暗鬼を解消してくれるのは本当に頼もしい。柿のお陰で今年も隣り近所と気心が通じた温かい雰囲気で 新年を迎えることができる。
   

社会は誰でも周囲との交友関係の維持に気を使う。特に利害関係が複雑に絡みあう国際関係も似た面が多い。日中関係、日韓関係、日ロ関係も、徴用工問題や慰安婦、更には尖閣諸島など、当方に正当性は山ほどあるが、韓国には反日で洗脳された国民感情があり、中国には日本の南西諸島で取り囲まれて太平洋への自由な出口を塞がれた大国の意地がある。ロシア側には北方領土の 目と鼻に先に米軍ミサイルを設置されては困る軍部の意地がある。しかし国家間の交流が希薄になると お互いに疑心暗鬼が先鋭化して 北朝鮮のように国民を飢死させても軍事増強に邁進する。もし国家間の交流が頻繁になれば、お互いに立場を理解し易くなり戦略も和らいでくる。やはり我々は常日頃の交流を絶やさず 根気よく意思疎通を続けて 先鋭化し易い感情を防がなければならないと思う。  


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2019年12月10日

191210 首都直下大地震

 
30年以内に70%の確率で発生すると言われる首都直下大地震の恐ろしい災害予想をNHKで見た。最悪25,000人が焼死するという恐怖の災害である。都内で働く若者やマンション住民達はこの映像をどう見ただろうか。利根川近郊の田舎に住む私には、大河の決壊で我が家も4mの洪水に襲われるとの予想も怖いが、火災の方が格段に怖い。

殆んどの火災は、ごく初期にはバケツ一杯の水で消火できるが、そのタイミングを逸すると大火災に拡大して消防隊の手にも負えなくなる。ある学者の予測では、直下大地震での火災発生は都内で800ケ所程度というが、対応できる大型消防車は500台であり、初期消火を逃すと大火に発展して手に負えなくなるという。

危機予想と対策は非常に難しく、福島第一原発の場合も、万里の長城が如き巨大防潮堤の建設案は民間企業の負担で出来る訳もなく、旧東電の役員会では議論にならなかったという。確かに15m級の超巨大津波や、空爆にも耐える超頑強な建造物は サラリーマン役員が議論するテーマではないかと私も思う。しかし原発は冷却機能維持が絶対に必要であり、その為の電力供給維持の為、電源車の準備を怠ったのは東電の怠慢であり、旧経営陣はやはり有罪であると私は思う。例えば@20百万円程度の移動型電源車を20台調達しても投資は僅か4億円であり、電力供給の中核を支える福島原発の安全投資として ごく軽微で原発暴走を抑制する効果は絶大であり、その検討を怠った東電役員の責任は免れない。

首都直下大地震で予想される800所の出火は全て初期に消火する必要があるが、建物の倒壊や道路の渋滞で、大きな困難が予想される。仮に1ケ所の消火に消防車3台を必要とすると、800 x 3=2,400台の大型消防車が必要となり、2交代制では約2万人の消防隊員が常時待機する計算となるが、これは余りにも非効率で無駄な態勢ともいえる。
                      

失笑を承知で私のアイデアを披露すると、戸建て住宅の消火は全て各家主の責任として 各住宅に高性能小型消火器を無償配布する。同時に都市圏を走る2千万台の自動車全てにも、高性能小型消火器の搭載を義務付ける。そしていつどこで大地震が発生しても、手元の小型消火器で消火に駆けつける。初期消火に貢献した運転者には、以降の自動車税を無税とすることで報いる。車の所有者は深夜でも休日でも、大地震の際は、現場に駆けつけて消火活動を行ってもらう。もしこのアイデアが機能すれば都内800ケ所の出火の多くは初期消火できるだろうと思う。本職の消防庁隊は湾岸石油タンクや大型火災の消火に専念することにする。

戸建て住宅用3千万個+自動車用2千万個=合計5千万個の高性能軽量消火器が必要となるが、その単価@2,000円とすると、@2,000 x 50,000,000個=100,000,000,000円:(1,000億円)となる。都内の火災で消滅する経済的損失を100兆円とするとの0.1%の計算になる。素人の算数で恐縮だが、もしこの投資で、首都圏の経済的損失を1/10にも減少できれば、その経済効率は抜群に優れた投資と言えるので、政府が決断すれば簡単に実行できる筈だ。誰かこのアイデアを政府に提案して欲しいものだ。失笑される方はぜひ代案を示して頂きたい。








mh3944 at 11:19|PermalinkComments(0) 政治 

2019年12月02日

191202 香港と中国共産党 

「中国共産党はあなたの政府に浸透します。中国企業はあなたに介入します。中国はあなたの国をウイグルのように搾取するでしょう。目を覚ましてほしい。それとも私たちの次の番になるのですか」これは警察に抵抗して香港理工大に籠城して逮捕された若者が壁に書き残したメモだという。あれほど利に敏い中国国民が、これほど中国を憎み、正義を求めて悲痛な叫び声で 世界に助けを求めていることには驚愕する。   
                                    
11/24に行われた香港区議会選挙では、民主化派が圧勝して85%の議員を確保した。香港経済をマヒさせた民主派だが 香港市民に支持され続けているのにも世界は驚いた。間接選挙の香港では、当選した議員は立法権や予算決定権を与えられていないが、香港市民の85%が反中国であることを全世界に示した。追い込まれた習近平は困り果てていることだろう。これでは人民解放軍を出動させて民主派を圧殺することは不可能になった。もし軍事介入を強行すれば、それは天安門事件とは比較にならない大反発を世界中に巻き起こし、中国経済は破滅するかも知れない。ウイグルと同様に、香港の全住民を捕らえて牢獄に収容するには余りにも巨大な牢獄が必要となる。                    
                                     
仮に内政不干渉の原則であっても、国民を虐待暴行する非人道政治は絶対に許されないが、中国の経済的報復を恐れる国々は復讐を恐れて殆ど発言しないが、米国議会は声明を発表し、香港に高度な自治政治が機能しているか否か検証することを米国政府に義務づける、香港人権民主主義法案を可決した。流石に米国は世界のリーダーだが、中国は早速噛みつき、国家主権を侵害する重大な内政干渉であると猛反発して、報復措置を検討すると言明した。並みの国々では、報復が怖くて触れられず、民主主義の元祖英国も、国内政治の混乱で声明を出す余裕はない。         
                               
 
近代の文明社会で、世界最大の人口と工業力を誇る中国だが、香港住民の殆どが自国政府を嫌っていることが明らかになった。 にも拘わらう中国の王毅外相は、如何なることが起きようとも、香港は中国の一部であることを忘れてはならない、と恐喝した。この文明社会でこれほど野蛮な政府が14憶の人民を監視統括しているとは誠に恐ろしい現実である。   

中国本国では、最先端のITネットで新疆ウイグル族を100万人単位で拘束して収容監視し教育する大規模システム一体化統合作戦プラットフォーム- IJPC を構築していることが暴露された。その非道な独裁政権の恐怖を知っている香港住民は、25年先に中国に合併されることを徹底的に恐れているのだ。       

更に、中国はスマホを使って世界中の情報を収集し監視する計画があることも知った米国は、中国製ファウエイを排除しようと世界に呼びかけ、日本も同意して中国製スマホを排除することを決定した。しかし中国製ICチップは既に世界の電子機器の多数に組み込まれており、中国製IC無しでは世界が動かないことも分かった。中国はIT兵器の開発にも全力を投入しており、米国ロシアを凌駕する最先端IT兵器を開発中だという。中国共産党はITで全世界を管理することを狙っているのかも知れない。



mh3944 at 11:54|PermalinkComments(0) 政治 

2019年11月27日

191127 花見論議より憲法議論

テレビに映る新宿御苑の桜は本当に美しかった。咲き誇る桜の下で、安倍首相以下の錚々たる政府要人と多数の招待客が観賞する桜も見事だった。しかし半年過ぎた今頃になって、あれは公的資金を使って選挙運動ではないかと大騒ぎになっている。内閣府の役人達は直後に招待客名簿を焼却したという。全く子供騙しのケンカだ。             

税金を使って選挙区の人々を招待するのは法律違法に決まっている。その招待客名簿を発覚する直前に予定通り焼却したとの説明もインチキに決まっている。モリカケ事件に凝りもせず安倍昭恵夫人は招待客と一緒に嬉しそうにポーズしている。その前は河井法務大臣夫人が参院選挙運動のウグイス嬢に法定2倍の日当を払い、菅原経産相は選挙民にメロンやカニを配って両大臣が辞任したのも当然である。しかしこのような些事は、関係者が正式に詫びて責任を取ればそれで終わりであり、最高機関の国会で議員達が血相を変えて連日大騒ぎを続ける価値があるのだろうか?   

それよりもより緊急重大な案件が山ほどある筈だ。例えば憲法改正問題を何故真剣に議論しないのか、膨れ上がる福利厚生予算を如何に抑制して財政健全化を図るか、若者達が結婚せず 街には老人ばかり溢れて衰退しつつある日本の国力を如何に回復するか等、真剣に議論すべき案件だ。或いは逃げ場のない幼児や子供達を虐待から守る対策のほうが、花見論争や選挙でメロン,カニを配る法律違反よりも、余程緊急な案件だが、議論が一向に進まない。自民党から提案される憲法改正案に野党は何故正面から堂々と議論しないのか。     

原発再稼働問題や、人口減少問題に如何に対応するか、は難解な問題であるが、見守るだけでは決して済まされない。反対であれば修正案を出し 賛成であれば与党案に同意すべきだが、野党は憲法問題からは逃げ回り、人口問題には無策で対案がなく、暇つぶしに花見や香典ばかりに熱中する無駄はやめてほしいものだ。         



mh3944 at 10:16|PermalinkComments(0) 政治