2014年07月

2014年07月28日

140728 集団自衛権


集団自衛権に反対してバカな連中が国会周辺に集まって大騒ぎしている。今まで米国に守られて平和に暮らしてきたが、今後は自分の国は自分で守れと突き放された日本は、普通の国になろうとしているが、この程度の理屈も理解できない連中が騒ぎ立てているのだ。集団自衛権を主張する安倍内閣の国民支持率が下がったというのも誠に残念な話であり、自分は自分で守る意識が我々には全く欠けているのだ。           
                                                                                        
中国や韓国は国が豊かになればその国民も満足し穏やかになる筈と信じて、日本は資金的,技術的に中韓を全面的に長年に渡って援助してきた。その結果中国はGDPが世界第二位に成長し、韓国はスマホなどで世界を制覇するに迄になった。途端に両国は突然キバを剥いて援助した我が国に襲いかかってきたのだ。韓国は竹島を占拠し、慰安婦物語を創り上げて世界中に日本の悪口を言い回り、中国は南西諸島の奪取を狙って尖閣の領海に連日侵入し始めた。中韓がキバを剥いた理由は、自意識に目覚めた自国民を平穏に治める自信がなく、外敵を仕立てて国民の目を外に向けさせる為、日本を悪役に仕立てた幼稚な政治手法だが、恩を仇で返される日本は堪ったものではない。                                                                                                                                  
 
日本近海を見回しても、連日尖閣には中国海警船が領海侵入を繰り返している。日本は平和憲法に手足を縛られて、本格的な戦争以外は自衛隊を動かせないのを見越して、彼らは漁民を訓練して海上民兵に組織化し、漁民が緊急避難する形で尖閣に上陸し常駐して占拠する計画を立てているのだ。偽装漁民は単なるウワサではなく、最近では数十隻の偽装漁民がベトナム沖に出撃してベトナム船を追い払い、現実の脅威であることを実証している。同じく不法占拠する竹島には韓国軍が常駐し、韓国の領土としての認知を狙っている。                                                                                                           

集団自衛権の確認で、日本もやっと自立する意思を示したと米国は歓迎し、東南アジナ諸国も日本は信頼できる国に成長したと歓迎するが、逆に中国は自国の軍備増強には素知らぬ顔で、日本は平和主義を捨てたと非難する。朝鮮が中ロの属国になるのを懸命に防いだ日本の恩義は忘れて朴大統領は、子供染みた言いつけ外交に奔走している。多数のベトナム民間人を殺害し5万人の私生児を残した韓国軍の慰安婦問題には知らん顔で、日本の慰安婦話を創り上げて、世界中に慰安婦像を設立する始末だ。                                                                                                        
                                 
問題は日本国内にも、集団自衛権に賛成しない国民がいることだ。無学なお母さんが騒ぐのは仕方ないとしても、民主党、社民党、共産党あたりは、ある事ないことをでっち上げて政府を非難する。社民党が、あの日からパパは帰ってこなかった、と国賊的なポスターを作って非難する。もう何をか言わんやである。彼らは本当に我々の日本人なのだろうかと疑ってしまう。                                                                                                                                    

集団自衛権を非難する人々は尖閣が侵略されている現実をどう思うのだろうか? 多分、話し合いで解決すべきと無責任に答えるだろう。日本から何回も話し合いを持ちかけても拒否し続けているのにどうしろと言うのか。現代社会は、単独で自国を守るには膨大な軍隊が必要で、親しい近隣諸国が力を合わせて集団で守る以外に生きる道はないのだ。ノーベル賞の大江健三郎さんも小説バカは仕方ないとしても、日本を如何に守るかについて、もう少し真面目に考えて欲しいものだ。                                                                                                                         
                        
野党の宣伝は大袈裟である。日本が平和憲法を忠実に守り弱体軍事力を続けるなら、遅かれ早かれ中国は戦争を仕掛けてくるのは明白である。現代の進んだ軍備時代は、日本が単独で自国を防衛する為には現行の2〜3倍の軍事費、毎年10兆円〜15兆円もの膨大な予算が必要になるのだ。強力な軍備力時代の今日、自国を単独で守れるのは米国、ロシア、中国程度で、原爆をもつ英国、フランスでさえ周囲との協力で自国を守る為、NATOを結成している。日本が平和憲法に従った弱体軍事力では、自国を守ることは絶対不可能なのだ。もし日本から米軍が去れば、沖縄列島以下殆どの南西諸島は直ぐに中国に奪いとられるのは、昨今のベトナムやフィリピンでの中国の侵略行動で実証されている。悪辣な両国を近隣にもつ日本は移転する訳にはいかない。やはり集団自衛権で自国を守る以外に生き残る道はないのである。                                               



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2014年07月17日

140717 浪費される介護保険

介護保険の個人負担を増やす法案が成立したという。介護保険が安易に使われ過ぎて赤字が激増しているとは前々から聞いており大賛成だ。私も近い内に傘寿を迎える高齢だが、幸い健康には恵まれている。しかし近隣を見回すと、至る所で介護保険が安易に使われているのを知っている。我々国民がケヤマネジャーを誤魔化して介護保険を湯水のように使っているのは誠に残念なことだ。                                                                                                                                                                                                                                                                                                         
例えば私の隣家には同じ年齢のご主人が居り、現役時代は某都市銀行のお偉い専務さんで、ゴルフ送迎のタクシーが頻繁に出入り、盆暮れには宅急便が絶え間なく贈り物を運び込んでいた。余りにも贈答品が多過ぎて家を留守にできないと悲鳴を上げた奥さんは、塀の内側に小型倉庫を備え付け、送り物はここに入れて下さいとメモし、三文印もぶら下げ、宅急便業者が勝手自由に運び込む工夫をした。ご主人は誰から贈られたか殆ど知らないだろうと思うが、大銀行の専務様の奥様は流石に頭がいいと、滅多に贈り物が来ない我が家の家内はカーテンの隙間から羨ましそうに感心しながら見ていた。                                                                                                                                                                                                       
                                                                    
しかし銀行を引退した途端に様変わりして、ゴルフハイヤーも中元歳暮もピタリと止まった。私も嫌な上司への永年の中元歳暮手配から解放された時の解放感を思い出した。急にご主人が社会の尊敬を失ったと感じた奥さんは, ショックで1〜2年は殆ど外出しなかった。社会から認められている筈のご主人の評価がなぜ激変したのかなかなか受け入れられなかったようだ。                                                                                                                                                                                     
兎に角、サラリーマン絶頂期を享受したご主人は、2年前に軽度の脳梗塞になった。すると再び奥さんは元気を取り戻して、市役所に出掛けて介護保険の交渉をしたらしい。そしてゴルフ送迎ハイヤーに代わって今度は介護業者のバンが出入し始めた。ご主人はもともと柔和な性格だが、想像するに朝から晩まで顔を突き合わせる奥さんは息苦しさに絶えられず、ご主人をデイサービスに送り出し始めたようだ。ある曜日は言語訓練サービスの業者、別の曜日は機能訓練サービスの車が出入りする。勿論これが個人費用とか銀行負担なら私は全く文句をつけないが、全て国の介護保険なのだ。業者の車が迎えに来ても奥さんは出迎えもせず、ご主人が一人で車に乗り込んで出かけ、夕方には業者の車で帰宅する繰り返しだ。ゆっくり昼寝ができましたとお礼ぐらいは言ってもいいだろうにと、他人事ながら私は思うのだが。                                                                                                                                                                              
                                                         

介護保険業者はサービス精神を発揮して懇切丁寧に送り迎えし、その頻度も段々と増えて最近は殆ど休み無しに出入する。あれでは返って健康を害するのではないかと、他人事ながら私は余計な心配もする。 私は時折ご主人と立ち話するが、全く正常でどこが言語障害なのかわからない。私のほうがもっと口下手で言語訓練も必要だと内心思っているが。毎週の家庭ごみ廃棄もご主人の担当で200m離れた集積所に自分が運んで分別廃棄し、見かけ上は我々健康人と殆ど変らず、公費でどんな訓練をしているのか聞いてみたいとも思う。                                                                                            
                                                          
別のケ-スでは、反対方向の数軒先にご主人に先立たれた私より少し年上の奥さんが住んでいる。現役時代は英語の先生だったと聞くが、一般に想像するしゃれた英語教師とは真反対の八方破れの豪快な老女で、時折Broken-Englishが聞こえることがある。当人はインドが大好きで、度々インドに出掛けるほど活動家だが、流石に昔の元気は近年無くなった。ところが同家に家事手伝い介護サービスがやって来るようになったのだ。車で5分ほど離れた所に住む長女が頻繁に来ているのは濃緑の乗用車が路上駐車しているので分かるが、家事ヘルパーさんが来る前には、必ずその濃緑車は姿を消す。近くに娘や息子が住んでいると家事サービスは受けらないルールがあるらしく、ヘルパーさんと顔を合わせないよう姿を消すのだと聞いた。何とも悪知恵というか、抜け穴だらけの介護保険でザル法だと思う。                                                                                                                                                    

実は我が家にも高齢の義母がいたが5年前91才で亡くなった。近くの開業医からもう介護保険の手続をして置くようにと度々アドバイスは受けたが、昔気質の義母は他人様のお世話になるのは嫌だと拒否し続けていた。大きな体格だったので、もし本当に倒れたらどうしようと家内は心配していたが、あるクリスマスイブの食事時に、突然に脳梗塞に襲われて倒れ、救急車で病院に運び込んだが4日後に亡くなった。余りの急変に家族は悲しむ暇もなかったが、1銭の介護保険も使わないまま旅立ったので、私は介護保険を勉強するチャンスも逃してしまった。                                                                                                                                

確かに近年の核家族化で介護保険の世話にならざるを得ないケースもあると思うが、元気な奥さんが老いたご主人の面倒を見るのが嫌でデイサービスに送り出し、近くに住む子供達が雲隠れしてヘルパーさんに家事サービスに頼むなど、ケヤマネジャー氏は何をマネージしているのか疑ってしまう。介護保険の浪費を防ぐには、個人負担を増やすと共に、市役所の負担率も引き上げて、より厳格に運用し、身近なケヤマネジャーが監視を強める以外に対策はないと思う。 私も同じ高齢で他人様の悪口を言うのは誠に気が引けるが、介護保険は自分の懐が痛まない他人様のお金だという観念が抜けない限り、利用者は抜け穴探しに知恵を絞り続けるだろう。   


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2014年07月11日

140711 ハローワーク解放を


安倍内閣が第三の矢として、民間企業の活性化をめざし、強固に張り巡らされた諸規制を廃止しようとしている。対象は特に農業、医療、雇用の3分野は岩盤規が張り巡らされている。諸官庁のエリート達が自分達の天下り先の確保と、関係国会議員の利益確保を目論んだ共同作業であり、日本のエリート達の私利私欲振りはアフリカ後進国と何ら変わらない低レベルで恥ずかしい限りだ。                                                                                                                                                                       

例えば国内農業をここまで衰退させた主犯は怠慢な農協であり早急に解体すべきだが、関連団体の抵抗は極めて大きい。農協から開放しての農業を間資本に開放して株式会社化すれば、業務内容は多様化して多くの雇用を確保できると私は確信するが、百姓上がりの無能な農協族は独占の甘い汁を失うことが恐ろしいのだ。医療分野も生命の尊厳を守ることを盾に、厚生労働省が複雑な規制を張り巡らし、身分達の無策には触れず混合診療は危険だと言い訳している。                                                                                                                                                                                         

しかし社会に最も大きな悪影響を及ぼしているのはやはり雇用面の規制であり、人材採用に関して私はシルバー人材センターとハローワークの複雑なルールに長年苦しめられた。例えば市町村のシルバー人材センターは定年退職者の知識や経験を活かすことが目的だが、紹介先を当人が住む市町村内部に限定して、隣町などの外部の仕事は絶対に紹介しないルールがある。彼らはシルバ−人材の生き甲斐や能力を活かすより自分達の独占権を守り,隣町のテリトリーを犯さないことを優先する。従っていくら特殊な知識や幅広い経験をもっていても、紹介先を狭い市町村内に限定するので殆ど役に立たない。結局 シルバー人材センターの仕事は、庭の手入れとか、道路の補修、学童の登校下校の見回り、公園の清掃など、凡そ高度な知識経験とは無縁の屈辱的な業務ばかりなのだ。                                                                                                                                                                                               
                                                                     
私は半導体機器修理と科学測定機器のメンテナンスを業務としてきたが、半導体製造メーカーや科学測定機器が狭い町村内にある訳ではなく、殆どは遠く離れており人材紹介を拒否された。従って、有能な退職技術者は国内に自分を活かす場所がなく、中国、韓国、台湾、東南アジアに出掛けてしまうのだ。全国各地のシルバー人材センターの頑なか態度に私は泣かされ続けたが、唯一横浜市上大岡に所在していた横浜シルバー人材センターだけは寛容で、全国に跨る業務も黙認して頂き、今でも深く感謝している次第。                                                                                                                                                                                                                                
                  
更に打破すべき岩盤規制はハローワークの独占権だ。信じられないような事実だがハローワークは新規求人の要請を簡単には受け付けない。求職窓口に群がる人垣をかきわけて、閑散とした求人窓口に私が求人を申し入れても、簡単には受けないのだ。特に中小零細企業には非常に厳しく、多くの求人相談は拒否されるという現実を安倍首相は多分ご存じないであろう。 簡単には受け付けない理由は、求人側が雇用保険を払っているか否かであり、仮に雇用保険の支払実績が無ければ、窓口から追い返される。                                                                                                                                                                 
                         
大企業と違って、我々中小零細企業は正社員とか契約社員とかは余り関係なく、アルバイト、パート雇用も多く、従って業務時間もいろいろと変則的で、まともに雇用保険を払い続けるケースは多くない。しかし定年技術者が持つ高度なKnow-Howは喉から手が出る程欲しいのだ。退職者技術者側にしても企業規模は余り関係なく、自分の経験を活かせる職場を探している。 にも拘わらずハローワークの求人窓口は厳しく審査して、雇用保険の支払実績がないと追い出す。彼らの言い分は、将来仕事を離れた時に、失業保険が貰えない企業には人材を紹介できないというへ理屈で、求職者に最適な仕事先を紹介し、求人者に有用な技術を紹介する仕事は二の次なのだ。                                                                                                                                                                                                    
国内の99%は中小零細企業で、勤労者数でも70%は中小零細企業の従業員と聞く。中小零細企業は 大手企業のもつ知識経験が必要なのに、その仲介には積極的ではないのだ。従って高級技術者は東南アジアのライバル社に出かけることになる。 中小零細企業は、今日採用すれば明日からでも働いて欲しいほど切迫しておえり、退職者側は自己の知識経験を社会で活かしたい気持ちが満々なのだが、その実現は簡単ではない。                                                                                                                                                                                                                

厚労省ハローワークを閉鎖しろとは私は言っていない。 単に人材紹介を独占せずに民間にも開放して欲しいだけだ。しかし彼らは民間開放を断固拒否する。理由は簡単で、もし懇切丁寧な民間の人材仲介所が現れると、忽ちハローワークは閑古鳥が鳴き閉鎖に追い込まれることのを心配しているのだ。現代は業務が複雑細分化され、求職者の勤務希望も多様化して、頭が固く融通の効かないハローワークでは手に負えず、柔軟に対応する民間ハローワークであれば、求人-求職間者の複雑な雇用条件を効率的に仲介して一挙に解決するのだが、自分達の職場を守ること最優先のハローワークは、勝手なルールを設けて人材紹介業務を独占し、人材の適材配置を妨げている。民間ハローワークが充実して転職が更に容易になると、社会は格段に明るくなるのは確実なのに。   




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2014年07月04日

140704 親友の死  

ごく近くに住んでいた親友Aさんが急逝した。彼は土木工学の権威でタイのチュラロンコン大学で長らく教えていた博識の学者だった。 聞く処によると、半年前に転んで頸椎を痛めて近くの病院に入院し、色々検査すると末期の胃がんが見つかり、既に肝臓にも転移していたという。

暫く彼と会なかったので、どうしているかと不審には思っていたが、駅前の葬儀会場に彼と同姓同名の看板を見つけ、まさかと思いつつ、葬儀会場に電話で聞くと当人だと判明、仰天してお通夜に駆けつけた次第。 奥様から伺った処、広報すると元勤務先の研究所、土木学会、都庁などから、多数が駆け付けて大騒ぎになるので、外部には知らせず、子供や孫達だけの家族葬にしたとのこと。家族親戚以外でお通夜に参加したのは急遽かけつけた我々近隣5名のみで、翌日の告別式も外部からは殆ど参列者がなく、小さな孫達だけが賑やかに騒ぐ温かい葬儀だった。 

彼は、チェルノブイリ原発事故がコンクリートの劣化に与えた影響の翻訳本を数冊出している努力家だ。お嬢さんが2人居り、姉は内科の勤務医で、妹は東工大卒で都庁に働く第一線の女性技師だ。 面白いことに医学部在学中の姉は親の猛反対を押し切って同期の文学部学生と結婚して娘ばかり5人をもうけ、夫が専業主夫として中学生から幼稚園児までの娘ばかり5人の面倒見に明け暮れる異色の家族だが、頭の固いAさんはその現実をなかなか受け入れなかったと聞く。
              
私の近隣に住む友人知人は、近年次々と倒れ始めた。例えば直ぐ隣りKさんは2年前に食道がんで逝去、その隣のWさんは脳梗塞とかで介護に世話になり始め、2軒後ろのHさんは永らく胃がんを病んで死亡、その隣のYさんは20年前に住宅を新築して入居した直後の朝食中に突然心臓マヒで急死し、残された奥さんは高額のローンから解き放されて喜んだと噂に聞いた。更に少し離れたOさんも胃がんを病んでいる。 元気なのは自分ほか僅かで、何だかすっかり気が抜けてしまった。                                                                                                                                                                              
                        
50年近く同居していた私の義母も家族葬だった。しかし年末ぎりぎりに倒れ、休み明け正月4日にお通夜、5日に告別式と日延びした為、話が洩れて結局近隣から多数の方々に参加して頂く結果になり予想外に多数参列の葬儀になった。家族葬を計画しても、友人知人や参列者が少ない静かな葬儀になると、本当にこれで良かったのかと寂しさも増し、人の心はなかなか微妙なものだ。

別の例だが、10年前に私の元上司Aさんが肝臓がんで亡くなった。彼は銀座の有名な某写真館の次男で、昔の腹部手術でウイルスが感染し発病したらしい。彼の葬儀は、多数の知人友人に声をかけてかき集めた盛大な葬儀だった。予算も多分500〜700万円?は使っただろうと想像する。長々と続く参列者の列には満足しただろうが、一夜あけると深い後悔に襲われたのではないだろうか。盛大な葬儀か内輪だけの家族葬かは残された奥さんの考え次第により天と地ほどの大差になる。  
                     
                                   
昔の葬式の多くは自宅で行われ、隣り近所の主婦も手助けする方式だったが、最近は手慣れた葬儀会場がスマートにお通夜や告別式をとり仕切ってくれる。 7〜8年前に日立の工場長も務めたTさんのご主人が前立腺がんで亡くなり、子供達の反対を押し切って強気の奥さんが(経費節減目的で?)自宅葬儀を行ったが、運悪く雨降りになり、多数の見参列者は狭い自宅に押し込められて大混雑して騒ぎになったこともある。

最近の葬儀会場は早くから顧客?獲得が活発で競争も結構厳しいらしいが、装飾を受け持つ花屋さんは案外儲かっているのではないかと勝手に想像している。祭壇の豪華な飾付けは技術も人手も要るだろうが、ごく簡単な供花も1基15,000円,赤いランを一点加えると20,000円、左右に飾ると3万円〜4万円にもなる。派手に飾り立てると確かに豪華な葬儀になるが、それも一日だけの泡沫で、葬儀が終わると直ぐに遺族は忘れ去られて、再び世間は騒々しい現実に戻ってしまう。近年は身近だけ集めた家族葬が流行り始めた理由も納得できる。

 



mh3944 at 10:09|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 雑感