2006年02月

2006年02月16日

テイストジャパンについて

今週の小泉内閣メルマガのテイストジャパン提言には感動した。
その趣旨は、欧米やアジアから来て日本に滞在した多くの人達が、日本は奥深くて外国に無い魅力的な事柄が多数あることを知った、もっとPRして世界に理解を深めてもらうべきだと発言しているという。特に中国から来た人は、今まで母国で聞いていた日本とは全く違う素敵な国だと始めて知ったそうだ。

欧米諸国とは言葉の障壁もあるが、最近日本の文化的な良さが段々と理解され始めていることを実感している。しかしお隣の中国,韓国からは、日本は歴史を正視しない傲慢な国だと、繰り返し繰り返し批判され続けて、国会議員の諸先生方までが自信消失気味になり、靖国参拝をやめるべきだとか右往左往しているのが現状である。
両国が政権を維持するために、身近かな日本をスケ-プゴ-トに仕立て悪口を言うのが一番手っ取り早く求心力を高める方法であることは分かるが、それにしても余りにも下品で醜い方法であり、しかも日本の偉い先生方までが不安にかられている現状は本当に残念である。

日本はもっと自信を持って、言うべきことは言い、行なうべきことは行ない、彼らの心境が変化するのを辛抱強く待つ以外に手はないだろう。
多分、10年或いは20年先には、超大国ではないかも知れないが日本は文化的に奥深く、寛容精神にも富んだ素晴らしい友邦だと、お隣さんからも見直される時期が来るのは確実であろう。つらいことだがその時期が来るまで、嵐が通り過ぎるのを辛抱強く待つこと以外に良策はなさそうだ。



mh3944 at 15:12|PermalinkComments(3)TrackBack(0) 政治 | 政治