2013年05月

2013年05月27日

130527 韓国人スパイ

TVや新聞で度々言われているが、日本はスパイ活動の天国だという。スパイは軍事技術経済など様々だが、特に日本では産業パイスが盛んで、日本の進んだ科学技術や工業技術を盗み取ろうとする近隣諸国、とりわけ韓国と中国の産業スパイが活発に活動しているという。

例えば、係争中の大型スパイ事件として有名なのは、韓国の最大手鉄鋼メーカー,ポスコ社が新日鉄住金から電磁鋼板技術の盗んだ事件がある。新聞情報では、この目的でポスコは1980年代に東京都内に技術研究所を設け、上級幹部数名を常駐させて、日本の鉄鋼業界の至宝の電磁鋼板技術を盗み取る作戦を実行したという。電磁鋼板は、変圧器などに使われる鋼板で、電気と磁気を効率よく変換する製品で新日鉄住金が25年かけて開発した世界に誇る珠玉の技術だ。韓国ポスコ社はそれを狙った。具体的には、最初は講演会などを通じて用心深く開始された。まず韓国の研究者を装って国内の技術者に近づき、続いて講演会やセミナーの講師として招聘して心理的な抵抗を少なくしながら段々とレベルを上げた。そして仕上げとして、住金OBには韓国の某大学教授のポストを用意し、別のOBとは技術コンサルタント契約を結んで関係を深化させ、遂に核心の電磁鋼板技術をお金と名誉で盗み取ったという。

電磁鋼板技術は新日鉄住金が四半世紀かけて開発した技術だが、ポスコは、僅か5年で全て盗み取った。ポスコへの漏洩を知った日本側は国内技術者を特定し、ポスコに対しては1000億円の損害賠償を求めて2012年にポスコを提訴したが、ポスコは絶対に盗んでいないと拒否し続けた。しかし今度はポスコ技術者が、この電磁鋼板技術を中国に漏洩したことが発覚して、韓国警察が同国技術者を逮捕した結果、そのポスコ技術者は中国に流したのは新日鉄住金から入手した日本の技術だと白状して、全てが明らかになった。日本からの技術盗み出しに成功したポスコ社幹部はその功績を買われて、ポスコの副社長と常務に昇進しているという。

日本の高度技術の漏洩は、鉄鋼だけではなく半導体製造や液晶技術、純水製造膜、炭素繊維、原子力発電所などあらゆる先端技術に及んでいる。例えば半導体技術については、日本の半導体業界の隆盛で米国半導体産業が衰退したことに怒った米国は、日本製品の全面輸入禁止を盾に、日本に半導体協定を強制して、国内半導体産業の手足を縛り上げたその隙に、サムスンは日本の技術者から電子技術を盗み出して、協定に縛られた日本が動けない間に世界市場で大きな地位を築いた。液晶TVも同様で、日本の技術者を土曜日曜に韓国に出張させて、最新の液晶TV技術を盗み取り遂に世界を制覇した。原子力発電は、いま盛んに実行されている最中で、国内原発の大揺れで技術者が不安いなっている隙を狙って、優秀な日本の技術者を誘い出して技術奪取が進行中だ。国益を無視し、金につられて動く我が国技術者の売国奴精神も嘆かわしい限りだ。

既に数十年も昔の話だが、ベトナム戦争の時、日本でベトナム反戦平和連合が結成され、反米運動が大々的に繰り広げられたが、その活発な活動資金の裏スポンサーはソビエトだと噂されて、ベ平連会長は否定し続けた。そして米軍がベトナムから追い出され、反米運動が収まり年月が経過した後、ベ平連会長はソビエト秘密警察組織KGBから資金提供を受けていたと白状している。

沖縄の米軍基地の反対運動も活発で、プロ活動家の激しい運動と地元マスコミの反米宣伝に押された地元住民は黙らざるを得ない状態だといわれるが、その豊富な運動資金は中国が民間実業者を通じて沖縄のプロ活動家に流れているという。実際に社民党の照屋議員も同類で、沖縄は日本から独立すべきだと叫んでいるのも、その例かも知れない。戦後、自由が叫ばれて道徳教育が廃止された結果、我が国は売国奴が増殖する国になってしまった。   








mh3944 at 12:57|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 政治 

2013年05月17日

130517 昨今の住宅事情

少子化が進む今日では住宅が余り気味で、郊外の団地は空き家が多く、不動産売却を望んでも買い手がないと言う。私の住居は手賀沼湖畔にあり、評判が悪かったお蔭で、自然環境を維持しており、私的には大変満足している。 

大昔の話だが、私が新婚時代に住んだ西宮平木町の賃貸アパートは本当に狭苦しい木造1DKだった。6畳ひと部屋+半畳の狭い台所に流し+コンロで、名前だけが文化アパートだった。風呂ナシ、共同トイレで義母が1人娘の妻を同伴して初めて部屋の検分に来た時はその貧弱さに絶句したが、何とか我慢してくれた妻には感謝している。風呂は近くの公衆浴場だったが広々とした温泉気分で、かぐや姫が歌う神田川そっくりの風情、石鹸をカタカタ鳴らしながら通った若き日の苦く懐かしい思い出である。 
 
勿論エアコンなど皆無、夏は扇風機、冬は石油ストーブだが、各家庭は灯油を買い込み、仮に出火でもあると瞬時にアパート全体が大火災になる危険と同居で、今考えると身震いがする。そんな蒸し風呂の狭い部屋で私は会社の懸賞論文を懸命に書いた。消したり書いたりした判読も難しい原稿を妻が清書してくれた。それが一等賞になった時は本当に飛び上がるほど嬉しかった。賞金は当時の月給程度(2万円)だったが、嬉しくてそのまま家内に渡した。しかし会社の上司が、同僚との飲み食いに使わなかったと陰口を言ったことを後日知って私は憤怒の思いだった。
                             
当時は民間の賃貸住宅は極めて貧弱だったので、新しい部屋探しの為、公団住宅の空き部屋募集に20回以上も申し込んだが一度も当たらなかった。少ない空き部屋物件に多数の応募者が殺到するのは、最近のネットによる就活運動に似ており、大学生の苦しみも分かる気持ちだ。 翌年秋には社長の指示で、私は東京に栄転することになったが、今度は事前に相談が無かったと上司が激怒して、私の転勤精算書に捺印を拒み、転勤費用がなくて困った苦しい思い出もある。

東京では、志村坂上の田辺製薬工場近くの煤煙が出る2Kの賃貸住宅に入った。2部屋に木製フロがあり、やっと戸主になれた気持ちで本当に嬉しかったが、風向きによっては排気ガスが室内に流れ込んで中毒の不安もあった。当時の新聞にヨーロッパから来日した視察団は、公団幹部が自慢そうに案内する2DKを見て、これでは寝室が無くウサギ用と同じだと驚いた話を聞いた。確かに彼らには居間兼寝室は考えられず、ウサギ小屋の評判が世界に広まった。

その後、私は数回の転居を経て、今の手賀沼湖畔の住居に落ち着いて40年になる。東京から30分の近さだが、常磐線沿線なので人気は無かった。土地200平方米、建物は150平方米とまあ標準的な個建住宅だが、子供達が巣立った今は、老夫婦には広すぎる感じだ。クルマで15分程離れて住む娘一家は4LDKの高層マンションだが、時折来訪する孫達が広々とした我が家の部屋を見回して羨ましがる様子に時代の変遷を感じている。

確かに住環境は良く、春は木々の芽吹きとサクラの満開、夏は手賀沼周辺のサイクリングと時々ヨット、秋は柿ミカン等の収穫など、誠に自然豊かな環境だが、2年前の東日本大震災で、仮に東電4号原発が冷却不能に陥ると、利根川以北の全住民は避難を迫られた筈で、災害の恐ろしさも感じている。湖畔なので地盤が悪く将来予想される東南海大地震では、大きな揺れの可能性もあるが、大津浪の来襲を恐れる太平洋沿岸の同胞を考えると、当方の心配など軽微なものだと悟っている次第。

東北大震災で自宅を破壊された住民は、持ち家より賃貸住宅や貸部屋の方が良かったという。週刊誌にも住居の所有と賃貸はどちらが有利か、繰り返し議論されているが一長一短でなかなか結論は出ない。確かに賃貸なら家屋の劣化や破壊の心配はないが、高齢になっても本当に住み続けられるかという不安がある。自宅なら死ぬ迄住めるが、災害で倒壊や流出した時どうするのかという不安がある。クルマと同様に住宅も経年劣化で価値が急激に下がり、中古マンション売却時で泣くことが多いが、戸建て住宅なら土地だけは残る安心感もあり、私は1戸建てが好きで、新宿とか代々木など都心マンションは私には興味がない。若い現役時代なら通勤至便な三鷹、中野、狛江、調布あたりに住むことも考えたかも知れないが、田舎者の私は豊かな自然が残されている常磐線沿線が似合っている気がする。
  
恥ずかしい話だが、私も不動産バブルに踊って20年前つくば山麓に500坪の広大な別荘用地を購入した。当時は計画中だったつくば新線が将来つくば山の北回りに延長すると、絶好の別荘地や宅地になって大儲けできると賭けたが、見事に外れて時価は大きく下がった。還暦を過ぎると別荘を持つ意欲も失われて、この広大な不動産売却も考えているが、今度は買い手がない。人間の知恵は誠に浅はかで、何かにつけて家内から皮肉のネタに使われている。  




mh3944 at 08:56|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 雑感 

2013年05月12日

130512 正しい歴史認識?


韓国朴槿恵大統領が、日本は正しい歴史認識を持つべきだ、と米国議会で非難した。第三國の米国議会に日韓問題を持ち出して非難するのは異例なことだという。新任大統領として韓国内の支持率向上をねらったものだろうが、大勢の米国議員を前に原稿ナシで語りかける彼女の姿は、誠に立派で説得力もあり驚嘆した。彼女に同情する米国議員が増えることだろう。

日本の国会議員で原稿ナシで英語で演説する人を私は見たことがない。鳩山元首相が国連で英語で演説したが、原稿から目を離さなかった。日本人の英語力の無さ、PR下手、外交不慣れを痛感させられ悲しくなる。私も10年間の米国合弁会社の社長時代に、10人内外の会議では原稿ナシで英語の説明や討論は何回も経験あり平気だったが、大勢の前で英語の演説には自信がなかった。話しは出来ても質問が来た時はどうしようという不安があった。日本の間違った英語教育、社交性の欠如を痛感させられる。
                  
中韓両国は戦後長年に渡って、日本は歴史を直視せよと迫り続け、その度に日本の首相は謝った。あと何回謝れば彼らは納得するのか心配になるほどだ。新しい指導者に交替する度に、彼らは自国内の支持を固める為、日本非難を繰り返すのが慣例になっているようだ。

問題は、正しい歴史認識は立場によって全く正反対に変わるということだ。私の実体験だが、北欧の友人達と喫茶しながらバイキング論議をした時、私は海賊(Pirates)だと言うと 彼らは怒って商人( Merchants)だと強く反論されたことがある。確かにバイキングには両面があり、交渉がこじれると強奪もしたのだろう。北欧諸国はバイキングを文明の伝導者だと自負しており、海賊だと言われると激怒するのだ。広島原発も同じで世界では毒ガスや生物兵器と同じ人類を大量虐殺する兵器だと認識しているが、米国は第二次大戦を早く集結させる最良の手段であったと主張し続けている。 

韓国は慰安婦に対する日本政府から補償を求めて、繰り返し国家賠償を主張している。本件は吉田清治と名乗る得体の知れない人物が83年に出版した「私の戦争犯罪」なる著作で、韓国済州島で慰安婦狩りにかかわったというインチキ自白に、朝日新聞が飛びついて日本と韓国に広まったが、その後研究者によって信ぴょう性が完全に否定された。しかし悪乗りした河野官房長官が93年8月に、日本政府の「お詫びと反省」を表明した結果、旧日本軍が韓国慰安婦を強制連行したと曲解されて、韓国内で燃え広がった。日本政府は関連資料を精査したが強制連行の事実は全く発見できなかったのだ。 政府は、慰安婦の存在を認めるがそれは強制ではなく自発的で、韓国の貧しい娘が家族を救う為、高給に魅せられて戦地に赴いたと主張している。 更に日本が韓国に支払った高額の戦後賠償金にはこの補償費も含まれており、韓国はそのお金を慰安婦の補償に使わず、全て産業復興に回したのが問題だとの立場だ。だから日本は民間募金による慰謝料支払いには応じるが、政府が2重払いする訳にはいかないとの主張だ、韓国政府は繰り返して日本を非難し国家賠償を迫って米国を始め世界に日本の蛮行を非難し、歴史を直視するよう訴え続けている。 
                      
もし韓国が本当に正義と国際法を遵守する国なら、何故竹島問題を国際司法裁判所に委託するのを拒否し続けるのか理解できない。竹島は李承晩大統領が不法に占拠した島で、国際司法裁判所で議論されると、韓国の侵略と判定されて敗北する心配があるからであり、2重基準も甚だしい限りだ。もし日本が中國流で対応すれば、潜水艦で竹島周辺を封鎖すれば一挙に片付くだろうが、さすが日本の政治家はその可能性にすら触れることを避ける。しかし朴大統領が、同じ女性としての苦しみを、米国議会に訴えたのは確かに効果もあった筈で、我々日本人には悔しい限りだ。   
              
尖閣諸島も同様で、中国が東シナ海から太平洋に自由に出入できる海峡を求めているが、何れも日本領の沖縄西南諸島の間を通過せざるを得ず、日本側に気付かれないまま、秘密裏に艦隊が通過できる海峡が無い為、何とか隠密ルートを確保しようと、先ずは尖閣諸島、続いて沖縄列島全体を強奪しようと目論んでいる。 尖閣問題も国際裁判所に持ち出せば、日本が正しいことが判明するので中国は断固拒否し、二国間で解決すべきだと主張している。

白髪三千丈の誇張が大好きな中国は、南京30万人大虐殺を叫ぶが、現実の被害者は1/10以下だと言われている。しかし中国は世界中に日本軍の虐殺を宣伝し続ける。兎に角中国や韓国は、平気でウソをつく国家であり、その目的の為、国際宣伝合戦に精力を注ぎ、更に中国は軍備も充実して、最終的には腕力で日本を打倒しようと海軍力を増強し続けている。彼らのウソ八百の宣伝に乗ってはならないが、話さなくても分かってくれる時代でもないのだ。日本は国際時代の宣伝合戦に努力を怠りすぎた。  



mh3944 at 06:41|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 政治 

2013年05月06日

130506 野田さんの悔し涙


自民党安部首相に代わった途端に、社会のムードが一変した。株価は上昇し始め、為替は考えられない75円まで進んだが、突然に円安に変わりドル100円というこれ又信じられない安値ラインに下がり、暗く打ちひしがれた社会の雰囲気が突然夜明けを迎えて明るくなり始めた。15年間も不景気に悩み円高に苦しんだ日本の大手企業の9割が景気の基調が変わったと答える。何とも恐ろしい変化だ。

国会で民主党幹部が、安部内閣のやっていることは殆ど民主党政権が主張していた事ばかりで、目新しいことは何もないと主張している。確かにそうかも知れない。しかし国民は民主党を信用しなかった。安部内閣の3本の柱、即ち金融緩和、財政出動、民間投資の活発化、のいずれも民主党もいっていたことだろう。しかし本気度が違った。民主党の金融政策も、日銀が国債を発行して市中に資金を供給し続けた。しかし白川前総裁の規律を重視し少額の資金供給は本気ではないと民間が判断したのだ、いや白川総裁だけではなく、日本を動かす霞ヶ関の官僚組織も、民主党政権で下手に動くと大ケガをすると用心して殆ど動かなかった。

しかし新任の黒田日銀総裁は次元が違う金融政策を採用、超大量の国債を発行し始め、これは本気だと世界も国内も気付いた。為替レートも同様だ。少々の円売りでは、国際的な投機マネーに圧倒されて円高を食い止められなかった。しかし安部内閣の本気度を感じた投機資本は下手に円買に参戦すると大きな傷を被ると判断して逃げてしまった。

外交も同様だ。孤立を続ける民主党内閣の弱腰をみた中國は監視船や飛行機を出して尖閣を攻め続け奪取を急いだ。韓国も同様で竹島占有を確実にするため、常識では考えられない李明博大統領まで竹島に上陸して世界に実効支配を誇示したが、日本政府は何も有効な対策を講じることができず。国民は悔し涙で見守るだけだった。
小沢バカ幹事長が国会議員140名を引き連れて胡錦涛に拝謁するという考えられない映像をみた世界は呆れてしまった。秘策があると米軍の沖縄撤退を叫んだ鳩山首相も大ウソがばれ、米国も日本を助ける意志を失ってしまった。チャンス到来とばかり中国は、更に攻勢を強めて監視船を増やした。中国に対抗するにはロシアや台湾、東南アジア諸国と連携が不可欠だと野田前首相も考えたには違い無い。しかし下手に動くと小沢元代表以下の民主党幹部に抵抗され、官邸からの指令は輿石幹事長に無視され続けて殆ど動かなかった。

代わった安部内閣は外交にも動き始めた。この5月連休を利用して10人以上の閣僚を世界に送り出し、日本の信用回復に努め、友好國作りを始めた。台湾とは領土問題を切り離して漁業協定を結び、中国からの切り離しを計った。中国習近平主席はロシアに訪問して対日包囲網への協力を申し入れたが、安部首相の本気度を感じたプーチン大統領は同意せず、逆に安部首相との平和協定の交渉再開を承諾した。3/22のモスクワで習近平主席とプーチン大統領の首脳会談の時、習主席が求めた握手に大統領が躊躇する表情を世界は見た。ロシアには根深い対中警戒感があり、ロシア人数十万人しか住まない極東シベリアが、100倍以上の数千万人の中国人に圧倒されて実質的に占拠される不安に駆られているのだ。

他の閣僚もインドネシア、ベトナムなどの東南アジア、中近東、南アメリカ、その他の世界各國に訪問して、中国包囲網の再構築に動き始めた。野田内閣が望んでも果たせなかった米国大統領との面談も、安部首相は果たして相互信頼の回復に努め始めている。

少々頼りないが小野寺防衛大臣も米国に訪問してヘーゲル国防長官と面談し、尖閣は日米防衛協定に含まれる旨の確約を世界に向けて発表した。かなり中国寄りのケリー国務長官より、米軍の最高責任者ヘーゲル国防長官を握っておけば当面は安泰なのだ。中国は南シナ海の海南島に巨大な潜水艦基地をもつが、東シナ海は日本の沖縄列島に囲まれて、日本の監視なしに自由に太平洋に出入りできる海峡がなく、尖閣諸島を奪取して自由隠密裏に作戦できるルートの確保を願っているが、早急な成果は難しくなった。しかし太平洋へ自由な出口を欲する中国は、列島奪取を諦める筈がない。更に軍備を拡張し、長年月かけて尖閣や沖縄列島を奪い取る戦略を諦らめないだろう。日本も潜水艦整備とミサイル網を急ぎ、自国は自分で守る以外に誰も助けてくれない。 

国民も民主党を買いかぶりすぎた。腐敗した自民党に比べ民主党は新鮮に見えた。若手人材も多いと思えた。しかし政権を担当させてみると新鮮さは経験不足だと判明した。リーダーの小沢一郎は金権亡者、鳩山由起夫は典型的なバカ御曹司、菅直人は単なるアジテーターで政治家ではなかった。代わった野田前首相は鋭くはないが誠意はあった。懸命に頑張り失地回復に努めたが、肝心の輿石幹事長が動かず、小沢の顔色ばかり伺っていた。最後の手段として野田さんは年の暮れ解散を決断して意地を通した。50名近い大派閥の長の小沢一郎に50億円の政党助成金をタダ取りされるのだけは許せず一桁に抑えた。誰も言わないが野田氏が年末解散を決断した大きな理由はあの悪ガキ小沢には大金のお土産まで渡してはならないという強い意志を私は感じた。

3年間の野党暮らしを強いられた自民党も自分達の腐敗に気付いた絶好の機会だった。政権を長い年月担当した自民党は腐っていたが、野党暮らしの3年間は情報不足と金欠症に苦しみ目覚めた。当初返り咲きを嫌われた安部首相だったが適任であった。ともすると新任の若い首相は意欲が先走りして成果を急ぎ大失敗を犯すが、出戻りの安部首相には気負いがなかった。大恋愛で結婚した夫婦が甘過ぎた夢に後悔するのと同じように、往々にしてフレッシュな新首相は夢と現実の乖離に愕然するが、前回の失敗に懲りた安部首相は慎重大胆に動き、世界も注目する景気回復を軌道に乗せ始め、遂に日本のタブーであった憲法改正にまで着手し始めた。 

確かに日本はGDPで中国に抜かれたが、その差はまだ僅かで、依然として堂々たる世界第3位の大国なのだ、憲法前文に記述する、平和を愛する世界の諸国民の公正と信義の國家など、周辺のどこにもなく中国や韓国は欺瞞とウソつき国家だとはっきり知らされたのだ。日本はこのような良識を欠く国家群に無防備のまま囲まれているのだ。日本は余りにも手足を縛れ過ぎている。國民を防衛する為にも銃や弾の種類から、引き金の弾き方まで法律で制約される不自由な国家では世界で永続し得ないのだ。  







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